JP3031516B2 - 作業機の駐機場 - Google Patents

作業機の駐機場

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JP3031516B2
JP3031516B2 JP4346582A JP34658292A JP3031516B2 JP 3031516 B2 JP3031516 B2 JP 3031516B2 JP 4346582 A JP4346582 A JP 4346582A JP 34658292 A JP34658292 A JP 34658292A JP 3031516 B2 JP3031516 B2 JP 3031516B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、待機状態にある作業機
を1階と2階に立体的に格納する駐機場に係り、特に、
2階への格納等を容易に行うことができる作業機の駐機
場に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の立体的な駐機場は、例えば特開
平3−169979号公報にみられるような乗用車の立
体駐車場がある。この立体駐車場に用いられる車両の昇
降装置は、動力装置の回転によってチェーンを回転させ
るスプロケットと、チェーンの回転によって回転させら
れる別のスプロケットを設け、これらのスプロケット間
に掛けたチェーンにパレットを有する吊枠を設けた構造
とし、パレット上に乗用車を搭載し、パレットごと乗用
車を昇降させるようになっている。
【0003】また、車両が設定された走行路に沿って上
階へと走行し、所定位置に駐車させるものも一般的であ
る。
【0004】さらに、ヨットのような小型船舶の停泊施
設では、特開平2−279879号公報に記載されるよ
うに、水面に対し船舶を昇降させるとき、船舶にワイヤ
を掛け渡し、固定式の天井クレーンによって昇降させ、
立体的に格納する手段が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平3−1
69979号公報や特開平2−279879号公報に開
示される立体駐機場によれば、比較的狭い空間を効率良
く利用できるという利点がある。
【0006】しかし、例えば建設機械のように10トン
〜20トンが一般的な重量物を対象とした場合には、昇
降のための動力源のパワーを非常に大きなものとする必
要があり、さらに、このパワーの大きな動力源を設置す
るために広いスペースが必要となる。そして、これらを
解決するためには、莫大なコストがかかる。
【0007】また、予め設定された走行路を自走によっ
て上階へ移動する場合には、走行のための走行路の分だ
けスペースが無駄になる。
【0008】本発明は上記した従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、その目的は、作業機を1階と2階に
それぞれ駐機させることができ、かつ、2階の床板を登
坂用のスロープとして利用できる作業機の駐機場を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、作業機を格納
する2階建ての作業機の駐機場に適用されるものであ
る。そして、上記目的を達成するために、本願の請求項
1に係る発明は、作業機を格納する2階建ての作業機の
駐機場において、本体を形成するフレームと、このフレ
ームに対し結合手段により回動可能に結合された2階の
床板と、前記2階の床板をほぼ水平に固定する固定手段
と、この固定手段による前記床板の固定の解除を行う操
作手段とを備えるとともに、前記結合手段による前記フ
レームに対する前記2階の床板の取付け形態を、前記作
業機のフロントの押し付け操作により当該2階の床板が
回動可能となる形態に設定した構成にしてある。 また、
本願の請求項3に係る発明は、作業機を格納する2階建
ての作業機の駐機場において、本体を形成するフレーム
と、このフレームに対し結合手段により回動可能に結合
された2階の床板と、前記2階の床板をほぼ水平に固定
する固定手段と、この固定手段による前記床板の固定の
解除を行う操作手段とを備えるとともに、前記固定手段
は、一端が前記床板に回動可能に結合され、他端が地面
を滑走可能に設置された支持板と、この支持板と前記床
