JP3125806B2 - パターン発生装置 - Google Patents
パターン発生装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パターンデータが記憶
されているパターンメモリにアドレスジェネレータによ
ってアドレスを指定し、被検査対象物(以下、DUTと
いう)に任意の波形パターンを出力することができるパ
ターン発生装置に関し、更に詳しくは、大きな記憶容量
のパターンメモリを必要としないでDUTに与える検査
パターンを任意に得ることができるパターン発生装置に
関する。
されているパターンメモリにアドレスジェネレータによ
ってアドレスを指定し、被検査対象物(以下、DUTと
いう)に任意の波形パターンを出力することができるパ
ターン発生装置に関し、更に詳しくは、大きな記憶容量
のパターンメモリを必要としないでDUTに与える検査
パターンを任意に得ることができるパターン発生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図4は,従来のパターン発生装置の構成
ブロック図で、LSIテスタに設けられている場合を示
したものある。10はデジタルモジュール11を制御す
るコントローラ、12はマイクロコードメモリで、例え
ば,ノーオペレション(以下、NOPという)、ジャン
プ(以下、JUMPという)等のマイクロコード及びJ
UMP先を示すアドレスが記憶されている。マイクロコ
ードメモリ12は、デジタルモジュール11に入力され
ている基本クロック信号のクロックに基づいてマイクロ
コードをアドレス発生シーケンサ13に出力する。アド
レス発生シーケンサ13は、マイクロコードメモリ12
のマイクロコードに基づいてパターンメモリ14にアド
レスを指定し、パターンメモリ14は、アドレス発生シ
ーケンサ13によって指定されたアドレスに基づいて検
査パターンをDUT15に出力する。
ブロック図で、LSIテスタに設けられている場合を示
したものある。10はデジタルモジュール11を制御す
るコントローラ、12はマイクロコードメモリで、例え
ば,ノーオペレション(以下、NOPという)、ジャン
プ(以下、JUMPという)等のマイクロコード及びJ
UMP先を示すアドレスが記憶されている。マイクロコ
ードメモリ12は、デジタルモジュール11に入力され
ている基本クロック信号のクロックに基づいてマイクロ
コードをアドレス発生シーケンサ13に出力する。アド
レス発生シーケンサ13は、マイクロコードメモリ12
のマイクロコードに基づいてパターンメモリ14にアド
レスを指定し、パターンメモリ14は、アドレス発生シ
ーケンサ13によって指定されたアドレスに基づいて検
査パターンをDUT15に出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のパタ
ーン発生装置は、パターンメモリと一対一に対応したマ
イクロコードメモリのマイクロコードとアドレスが必要
なため、パターンメモリの容量が大きくなればそれに比
例してマイクロコードメモリも大きな記憶容量のものに
なってしまうという欠点を有していた。
ーン発生装置は、パターンメモリと一対一に対応したマ
イクロコードメモリのマイクロコードとアドレスが必要
なため、パターンメモリの容量が大きくなればそれに比
例してマイクロコードメモリも大きな記憶容量のものに
なってしまうという欠点を有していた。
【0004】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、パターンメモリのアドレスを一定の範囲で指定
するアドレス範囲が記憶された第一のメモリと、この第
一のメモリのアドレス範囲を任意に選択する共に、その
指定したアドレス範囲のループ回数を設定するデータの
記憶された第二のメモリとを設け、パターンメモリの記
憶容量に制限されないで各種の検査パターンを任意に設
定することができるパターン発生装置を提供することを
目的としている。
もので、パターンメモリのアドレスを一定の範囲で指定
するアドレス範囲が記憶された第一のメモリと、この第
一のメモリのアドレス範囲を任意に選択する共に、その
指定したアドレス範囲のループ回数を設定するデータの
記憶された第二のメモリとを設け、パターンメモリの記
憶容量に制限されないで各種の検査パターンを任意に設
定することができるパターン発生装置を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、パターンデータが記憶されているパ
ターンメモリにアドレスジェネレ−タによって一定範囲
のアドレスを与えてループ範囲を指定し、任意の検査パ
ターンを発生するパターン発生装置において、前記ルー
プ範囲を指定するスタートアドレスとストップアドレス
とからなるループ命令が記憶されている第一のメモリ
と、この第一のメモリに記憶されているループ命令を指
定するウィンドデータとループ回数を指定するループデ
ータとが記憶されている第二のメモリと、前記第一のメ
モリから入力されたストップアドレスが前記アドレスジ
