JPS6246757Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6246757Y2
JPS6246757Y2 JP7722282U JP7722282U JPS6246757Y2 JP S6246757 Y2 JPS6246757 Y2 JP S6246757Y2 JP 7722282 U JP7722282 U JP 7722282U JP 7722282 U JP7722282 U JP 7722282U JP S6246757 Y2 JPS6246757 Y2 JP S6246757Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical body
opening
fluorescent
steel pipe
work
Prior art date
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Expired
Application number
JP7722282U
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English (en)
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JPS58179352U (ja
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Publication date
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Publication of JPS6246757Y2 publication Critical patent/JPS6246757Y2/ja
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  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は簡易安全標識に係り、主に、建築工
事等の各種工事現場に仮設される足場用の鋼製パ
イプ等の適箇所に取付自在とすることで昼夜間の
安全作業、安全通行等を確保せしめる簡易安全標
識に関する。
従来、建築工等の各種工事現場において、作業
員が作業を行ない或いは通行するに際し、足場用
に仮設される鋼製パイプ等に、誤つて頭部や肩等
をぶつけて負傷したり、運搬中の工事用資材を引
掛けて損傷させてしまつたりする事故が頻発して
いる。これは、鋼製パイプ等に、その障害物の位
置を表示して警告を与えるべく目立ち易い標識が
ないことに起因するのであり、これらの事故を防
止するために、作業箇所や通行箇所付近に位置す
る鋼製パイプ等に、識別明瞭なペンキを塗布した
り、着色テープを巻き付けて作業をしていた。
しかしこれら従来の方法によると、ペンキの塗
布やテープの巻き付け作業に多くの時間を費やさ
ねばならず、また、工事終了後の剥離作業も面倒
であり、更に、ペンキやテープを使い捨てること
にもなつて極めて不経済であつた。
そこでこの考案は、叙上の問題を解消し、鋼製
パイプ等への取付け及び取外しが極めて簡単で、
何回でも繰り返して使用できると共に、昼夜間を
問わず作業の安全を確保することが可能な安全標
識を提供すべく案出されたものであつて、その要
旨とするところは、円周方向の一部を開口するこ
とで断面略C字形とした可撓性ある合成樹脂製の
筒状体を形成し、該筒状体の外周面に蛍光性また
は反射性の識別部を形成すると共に、前記開口部
分の閉塞手段を設けたことに存する。
以下、図面に基づいてこの考案の一実施例を説
明する。
1は筒状体であり、この筒状体1は、可撓性あ
る合成樹脂等の軽量素材にて形成され、外周面に
は着色螢光塗料を塗布して識別部2を形成すると
共に、円周方向の一部、即ち、長手方向を切込ん
でこれを開口することにより開閉自在の切込側縁
3,4を形成してあり、全体の断面が略C字形に
形成されるものである。また、図示例における筒
状体1は、長さ30cm薄肉厚で軟質性のビニル樹脂
を用いることでその軽便化を図つている。
もつとも、着色螢光塗料を塗布する代わりに、
受けた光を反射する着色した反射テープまたは螢
光性を有する着色テープを貼着して識別部2を形
成しても、この考案の実施は可能である。
更に、筒状体1には、一方の切込側縁3に沿つ
て適数の係合孔5が穿設されると共に、他方の切
込側縁4には係合孔5に嵌入係合させるべくした
係合突部6を配設することで開口部分の閉塞手段
を形成してある。このとき、係合突部6の先端に
広幅な係止部7を形成して係合突部6の係合を確
実なものとする。
ところで前記閉塞手段は、これをホツク式に代
えてもよいし、或いは、可撓性ある筒状体1を、
通常の状態で両切込側縁3,4が重畳状態にある
ように形成しておくことで、強制的に拡開した切
込側縁3,4を自然に閉塞状態に復帰させる構造
とするのもよい。もつとも、筒状体1の通常の状
態における両切込側縁3,4の間隔が、これを取
付使用すべく鋼製パイプPの外径より小であると
きは、筒状体1の可撓性そのものが閉塞手段とな
り得ることはいうまでもない。
尚、図示例の筒状体1は、係合孔5、係合突部
6等を含む全体を一体成形して製造上の簡易化を
図つている。