板とがほぼ直線となる状態を保持する回動抑止手段と、
前記支持板と前記床板とがほぼ垂直状態となったときこ
の状態を保持する滑走抑止手段とからなる構成にしてあ
【0010】
【作用】本願の請求項1,3に係る発明は上記のように
構成されており、操作手段を操作することにより固定手
段による床板の水平状態が解除され、床板がフレームに
対し結合手段を支点として回動する。この回動により床
板の一端が作業機の載置面に接した状態では、フレーム
と床板の結合部と載置面とでは高さに差があるため、こ
の床板がスロープを形成する。
【0011】したがって、本願の請求項1に係る発明に
よれば、床板を作業機の登坂用のスロープとして利用す
ることができる。そして、床板上の所定位置まで登坂し
た作業機が、そのフロントを地面等に押し付けることに
より床板が水平状態となるように回動する。さらに固
手段によって作業機を乗せた床板を水平状態に保持
る。このため、動力源用のスペースや、登坂専用の走行
路を設けることなく、最小限のスペースで立体的な作業
機の駐機場を構成することができる。また、本願の請求
項3に係る発明によれば、床板を作業機の登坂用のスロ
ープとして利用することができ、さらに水平状態を回動
抑止手段と滑走抑止手段から成る固定手段によって保持
できるため、動力源用のスペースや、登坂専用の走行路
を設けることなく、最小限のスペースで立体的な作業機
の駐機場を構成することができる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図を用い説明する。
【0013】図1〜図6は、本発明の請求項1および2
に係る第1の実施例の説明図で、図1(a)〜(c)は
それぞれ床板2が水平状態における正面、右側面、左側
面を示す図、図2、図3は固定手段と操作手段の機構を
示す図、図4の(a)〜(c)はそれぞれ床板2が登坂
用のスロープを形成したときの正面、右側面、左側面を
示す図、図5、図6は油圧ショベル25の登坂状況を示
す図である。
【0014】この第1の実施例は、図1、図2に示すよ
うに地面102に垂直に固定設置された本体を形成する
フレーム1と、このフレーム1と、このフレーム1に対
して結合手段例えばピン3により回動可能に結合された
2階101の床板2と、床板2が水平状態のとき床板2
の一部を支持する固定手段103と、この固定手段10
3による床板2の支持および支持状態の解除を行う操作
手段104とを備えている。固定手段103は、床板2
が水平状態で床板2の一部を支持する面105を有し、
ピン10を支点に回動可能な止め板4と、この止め板4
の回動を規制するストッパ17,18とから形成されて
いる。また、操作手段104は、ピン14を支点に回動
可能なバー13と、このバー13を操作するためのレバ
ー5と、バー13の端部に設けた穴15と止め板4に設
けた穴11とにそれぞれ固定されたばね12とから形成
されている。
【0015】以上のように構成した第1の実施例の作用
を以下に述べる。まず、止め板4の動作について説明す
る。バ−13が図2の状態にあるときは、止め板4の穴
11とピン10とを結ぶ直線よりもばね12の収縮方向
が図の左側にあるため、ばね12の収縮力により止め板
4がピン10を支点として時計方向に回動する力を受け
る。しかし、止め板4はストッパ17により時計方向へ
の回動が規制されているため、図2に実線で示す状態を
保持する。
【0016】次に、レバー5によりピン14を支点とし
て図2に対しバー13を時計方向に回動させ、止め板4
の穴11とバー13の穴15を結ぶ直線、すなわち、ば
ね12の収縮方向が止め板4のピン10と穴11とを結
ぶ直線の右側になると、ばね12の収縮力により止め板
4がピン10を支点として反時計方向に回動し、図3に
実線で示す状態となる。この状態では、止め板4の反時
計方向への回動がストッパ18によって規制される。
【0017】図5は作業機、例えば、油圧ショベル25
による登坂状況を示す図である。登坂は床板2の一端を
地面102に接地させスロープを形成させた状態で行
う。この床板2によるスロープを登坂することにより作
業機は2階101へ移動できる。なお、固定手段103
および操作手段104は、図2に実線で示す状態に予め
設定しておく。この場合、油圧ショベル25の走行体2
8により徐々に登坂する。そして、図5のように走行体
