JPH06308198A - 信号発生回路 - Google Patents

信号発生回路

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Publication number
JPH06308198A
JPH06308198A JP5099986A JP9998693A JPH06308198A JP H06308198 A JPH06308198 A JP H06308198A JP 5099986 A JP5099986 A JP 5099986A JP 9998693 A JP9998693 A JP 9998693A JP H06308198 A JPH06308198 A JP H06308198A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
rom
signal
counter
address
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5099986A
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English (en)
Inventor
Masaaki Yagi
正昭 矢木
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、ROMを使用した信号発
生回路で、同期性を持つ信号を発生させる場合のハード
ウェア、ソフトウェアの簡略化と制御を容易にすること
にある。 【構成】 CPU回路1からROM4上に記憶してある
信号データのアドレスを出力し、ラッチ回路2で保持し
た上で、カウンタ回路3でROM4のアドレスを計数す
る。このとき、ROM4の出力の1部を制御データとし
て、カウンタ回路3のLOAD、CLRを制御する。こ
れにより、CPU回路1は、一度信号データのアドレス
を設定すれば、カウンタ回路3の動作を無視でき、これ
によってソフトウェアの負担をなくすことができる。ま
た、ハードウェアは、カウンタ回路の制御回路を必要と
しないため、簡略化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばソナーシステ
ム試験用の信号発生器に利用され、ROM出力によるシ
ーケンス制御回路を持つ信号発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の信号発生回路のうち、まず、ソフ
トウェアに重点をおいた信号発生回路を図7に示す。こ
の回路は、何種類かの信号データを記憶しておくROM
9と、このROM9へのアドレスを計数するカウンタ回
路8と、このカウンタ回路8を通じてROM9の信号発
生を制御するCPU回路7とを有している。
【0003】上記構成の信号発生回路では、CPU回路
7は、ROM9に記憶された信号データのうち、所望す
る信号データmに対応するROM9上での先頭アドレス
jを生成すると共に、カウンタ回路8のカウント動作を
制御する制御データkを生成する。
【0004】カウンタ回路8は、制御データkに従っ
て、先頭アドレスjを初期値として設定した後、順に計
数出力することで、ROM9へのアドレスlを生成す
る。ROM9はアドレスlで指定された領域の内容を信
号データmとして出力する。
【0005】次に、ハードウェアに重点をおいた信号発
生回路を図8に示す。この回路は、何種類かの信号デー
タを記憶しておくROM13と、このROM13へのア
ドレスを計数するカウンタ回路12と、このカウンタ回
路12のカウント動作を制御するカウンタ制御回路11
と、このカウンタ制御回路11に対して所望する信号デ
ータをROM13に発生させるための制御データを与え
るCPU回路10とを有している。
【0006】上記構成の信号発生回路では、CPU回路
10は、ROM9に記憶された信号データのうち、任意
の信号データrの種類を制御データnとしてカウンタ制
御回路11に出力する。カウンタ制御回路11は制御デ
ータnに従い、ROM13から読み出す信号データrの
先頭アドレスoを生成すると共に、カウンタ回路12の
制御データpを生成する。
【0007】カウンタ回路12は、制御データpに従っ
て、先頭アドレスoを初期値として設定した後、順に計
数出力することで、ROM13へのアドレスqを生成す
る。ROM13は、アドレスqで指定された領域の内容
を信号データrとして出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の信
号発生回路において、周期性を持つ信号を発生する場
合、ROM上に1周期分の信号データを記憶しておき、
それを繰り返すようにカウンタ回路を制御する必要があ
る。
【0009】この周期性を持つ信号を図7の信号発生回
路で発生させる場合、CPU回路7はカウンタ回路8に
対し、ROM9上の信号データの先頭アドレスjを設定
し、1周期分を計数させた後、また先頭アドレスjに戻
るように再度カウンタ回路8を制御する。このように、
CPU回路7は常にカウンタ回路8を制御する必要があ
るため、ソフトウェアの負担が大きくなるという問題が
ある。
【0010】次に、図8の信号発生回路で発生させる場
合、カウンタ回路12が図7の回路におけるCPU回路
7の役割を果たすことになる。ここで異なるのは、カウ
