JP3032357B2 - リン脂質画分の分画精製方法 - Google Patents
リン脂質画分の分画精製方法Info
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Description
ホスファチジルエタノールアミン(以下、PEとい
う)、ホスファチジルコリン(以下、PCという)、ホ
スファチジルセリン(以下、PSという)、ホスファチ
ジルイノシトール(以下、PIという)、スフィンゴミ
エリン(以下、SPMという)をそれぞれ効率よく高純
度に分画精製する方法に関する。
分として天然に広く存在しており、これらには、グリセ
ロリン脂質に属するPC、PI、PE、PSやスフィン
ゴリン脂質に属するSPM等がある。これらリン脂質は
界面活性作用があることが広く知られており、アセトン
沈澱等を行なって、粗精製された物が乳化剤として食品
添加物等に、あるいは医薬、その他工業原料として利用
されている。また、これらリン脂質は、それぞれ生理活
性を持つことが知られており、今後医薬あるいは試薬と
しての利用が期待されている。
溶剤で抽出し、これを分画精製していた。また、リン脂
質の一部は化学的に合成されていた。一方、リン脂質中
のPC、PI、PE、PS、SPMのカラムクロマトグ
ラフ等による分画定量に関する研究は以前から行われて
きている。しかし工業的に大量かつ効率的に分画する経
済性のある分離方法がなく、また分離にも限度があっ
た。本発明者らは、先に、液液向流分配を用いて乳また
は乳由来リン脂質の分画が可能であるということを特許
出願している(特願平2−103645)。しかしなが
ら、これらのリン脂質を産業的に利用する目的で連続的
に分画精製しようとする試みは未だなされていない。
はなしえなかった、リン脂質を各画分に工業的に効率よ
く高純度に分画精製し、これを、食品素材、乳化剤、医
薬、試薬等として利用しようとするものである。
決するためにその分離方法について鋭意研究したとこ
ろ、連続的に、クロマトグラフィーによる分離を行うこ
とのできる擬似移動床式クロマト分離装置(以下SMB
という)を用いて、適当な溶媒を選択し、SMBの操作
条件を最適化することにより効率よくPC、PI、P
E、PSおよびびSPMを分画することができるという
ことを見出し、この知見に基づいて成されたものであ
る。
ラフィーに於いては、リン脂質を分画するためにクロロ
ホルム−メタノールなどの混合溶媒系を用い、その混合
比を段階的に変化させPC、PI、PE、PSおよびS
PMを段階的に分取していた。また、この操作は回分的
に行われるため、1度の操作で大量に試料を処理しよう
とすれば、大口径のカラムを用い多大な労力でもって得
るより他に方法がなかった。しかし、SMBを用い最適
な溶媒系を選択することによって、連続的に、大量にリ
ン脂質をPC、PI、PE、PSおよびSPMに分離す
ることに成功したものである。
び装置は公知のものであり、しょ糖とオリゴ糖との分
離、マルトースとグルコースとの分離、アミノ酸の分離
等に用いられている。しかし、リン脂質のような特殊な
微量成分の分離に用いられた例はなかった。可動条件は
リン脂質の特性に応じて純度、処理量、処理速度、回収
液濃度等により適宜設定することができる。一般に原料
に対する溶離液の比を大にすることにより、それぞれの
純度、回収率は向上するが使用溶媒量など、コストの面
から考えると、その比は、4以下、好ましくは1〜2を
使用する。
脂質画分の出発物質としては、ホエー蛋白の有機溶媒抽
出液、ホエー蛋白をプロテアーゼで処理し、この処理液
を有機溶媒で抽出した溶液、あるいは市販のリン脂質、
例えば市販のレシチンの有機溶媒抽出液等が用いられ
る。有機溶媒として、リン脂質画分を抽出することので
きる溶媒ならば特に限定されないが、通常、クロロホル
ム・メタノール混液あるいはこれに水を加えた混液が用
いられる。これらの混液による抽出液をアセトンで沈澱
させ沈澱物をこれらの混液に再溶解させる操作をくり返
すことによって精製してSMB処理用液として使用す
る。また、この精製の過程でDEAE−セファデックス