28の一部がピン3を行き過ぎた後、フロント27によ
り地面102を押し付けると、床板2がピン3を支点と
して同図5に対し反時計方向に回動し始める。このフロ
ント27の押付力を徐々に強くしていくと、床板2の回
動によって床板2が図2に示す止め板4の面106の一
部21を押し付ける。この押付力によって、止め板4は
同図2に対し反時計方向に回動し始める。さらに床板2
が回動し止め板4と接触しない状態になると、ばね12
の収縮力によって止め板4は図2の実線で示す元の状態
に復帰する。この状態でフロント27による地面102
の押し付けを解除すると、床板2は止め板4の面105
の一部22に支持され図6に示すように水平状態が保持
され、油圧ショベル25が2階101に格納される。こ
の状態では、1階100に別の作業機を格納することが
できる。
【0018】一方、この2階101から油圧ショベル2
5を降ろす場合には、まず、レバ−5によって固定手段
103を図3の実線で示す状態にしておく。このとき、
止め板4の面105には床板2が載っているため、止め
板4は図2の実線の状態のままである。この状態で登坂
するときと同様にフロント27により地面102を押し
付け、床板2と止め板4との接触を解除すると、ばね1
2の引張力により止め板4は図3の実線の状態となる。
そして、徐々にフロント27の押付力を弱め、床板2を
ピン3を支点として時計方向に回動させ、上述したよう
なスロープを形成することにより、2階101から地面
102に降ろすことができる。
【0019】したがって、この第1の実施例によれば、
床板2を油圧ショベル25の登坂用のスロープとして利
用することができ、さらに水平状態を固定手段103に
よって保持できるため、油圧ショベル25を2階101
へ搬送するための特別な動力源のためのスペースや、登
坂専用の走行路を設けることなく、最小限のスペースで
立体的な作業機の駐機場を実現することができる。
【0020】図7〜図12は、請求項1,3,4に係る
第2の実施例の説明図で、図7の(a),(b)はそれ
ぞれ床板2が水平状態における正面、右側面を示す図、
図8、図9は固定手段と操作手段の機構を示す図、図1
0の(a),(b)はそれぞれ床板2および支持板50
が登坂用のスロープを形成したときの正面、右側面を示
す図、図11、図12は油圧ショベル25の登坂状況を
示す図である。なお、上述した第1の実施例と共通する
部分については同一の符号を付しておりその説明は省略
する。
【0021】この第2の実施例は、図7、図8に示すよ
うに、一端をピン51によって床板2に結合し、他端に
ローラ52を設けた支持板50と、床板2に設けられ支
持板50と床板2がほぼ直線となったとき支持板50と
接して支持板50の回動を抑止するストッパ53からな
る回動抑止手段110と、地面102に設けられ支持板
50が地面102に対しほぼ垂直状態となったとき、支
持板50を係止し垂直状態を保持させるストッパ56,
57、および、押し出しリンク59等を備えた滑走抑止
手段111とによって固定手段を形成している。また、
床板2と支持板50とをピン51を支点として図7に対
し支持板50を時計方向に回動させるように作用するば
ね55を有している。上述の滑走抑止手段111は、図
8に示すように、地面102に設けたストッパ56,5
7と、支持板50を押す押し出しリンク59と、操作手
段例えば押し棒58の操作力を押し出しリンク59およ
びストッパ57に伝達するリンク63,64,65と、
ストッパ57に対し復原力を付与するばね66とから形
成されている。なお、リンク63,64および押し出し
リンク59はリンク63、押し出しリンク59に設けた
長穴により前後方向に自由に移動できるピン41,43
によって連結され、さらに、それぞれピン40,42,
44を支点として回動するように設置されている。ま
た、ストッパ57はリンク65を介しリンク64および
押し出しリンク59に連結され、ピン46を支点として
回動するように設置されている。
【0022】以上のように構成した第2の実施例では、
床板2が水平状態にあるときには図7の(a),(b)
に示すように支持板50がストッパ56,57によって
地面102に対し垂直に保持されている。この状態で押
し棒58を下方に押し込むと、図9に示すように、リン