ンタ制御回路11がハードウェアであるため、信号1周
期分のカウント数を任意に設定できるようにしようとし
た場合、ハードウェアが複雑になるという問題がある。
【0011】以上述べたように、従来のROMを使用し
た信号発生回路では、周期性を持つ信号を任意の周波数
で発生させようとすると、CPU回路におけるソフトウ
ェアの負担が重くなるか、あるいはハードウェアが複雑
になってしまう。
【0012】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、CPU回路のソフトウェアに負担をかけ
ることなく、構成簡易なハードウェアで周期性を持つ任
意の周波数の信号を発生させることのできる信号発生回
路を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の信号発生回路は、予め複数の信号データが
繰返し発生用の制御データと共に所定の領域に記憶され
るROMと、このROMに対して任意の信号データを発
生させるための先頭アドレスを生成するCPU回路と、
このCPU回路から出力される先頭アドレスを保持する
ラッチ回路と、このラッチ回路に保持された先頭アドレ
スを初期値として計数することでROMアドレスを生成
し、ROMに供給して信号データとそれに付随する制御
データを発生させるカウンタ回路と、ROMから出力さ
れる制御データに基づいてROMに同一信号データを繰
返し出力させるようにラッチ回路の保持アドレスをカウ
ンタ回路に設定するワンショット回路とを具備すること
を特徴とする。
【0014】
【実施例】以下、図1を参照してこの発明の実施例を詳
細に説明する。
【0015】図1はこの発明に係る信号発生回路の構成
を示すブロック図で、CPU回路1はROM4上の所望
データの先頭アドレスaを発生する。このアドレスaは
ラッチ回路2に供給される。このラッチ回路2はラッチ
クロック(CLK)gのタイミングでアドレスaを保持
する。
【0016】このラッチ回路2で保持されたアドレスb
はカウンタ回路3に読み込まれ、カウンタクロック(C
LK)hで計数される。カウンタ回路3の出力は、QA
〜QG で表されるROMアドレスcとしてROM4に供
給される。
【0017】このROM4は出力指示信号OEiのタイ
ミングで図2に示すデータを出力する。このうち、下位
8ビットは信号データdとして使用し、上位8ビットの
うち2ビットをカウンタ回路3の制御データeとして使
用する。他の6ビットは未使用であり、種々の信号デー
タあるいは制御データに利用可能である。
【0018】上記制御データeは、カウンタ回路3に対
し、先頭アドレスbの読み込み(LOAD)と初期化
(CLR)に使用するもので、ワンショット回路5でパ
ルス信号fに整形され、カウンタ回路3の次の出力を制
御する。
【0019】尚、上記ラッチCLKgは入力装置(図示
せず)に対するオペレータの入力指示によって発生され
る。また、上記カウンタCLKhはクロック発生回路
(図示せず)によって設定周期で発生され、OEiはカ
ウンタCLKhの位相をシフトすることにより生成され
る。図3に各部の出力タイミングの一例を示す。
【0020】図3から明らかなように、ROM4上に記
憶された何種類かの信号データのうち、1種類を選択し
て、その先頭アドレスaをCPU回路1にて指定すれ
ば、カウンタ回路3にてROM4のアドレスcを計数し
て、順次信号データdを出力するようになる。
【0021】ここで、1周期分の最後のデータの制御デ
ータeにLOADを指定しておけば、カウンタ回路3は
保持してあるアドレスbを読み込み、再び先頭アドレス
からROM4のアドレスcを計数し始めるようになる。
この動作により得られる出力例を図4に示す。
【0022】次に、1周期分の信号データを出力した
後、カウンタ回路3を初期状態に戻す場合、最後のデー
タの制御データeにCLRを指定しておけば、カウンタ
回路3は初期状態となる。このときのアドレスの制御デ
ータeにCLRを指定しておけば、任意の信号データを
出力した後、一定値の信号データを出力させることがで
きる。この動作により得られる出力例を図5に示す。
【0023】尚、図3及び図4はROM4の出力の信号
データをD/A変換した波形を示している。
【0024】図6はこの発明に係る他の実施例の構成を
示すブロック図である。この信号発生回路は、図1に示
したワンショット回路5を一致回路6に変更したもの
で、他は図1の構成と同じである。この場合、一致回路
6で予め設定しておいた値と、ROM4の出力とが一致
した場合に、一致出力f´をカウンタ回路3に与えてカ
ウンタ回路を初期状態に戻すようにしている。
【0025】以上説明したように、この発明による信号
発生回路は、CPU回路1からの制御をROM4上に記
憶した何種類かの信号データの先頭アドレスaを指定す
るようにしたため、ソフトウェアでは一度信号データを
選択すると、その後はカウンタ回路3の動作を無視する
ことができるようになり、負担が全くなくなるという効
果を有する。
【0026】また、ROM4の出力データをカウンタ回
路3の制御データとしたため、信号データ1周期分のカ
ウント数を任意に設定することができ、全く異なる周期
の信号データを、何種類でもROM4上に記憶できると
いう効果を有する。
