JP3030250B2 - 多方向受信用catv伝送装置 - Google Patents

多方向受信用catv伝送装置

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JP3030250B2
JP3030250B2 JP8104752A JP10475296A JP3030250B2 JP 3030250 B2 JP3030250 B2 JP 3030250B2 JP 8104752 A JP8104752 A JP 8104752A JP 10475296 A JP10475296 A JP 10475296A JP 3030250 B2 JP3030250 B2 JP 3030250B2
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carrier
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信電界強度の低
い地域にテレビジョン放送信号をケーブルを用いて伝送
するようにした多方向受信用CATV伝送装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】CATV(ケーブルテレビジョン)等の
TV共同受信は、UHFチャンネルのテレビジョン放送
電波を受信して、受信したUHFチャンネルをVHFの
チャンネルに変換したり、VHFチャンネルのテレビジ
ョン放送電波を、異なるVHFチャンネルに変換したり
してケーブルを利用して伝送するようにしている。特
に、VHFのテレビジョン放送波がある地域で電界強度
が弱く、外界からのノイズの影響や反射波の影響で放送
波の画質が低下している場合には、同じ番組の放送サー
ビスを行う必要がある。
【0003】この放送サービスは、UHFのサテライト
局やマイクロ波回線等によりVHFのテレビジョン放送
番組を受信し、受信したテレビジョン放送番組をVHF
帯域に変換してケーブルにより伝送することにより行わ
れている。なお、テレビジョン放送をケーブル伝送する
場合、TV受像器の遮蔽性能が十分でないと、テレビジ
ョン放送電波とケーブルで伝送されたテレビジョン信号
の映像搬送周波数差に起因するビート伝送妨害が生じ、
受像画面が見苦しいものとなる。
【0004】これを解決するために、従来は、 (1)VHFあるいはUHFのいずれか一方のみを受信
し、再送信を行う。 (2)UHFのみを受信してVHFに変換し、伝送する
場合は同一チャンネルは使用しない。 (3)変換したVHFチャンネルを10kHz程度の周
波数オフセットを与えて同一チャンネルビートを目立た
なくする。 (4)テレビジョンの入力レベルを高めにし、妨害波と
のDU比を大きくする。 (5)テレビジョンの設置方法を変更して、テレビジョ
ンへテレビジョン放送電波が直接飛びこまないようにす
る。 (6)VHFとUHF等のサテライト局を同時に受信
し、常に画質の良好な方を選択して同一チャンネルにて
再送信を行う。 等の対策がとられているが、確実なものではなかった。
【0005】そこで、これに変わる対策として従来、実
公昭57−1493号公報に記載されているような方法
がある。以下、図4を用いてこの方法を説明する。図4
において、テレビジョン放送電波は第1のアンテナ12
1において受信され、混合器122に供給される。混合
器122では、局部発振器123からの局発信号により
周波数変換されて、選局されたテレビジョン放送信号が
映像中間周波数信号とされる。この映像中間周波数信号
は、フィルタ124に入力されて映像搬送波が抽出され
てリミッター125に供給される。映像搬送波は、リミ
ッター125においてAM成分が抑圧された後、位相比
較器130の一方の入力端子に入力される。
【0006】また、第2のアンテナ126は、再放送し
ようとするテレビジョン放送電波を受信するものであ
り、受信された信号は混合器127において電圧制御発
振器(VCO)131からの局発信号により周波数変換
されて、映像中間周波数信号とされる。この映像中間周
波数信号は、フィルタ128に入力されて映像搬送波が
抽出されてリミッター129に供給される。この映像搬
送波は、リミッター129においてAM成分が抑圧され
た後、位相比較器130の他方の入力端子に入力され
る。
【0007】このようにして、位相比較器130の2つ
の入力端子には映像搬送波信号がそれぞれ入力されて、
両映像搬送波信号の位相差に応じた誤差信号を出力す
る。この誤差信号が、VCO131に供給されることに
より、VCO131の発振周波数が制御されて、リミッ
