JP3032526U - 自動車用エアバッグモジュール - Google Patents

自動車用エアバッグモジュール

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JP3032526U
JP3032526U JP1996005614U JP561496U JP3032526U JP 3032526 U JP3032526 U JP 3032526U JP 1996005614 U JP1996005614 U JP 1996005614U JP 561496 U JP561496 U JP 561496U JP 3032526 U JP3032526 U JP 3032526U
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housing
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ディー.ローズ ラリー
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モートン インターナショナル,インコーポレイティド
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/217Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
    • B60R21/2171Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/04Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings
    • B60R21/045Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings associated with the instrument panel or dashboard

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 頭部衝突に関して要求される安全基準に合致
すべく機能的改良を施した自動車用エアバッグモジュー
ルを提供する。 【解決手段】 このエアバッグモジュールは、膨脹器ハ
ウジング10の略径方向反対側に軸方向枢着溝24、2
6を備え、膨脹器ハウジング10の壁よりも実質的に薄
い厚みに個別に押出し成形された側壁28、30が、そ
れらの下縁に設けられた円筒ビード32を対応の枢着溝
24、26に摺動式に挿入することにより、膨脹器ハウ
ジング10に回転可能に取着される。両端板14、16
は、それらの上方両角部でねじ36により、対応する側
壁のねじ受け部34に回転可能に螺着される。側壁2
8、30は、例えば乗客の頭部がインストルメントパネ
ルに衝突したときに、インストルメントパネルを介して
圧壊ないし座屈し、衝突力を吸収する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自動車用エアバッグモジュールに関し、特に、インストルメントパ ネルを介して伝えられる頭部衝突エネルギを吸収する能力を向上させた乗客側の エアバッグモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
乗客側エアバッグモジュールは一般に、着座した乗客の前方位置でインストル メントパネルの裏側に配置される。通常、この種のエアバッグモジュールは、折 り畳まれたエアバッグ(「クッションパック」とも称する)を収容した槽の形状 を有する。エアバッグモジュールにはガス発生器(又は膨張器)が組み込まれる 。充分な規模の衝突事故が生じたときには、センサが膨張器を起動し、エアバッ グにガスを供給する。膨張するエアバッグは、インストルメントパネルに設けた ドアを通って飛び出し、乗客の身体の衝撃を緩和する。
【0003】 エアバッグモジュールが、通常は可撓性のインストルメントパネルに隣接して 設置されるので、膨張器を起動するに不充分な規模の衝突事故が生じたときには 、頭部が衝突により損傷を被る危険がある。したがって、連邦自動車安全基準2 01を考慮する必要が生じる。この基準によれば、自動車の乗客側のインストル メントパネルは、頭部衝突領域における衝突エネルギを適切に吸収することが要 求される。この基準に従うことは、エアバッグモジュールを配置する際に剛性が 付加されてしまうので一層困難になる。