ェネレータから入力されるアドレスと一致する毎にルー
プ終了信号を出力するコンパレータと、このコンパレー
タから入力されるループ終了信号に基づいてカウントし
た計数値が前記第二のメモリから入力されるループ回数
に一致したときにループ完了信号を出力するループカウ
ンタと、このループカウンタのループ完了信号が入力さ
れる毎に、前記第二のメモリに対し、ループ命令を選択
するウィンドデータを指定する共に、ループ回数を選択
するループデータを指定するシーケンスカウンタとを設
けたことを特徴としている。
るために本発明は、パターンデータが記憶されているパ
ターンメモリにアドレスジェネレ−タによって一定範囲
のアドレスを与えてループ範囲を指定し、任意の検査パ
ターンを発生するパターン発生装置において、前記ルー
プ範囲を指定するスタートアドレスとストップアドレス
とからなるループ命令が記憶されている第一のメモリ
と、この第一のメモリに記憶されているループ命令を指
定するウィンドデータとループ回数を指定するループデ
ータとが記憶されている第二のメモリと、前記第一のメ
モリから入力されたストップアドレスが前記アドレスジ
ェネレータから入力されるアドレスと一致する毎にルー
プ終了信号を出力するコンパレータと、このコンパレー
タから入力されるループ終了信号に基づいてカウントし
た計数値が前記第二のメモリから入力されるループ回数
に一致したときにループ完了信号を出力するループカウ
ンタと、このループカウンタのループ完了信号が入力さ
れる毎に、前記第二のメモリに対し、ループ命令を選択
するウィンドデータを指定する共に、ループ回数を選択
するループデータを指定するシーケンスカウンタとを設
けたことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明の各構成要素は、次に示すような作用を
する。第一のメモリは、ループのスタートアドレスとス
トップアドレスとからなるループ命令が記憶されてい
て、スタートアドレスをアドレスジェネレータに出力す
ると共に、ストップアドレスをコンパレータに出力す
る。第二のメモリは、第一のメモリのループ命令を選択
するウィンドデ−タとループカウンタにループ回数を指
定するループデータが記憶されていて、ウィンドデータ
を第一のメモリに出力すると共に、ループカウンタにル
ープデータを出力する。コンパレータは、一方の入力端
子には第一のメモリからストップアドレスが入力されて
いて、他方の入力端子にはアドレスジェネレータがクロ
ック信号に基づいてカウントアップしたアドレスが入力
される。ループカウンタは、第二のメモリからループデ
ータが入力されていて、コンパレータから入力されるル
ープ修了信号によって設定されているループ数がデクリ
メントされる。シーケンスカウンタは、ループカウンタ
の出力するループ完了信号でシーケンスナンバーがイン
クリメントされ、インクリメントされたシーケンスナン
バーで第二のメモリに記憶されているウィンドデ−タ及
びループデータを指定する。
する。第一のメモリは、ループのスタートアドレスとス
トップアドレスとからなるループ命令が記憶されてい
て、スタートアドレスをアドレスジェネレータに出力す
ると共に、ストップアドレスをコンパレータに出力す
る。第二のメモリは、第一のメモリのループ命令を選択
するウィンドデ−タとループカウンタにループ回数を指
定するループデータが記憶されていて、ウィンドデータ
を第一のメモリに出力すると共に、ループカウンタにル
ープデータを出力する。コンパレータは、一方の入力端
子には第一のメモリからストップアドレスが入力されて
いて、他方の入力端子にはアドレスジェネレータがクロ
ック信号に基づいてカウントアップしたアドレスが入力
される。ループカウンタは、第二のメモリからループデ
ータが入力されていて、コンパレータから入力されるル
ープ修了信号によって設定されているループ数がデクリ
メントされる。シーケンスカウンタは、ループカウンタ
の出力するループ完了信号でシーケンスナンバーがイン
クリメントされ、インクリメントされたシーケンスナン
バーで第二のメモリに記憶されているウィンドデ−タ及
びループデータを指定する。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明のパターン発生装置の一実
施例を示した構成ブロック図である。図中、1はパター
ンメモリで、パターンデータPATi(i=1〜n)が
記憶されていて、アドレスジェネレータ2より指定され
るアドレスに基づいて検査パターンをリタイミング回路
11を介してDUTに出力する。
に説明する。図1は、本発明のパターン発生装置の一実
施例を示した構成ブロック図である。図中、1はパター
ンメモリで、パターンデータPATi(i=1〜n)が
記憶されていて、アドレスジェネレータ2より指定され
るアドレスに基づいて検査パターンをリタイミング回路
11を介してDUTに出力する。
【0008】アドレスジェネレータ2は、同期式カウン
タによって構成されていて、クロック端子に入力されて