ター125から位相比較器130に入力されている映像
搬送波の周波数に、リミッター129から位相比較器1
30に入力されている映像搬送波の周波数が一致するよ
うになる。
【0008】これにより、混合器122から出力される
映像中間周波数信号と混合器127から出力される映像
中間周波数信号との周波数が同期するようになる。そし
て、混合器127から出力される映像中間周波数信号
は、混合器132において局部発振器123からの局発
信号によりアップコンバートされて、出力端子133か
らケーブルに出力されるようになる。なお、ケーブルに
出力されるテレビジョン信号の映像搬送波は、第1のア
ンテナ121で受信されたテレビジョン放送電波の映像
搬送波に等しくなると共に、伝送される映像信号は第2
のアンテナ126で受信されたテレビジョン放送電波の
映像信号となる。これにより、ケーブルで伝送された再
放送番組をビート妨害が生じることなく受信することが
できるようになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たビート妨害を防止する方法において、ケーブル伝送さ
れるテレビジョン信号の映像搬送波と同期させるための
テレビジョン放送電波の受信系統に障害が生じることが
ある。すると、位相比較器に基準の映像搬送波が入力さ
れなくなるため、VCOから所定の発振周波数信号を得
ることができなくなる。このため、テレビジョン伝送信
号がCATV伝送装置から出力されないようになってし
まうという問題点があった。また、再放送番組を得るた
めの受信系統に障害が生じた時には、映像信号を得るこ
とができず、再放送できないという問題点があった。
【0010】そこで、本発明は、再放送番組を得るため
の受信系統、あるいは同期させる映像搬送波を得るため
のテレビジョン放送電波の受信系統に障害が生じても、
再放送番組の映像信号をケーブルに送出することのでき
る多方向受信用CATV伝送装置を提供することを目的
としている。また、この場合に、同一チャンネルビート
妨害が生じない多方向受信用CATV伝送装置を提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の多方向受信用CATV伝送装置は、第1の
周波数帯域を受信するアンテナにより受信した第1の
レビジョン放送信号と局部発振器で発振された局発信号
とを混合して、第1の中間周波数信号に変換する第1の
ミキサ手段と、該第1のミキサ手段から出力される前記
第1の中間周波数信号から第1の映像搬送波を再生する
再生手段と、 前記第1のミキサ手段から出力される前
記第1の中間周波数信号を復調して映像信号の処理を行
った後、前記再生手段により再生された第1の映像搬送
波を用いて前記第1の中間周波数信号に戻す第1映像信
号処理部と、該第1の映像信号処理部から出力される前
記第1の中間周波数信号と、前記局発信号とを混合して
第1のテレビジョン放送信号の周波数に戻す第2のミキ
サと、 前記第1の周波数帯域と異なる第2の周波数帯
を受信するアンテナにより受信された第2のテレビジ
ョン放送信号を復調して映像信号の処理を行った後、
換手段から供給された映像搬送波を用いて第2の中間周
波数信号に変換する第2映像信号処理部と、 該第2の
映像信号処理部から出力される前記第2の中間周波数信
号と、前記局発信号とを混合して前記第1のテレビジョ
ン放送信号と同じ周波数とされる第3のテレビジョン放
送信号に変換する第3のミキサと、前記第2のミキサか
ら出力される前記第1のテレビジョン放送信号と、前記
第3のミキサから出力される前記第3のテレビジョン放
送信号とのうちの電力の大きいテレビジョン放送信号を
選択して出力するアンテナ切換手段と、 前記第1の
像搬送波とほぼ等しい周波数の第2の映像搬送波を発振
する映像搬送波発振器と、前記再生手段で再生された第
1の映像搬送波と、前記映像搬送波発振器で発振された
第2の映像搬送波の何れか一方を出力する前記切換手段
と、 前記再生手段から前記切換手段に第1の映像搬送
波が供給されているか否かを検出する検出手段とを備
え、該検出手段により第1の映像搬送波が検出された場
合は、前記切換手段が前記第1の映像搬送波を出力し、
該検出手段により第1の映像搬送波が検出されない場合
は、前記切換手段が前記第2の映像搬送波を出力する
うにしている。
【0012】また、上記多方向受信用CATV伝送装置
において、前記第3のミキサにおいて、前記第2の映像
信号処理部から出力される前記第2の中間周波数信号
と、第2の切換手段から供給された第2の局発信号とを
混合して前記第3のテレビジョン放送信号に変換するよ