ク63がピン40を支点として同図9に対し時計方向に
回動する。このリンク63の回動に伴い、リンク64お
よび押し出しリンク59もそれぞれ回動し、押し出しリ
ンク59が支持板50を右方向に押し付けるとともに、
ストッパ57がピン46を支点として反時計方向に回動
し支持板50の係止を解除する。これにより、支持板5
0は同図9に対し右方向への滑走力を得るとともに、滑
走を抑止する拘束力が解除されるため、ピン51を支点
としてローラ52を地面102に接しながら反時計方向
に回動し始める。その際、上述したように床板2はフレ
ーム1にピン3によって回動可能に結合されており、支
持板50の回動に伴い床板2も時計方向に回動し始め
る。また、支持板50はばね55によって反時計方向へ
の回動が規制されるため、徐々に回動する。そして、床
板2と支持板50とがほぼ直線となったとき、図10に
示すように支持板50の上部がストッパ53に接し、そ
れ以上の回動が抑止される。このため、床板2および支
持板50によりスロープが形成され作業機が登坂できる
状態となる。なお、支持板50が回動しストッパ57に
接触しない位置まで移動すると、図8、図9に示すばね
66のばね力によってリンク65が上方に押し上げら
れ、ストッパ57は図8に示す元の状態に復帰する。
【0023】この状態で、図11に示すように上述した
第1の実施例同様に、油圧ショベル25を登坂させ、走
行体28の一部がピン3の位置よりも高い位置まで移動
したときにフロント27を地面に押しつけて、押付力を
増すと、床板2はピン3を支点として反時計方向に回動
するとともに、支持板50はばね55の収縮力によって
ピン51を支点として時計方向に回動し始める。そし
て、支持板50がストッパ57に乗り上げたとき、荷重
によりストッパ57を押し下げながらさらに回動を続
け、支持板50が、ばね55の収縮力によりロ−ラ52
とストッパ56が当たるまで動き、最終的に図12に示
すように床板2および支持板50は元の状態に戻る。こ
れにより、油圧ショベル25は2階101に格納され
る。
【0024】また、油圧ショベル25を2階から地面1
02に降ろす際には、フロント27を動作させバケット
26により押し出し棒58を下方に押し込むことによっ
てストッパ57を解除し、フロント27の押付力を徐々
に弱めることにより、床板2および指示板50をそれぞ
れ回動させスロ−プを形成することができる。
【0025】したがって、この第2の実施例によっても
第1の実施例同様に、床板2および支持板50を油圧シ
ョベル25の登坂用のスロープとして利用することがで
き、さらに水平状態を滑走抑止手段111によって保持
できるため、油圧ショベル25を2階101へ搬送する
ための特別な動力源のためのスペースや、登坂専用の走
行路を設けることなく、最小限のスペースで立体的な作
業機の駐機場を実現することができる。
【0026】
【発明の効果】上述したように本願の請求項1に係る
明によれば、結合手段による本体を形成するフレームに
対する2階の床板の取付け形態を、作業機のフロントの
押し付け操作により当該2階の床板が回動可能となる形
態に設定してあることから、作業機を2階に格納するに
際し、床板を作業機の登坂用のスロープとして利用する
ことができ、さらに水平状態を固定手段によって保持で
きるため、作業機を2階へ搬送するための特別な動力源
のためのスペースや、登坂専用の走行路を設けることな
く、最小限のスペースで立体的な作業機の駐機場を実現
することができる。また、本願の請求項3に係る発明に
よれば、作業機を2階に格納するに際し、床板を作業機
の登坂用のスロープとして利用することができ、さらに
水平状態を回動抑止手段と滑走抑止手段から成る固定手
段によって保持できるため、作業機を2階へ搬送するた
めの特別な動力源のためのスペースや、登坂専用の走行
路を設けることなく、最小限のスペースで立体的な作業
機の駐機場を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による作業機の駐機場の
正面図および左右側面図である。
【図2】本発明の第1の実施例の固定手段および操作手
段の機構図である。
【図3】本発明の第1の実施例の固定手段および操作手
段の機構図である。
【図4】本発明の第1の実施例で床板をスロープに形成
した際の正面図および左右側面図である。