いるクロック信号CLKに基づいて第一のメモリ3から
入力されたスタートアドレスをワンカウントづづカウン
トアップし、カウントアップしたアドレスをパターンメ
モリ1とコンパレータ4のA端子に出力する。
タによって構成されていて、クロック端子に入力されて
いるクロック信号CLKに基づいて第一のメモリ3から
入力されたスタートアドレスをワンカウントづづカウン
トアップし、カウントアップしたアドレスをパターンメ
モリ1とコンパレータ4のA端子に出力する。
【0009】第一のメモリ3は、ループ範囲を指定する
スタートアドレスとストップアドレスとからなるループ
命令が記憶されていて、第二のメモリ5が出力するデー
タによってアドレスが指定され、ループ命令が選択され
る。以下、第二のメモリ5が第一のメモリ3のアドレス
を指定するデータをウィンドデータWIiという。第二
のメモリ5は、ウィンドデータWIi毎にループ回数を
指定するループデータRUiが記憶されていて、ウィン
ドデータWIiに同期してループデータRUiをループ
カウンタ6に出力する。
スタートアドレスとストップアドレスとからなるループ
命令が記憶されていて、第二のメモリ5が出力するデー
タによってアドレスが指定され、ループ命令が選択され
る。以下、第二のメモリ5が第一のメモリ3のアドレス
を指定するデータをウィンドデータWIiという。第二
のメモリ5は、ウィンドデータWIi毎にループ回数を
指定するループデータRUiが記憶されていて、ウィン
ドデータWIiに同期してループデータRUiをループ
カウンタ6に出力する。
【0010】第一のメモリ3は、第二のメモリ5から入
力されたウィンドデータWIiに基づいてスタートアド
レスをアドレスジェネレータ2に出力すると共に、スト
ップアドレスをコンパレータ4のB端子に出力する。
力されたウィンドデータWIiに基づいてスタートアド
レスをアドレスジェネレータ2に出力すると共に、スト
ップアドレスをコンパレータ4のB端子に出力する。
【0011】コンパレータ4は、第一のメモリ3からB
端子に入力されているストップアドレスとA端子に入力
されるアドレスジェネレータ2からの出力とが一致した
時に、ループ修了信号S1をアドレスジェネレータ2と
ループカウンタ6に出力する。ループカウンタ6は、コ
ンパレータ4から入力されたループ修了信号S1に基づ
いて第二のメモリ5から入力されているループデータR
Uiをデクリメントし、ループ数が”0”になった時に
ループ完了信号S2をシーケンスカウンタ7に出力す
る。
端子に入力されているストップアドレスとA端子に入力
されるアドレスジェネレータ2からの出力とが一致した
時に、ループ修了信号S1をアドレスジェネレータ2と
ループカウンタ6に出力する。ループカウンタ6は、コ
ンパレータ4から入力されたループ修了信号S1に基づ
いて第二のメモリ5から入力されているループデータR
Uiをデクリメントし、ループ数が”0”になった時に
ループ完了信号S2をシーケンスカウンタ7に出力す
る。
【0012】シーケンスカウンタ7は、第二のメモリ5
のアドレスを指定するシーケンスナンバーSEiをイン
クメントするためのカウンタで、ループカウンタ6から
入力されるループ完了信号S2によってカウントアップ
されたシーケンスナンバーSEiを第二のメモリ5に出
力する。第二のメモリ5は、シーケンスカウンタ7に指
定されたアドレスに基づいてウィンドデータWIiとル
ープデータRUiを第一のメモリ3とコンパレータ4に
出力する。
のアドレスを指定するシーケンスナンバーSEiをイン
クメントするためのカウンタで、ループカウンタ6から
入力されるループ完了信号S2によってカウントアップ
されたシーケンスナンバーSEiを第二のメモリ5に出
力する。第二のメモリ5は、シーケンスカウンタ7に指
定されたアドレスに基づいてウィンドデータWIiとル
ープデータRUiを第一のメモリ3とコンパレータ4に
出力する。
【0013】図2は、本発明のパターン発生装置の動作
を説明するタイムチャートで、(A)はシーケンスカウ
ンタが第二のメモリに指定するアドレス、即ち、シーケ
ンスナンバーSEi、(B)はアドレスジェネレータに
よって指定されるパターンメモリのパターンデータ、
(C)はループカウンタのカウント数である。(0)パタ
ーンメモリ1が任意の検査波形を発生できるように、予
め、パターンメモリ1に複数のパターンデータPATi
を記憶する。次に、パターンデータPATiを指定する
ためのスタートアドレスとストップアドレスとからなる
ループ命令を第一のメモリ3に記憶する。更に,第二の
メモリ5に第一のメモリ2のスタートアドレス/ストッ
プアドレスを指定するウィンドデータWIiを記憶する
と共に、その時のループ回数を指定するループデータR
Uiを記憶する。この場合の第二のメモリ5の内容は、
図3に示すような内容である。
を説明するタイムチャートで、(A)はシーケンスカウ
ンタが第二のメモリに指定するアドレス、即ち、シーケ
ンスナンバーSEi、(B)はアドレスジェネレータに
よって指定されるパターンメモリのパターンデータ、