【0004】 連邦自動車安全基準201に従う際に主として問題を生じるエアバッグモジュ ールの部分は、折り畳まれたエアバッグを収容する反応容器である。この容器は 一般に、第1端壁及び第2端壁によって相互連結される第1側壁及び第2側壁を 備えた槽の構造を有する。これらの壁は、折り畳まれたエアバッグを包囲すると ともに、インストルメントパネルに隣接する開口部を形成する。これらの壁は、 エアバッグ圧力が高い場合、エアバッグをその展開配置の間に支持するに充分な 強度を有しなければならない。それにも係わらずこれらの壁は、エアバッグが展 開されないときには頭部の衝突により容易に圧壊して衝突エネルギを吸収するだ けの脆弱さを有しなければならない。両側壁に要求されるエネルギ吸収能力は、 インストルメントパネル及びインストルメントパネル自体が有するエネルギ吸収 能力によって左右される。場合によっては、インストルメントパネルが衝突エネ ルギの全て又は大部分を吸収する。しかし、両側壁が衝突エネルギの殆ど全てを 吸収しなければならない場合もある。この場合、減速力を低減するために、2イ ンチ(5.08cm)程度の圧搾ないし変形が要求される。
【0005】 一般に利用される基本的な2つの形式によるエアバッグモジュールのハウジン グは、鋼の打抜き成形品からなるハウジング及びアルミニウムの押出し成形品か らなるハウジングである。打抜き鋼製の側壁は、より圧搾され易いように、一般 に多孔構造か又は他の特殊な構造を有する。押出しアルミニウム製のハウジング は、より変形し易いように、一般に多孔構造か又は他の特殊な構造を有する。押 出しアルミニウム製のハウジングは、軽量で、しかも押出し成形時に多くの構造 的特徴を組込むことができるので、特に一般的である。典型的に押出しハウジン グは、槽形の反応容器を形成する一対の側壁に連結された膨張器ハウジングを備 える一体成形構造を有する。この押出し成形品に両端板を付加することにより、 エアバッグモジュールが完成する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
このような一体形押出し構造における1つの課題は、壁の厚みに関するもので ある。典型的な押出しハウジングは、0.090インチ(0.229cm)の最小 壁厚を有する。この厚み限界値は、押出し成形品の寸法によって決まり、押出し 成形工程の間に寸法安定性を維持するために必要なものである。この限界値を考 慮して、従来は、両側壁に孔を明けることにより、両側壁を脆くして容易に圧搾 できるようにする必要があった。そのため、製造工程に追加ステップが生じてい たが、これは望ましくは排除されるべきものであった。
【0007】 第2の課題は、幾つかの膨張器ハウジング構造においては、膨張器ハウジング にガス放出口を設けることにより、ガスが反応容器に流入してエアバッグを膨張 できるようにする必要があることである。一体形の強固な反応容器の側壁は、ガ ス放出口を設けるために必要な工具の使用を妨げる。また、そのような膨張器ハ ウジングは強固な一体形押出し成形品であるので、端板の取付け及び自動車構造 への設置の際のねじの設置を補助するために、特定の拘束形取付具を使用する必 要がしばしば生じる。
【0008】 したがって本考案の第1の目的は、頭部衝突に関して要求される安全基準に合 致した機能的改良を施したエアバッグモジュールを提供することにある。本考案 の他の目的は、そのようなエアバッグモジュールにおいて、より薄い側壁を備え 、ガス放出口を形成するための工具の使用を容易にし、特定の拘束形取付具を不 要にするエアバッグモジュールを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、押出しアルミニウム製の膨張器ハウジ ングと、このハウジングにそれぞれ個別に協働して反応容器を形成する両側壁と を備えたエアバッグモジュールを提供する。 すなわち本考案によれば、膨脹器ハウジングと、第1端壁及び第2端壁により 相互連結されて開口部を画成する略矩形の第1側壁及び第2側壁を備えた槽形の 反応容器とを具備し、反応容器が、膨脹器ハウジングからのガスにより膨脹可能 なエアバッグを収容するように構成された自動車用エアバッグモジュールにおい て、少なくとも一方の側壁は、変形可能であるとともに、膨脹器ハウジングに回 転可能に係合可能な第1縁と、第1端壁及び第2端壁に回転可能に係合可能な、 開口部を画成する第2縁とを具備し、第2縁への圧縮衝撃により、第1縁及び第 2縁の回転を伴って、少なくとも一方の側壁が圧壊変形されること、を特徴とす る自動車用エアバッグモジュールが提供される。
