JP3034274B2 - スイッチ作動量検出回路 - Google Patents

スイッチ作動量検出回路

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばスイッチとマイクロコントローラ
を用いたコード設定回路に利用されるスイッチ作動量検
出回路に関する。
(従来の技術) 一般に、多接点を有するスイッチとマイクロコントロ
ーラとの組み合わせによりスイッチの作動量を検出する
には、第4図(a)に示すようにBCDコードあるいはバ
イナリコード等のコード出力機能を有するスイッチ11を
用いて、スイッチ11から出力されるコードをマイクロコ
ントローラ12で読み取る方法と、第5図に示すようにコ
ード出力機能を有さず、多数の端子とこれに対応した共
通端子aとを接続する可動接触子をもつスイッチ13を用
いて、スイッチ13の接点位置をマイクロコントローラ12
で読み取る方法がある。
ここで、第4図(a)のスイッチ11は、同図(b)
(×は接続、空欄は断)に示すように、予め端子の接続
状態に対応する出力コードが決められており、端子の接
続/断の組み合わせを決めることにより特定のコードが
出力されるようになっている。このため、スイッチ11の
コード出力からスイッチ11の作動量を検出することがで
きるが、スイッチ11の持つ全ての端子の接続/断の状態
を端子毎に独立に判定する必要がある。
一方、第5図のスイッチ13は接点位置を全端子中から
一つ選択するようになっている。このため、スイッチ13
の作動量を検出するには、全端子中から接続状態になっ
ている端子を検知しなければならない。したがって、ス
イッチ13の作動量を検出するには、スイッチ11の場合と
同様に、全ての端子の接続/断の状態を端子毎に独立に
判定する必要がある。
以上のことから、従来のスイッチ作動量検出回路は、
スイッチの持つ全ての端子の接続/断の状態を端子毎に
独立に判定する必要があるため、その判定を行うマイク
ロコントローラ等の状態検出回路の入力端子数を少なく
ともスイッチの端子数と同数にしなければならず、この
ことが回路小型化の制約となっている。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように従来のスイッチ作動量検出回路で
は、スイッチが持っている全ての端子の接続/断の状態
を端子毎に独立に判定する必要があるため、その判定を
行う状態検出回路の入力端子数を少なくともスイッチの
共通端子に対応する端子数と同数にしなければならず、
このことが回路小型化の制約となっていた。
この発明は上記の問題を解決するためになされたもの
で、スイッチの共通端子に対応する端子数より少ない入
力端子数の状態判定回路を用いても、確実にスイッチの
接続状態を検知してスイッチ作動量を検出することがで
き、これによって装置の小型化に供し得るスイッチ作動
量検出回路を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明に係るスイッチ作
動量検出回路は、共通端子に対応する3の整数倍の端子
を有し前記共通端子と対応する前記3の整数倍の端子と
接続するスイッチの可動接触子を第1の基準電位点に接
続してなるスイッチ回路と、前記3の整数倍の端子に接
続される回線の3n,3n+1,3n+2(nは自然数)番目の
回線毎に共通接続し、そのうちの2回線を第2の基準点
に接続して出力回線とし、さらにその2回線を残りの回
線に電流方向を一定にして接続して3の整数倍の回線を
2回線に変換する回線数変換回路と、この回路の出力回
線の状態変化の回数をカウントしてスイッチ作動量を検
出するデジタル処理回路とを具備して構成される。
(作用) 上記構成のスイッチ作動量検出回路は、スイッチ切換
中の回線の状態を無視すると、スイッチ回路の接続を順
に切換えていくことにより、回線数変換回路の2出力回
線の状態が3パターンで一定の順序で変化するので、デ
ジタル処理回路で出力回線の状態変化の回数をカウント
することによって、スイッチ作動量を検出することがで
きる。
(実施例) 以下、第1図乃至第3図を参照してこの発明の実施例
を説明する。
第1図はその構成を示すもので、ここで用いるスイッ
チ21は共通端子aに対応する3つの端子を有し、共通端
子と対応する3つの端子の中の1つを接続する可動接触
子をもつロータリスイッチである。このスイッチ21は可
動端子aが接地されており、この共通端子aが共通端子
aと対応する固定端子b1,b2,b3のいずれかに接続される
と、その端子から接地信号を出力するようになってい
る。固定端子b1,b2,b3に接続される3回線c1,c2,c3は回
線数変換回路22で2回線d1,d2に変換される。この回線
数変換回路22は回線c1,c2をそれぞれ抵抗R1,R2を介して
プルアップ電源+Vに接続して回線d1,d2とし、さらに
各回線c1,c2をそれぞれダイオードD1,D2を介して回線c3
に接続して構成したものである。この変換回路22の出力
回線d1,d2はマイクロコントローラ23の入力端に接続さ
れる。
上記構成において、第2図を参照してそのスイッチ作
動量検出手段について説明する。
今、スイッチ21の可動接触子aを固定端子b1,b2,b3の