次にこれが使用を説明すると、両切込側縁3,
4にて強制的に拡開した筒状体1を、作業箇所及
び通行箇所付近に位置する鋼製パイプPの適箇所
に外嵌せしめた後、係合突部6を係合孔5に嵌入
係合させるだけで取付作業は完了する。こうすれ
ば、鋼製パイプPの設定位置が一目瞭然であり、
しかも、筒状体1の外周面に螢光性または反射性
の識別部2を形成することで、昼夜間の区別なく
使用できる利点を生じるのである。
一方、図示例における筒状体1は、これを軟質
性のビニル樹脂にて形成しているので、作業中誤
つてこれに衝打するようなことがあつても、その
衝撃が緩和されて負傷事故等の防止を図ることも
できる。
工事終了後はこれを簡単に取外せるし、再度の
使用によつて格別の消耗を来たすものでもないか
ら何回でも繰り返して使用できる。また、この考
案に係る標識は、単に鋼製パイプPだけではな
く、これを外嵌できるものであれば、その使用箇
所の制限を受けるものではない。
このように構成されたこの考案によれば、可撓
性ある筒状体1の円周方向の一部を開口して断面
略C字形とし、その外周面に識別部2を形成した
ので、前記開口部分としての両切込側縁3,4に
て強制的に拡開し、鋼製パイプP等の適箇所に外
嵌せしめて取付けることで、各種工事現場におけ
る作業及び通行上の障害となる箇所を明確に表示
して警を与えることができる。したがつて、作業
員が鋼製パイプP等に誤つて頭部や肩をぶつけて
負傷したり、運搬中の工事用資材を引掛けて損傷
させてしまうような事故を未然に防止して安全な
作業を確保することができると共に、鋼製パイプ
P等への取付け作業も極めて容易に行なえるか
ら、安全標識を設定するために多くの時間を必要
とせず、工事の迅速な遂行を図ることができる利
点を有する。このとき、前記開口部分としての両
切込側縁3,4に閉塞手段を設けたので、使用中
における脱落防止を図ることができる。
また、筒状体1の外周面に、螢光性または反射
性の識別部2を形成したので、昼夜間の区別なく
使用できる実用性を有する。
更に、筒状体1が可撓性を有する合成樹脂製の
素材にて形成されるものであるが故に、作業中に
誤つて、鋼製パイプPに取付けたこの考案に係る
安全標識に衝打するようなことがあつても、その
衝撃が緩和されて負傷事故等の防止ないしは軽減
を期待することもできる。
そして、前述のように、本考案に係る安全標識
は、鋼製パイプP等の適箇所に容易に取付使用で
きるものであり、かつ、その構造も極めて簡単で
あるから、何回でも繰り返して使用できると共に
製造コストも安価にできる経済性を有する。
以上説明したようにこの考案によれば、主に、
各種工事現場に仮設される足場用の鋼製パイプ等
の適箇所に取付自在とすることで、昼夜間の安全
作業、安全通行等を確保せしめる等種々の優れた
実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は使
用状態の斜視図、第2図は開口部分の一部を閉塞
した斜視図、第3図は使用状態の断面図である。 P……鋼製パイプ、1……筒状体、2……識別
部、3,4……切込側縁、5……係合孔、6……
係合突部、7……係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円周方向の一部を開口することで断面略C字形
    とした可撓性ある合成樹脂製の筒状体を形成し、
    該筒状体の外周面に蛍光性または反射性の識別部
    を形成すると共に、前記開口部分の閉塞手段を設
    けたことを特徴とする簡易安全標識。
JP7722282U 1982-05-26 1982-05-26 簡易安全標識 Granted JPS58179352U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7722282U JPS58179352U (ja) 1982-05-26 1982-05-26 簡易安全標識

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7722282U JPS58179352U (ja) 1982-05-26 1982-05-26 簡易安全標識

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58179352U JPS58179352U (ja) 1983-11-30
JPS6246757Y2 true JPS6246757Y2 (ja) 1987-12-19

Family

ID=30086494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7722282U Granted JPS58179352U (ja) 1982-05-26 1982-05-26 簡易安全標識

Country Status (1)

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JP (1) JPS58179352U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58179352U (ja) 1983-11-30

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