(C)はループカウンタのカウント数である。(0)パタ
ーンメモリ1が任意の検査波形を発生できるように、予
め、パターンメモリ1に複数のパターンデータPATi
を記憶する。次に、パターンデータPATiを指定する
ためのスタートアドレスとストップアドレスとからなる
ループ命令を第一のメモリ3に記憶する。更に,第二の
メモリ5に第一のメモリ2のスタートアドレス/ストッ
プアドレスを指定するウィンドデータWIiを記憶する
と共に、その時のループ回数を指定するループデータR
Uiを記憶する。この場合の第二のメモリ5の内容は、
図3に示すような内容である。
【0014】(1)シーケンスカウンタ7は、最初は、リ
セットの状態になっていて、シーケンスナンバーSE1、
この場合は"0"を出力している。第二のメモリ5は、シ
ーケンスカウンタ7から入力したシーケンスナンバーS
E1に基づいて、ウィンドデータWI1を第一のメモリに
出力すると共に、ループカウンタにループデータRU1
を出力する。
セットの状態になっていて、シーケンスナンバーSE1、
この場合は"0"を出力している。第二のメモリ5は、シ
ーケンスカウンタ7から入力したシーケンスナンバーS
E1に基づいて、ウィンドデータWI1を第一のメモリに
出力すると共に、ループカウンタにループデータRU1
を出力する。
【0015】(2)第一のメモリ3は、ウィンドデータW
I1に基づいてスタートアドレスをアドレスジェネレー
タ2に出力し、ストップアドレスをコンパレータ4に出
力する。アドレスジェネレータ2は、クロック信号に基
づいてスタートアドレスをカウントアップし、そのアド
レスをパターンメモリ1に出力すると共に、コンパレー
タ4に出力する。
I1に基づいてスタートアドレスをアドレスジェネレー
タ2に出力し、ストップアドレスをコンパレータ4に出
力する。アドレスジェネレータ2は、クロック信号に基
づいてスタートアドレスをカウントアップし、そのアド
レスをパターンメモリ1に出力すると共に、コンパレー
タ4に出力する。
【0016】(3)パターンメモリ1は、アドレスジェネ
レータ2が指定するアドレスに基づいて、検査波形をリ
タイミング回路11を介してDUTに出力する。即ち、
パターンデータPAT1に基づいた検査パターンが出力
されたことになる。 (4)アドレスジェネレータ2が出力するアドレスがスト
ップアドレスになると、コンパレータ4は、一回目のル
ープ修了信号S1をアドレスジェネレータ2に出力すると
共に、ループカウンタ6に出力する。
レータ2が指定するアドレスに基づいて、検査波形をリ
タイミング回路11を介してDUTに出力する。即ち、
パターンデータPAT1に基づいた検査パターンが出力
されたことになる。 (4)アドレスジェネレータ2が出力するアドレスがスト
ップアドレスになると、コンパレータ4は、一回目のル
ープ修了信号S1をアドレスジェネレータ2に出力すると
共に、ループカウンタ6に出力する。
【0017】(5)アドレスジェネレータ2は、コンパレー
タ4からのループ修了信号S1によって、スタートアドレ
スを再ロードされ、クロック信号CLKに基づいてスタ
ートアドレスをカウントアップする。即ち、2回目のル
ープが行われる。一方、ループカウンタ6は、コンパレ
ータの4ループ修了信号S1によって、設定されている
ループ回数が3から2にデクリメントされる。
タ4からのループ修了信号S1によって、スタートアドレ
スを再ロードされ、クロック信号CLKに基づいてスタ
ートアドレスをカウントアップする。即ち、2回目のル
ープが行われる。一方、ループカウンタ6は、コンパレ
ータの4ループ修了信号S1によって、設定されている
ループ回数が3から2にデクリメントされる。
【0018】(6)ループカウンタ6に設定されたループ数
が”0”になるまで(3)以降のプロセスが繰り返される。
が”0”になるまで(3)以降のプロセスが繰り返される。
【0019】(7)ループカウンタ6が”0”になると、
ループカウンタ6は、ループ完了信号S1をシーケンス
カウンタ7に出力する。シーケンスカウンタ7は、ループ
カウンタ6のループ完了信号S2によって、シーケンスナ
ンバーSE1がインクリメントされシーケンスナンバー
SE2、即ち”1”のアドレスを指定する。 (8)以下、(1)のプロセスが繰り返される。
ループカウンタ6は、ループ完了信号S1をシーケンス
カウンタ7に出力する。シーケンスカウンタ7は、ループ
カウンタ6のループ完了信号S2によって、シーケンスナ
ンバーSE1がインクリメントされシーケンスナンバー
SE2、即ち”1”のアドレスを指定する。 (8)以下、(1)のプロセスが繰り返される。
【0020】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
パターン発生装置は、パターンメモリのアドレスを一定
の範囲で指定するアドレス範囲の記憶されたメモリと、
このメモリのアドレス範囲を任意に選択する共に、その
選択したアドレス範囲のループ数を設定するデータの記
憶されたメモリとを設け、記憶容量の小さなパターンメ
