JP3032147U - 幟の巻き上がり防止具 - Google Patents
幟の巻き上がり防止具Info
- Publication number
- JP3032147U JP3032147U JP1996006126U JP612696U JP3032147U JP 3032147 U JP3032147 U JP 3032147U JP 1996006126 U JP1996006126 U JP 1996006126U JP 612696 U JP612696 U JP 612696U JP 3032147 U JP3032147 U JP 3032147U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pole
- main body
- mausoleum
- mounting hole
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 宣伝、案内用などの幟が巻き上がり、ポ−ル
に巻き付くのを防止する。 【解決手段】 弾力性のある材質で円盤状に形成された
本体12に、ポ−ル3に取付けるための取付穴と、外側
からポ−ルに嵌め込むための本体の外面から取付穴へ達
する切れ目14とが設けられている。この防止具11を
幟1の最下端の耳環2aの直上でポ−ルに嵌め込み、本
体が開かないように本体の外側面にテ−プを巻き付ける
か、ステ−プル21で止める。幟が風にあおられても防
止具に妨げられて耳環2aが上昇しないので、幟が巻き
上がるのを防げる。
に巻き付くのを防止する。 【解決手段】 弾力性のある材質で円盤状に形成された
本体12に、ポ−ル3に取付けるための取付穴と、外側
からポ−ルに嵌め込むための本体の外面から取付穴へ達
する切れ目14とが設けられている。この防止具11を
幟1の最下端の耳環2aの直上でポ−ルに嵌め込み、本
体が開かないように本体の外側面にテ−プを巻き付ける
か、ステ−プル21で止める。幟が風にあおられても防
止具に妨げられて耳環2aが上昇しないので、幟が巻き
上がるのを防げる。
Description
【0001】
この考案は、ポ−ルに取付けられて戸外に設置される宣伝用や案内用などの幟 が、強風によって、巻き上がるのを防止する器具に関する。
【0002】
幟は、ポ−ルとポ−ルの頂部に横方向に取付けられた吊り下げ棒に、幟に固定 された耳環(当業界でミミと呼ばれている取付片)を挿通して使用される。前記 吊り下げ棒は、ポ−ルに固定されていたため、幟が風によって容易に巻き上がり 、ポ−ルに巻き付いていた。
【0003】 そこで、吊り下げ棒をポ−ルに取付ける取付部を、回転自在に枢着したものが 開発され、広く用いられるようになった。そのため、いくらかは前記幟の巻き上 がりが改善された。しかしながら、長時間戸外に設置したり、強風にあおられた りすると、やはり巻き上がりが起こっていた。
【0004】
この考案が解決しようとする課題は、強風にあおられても幟が巻き上がるのを 防止することにある。
【0005】
この考案の特徴は、弾力性のある材質で円盤状に形成された本体に、ポ−ルに 取付けるための取付穴と、外側からポ−ルに嵌め込むための、本体の外面から取 付穴へ達する切れ目とが設けられている点にある。
【0006】
1は幟で、その上縁及び側縁には、耳環2が適宜箇所に縫着などの手段で固定 されている。3は公知のポ−ルであって、頂部には取付部4が回転自在に枢着さ れている。5は吊り下げ棒で、取付部4に着脱可能に横向きに固定されている。 そして幟1は、耳環2をポ−ル3、吊り下げ棒5に挿通して取付けられる。
【0007】 11はこの考案の巻き上がりの防止具で、本体12は、発泡プラスチックなど 弾力性があり、しかも強度がある材質で円盤状に形成されている。13は取付穴 で、ポ−ル3の外径とほぼ等しい内径に本体12に貫設されている。14は切れ 目であって、本体12の外面から取付穴13に達し、切れ目14を境にして本体 12を開閉できるようになっている。なお、本体12に他の材質のものも利用で きるが、発泡プラスチックは軽量であるため取扱いやすく、又、コストがかから ない利点がある。
【0008】 そこで、幟1が巻き上がりポ−ル3に巻き付くのを防止するには、図1のよう に、最下端の耳環2aの直上にこの防止具11を取付ける。防止具11の取付け は、切れ目14を境に本体12を開き、取付穴13をポ−ル3に嵌着する。本体 12は弾力があるため、容易に本体12へ嵌め込むことができ、取付穴13に嵌 着後は弾力によって簡単に外れない。さらにポ−ル3に確実に固定するため、接 着テ−プを本体2の外側面に巻き付けるか、図1、図3のようにステ−プル21 を切れ目14を跨がって打ち込む。
【0009】 このように、最下端の耳環2aの直上でポ−ル3に防止具11を固定すると、 強風に幟1があおられても、最下端の耳環2aが防止具11によって上昇を妨げ られるので、幟1の巻き上がりが起こらない。
【0010】
ポ−ルへ取付けるだけで、幟の巻き上がりを防止できる。又、切れ目が設けら れているため、誰でも容易に取付けができる。
【図1】使用状態を示す説明図である。
【図2】斜視図である。
【図3】ポ−ルへの取付状態を示す断面図である。
1 幟 2 耳環 3 ポ−ル 11 防止具 12 本体 13 取付穴 14 切れ目 21 ステ−プル
Claims (1)
- 【請求項1】 ポ−ルと、ポ−ルの頂部に横方向へ取付
けられた吊り下げ棒とに、幟に固定した耳環を挿通して
取付けられる幟に用いられるもので、弾力性のある材質
で円盤状に形成された本体に、ポ−ルに取付けるための
取付穴と、外側からポ−ルに嵌め込むための、本体の外
面から取付穴へ達する切れ目とが設けられている幟の巻
き上がり防止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996006126U JP3032147U (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 幟の巻き上がり防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996006126U JP3032147U (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 幟の巻き上がり防止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3032147U true JP3032147U (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=43167070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996006126U Expired - Lifetime JP3032147U (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 幟の巻き上がり防止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3032147U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0630446U (ja) * | 1992-09-18 | 1994-04-22 | 株式会社ミクニ | スロットル弁 |
JP2017156732A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | 株式会社小池スチロール | のぼり旗巻き上がり防止器具 |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP1996006126U patent/JP3032147U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0630446U (ja) * | 1992-09-18 | 1994-04-22 | 株式会社ミクニ | スロットル弁 |
JP2017156732A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | 株式会社小池スチロール | のぼり旗巻き上がり防止器具 |
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