カラム等を用いて精製することもできる。
SMB処理するには、前記精製したリン脂質画分をエー
テルに溶解し、そのエーテル可溶分を有機溶媒に溶解し
SMBにかける。有機溶媒としてはヘキサン・エタノー
ル・水混液あるいはヘキサン・メタノール・水混液を用
い、SMBは充填剤としてシリカゲルを、また溶離液と
しては前記のような有機溶媒を用いることが分離効率及
び溶離される物質の純度の面からみて望ましい。このよ
うにするとラフィネートとしてPE、PS及びPI混合
画分を、エキストラクトとしてPC及びSPM混合画分
を得る。
SPM画分を分離するには、前記と同様のSMBを用
い、その運転条件を変えることにより両者を効率よく分
離することができる。特に前記のPE、PS及びPI混
合画分とPC及びSPM混合画分との分離のときよりも
原料供給量、溶離液供給量、エキストラクト抜き出し
量、ラフィネート抜き出し量を低下させ、ステップ時間
を長くすることによって両者を効率よく高純度で分離す
ることができる。
は、この混合画分をジエチルエーテル・メタノール・水
混液に溶解し、この混液を溶離液とし、カラム温度を低
下させ、さらに前記したように原液供給量、溶離液供給
量、エキストラクト抜き出し量、ラフィネート抜き出し
量を、PE、PS及びPI混合画分とPC及びSPM混
合画分の分離のときよりも低下させることによって効率
よく高純度で分離することができる。このようにすると
ラフィネートとしてPI画分とPE及びPS混合画分と
を得ることができる。
このようにして得られたPE及びPS混合画分をターシ
ャリーブチルメチルエーテル、メタノール及び水混液に
溶液し、同液を溶離液としてSMB処理する。そして処
理液供給量、溶離液供給量、エキストラクト抜き出し
量、ラフィネート抜き出し量等を前記したPE、PS及
びPI混合画分とPC及びSPM混合画分の分離のとき
よりも低くすることによってラフィネートに高純度のP
E画分を、エキストラクトに同様に高純度のPS画分を
得ることができる。
説明するが、本発明はこの実施例に限定されるものでは
ない。
ットルをプロテアーゼで処理して蛋白分解溶液とし、こ
れを60℃に加熱して4時間保持し酵素失活させ、10
倍に濃縮し、クロロホルム:メタノール:水混液(4:
8:3)で抽出し、抽出液を濾過した。さらに濾液をD
EAE−セファデラックスカラム(CH3 COO- 型)
に通液した後、0.5N CH3 COONa/メタノー
ル液を流下させ、未吸着画分を減圧濃縮して乾固物2
2.7gを得た。この乾固物をクロロホルム−メタノー
ル(2:1)1000mlに溶解し、20000mlの
アセトン中にゆっくりと滴下し数時間撹拌した後、この
抽出液を0〜5℃で一昼夜静置し、沈澱物を濾過してア
セトン不溶分15.1gを得た。このアセトン不溶分を
クロロホルム−メタノール(2:1)1000mlに溶
解し、ジエチルエーテル5000ml中に滴下し不溶分
を濾別しエーテル可溶分14.4gを得た。このエーテ
ル可溶分を3mg/ml濃度でヘキサン:エタノール:
水混液(0.7:8:2)に溶解しSMB処理液とし
た。溶離液は、ヘキサン:エタノール:水混液(0.
7:8:2)を使用した。
0mmの6塔型で、各々シリカゲルSIL−120−S
50(YMC社製)を充填した。運転条件は、処理液供
給量6.7ml/min、溶離液供給量12.8ml/
min、エキストラクト抜き出し量11.9ml/mi
n、ラフィネート抜き出し量7.6ml/min、カラ
ム温度40℃、ステップ時間29.85分とした。その
結果、目的回収液として、ラフィネートPE/PS/P
I混合画分溶液5895ml、エキストラクトPC/S
PM混合画分溶液9230mlをそれぞれ得た。このエ
キストラクトを濃縮乾固して/PC/SPM混合画分
4.1gを得た。
mg/ml濃度で、ヘキサン:エタノール:水混液
(0.7:8:2)に溶解しSMB処理液とした。溶離
後、SMBは、実施例1と同じものを使用した。運転条
件は、原料供給量0.89ml/min、溶離液供給量
1.87ml/min、エキストラクト抜き出し量1.