モリであっても記憶容量に制限されないで各種の検査パ
ターンを任意に設定することができるようにした。ま
た,このよう構成のため、各メモリは、特に大きな記憶
容量を必要としないので、安価メモリの使用によって回
路構成が可能である。
パターン発生装置は、パターンメモリのアドレスを一定
の範囲で指定するアドレス範囲の記憶されたメモリと、
このメモリのアドレス範囲を任意に選択する共に、その
選択したアドレス範囲のループ数を設定するデータの記
憶されたメモリとを設け、記憶容量の小さなパターンメ
モリであっても記憶容量に制限されないで各種の検査パ
ターンを任意に設定することができるようにした。ま
た,このよう構成のため、各メモリは、特に大きな記憶
容量を必要としないので、安価メモリの使用によって回
路構成が可能である。
【図1】本発明のパターン発生装置の一実施例を示した
構成ブロック図である。
構成ブロック図である。
【図2】本発明のパターン発生装置の動作を説明するタ
イムチャートである。
イムチャートである。
【図3】第二のメモリの内容を示した図である。
【図4】従来のパターン発生装置の構成ブロック図であ
る。
る。
1 パターンメモリ 2 アドレスジェネレータ 3 第一のメモリ 4 コンパレータ 5 第二のメモリ 6 ループカウンタ 7 シーケンスカウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28
Claims (1)
- 【請求項1】 パターンデータが記憶されているパター
ンメモリにアドレスジェネレ−タによって一定範囲のア
ドレスを与えてループ範囲を指定し、任意の検査パター
ンを発生するパターン発生装置において、 前記ループ範囲を指定するスタートアドレスとストップ
アドレスとからなるループ命令が記憶されている第一の
メモリと、 この第一のメモリに記憶されているループ命令を指定す
るウィンドデータとループ回数を指定するループデータ
とが記憶されている第二のメモリと、 前記第一のメモリから入力されたストップアドレスが前
記アドレスジェネレータから入力されるアドレスと一致
する毎にループ終了信号を出力するコンパレータと、 このコンパレータから入力されるループ終了信号に基づ
いてカウントした計数値が前記第二のメモリから入力さ
れるループ回数に一致したときにループ完了信号を出力
するループカウンタと、 このループカウンタのループ完了信号が入力される毎
に、前記第二のメモリに対し、ループ命令を選択するウ
ィンドデータを指定する共に、ループ回数を選択するル
ープデータを指定するシーケンスカウンタと、 を設けたことを特徴としたパターン発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03312634A JP3125806B2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | パターン発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03312634A JP3125806B2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | パターン発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05150006A JPH05150006A (ja) | 1993-06-18 |
JP3125806B2 true JP3125806B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=18031570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03312634A Expired - Fee Related JP3125806B2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | パターン発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3125806B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4952546B2 (ja) * | 2007-11-30 | 2012-06-13 | 横河電機株式会社 | 波形発生装置及び半導体試験装置 |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP03312634A patent/JP3125806B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05150006A (ja) | 1993-06-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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