【0010】 さらに本考案は、上記エアバッグモジュールにおいて、膨脹器ハウジングと第 1縁との一方に溝が画成され、他方に、溝内に係合可能なビードが画成される自 動車用エアバッグモジュールを提供する。 さらに本考案は、上記エアバッグモジュールにおいて、溝が膨脹器ハウジング に画成され、ビードが第1縁に画成される自動車用エアバッグモジュールを提供 する。
【0011】 さらに本考案は、上記エアバッグモジュールにおいて、ビードが第1縁に沿っ て実質的に連続する自動車用エアバッグモジュールを提供する。 さらに本考案は、上記エアバッグモジュールにおいて、第2縁に、第1端壁に 隣接する穴が画成され、第1端壁から穴内に延長された係着手段が穴に回転可能 に係合する自動車用エアバッグモジュールを提供する。
【0012】 さらに本考案は、上記エアバッグモジュールにおいて、穴がねじ受け部であり 、係着手段がねじである自動車用エアバッグモジュールを提供する。 さらに本考案は、上記エアバッグモジュールにおいて、少なくとも一方の側壁 が、エアバッグが膨脹する間の撓曲を防止する補強リブを備える自動車用エアバ ッグモジュールを提供する。
【0013】 さらに本考案は、上記エアバッグモジュールにおいて、少なくとも一方の端壁 が圧壊可能である自動車用エアバッグモジュールを提供する。 さらに本考案は、上記エアバッグモジュールにおいて、圧壊可能な端壁が多孔 構造を有する自動車用エアバッグモジュールを提供する。 さらに本考案によれば、第1端及び第2端とハウジング外面上反対側に配置さ れる第1溝及び第2溝とを備えた略円筒形の膨脹器ハウジング、第1溝に受容さ れるべく一縁に沿って設けられるビードと対向縁に沿って設けられる略円筒形の ねじ受け部とを備えた略矩形の第1側壁、第2溝に受容されるべく一縁に沿って 設けられるビードと対向縁に沿って設けられる略円筒形のねじ受け部とを備えた 略矩形の第2側壁、膨脹器ハウジングの第1端に固定され、第1側壁及び第2側 壁の各々のねじ受け部に回転可能に係合する手段を備えた第1端板、並びに、膨 脹器ハウジングの第2端に固定され、第1側壁及び第2側壁の各々のねじ受け部 に回転可能に係合する手段を備えた第2端板、を具備したことを特徴とする自動 車用エアバッグモジュールが提供される。
【0014】 さらに本考案は、上記エアバッグモジュールにおいて、第1溝及び第2溝が膨 脹器ハウジングに沿って長手方向に実質的に連続し、ビードが第1側壁及び第2 側壁の一縁に沿って長手方向に実質的に連続し、それら第1及び第2側壁の各々 が、エアバッグが膨脹する間の側壁の撓曲を防止する補強リブを備え、第1端板 、第2端板、第1側壁及び第2側壁が、それらへの圧縮衝撃を受けて圧壊変形可 能である自動車用エアバッグモジュールを提供する。
【0015】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案の一実施形態によるエアバッグモジュールを示す。このエアバ ッグモジュールは、アルミニウムの押出し成形品である膨張器ハウジング10を 備える。膨張器ハウジング10は、実質的に円筒形で、慣例により複数のねじ受 け部12を備える。これらねじ受け部12は、複数のねじ18によって端板14 、16を組付ける際に使用される。さらに膨張器ハウジング10は、一般的な溝 部材20を備える。溝部材20は、ディヒューザ板やエアバッグ開口縁部を周知 の方法で固着するために使用できる。また膨張器ハウジング10には、複数の適 当なガス放出口22が設けられる。それらガス放出口22は、収容された膨張器 からエアバッグ開口までガスが到達することを可能にする。