うにされており、前記第2の切換手段は、前記局部発振
器が発振する局発信号とほぼ等しい周波数とされている
第2の局部発振器が発振する第3の局発信号と、前記局
部発振器で発振された局発信号との何れか一方を出力す
るようにされており、 前記局部発振器から前記第2の
切換手段に前記局発信号が供給されているか否かを検出
手段により検出して、前記局発信号が検出された場合
は、前記第2の切換手段が前記局発信号を前記第2の局
発信号として出力し、前記局発信号が検出されない場合
は、前記第2の切換手段が前記第3の局発信号を前記第
2の局発信号として出力するようにしている。
【0013】さらに、上記目的を達成することができる
本発明の他の多方向受信用CATV伝送装置第1の
周波数帯域を受信するアンテナにより受信した第1のテ
レビジョン放送信号と局部発振器で発振された局発信号
とを混合して、第1の中間周波数信号に変換する第1の
ミキサ手段と、 該第1のミキサ手段から出力される前
記第1の中間周波数信号から第1の映像搬送波を再生す
る再生手段と、 前記第1のミキサ手段から出力される
前記第1の中間周波数信号を復調して映像信号の処理を
行った後、前記再生手段により再生された第1の映像搬
送波を用いて前記第1の中間周波数信号に戻す第1の映
像信号処理部と、該第1の映像信号処理部から出力され
る前記第1の中間周波数信号と、前記局発信号とを混合
して前記第1のテレビジョン放送信号の周波数に戻す第
2のミキサと、 前記第1の周波数帯域と異なる第2の
周波数帯域を受信するアンテナで受信された第2のテレ
ビジョン放送信号を復調して映像信号の処理を行った
後、前記再生手段により再生された第1の映像搬送波を
用いて前記第1の中間周波数信号と周波数が同じとされ
る第2の中間周波数信号に変換する第2映像信号処理部
と、 該第2の映像信号処理部から出力される前記第2
の中間周波数信号と、前記局発信号とを混合して前記第
1のテレビジョン放送信号と同じ周波数とされる第3の
テレビジョン放送信号に変換する第3のミキサと、前記
第2のミキサから出力される前記第1のテレビジョン放
送信号と、前記第3のミキサから出力される前記第3の
テレビジョン放送信号とのうちの電力の大きいテレビジ
ョン放送信号を選択して出力するアンテナ切換手段とを
備えている
【0014】このような本発明によれば、同期させる映
像搬送波を得るためのテレビジョン放送電波の受信系統
に障害が生じた場合に、内蔵する映像搬送波発振器より
の映像搬送波を利用することにより、再放送番組をケー
ブル放送することができるようになる。また、再放送番
組を得るための無線回線の受信系統が劣化したり、障害
が生じたりした時には、同期させる映像搬送波を得るた
めのテレビジョン放送電波の受信系統から得た映像信号
をケーブルに送出することにより、とぎれることなく再
放送することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の多方向受信用CATV伝
送装置の第1の実施の形態の構成を示すブロック図を図
1に示す。図1において、1は再放送するテレビジョン
番組を受信するマイクロ波アンテナ、2は受信されたマ
イクロ波を復調して再放送するテレビジョン番組の映像
信号および音声信号を出力するマイクロ波復調器、3は
復調された映像信号からゴースト成分を除去するゴース
トキャンセラ回路、4はゴースト除去された映像信号と
音声信号とにより搬送波を変調するようにしてコンポジ
ット信号を生成する変調器、5は変調器4から出力され
るコンポジット信号を再放送するテレビジョン放送の所
定のチャンネルに周波数変換するためのミキサ(MIX
3)、6は不要波成分を除去するバンドパスフィルタ
(BPF)である。
【0016】また、13はVHFテレビジョン放送を受
信するVHFアンテナ、14は所望の周波数帯域を抽出
するバンドパスフィルタ(BPF)、15は再放送する
テレビジョン放送の所定のチャンネルを選局して中間周
波数信号に変換するミキサ(MIX1)、16はミキサ
15から出力される中間周波数信号を復調してベースバ
ンドの映像信号と音声信号とを得る復調器、17は復調
された映像信号からゴースト成分を除去するゴーストキ
ャンセラ回路、18はゴースト除去された映像信号と音
声信号とにより搬送波を変調するようにしてコンポジッ
ト信号を生成する変調器、19は変調器18から出力さ
れるコンポジット信号を再放送するテレビジョン放送の
所定のチャンネルに周波数変換するためのミキサ(MI
X2)、20は不要波成分を除去するバンドパスフィル
タ(BPF)である。