3ml/min、ラフィネート抜き出し量1.46ml
/min、カラム温度40℃、ステップ時間40分とし
た。その結果、目的回収液としてSPM画分溶液120
0mlを得た。このエキストラクトを濃縮乾固して、純
度95.2%のSPM0.67gを得た。
溶液3750ml中に溶解し一昼夜撹拌後、遠心分離に
より沈澱物と上清に分離し、さらに沈澱物を水3750
mlを用いて同様に処理を行った。この沈澱物200g
を1000mlのアセトン中にて一昼夜振盪したのち、
濾過し高リン脂質含有粉158.2gを得た。これを7
0℃の熱エタノールを用い2000mlで1回、100
0mlで2回抽出した。分析の結果、リン脂質含量6
8.9%のリン脂質混合画分9.92gが得られたこと
が解った。
ン175ml、水500mlを加え、実施例1と同様の
溶離液とSMBおよび運転条件で処理を行った。ラフィ
ネートにPI/PE/PS混合画分、エキストラクトに
PC/SPM混合画分を溶出した。この時、PC/SP
M混合画分は1.30mg/ml濃度で、実施例2と同
じ溶離液とSMBおよび運転条件で処理を行った。その
結果、目的回収液としてSPM画分溶液3450mlを
得、さらに、この溶液を濃縮乾固して、純度98.1%
のSPM1.45gを得た。
大豆由来)100gをクロロホルム:メタノール(2:
1)250mlに溶解しアセトン5000ml中に滴下
し上清を除いた後、遠心分離にて沈澱物を得た。この沈
澱物10gをヘキサン:エタノール:水(0.7:8:
2)5000mlに溶解し、濾過後SMBに供給した。
溶離液とSMBおよび運転条件を実施例1と同様に設定
し、運転した結果、ラフィネートにPI/PE/PS混
合画分4.51gがエキストラクトに純度97.2%の
PC2.66gを得た。
画分2.0gをジエチルエーテル:メタノール:水
(5:8:2)に溶解しSMBに供給した。溶離液は、
ジエチルエーテル:メタノール:水(5:8:2)とし
た。SMBは、実施例1と同じものを使用し、運転条件
は、処理液供給量0.80ml/min、溶離液供給量
1.97ml/min、エキストラクト抜き出し量1.
73ml/min、ラフィネート抜き出し量0.88m
l/min、カラム温度25℃、ステップ時間15.1
1分とした。その結果、ラフィネートに純度95.1%
のPI0.79gとPE/PS混合画分1.20gを得
た。
1.0gをターシャリーブチルメチルエーテル:メタノ
ール:水(6:8:1)に溶解しSMBに供給した。溶
離液は、ターシャリーブチルメチルエーテル:メタノー
ル:水(6:8:1)とした。SMBは、実施例1と同
じものを使用し、運転条件は、処理液供給量0.46m
l/min、溶離液供給量1.44ml/min、エキ
ストラクト抜き出し量0.95ml/min、ラフィネ
ート抜き出し量0.95ml/min、カラム温度25
℃、ステップ時間16.11分とした。その結果、ラフ
ィネートに純度98.1%のPE0.86gとエキスト
ラクトに純度97.5%のPS0.16gを得た。
用し、溶媒、運転条件等を変更する簡単な操作を行なう
ことによって各画分に高純度及び高収率で連続的に分画
することができ、工業的有利なリン脂質の分画法であ
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 リン脂質画分を有機溶媒で溶解した後、
擬似移動床方式クロマト分離装置に供給し、ホスファチ
ジルエタノールアミン、ホスファチジルコリン、ホスフ
ァチジルセリン、ホスファチジルイノシトール、スフィ
ンゴミエリンの各画分に分画精製することを特徴とする
リン脂質画分の分画精製方法。 - 【請求項2】 ホスファチジルイノシトール、ホスファ
チジルエタノールアミン、ホスファチジルセリンの混合
画分とホスファチジルコリン、スフィンゴミエリンの混
合画分とに分画した後、ホスファチジルエタノールアミ
ン、ホスファチジルコリン、ホスファチジルセリン、ホ
スファチジルイノシトール、スフィンゴミエリンの各画
分に分画精製する請求項1に記載のリン脂質画分の分画
精製方法。 - 【請求項3】 ホスファチジルイノシトール、ホスファ
チジルエタノールアミン、ホスファチジルセリンの混合
画分をホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジ
ルセリンの混合画分とホスファチジルイノシトール画分
とに分画し、ホスファチジルコリン、スフィンゴミエリ
ンの混合画分をホスファチジルコリン画分とスフィンゴ
ミエリン画分とに分画精製する請求項2に記載のリン脂
質画分の分画精製方法。 - 【請求項4】 ホスファチジルエタノールアミン、ホス
ファチジルセリンの混合画分をホスファチジルエタノー
ルアミン画分とホスファチジルセリン画分に分画精製す
る請求項3に記載のリン脂質画分の分画精製方法。 - 【請求項5】 有機溶媒が、飽和炭化水素、アルコール
及び水の混合液、あるいは、飽和炭化水素、エーテル、
アルコール及び水の混合液である請求項1〜4のいずれ
かに記載のリン脂質画分の分画精製方法。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3319722A JP3032357B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | リン脂質画分の分画精製方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH05132490A JPH05132490A (ja) | 1993-05-28 |
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Family
ID=18113445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3319722A Expired - Lifetime JP3032357B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | リン脂質画分の分画精製方法 |
Country Status (1)
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-
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- 1991-11-08 JP JP3319722A patent/JP3032357B2/ja not_active Expired - Lifetime
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