JP3034315B2 - パルス発生装置 - Google Patents
パルス発生装置Info
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- JP3034315B2 JP3034315B2 JP3003945A JP394591A JP3034315B2 JP 3034315 B2 JP3034315 B2 JP 3034315B2 JP 3003945 A JP3003945 A JP 3003945A JP 394591 A JP394591 A JP 394591A JP 3034315 B2 JP3034315 B2 JP 3034315B2
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- Japan
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- pulse generator
- pulses
- integer value
- arithmetic processing
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Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、パルス発生装置に係
り、特に該パルス発生装置の外部に接続されるターゲッ
トカウンタの試験及びプリセットを行うための任意の個
数のパルスを発生するパルス発生装置に関する。
り、特に該パルス発生装置の外部に接続されるターゲッ
トカウンタの試験及びプリセットを行うための任意の個
数のパルスを発生するパルス発生装置に関する。
【0003】
【従来の技術】パルス発生装置は、図4に示すように、
送出すべきパルス数を設定する設定スイッチ8と、この
設定スイッチ8により設定された設定値(パルス数)を
確認のため表示する表示器7と、カウンタ11の計数値
を前記設定値と比較し、同数になった時ゲート回路12
を閉じる比較器9と、ゲート回路12に接続されるパル
ス発生回路10とを備えて構成されていた。そして、こ
のパルス発生装置にはターゲットカウンタ13が接続さ
れていた。
送出すべきパルス数を設定する設定スイッチ8と、この
設定スイッチ8により設定された設定値(パルス数)を
確認のため表示する表示器7と、カウンタ11の計数値
を前記設定値と比較し、同数になった時ゲート回路12
を閉じる比較器9と、ゲート回路12に接続されるパル
ス発生回路10とを備えて構成されていた。そして、こ
のパルス発生装置にはターゲットカウンタ13が接続さ
れていた。
【0004】この従来のパルス発生装置によると、カウ
ンタ11が設定スイッチ8により設定された設定値と同
数のパルスを計数した時点で比較器9はゲート回路12
を直ちに閉じパルス発生回路10からのパルス出力を禁
止するようにしていた。
ンタ11が設定スイッチ8により設定された設定値と同
数のパルスを計数した時点で比較器9はゲート回路12
を直ちに閉じパルス発生回路10からのパルス出力を禁
止するようにしていた。
【0005】しかし、試験及びプリセットの対象となる
ターゲットカウンタ13の動作が遅い場合、パルス発生
装置内部のカウンタ11が早く計数出力を出すため、タ
ーゲットカウンタ13が最終パルスを計数し終わらない
うちにゲート回路12が閉じ、ターゲットカウンタ13
の計数値が1つ少ないという問題が生じていた。
ターゲットカウンタ13の動作が遅い場合、パルス発生
装置内部のカウンタ11が早く計数出力を出すため、タ
ーゲットカウンタ13が最終パルスを計数し終わらない
うちにゲート回路12が閉じ、ターゲットカウンタ13
の計数値が1つ少ないという問題が生じていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来のパ
ルス発生装置ではターゲットカウンタがパルス発生装置
内のカウンタより動作が遅いと、計数値が1つ少なくな
るという問題があった。
ルス発生装置ではターゲットカウンタがパルス発生装置
内のカウンタより動作が遅いと、計数値が1つ少なくな
るという問題があった。
【0007】そこで、本発明はこの問題点に鑑みてなさ
れたもので、ターゲットカウンタに対して確実に最終パ
ルスが出力され、かつ安価なパルス発生装置を提供する
ことを目的とする。
れたもので、ターゲットカウンタに対して確実に最終パ
ルスが出力され、かつ安価なパルス発生装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】[発明の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】発生しようとする所望の
N個のパルスに対応する整数値Nを入力する入力手段
と、前記入力手段から入力された整数値Nを特定の整数
値Mで割り、その商と余りを得る演算処理手段と、前記
演算処理手段の演算処理結果に基づき、前記特定の整数
値Mに対応するM個のパルスを形成するシリアルビット
パターンを前記商に対応する回数発生し、更に前記余り
に対応する数のパルスを形成するシリアルビットパター
ンを発生する信号発生手段とを具備したことを特徴とす
る。
N個のパルスに対応する整数値Nを入力する入力手段
と、前記入力手段から入力された整数値Nを特定の整数
値Mで割り、その商と余りを得る演算処理手段と、前記
演算処理手段の演算処理結果に基づき、前記特定の整数
値Mに対応するM個のパルスを形成するシリアルビット
パターンを前記商に対応する回数発生し、更に前記余り
に対応する数のパルスを形成するシリアルビットパター
ンを発生する信号発生手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0010】
【作用】本発明のパルス発生装置では、前記演算処理手
段は前記入力手段から入力された整数値Nを特定の整数
値Mで割り、その商と余りを得、前記信号発生手段は前
記演算処理手段の演算処理結果に基づき、前記特定の整
数値Mに対応するM個のパルスを形成するシリアルビッ
トパターンを前記商に対応する回数発生し、更に前記余
りに対応する数のパルスを形成するシリアルビットパタ
ーンを発生する。
段は前記入力手段から入力された整数値Nを特定の整数
値Mで割り、その商と余りを得、前記信号発生手段は前
記演算処理手段の演算処理結果に基づき、前記特定の整
数値Mに対応するM個のパルスを形成するシリアルビッ
トパターンを前記商に対応する回数発生し、更に前記余
りに対応する数のパルスを形成するシリアルビットパタ
ーンを発生する。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
【0012】図1に本発明のパルス発生装置の一実施例
のブロック図を示す。
のブロック図を示す。
【0013】図1のパルス発生装置において、1はキー
入力部、2は演算処理回路、3は表示器、4は第1の記
憶回路、5は第2の記憶回路、6はシリアル信号発生回
路、13はターゲットカウンタである。
入力部、2は演算処理回路、3は表示器、4は第1の記