【0016】 本考案によるエアバッグモジュールの特徴は、膨脹器ハウジング10の略径方 向反対側に軸方向へ延びるU形枢着溝24、26を設けたことにある。本考案に よるエアバッグモジュールの他の特徴は、膨脹器ハウジング10の壁よりも実質 的に薄い厚みに個別に押出し成形された側壁28、30を使用したことにある。 例えば1つの実施例によれば、膨脹器ハウジングの最少壁厚が0.090インチ (0.229cm)であるのに対し、側壁の厚みは0.050インチ(0.127 cm)である。側壁28、30は略矩形である。各側壁はその下縁に沿って設けら れた円筒ビード32(図2)を備える。それら円筒ビード32は、膨脹器ハウジ ング10に設けられた対応の枢着溝24、26に摺動式に挿入できる。図示のよ うに、ビード及び溝は、各側壁及びハウジングの長手方向に沿って連続する。し かし、いずれか一方又は両方を不連続に形成することもできる。互いに対向する 各側壁の上縁には、略円筒形ないしU形のねじ受け部34(図1)が形成される 。特に押出し成形時の製造を容易にするために、各ねじ受け部34は各側壁の長 手方向に沿って延びる。しかしそれらは、側壁の長手方向両端にのみ設けてもよ い。
【0017】 このエアバッグモジュールは、各側壁28、30のビード32を対応の枢着溝 24、26に摺動式に挿入することにより組立てられる。その後、両端板14、 16が組付けられる。各端板用のねじ18は、膨脹器ハウジング10上のねじ受 け部12に螺着される。各端板の上方の両角部では、追加のねじ36が、対応す る側壁のねじ受け部34に螺着される。ビード32の枢軸作用により、両側壁2 8、30は容易に回転してねじ36を受ける。さらに特筆すべきことは、膨脹器 ハウジングに両側壁を組付ける前に、ガス放出口22を設けるためのあらゆる工 具を膨脹器ハウジングに対して容易に使用できることである。
【0018】 両側壁28、30は、衝突の負荷のもとで圧壊又は座屈する。したがってこの 作用を実質的に奏することが可能なあらゆる輪郭形状の側壁を採用できる。図2 に示すように、上記したエアバッグモジュールはジグザグ断面形状の側壁を備え る。さらに、膨脹するエアバッグの内部圧力によって受ける曲げ変形作用に抗す るための複数の補強リブ38を、所望の座屈特性に影響を及ぼすことなく設ける ことができる。このように図示実施形態では、両側壁が圧壊可能である。しかし 、一方の側壁のみが上記のような特徴を備える場合も多くある。
【0019】 両側壁28、30を容易に圧壊可能とするのに加えて、両端板14、16に、 同様の弱め作用を果たす複数のスロット40を設けることもできる。 図2は、本考案によるエアバッグモジュールを自動車に設置した状態で示す。 両側壁28、30及び両端板14、16によって形成される槽は、折り畳まれた エアバッグ42(各壁の上縁によって画成される開口部から僅かに突出して示さ れる)を収容する。図2に示すエアバッグモジュールは図1に示すエアバッグモ ジュールと形状が若干異なるが、その動特性は本質的に同様である。図示のよう にエアバッグモジュールは、その開口部及びエアバッグ42がインストルメント パネルPに隣接する状態に設置される。
【0020】 図3は、インストルメントパネルPに頭部H等の身体部分が衝突したときの、 本考案によるエアバッグモジュールの作用を示す。図3では、衝突はエアバッグ モジュールの角部近傍で、側壁28と端板14とを含む領域に生じている。側壁 28の上縁が下方に押しやられると、ねじ受け部34はその両端に螺着されたね じ36に関して回転し、同時に側壁の下縁に沿ったビード32が枢着溝24内で 逆方向へ同様に回転する。結果として生じる側壁の圧壊及び座屈は、衝突力を吸 収するように作用する。同時に、端板14に対する頭部の衝突は、圧壊された複 数のスロット40′を有する弱め部分における端板14の座屈を生じさせる。
【0021】 本考案による多くの利点は当業者にとって明らかであろう。また、本考案の精 神及び範囲から逸脱することなく、様々な修正及び変更を為し得ることは自明で あろう。前述の説明は、図示実施形態に関する非限定的なものであり、本考案は 実用新案登録請求の範囲の記載によってのみ限定されるものである。