順に接続していくと、スイッチ切換の状態を無視するな
らば、回線d1,d2のレベルは第2図(Lは接地レベル,H
は+Vレベル)に示すように変化する。すなわち、aを
b1に接続した場合、c1が短絡、c2,c3が開放となるた
め、d1がLレベル、d2がHレベルとなり、aをb2に接続
した場合、c2が短絡、c1,c3が開放となるため、d1がH
レベル、d2がLレベルとなり、aをb3に接続した場合、
c1,c2が共にダイオードD1,D2を介してc3(b3)に短絡さ
れるため、d1,d2共にLレベルとなる。
ここで、d1,d2を合わせて見ると、b1,b2,b3の接続状
態に応じて互いに異なる状態となっている。また、スイ
ッチ切換中の状態を無視するならば、スイッチ21の可動
接触子aをb1→b2→b3→b1→…の順に接続していくと、
第2図のc1系列→c2系列→c3系列→c1系列→…のように
変化し、逆にb3→b2→b1→b3→…の順に接続していく
と、第2図のc3系列→c2系列→c1系列→c3系列→…のよ
うに変化していく。
そこで、マイクロコントローラ23は、回線d1,d2の状
態がどのように変化するか判別することにより、スイッ
チ21の作動した方向を検出することができる。また、状
態変化の回数をカウントすることにより、スイッチ21の
作動量を検出することができる。
したがって、上記構成のスイッチ作動量検出回路は、
共通端子に対応する3つの端子を有し、3つの固定端子
の中の1つと接続する可動接触子を持つロータリスイッ
チ21に対し、マイクロコントローラ23の入力端子数が2
個で済むようになり、装置の小型化に供することができ
る。
尚、上記実施例ではロータリスイッチ21に固定端子が
3つのものを用いて説明したが、それ以上の3の整数倍
のものであっても実現できる。また、ロータリスイッチ
に限らず、共通端子に対応する端子を3の整数倍持ち、
共通端子と対応する端子の1つを接続する構成を有する
スイッチであっても実現できる。第3図はその一例を示
すものである。ここでは6つの端子を持ち、共通端子に
対応する固定端子の1つを接続する可動接触子を持つス
イッチ31を用いている。この場合、回線数変換回路32で
は、端子b1〜b6にそれぞれ対応する回線c1〜c6を接続
し、c4,c5,c6をそれぞれc1,c2,c3に接続するようにして
いる。他は第1図の場合と同様である。この構成によれ
ば、d1,d2の変化パターンはスイッチ31の作動方向に応
じて一定となるので、マイクロコントローラ33は、回線
d1,d2の状態がどのように変化するか判別することによ
り、スイッチ31の作動した方向を検出することができ
る。また、状態変化の回数をカウントすることにより、
スイッチ31の作動量を検出することができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、スイッチの持つ端子
数より少ない入力端子数の状態判定回路を用いても、確
実にスイッチの接続状態を検知してスイッチ作動量を検
出することができ、これによって装置の小型化に供し得
るスイッチ作動量検出回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るスイッチ作動量検出回路の一実
施例を示す回路構成図、第2図は同実施例の作動量検出
手段を説明するための表図、第3図はこの発明に係る他
の実施例を示す回路構成図、第4図は従来のスイッチ作
動量検出回路の構成及び作動量検出手段を示すブロック
回路図、第5図は従来の他のスイッチ作動量検出回路の
構成を示すブロック回路図である。 11,13,21,31……スイッチ、12,14,23……マイクロコン
トローラ、22,32……回線数変換回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 7/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通端子に対応する3の整数倍の端子を有
    し前記共通端子と対応する前記3の整数倍の端子とを接
    続するスイッチの可動接触子を第1の基準電位点に接続
    してなるスイッチ回路と、前記3の整数倍の端子に接続
    される回線の3n,3n+1,3n+2(nは自然数)番目の回
    線毎に共通接続し、そのうちの2回線を第2の基準点に
    接続して出力回線とし、さらにその2回線を残りの回線
    に電流方向を一定にして接続して3の整数倍の回線を2
    回線に変換する回線数変換回路と、この回路の出力回線
    の状態変化の回数をカウントしてスイッチ作動量を検出
    するデジタル処理回路とを具備するスイッチ作動量検出
    回路。
  2. 【請求項2】前記デジタル処理回路は、前記回線数変換
    回路の出力回線の状態変化の様子からスイッチ作動方向
    を検出することを特徴とする請求項(1)記載のスイッ
    チ作動量検出回路。
  3. 【請求項3】前記スイッチはロータリスイッチであるこ
    とを特徴とする請求項(1)記載のスイッチ作動量検出
    回路。
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