憶回路、5は第2の記憶回路、6はシリアル信号発生回
路、13はターゲットカウンタである。
【0014】以下、このパルス発生装置の動作を図2の
フローチャートを参照して説明する。
フローチャートを参照して説明する。
【0015】なお、この実施例では演算処理回路2で演
算を行う際に用いる特定の整数値Mを5として説明を行
う。
算を行う際に用いる特定の整数値Mを5として説明を行
う。
【0016】最初に、発生したいパルス数である整数値
(N)をキー入力部1から入力する(S(ステップ)
1)。これにより、演算処理回路2は表示器3に数値
(N)を表示する(S2)とともに、この数値(N)を
予め設定されている前記特定の整数値である5で割りそ
の商(a)と余り(b)を予め第1の記憶回路4に記憶
されたプログラムデータに従って演算する(S3)。次
にこの結果を第2の記憶回路5に記憶するとともに、シ
リアル信号発生回路6は、図3に示す複数のシリアルビ
ットパターンの中から5個のパルスを形成するW5のビ
ットパタ−ンを商(a)に対応する回数、送出し(S
4、S5、S6)、更に余り(b)に対応する数のパル
スを形成するシリアルビットパターンW1〜W4のうち
のいずれかを送出する(S8)。但し、余り(b)が0
の場合は送出しない(S7)。
(N)をキー入力部1から入力する(S(ステップ)
1)。これにより、演算処理回路2は表示器3に数値
(N)を表示する(S2)とともに、この数値(N)を
予め設定されている前記特定の整数値である5で割りそ
の商(a)と余り(b)を予め第1の記憶回路4に記憶
されたプログラムデータに従って演算する(S3)。次
にこの結果を第2の記憶回路5に記憶するとともに、シ
リアル信号発生回路6は、図3に示す複数のシリアルビ
ットパターンの中から5個のパルスを形成するW5のビ
ットパタ−ンを商(a)に対応する回数、送出し(S
4、S5、S6)、更に余り(b)に対応する数のパル
スを形成するシリアルビットパターンW1〜W4のうち
のいずれかを送出する(S8)。但し、余り(b)が0
の場合は送出しない(S7)。
【0017】上述のフローチャートに示すように、例え
ば、整数値N=13であれば13÷5=2あまり3とな
る。これにより図3のシリアルビットパターン図からシ
リアル信号発生回路6は、W5のビットパタ−ンを2つ
送出し、更にW3のビットパタ−ンを1つ送出する。こ
のため、発生すべきパルスの最終パルスが細くならず、
希望するパルスを確実に最短時間で効率よく発生でき
る。
ば、整数値N=13であれば13÷5=2あまり3とな
る。これにより図3のシリアルビットパターン図からシ
リアル信号発生回路6は、W5のビットパタ−ンを2つ
送出し、更にW3のビットパタ−ンを1つ送出する。こ
のため、発生すべきパルスの最終パルスが細くならず、
希望するパルスを確実に最短時間で効率よく発生でき
る。
【0018】なお、この実施例では、演算処理回路2に
予め設定しておく特定の整数値Mを5として説明した
が、勿論これに限られる訳ではない。この場合、予め設
定されている特定の整数値Mに対応するM個のパルスを
形成するシリアルビットパターンを用意しておけば同様
に行うことができる。
予め設定しておく特定の整数値Mを5として説明した
が、勿論これに限られる訳ではない。この場合、予め設
定されている特定の整数値Mに対応するM個のパルスを
形成するシリアルビットパターンを用意しておけば同様
に行うことができる。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のパルス
発生装置によれば、発生すべきパルスの最終パルスが確
実に出力されるため、試験対象となるターゲットカウン
タの動作が遅くても、確実な試験及びプリセットが行え
る。
発生装置によれば、発生すべきパルスの最終パルスが確
実に出力されるため、試験対象となるターゲットカウン
タの動作が遅くても、確実な試験及びプリセットが行え
る。
【0020】また、簡単な構成なので安価にでき、最短
時間で効率よく任意の数のパルスが出力できるという利
点がある。
時間で効率よく任意の数のパルスが出力できるという利
点がある。
【図1】本発明のパルス発生装置の一実施例を示すブロ
ック図。
ック図。
【図2】図1に係る演算フローチャート。
【図3】図1に係るシリアルビットパターン図。
【図4】従来のパルス発生装置のブロック図。
1…キー入力部 2…演算処理回路 3…表示器 4…第1の記憶回路 5…第2の記憶回路 6…シリアル信号発生回路 13…ターゲットカウンタ
Claims (1)
- 【請求項1】 発生しようとする所望のN個のパルスに
対応する整数値Nを入力する入力手段と、前記入力手段
から入力された整数値Nを特定の整数値Mで割り、その
商と余りを得る演算処理手段と、前記演算処理手段の演
算処理結果に基づき、前記特定の整数値Mに対応するM
個のパルスを形成するシリアルビットパターンを前記商
に対応する回数発生し、更に前記余りに対応する数のパ
ルスを形成するシリアルビットパターンを発生する信号
発生手段とを具備したことを特徴とするパルス発生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3003945A JP3034315B2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | パルス発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3003945A JP3034315B2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | パルス発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04243314A JPH04243314A (ja) | 1992-08-31 |
JP3034315B2 true JP3034315B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=11571260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3003945A Expired - Fee Related JP3034315B2 (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | パルス発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3034315B2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-17 JP JP3003945A patent/JP3034315B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04243314A (ja) | 1992-08-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |