JP3000336U - 耳栓収納具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 プールや海水浴等の泳ぎ時に使う小さな耳栓（４）を，
忘れたり，無くすることがないように，水中メガネに常
備しておく為の，耳栓収納具に関すものである。 【構成】中空筒（１）の両端部にベロフタ（２）を設
け，更に，中空筒（１）の側面には，ベルト通し（３）
を設ける。以上のように構成された，耳栓収納具であ
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は，水中メガネ（５）に耳栓（４）を常備するための耳栓収納具に関 するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来より，耳栓（４）と水中メガネ（５）はあったが，別々に保管され，一つ に収納するものがなかった。

【０００３】

【考案が解決しょうとしている課題】

プールや海水浴等に泳ぎに行く時，水中メガネ（５）と耳栓（４）が，別々保 管であったがために，水中メガネは持っても，小さな耳栓が見つからず，無くし たものか持って行くことができない欠点があり，これを解決する必要があった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本案は，中空筒（１）の両端部にベロフタ（２）を設けて，耳栓（４）の出し 入れを容易にし，更に，中空筒（１）の側面に，ベルト通し（３）を設けて，水 中メガネ（５）のゴムベルト（６）に装着出来るようにして，耳栓収納具とした 手段である。

【０００５】

【作用】

ベルト通し（３）を介してゴムベルト（６）に装着するため，脱落の心配がな く，又，弾性材のベロフタ（２）の作用で，開閉は簡単で耳栓（４）の出し入れ も容易である。

【０００６】

【実施例】

本案の実施例について説明すると，耳栓（４）の入る長さと大きさを有する弾 性材の中空筒（１）の両端に一点を残して切開されたベロフタ（２）を設け，更 に，中空筒（１）の側面に，ベルト通し（３）を設けた耳栓収納具であって，こ れを水中メガネに装着するには，ゴムベルト（６）を，ベルト通し（３）に通し た後，フック（８）を介して折り返し，再びベルト通し（３）を通して装着する もので，ゴムベルト（６）の長さ調節も自由に行える。 なお，中空筒（１）の周面に通気孔（７）を設けて，水切れと乾燥を良くして 衛生的に収納して置くことが出来る。

【０００７】

【考案の効果】

ゴムベルト（６）に装着された耳栓収納具は，脱落の心配がなく，又，弾性材 を用いた，ベロフタ（２）の簡単な開閉で耳栓（４）の出し入れも容易であり， 水中メガネ（５）に常備されるので，急ぐ時でも耳栓（４）を忘れることはない 。

【図面の簡単な説明】

【図１】本案を装着した全体の斜視図。

【図２】本案装着部の拡大図。

【図３】耳栓の斜視図。

【符号の説明】 （１）は，中空筒 （２）は，ベロフタ （３）は，ベルト通し （４）は，耳栓 （５）は，水中メガネ （６）は，ゴムベルト （７）は，通気孔 （８）は，フック

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】中空筒（１）の両端部にベロフタ（２）を
   設け，中空筒（１）の側面にベルト通し（３）を設けて
   成る耳栓収納具。