【提出日】平成8年8月16日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 さらに本考案は、上記エアバッグモジュールにおいて、少なくとも一方の端壁 が圧壊可能である自動車用エアバッグモジュールを提供する。 さらに本考案は、上記エアバッグモジュールにおいて、圧壊可能な端壁が孔 構造を有する自動車用エアバッグモジュールを提供する。 さらに本考案によれば、第1端及び第2端とハウジング外面上反対側に配置さ れる第1溝及び第2溝とを備えた略円筒形の膨脹器ハウジング、第1溝に受容さ れるべく一縁に沿って設けられるビードと対向縁に沿って設けられる略円筒形の ねじ受け部とを備えた略矩形の第1側壁、第2溝に受容されるべく一縁に沿って 設けられるビードと対向縁に沿って設けられる略円筒形のねじ受け部とを備えた 略矩形の第2側壁、膨脹器ハウジングの第1端に固定され、第1側壁及び第2側 壁の各々のねじ受け部に回転可能に係合する手段を備えた第1端板、並びに、膨 脹器ハウジングの第2端に固定され、第1側壁及び第2側壁の各々のねじ受け部 に回転可能に係合する手段を備えた第2端板、を具備したことを特徴とする自動 車用エアバッグモジュールが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態によるエアバッグモジュール
の分解斜視図である。
【図2】本考案の他の実施形態によるエアバッグモジュ
ールの端面図で、一方の端板を部分的に切り欠いて内部
構造を示す図である。
【図3】図2の類型図で、頭部衝突に対するエアバッグ
モジュールの反応を示す図である。
【符号の説明】 10…膨脹器ハウジング 14、16…端板 24、26…枢着溝 28、30…側壁 32…ビード 34…ねじ受け部 36…ねじ 38…補強リブ 40…スロット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項9
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (18)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膨脹器ハウジングと、第1端壁及び第2
    端壁により相互連結されて開口部を画成する略矩形の第
    1側壁及び第2側壁を備えた槽形の反応容器とを具備
    し、該反応容器が、該膨脹器ハウジングからのガスによ
    り膨脹可能なエアバッグを収容するように構成された自
    動車用エアバッグモジュールにおいて、 少なくとも一方の前記側壁は、変形可能であるととも
    に、 前記膨脹器ハウジングに回転可能に係合可能な第1縁
    と、 前記第1端壁及び前記第2端壁に回転可能に係合可能
    な、前記開口部を画成する第2縁とを具備し、 前記第2縁への圧縮衝撃により、前記第1縁及び前記第
    2縁の回転を伴って、前記少なくとも一方の側壁が圧壊
    変形されること、を特徴とする自動車用エアバッグモジ
    ュール。
  2. 【請求項2】 前記膨脹器ハウジングと前記第1縁との
    一方に溝が画成され、他方に、該溝内に係合可能なビー
    ドが画成される請求項1に記載の自動車用エアバッグモ
    ジュール。
  3. 【請求項3】 前記溝が前記膨脹器ハウジングに画成さ
    れ、前記ビードが前記第1縁に画成される請求項2に記
    載の自動車用エアバッグモジュール。
  4. 【請求項4】 前記ビードが前記第1縁に沿って実質的
    に連続する請求項3に記載の自動車用エアバッグモジュ
    ール。
  5. 【請求項5】 前記第2縁に、前記第1端壁に隣接する
    穴が画成され、該第1端壁から該穴内に延長された係着
    手段が該穴に回転可能に係合する請求項4に記載の自動
    車用エアバッグモジュール。
  6. 【請求項6】 前記穴がねじ受け部であり、前記係着手
    段がねじである請求項5に記載の自動車用エアバッグモ
    ジュール。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも一方の側壁が、エアバッ
    グが膨脹する間の撓曲を防止する補強リブを備える請求
    項1に記載の自動車用エアバッグモジュール。
  8. 【請求項8】 少なくとも一方の前記端壁が圧壊可能で
    ある請求項1に記載の自動車用エアバッグモジュール。
  9. 【請求項9】 圧壊可能な前記端壁が多孔構造を有する
    請求項8に記載の自動車用エアバッグモジュール。
  10. 【請求項10】 前記第2縁に、前記第1端壁に隣接す
    る穴が画成され、該第1端壁から該穴内に延長された係
    着手段が該穴に回転可能に係合する請求項1に記載の自
    動車用エアバッグモジュール。