【図5】本発明の第1の実施例による作業機の駐機場を
油圧ショベルが登坂する状況を示す状況図である。
【図6】本発明の第1の実施例による作業機の駐機場の
2階に油圧ショベルが格納された状況を示す状況図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施例による作業機の駐機場の
正面図および右側面図である。
【図8】本発明の第2の実施例の滑走抑止手段および操
作手段の機構図である。
【図9】本発明の第2の実施例の滑走抑止手段および操
作手段の機構図である。
【図10】本発明の第2の実施例で床板をスロープに形
成した際の正面図および右側面図である。
【図11】本発明の第2の実施例による作業機の駐機場
を油圧ショベルが登坂する状況を示す状況図である。
【図12】本発明の第2の実施例による作業機の駐機場
の2階に油圧ショベルが格納された状況を示す状況図で
ある。
【符号の説明】
1 フレーム 2 床板 3 ピン(結合手段) 4 止め板(固定手段) 5 レバー(操作手段) 12 ばね(操作手段) 13 バー(操作手段) 17,18 ストッパー(固定手段) 25 油圧ショベル(作業機) 50 支持板 53 ストッパ(回動抑止手段) 54a,54b ばね取付 55 ば 56 ストッパ(滑走抑止手段) 57 ストッパ(滑走抑止手段) 58 押し棒(操作手段) 59 押し付けリンク(滑走抑止手段) 63,64,65 リンク(滑走抑止手段) 100 1階 101 2階 102 地面 103 固定手段 104 操作手段 110 回動抑止手段 111 滑走抑止手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 久儀 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社土浦工場内 (56)参考文献 特開 昭63−114767(JP,A) 特開 平4−360973(JP,A) 特開 平4−89976(JP,A) 実開 平4−114947(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 6/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業機を格納する2階建ての作業機の駐機
    場において、本体を形成するフレームと、このフレーム
    に対し結合手段により回動可能に結合された2階の床板
    と、前記2階の床板をほぼ水平に固定する固定手段と、
    この固定手段による前記床板の固定の解除を行う操作手
    段とを備えるとともに、 前記結合手段による前記フレームに対する前記2階の床
    板の取付け形態を、前記作業機のフロントの押し付け操
    作により当該2階の床板が回動可能となる形態に設定し
    たことを特徴とする作業機の駐機場。
  2. 【請求項2】 前記固定手段は下側から上側への作用力
    に対し前記操作手段の状態に関わらず動作し、さらに、
    前記床板が水平状態となったとき床板の一部を支持する
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業機の駐機場。
  3. 【請求項3】 作業機を格納する2階建ての作業機の駐
    機場において、本体を形成するフレームと、このフレー
    ムに対し結合手段により回動可能に結合された2階の床
    板と、前記2階の床板をほぼ水平に固定する固定手段
    と、この固定手段による前記床板の固定の解除を行う操
    作手段とを備えるとともに、 前記固定手段は、一端が前記床板に回動可能に結合さ
    れ、他端が地面を滑走可能に設置された支持板と、この
    支持板と前記床板とがほぼ直線となる状態を保持する回
    動抑止手段と、前記支持板と前記床板とがほぼ垂直状態
    となったときこの状態を保持する滑走抑止手段とからな
    ることを特徴とする作業機の駐機場。
  4. 【請求項4】 前記操作手段は地面上に備えられ、作業
    機を形成するフロントによって操作可能なことを特徴と
    する請求項3に記載の作業機の駐機場。
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