【0027】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その他この発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形しても同様に実施可能であることはいうまでも
ない。
【0028】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、C
PU回路のソフトウェアに負担をかけることなく、構成
簡易なハードウェアで周期性を持つ任意の周波数の信号
を発生させることのできる信号発生回路を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による信号発生回路の構成
を示すブロック図である。
【図2】同実施例のROM出力のデータフォーマットを
示す図である。
【図3】同実施例の各ブロックの出力タイミングを示す
タイミングチャートである。
【図4】同実施例の第1の信号発生例を示す図である。
【図5】同実施例の第2の信号発生例を示す図である。
【図6】この発明に係る他の実施例による信号発生回路
の構成を示すブロック図である。
【図7】従来の信号発生回路のソフトウェアに重点をお
いた構成を示すブロック図である。
【図8】従来の信号発生回路のハードウェアに重点をお
いた構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU回路 2 ラッチ回路 3 カウンタ回路 4 ROM 5 ワンショット回路 6 一致回路 7 CPU回路 8 カウンタ回路 9 ROM 10 CPU回路 11 カウンタ制御回路 12 カウンタ回路 13 ROM a アドレス b ラッチ出力 c アドレス d 信号データ e 制御データ f ワンショット出力(パルス信号) f´ 一致出力 g ラッチCLK h カウンタCLK i OE j アドレス k 制御データ l アドレス m 信号データ n 制御データ o アドレス p 制御データ q アドレス r 信号データ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め複数の信号データが繰返し発生用の
    制御データと共に所定の領域に記憶されるROMと、 このROMに対して任意の信号データを発生させるため
    の先頭アドレスを生成するCPU回路と、 このCPU回路から出力される先頭アドレスを保持する
    ラッチ回路と、 このラッチ回路に保持された先頭アドレスを初期値とし
    て計数することでROMアドレスを生成し、前記ROM
    に供給して信号データとそれに付随する制御データを発
    生させるカウンタ回路と、 前記ROMから出力される制御データに基づいて前記R
    OMに同一信号データを繰返し出力させるように前記ラ
    ッチ回路の保持アドレスを前記カウンタ回路に設定する
    ワンショット回路とを具備することを特徴とする信号発
    生回路。
  2. 【請求項2】予め複数の信号データが繰返し発生用の制
    御データと共に所定の領域に記憶されるROMと、 このROMに対して任意の信号データを発生させるため
    の先頭アドレスを生成するCPU回路と、 このCPU回路から出力される先頭アドレスを保持する
    ラッチ回路と、 このラッチ回路に保持された先頭アドレスを初期値とし
    て計数することでROMアドレスを生成し、前記ROM
    に供給して信号データとそれに付随する制御データを発
    生させるカウンタ回路と、 前記ROMから出力される制御データと予め登録される
    データとを比較して両者が一致したときのみ前記カウン
    タ回路を初期状態に設定する一致回路とを具備すること
    を特徴とする信号発生回路。
JP5099986A 1993-04-27 1993-04-27 信号発生回路 Withdrawn JPH06308198A (ja)

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JP5099986A JPH06308198A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 信号発生回路

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JP5099986A JPH06308198A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 信号発生回路

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JPH06308198A true JPH06308198A (ja) 1994-11-04

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ID=14261982

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JP5099986A Withdrawn JPH06308198A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 信号発生回路

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