  11. 【請求項11】 前記穴がねじ受け部であり、前記係着
    手段がねじである請求項10に記載の自動車用エアバッ
    グモジュール。
  12. 【請求項12】 膨脹器ハウジングと、第1端壁及び第
    2端壁により相互連結されて開口部を画成する略矩形の
    第1側壁及び第2側壁を備えた槽形の反応容器とを具備
    し、該反応容器が、該膨脹器ハウジングからのガスによ
    り膨脹可能なエアバッグを収容するように構成された自
    動車用エアバッグモジュールにおいて、 前記第1側壁及び前記第2側壁は、変形可能であるとと
    もに、それら側壁の各々が、 前記膨脹器ハウジングに回転可能に係合可能な第1縁
    と、 前記第1端壁及び前記第2端壁に回転可能に係合可能
    な、前記開口部を画成する第2縁とを具備し、 前記第2縁への圧縮衝撃により、前記第1縁及び前記第
    2縁の回転を伴って、前記側壁の各々が圧壊変形される
    こと、を特徴とする自動車用エアバッグモジュール。
  13. 【請求項13】 前記膨脹器ハウジングに溝が画成さ
    れ、前記第1縁に、該溝内に係合可能なビードが画成さ
    れる請求項12に記載の自動車用エアバッグモジュー
    ル。
  14. 【請求項14】 前記ビードが前記第1縁に沿って実質
    的に連続する請求項13に記載の自動車用エアバッグモ
    ジュール。
  15. 【請求項15】 前記第1側壁及び前記第2側壁が、エ
    アバッグが膨脹する間の撓曲を防止する補強リブを備え
    る請求項12に記載の自動車用エアバッグモジュール。
  16. 【請求項16】 前記第1端壁及び前記第2端壁が圧壊
    可能である請求項12に記載の自動車用エアバッグモジ
    ュール。
  17. 【請求項17】 第1端及び第2端とハウジング外面上
    反対側に配置される第1溝及び第2溝とを備えた略円筒
    形の膨脹器ハウジング、 前記第1溝に受容されるべく一縁に沿って設けられるビ
    ードと対向縁に沿って設けられる略円筒形のねじ受け部
    とを備えた略矩形の第1側壁、 前記第2溝に受容されるべく一縁に沿って設けられるビ
    ードと対向縁に沿って設けられる略円筒形のねじ受け部
    とを備えた略矩形の第2側壁、 前記膨脹器ハウジングの前記第1端に固定され、前記第
    1側壁及び前記第2側壁の各々の前記ねじ受け部に回転
    可能に係合する手段を備えた第1端板、並びに、 前記膨脹器ハウジングの前記第2端に固定され、前記第
    1側壁及び前記第2側壁の各々の前記ねじ受け部に回転
    可能に係合する手段を備えた第2端板、を具備したこと
    を特徴とする自動車用エアバッグモジュール。
  18. 【請求項18】 前記第1溝及び前記第2溝が前記膨脹
    器ハウジングに沿って長手方向に実質的に連続し、前記
    ビードが前記第1側壁及び前記第2側壁の前記一縁に沿
    って長手方向に実質的に連続し、それら第1及び第2側
    壁の各々が、エアバッグが膨脹する間の該側壁の撓曲を
    防止する補強リブを備え、前記第1端板、前記第2端
    板、前記第1側壁及び前記第2側壁が、それらへの圧縮
    衝撃を受けて圧壊変形可能である請求項17に記載の自
    動車用エアバッグモジュール。
JP1996005614U 1995-06-15 1996-06-17 自動車用エアバッグモジュール Expired - Lifetime JP3032526U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/490,975 US5533747A (en) 1995-06-15 1995-06-15 Airbag module with collapsible side wall
US490975 2000-01-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3032526U true JP3032526U (ja) 1996-12-24

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ID=23950304

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