JP2001353013A

JP2001353013A - 傘等収容用吸水性袋

Info

Publication number: JP2001353013A
Application number: JP2000219836A
Authority: JP
Inventors: Masaki Yamanobe; 正樹山野邊
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2000-06-15
Filing date: 2000-06-15
Publication date: 2001-12-25

Abstract

(57)【要約】【課題】この発明は、濡れた傘等を入れたときにで
も、周囲を水浸しにさせなくさせ、袋の中から傘等を出
すときに、水浸しになることがなくならせ、周囲に迷惑
をかけさせなくならせ、濡れた傘から溜った水分の重さ
で、傘から袋が、ずれ落ちることがなくならせ、持ち運
びに便利な傘等収容用吸水性袋。【解決手段】傘（５）等を入れる袋（１）を、紙等の
薄材で作られた袋（１）の内側に、ビニール等の防水材
（２）を付け、ビニール等の防水材（２）のその内側に
吸水材（３）を付け、それらにゴムヒモ（４）を付ける
構造にする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、傘等の濡れた物
を袋の中に入れたときに、傘等の濡れた物の水分を吸水
し周囲を水浸しさせて迷惑をかけることをなくならせ、
袋の中の傘等の濡れた物を出すときに、水浸しにさせな
く、持ち運びに便利な傘等収容用吸水性袋に関するもの
である。

【０００２】

【従来の技術】（イ）従来の傘等を入れる袋は、ビニ
ール等の薄材で作られただけの袋であった。（ロ）従来は、吸引等による装置で、傘等の濡れた物
から水分を吸水した。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは、次のような欠
点があった。（イ）従来の傘等を入れる袋は、ビニール等で作られ
ただけの単なる袋なので、濡れた傘を入れたときに、周
囲を水浸しにさせて、迷惑をかけてしまうことがあっ
た。（ロ）従来の傘等を入れる袋は、ビニール等で作られ
ただけの単なる袋なので、袋の中の濡れた傘等を出すと
きに、袋の中に溜っていた水分で水浸しになった。（ハ）従来の傘等を入れる袋は、ビニール等で作られ
ただけの単なる袋なので、濡れた傘から溜った水分の重
さで傘から袋が、ずれ落ちるのであった。（ニ）傘等の濡れた物から水分を吸引等によって吸水
する装置は、持ち運ぶことが不便であった。本発明は、以上のような欠点をなくならせるためになさ
れたものである。

【０００４】

【発明が解決しようとする手段】（イ）紙等の薄材で
作った袋（１）の内側に、ビニール等の防水材（２）を
付け、ビニール等の防水材（２）の内側に吸水材（３）
を付ける。（ロ）紙等の薄材で作った袋（１）の外側にゴムヒモ
（４）を付ける。（ハ）紙等の薄材で作った袋（１）とビニール等の防
水材（２）の間にゴムヒモ（４）を付ける。（ニ）ビニール等の防水材（２）と吸水材（３）の間
にゴムヒモ（４）を付ける。（ホ）吸水材（３）の内側にゴムヒモ（４）を付け
る。以上の構造の傘等収容用吸水性袋。

【０００５】

【発明の実施の形態】（イ）紙等の薄材で作った袋
（１）の内側に、ビニール等の防水材（２）を付け、ビ
ニール等の防水材（２）の内側に吸水材（３）を付け
る。（ロ）紙等の薄材で作った袋（１）の外側にゴムヒモ
（４）を付ける。（ハ）紙等の薄材で作った袋（１）とビニール等の防
水材（２）の間にゴムヒモ（４）を付ける。（ニ）ビニール等の防水材（２）と吸水材（３）の間
にゴムヒモ（４）を付ける。（ホ）吸水材（３）の内側にゴムヒモ（４）を付け
る。本発明は、以上の構成である。本発明の使用方法は、吸
水材（３）を付けた袋（１）の中に、濡れた傘（５）等
を入れる。本発明は、上記の構造であるために、（イ）袋（１）に濡れた傘（５）等を入れても、自重
の数十倍の水分を吸水する吸水材（３）によって濡れた
傘（５）等の水分を吸水するので、周囲を水浸しにさせ
ることがなくなり、迷惑をかけることがなくなる。（ロ）自重の数十倍の水分を吸水する吸水材（３）を
袋（１）に付けたことによって、袋（１）の中の濡れた
傘（５）等の水分は吸水されるので、袋（１）の中から
傘（５）等を出すときに水浸しになることがなくなる。（ハ）袋（１）等に付けられたゴムヒモ（４）によっ
て傘（５）等を締め付けるので、濡れた傘から吸水した
水分の重さで、傘から袋が、ずれ落ちることがなくな
る。（ニ）吸水材（３）を付けた袋（１）は、簡便な物で
あるので、持ち運ぶことが便利になる。

【０００６】

【発明の効果】（イ）袋（１）に濡れた傘（５）等を
入れても、自重の数十倍の水分を吸水する吸水材（３）
によって濡れた傘（５）等の水分を吸水するので、周囲
を水浸しにさせることがなくなり、迷惑をかけることが
なくなる。（ロ）自重の数十倍の水分を吸水する吸水材（３）を
袋（１）に付けたことによって、袋（１）の中の濡れた
傘（５）等の水分は吸水されるので、袋（１）の中から
傘（５）等を出すときに水浸しになることがなくなる。（ハ）袋（１）等に付けられたゴムヒモ（４）によっ
て傘（５）等を締め付けるので、濡れた傘から吸水した
水分の重さで、傘から袋が、ずれ落ちることがなくな
る。（ニ）吸水材（３）を付けた袋（１）は、簡便な物で
あるので、持ち運ぶことが便利になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のＡ−Ｂ断面図

【図２】本発明の正面図

【図３】本発明のＣ−Ｄ断面図

【図４】本発明のＥ−Ｆ断面図

【図５】本発明のＧ−Ｈ断面図

【図６】本発明のＩ−Ｊ断面図

【図７】本発明の断面が円形の傘等収容用吸水性袋の斜
視図

【図８】本発明の断面が楕円形の傘等収容用吸水性袋の
斜視図

【図９】本発明の断面が扁平状の傘等収容用吸水性袋の
斜視図

【図１０】本発明の傘等を入れたときの断面図

【符号の説明】

１袋２防水材３吸水材４ゴムヒモ５傘

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】（イ）紙等の薄材で作った袋（１）の内
側に、ビニール等の防水材（２）を付け、ビニール等の
防水材（２）の内側に吸水材（３）を付ける。（ロ）紙等の薄材で作った袋（１）の外側にゴムヒモ
（４）を付ける。（ハ）紙等の薄材で作った袋（１）とビニール等の防
水材（２）の間にゴムヒモ（４）を付ける。（ニ）ビニール等の防水材（２）と吸水材（３）の間
にゴムヒモ（４）を付ける。（ホ）吸水材（３）の内側にゴムヒモ（４）を付け
る。以上のごとく構成された傘等収容用吸水性袋。