【0017】さらに、21はミキサ15およびミキサ1
9に局発信号を共通に供給する局部発振器、22はミキ
サ15から出力される中間周波数信号から搬送波を再生
する同期キャリア再生器、23はマイクロ波アンテナ1
系のテレビジョン信号と、VHFアンテナ13系のテレ
ビジョン信号のいずれかを選択して出力するアンテナ切
換器である。なお、本発明の多方向受信用CATV伝送
装置の第1の実施の形態においては、マイクロ波復調器
2からBPF6までの構成により、再送信装置1が構成
されており、BPF14ないしBPF20までの構成に
より再送信装置2が構成されている。また、同期キャリ
ア再生器22から出力される再生された搬送波は、再送
信装置1の変調器4、および再送信装置2の変調器18
に共通に供給されている。
【0018】次に、このように構成された多方向受信用
CATV装置は、VHF放送波の電界が弱い地域に設置
されており、多方向受信用CATV装置に向けてVHF
放送番組がマイクロ回線により送信されている。そこ
で、VHFテレビジョン放送電波はアンテナ13におい
て受信されてBPF14において所定周波数帯域のみが
抽出されて、ミキサ15に入力される。ミキサ15に
は、局部発振器21からの局発信号が供給されて、ミキ
サ15に入力されたVHFテレビジョン放送の所定のチ
ャンネルの信号が中間周波数信号に変換される。変換さ
れた中間周波数信号は、復調器16に入力されると共
に、同期キャリア再生器22に入力される。
【0019】同期キャリア再生器22では、映像搬送波
が再生されて、再生された搬送波を変調器18に供給す
る。また、復調器16では、再放送する番組の映像信号
と音声信号とがベースバンドに復調される。この場合、
復調器16において同期キャリア再生器22からの映像
搬送波を用いて同期検波するようにしてもよい。そし
て、映像信号はゴーストキャンセラ回路17を介して変
調器18に入力され、音声信号は直接変調器18に入力
される。ゴーストキャンセラ回路18では、ゴースト成
分を除去するための基準信号(GCR信号:Ghost Canc
el Reference) を検出して、GCR信号により映像信号
中に含まれるゴースト成分を除去するようにしている。
【0020】この変調器18では同期キャリア再生器2
2において再生された映像搬送波が、ゴースト除去され
た映像信号および音声信号により変調されることによ
り、コンポジット信号が生成される。生成されたコンポ
ジット信号はミキサ19において、局部発振器21から
の局発信号により所定のチャンネルに周波数変換され
て、BPF20により不要波成分が除去されてアンテナ
切換器23へ向けて出力される。この場合、変調器18
においては再生された映像搬送波を変調していると共
に、ミキサ15とミキサ19とに共通の局発信号が局部
発振器21から供給されているので、再送信装置2に入
力されるテレビジョン放送信号と、再送信装置2から出
力されるテレビジョン放送信号とは同期するようにな
る。
【0021】また、マイクロ波回線で送信されたテレビ
ジョン放送番組はマイクロ波アンテナ1において受信さ
れてマイクロ波復調器2に入力される。マイクロ波復調
器2では、再放送する番組の映像信号と音声信号とがベ
ースバンドに復調される。このうち、映像信号はゴース
トキャンセラ回路3を介して変調器4に入力され、音声
信号は直接変調器4に入力される。ゴーストキャンセラ
回路3では、前記GCR信号により映像信号中に含まれ
るゴースト成分を除去するようにしている。
【0022】変調器4には同期キャリア再生器22にお
いて再生された映像搬送波が、端子b1,a1を介して
供給されており、ゴースト除去された映像信号および音
声信号により変調されることにより、コンポジット信号
が生成される。生成されたコンポジット信号はミキサ5
において、端子b2,a2を介して供給された局部発振
器21からの局発信号により所定のチャンネルに周波数
変換されて、BPF6により不要波成分が除去されてア
ンテナ切換器23へ向けて出力される。この場合、変調
器4においては再送信装置2において再生された映像搬
送波を変調していると共に、ミキサ5とミキサ15とに
共通の局発信号が局部発振器21から供給されているの
で、再送信装置2に入力されるテレビジョン放送信号
と、再送信装置1から出力されるテレビジョン放送信号
とは同期するようになる。
【0023】なお、アンテナ切換器23は再送信装置1
と再送信装置2において受信される電波の受信電力を検
出して、そのうち大きい受信電力の受信系から出力され
るテレビジョン放送信号を出力して、ケーブルに送出す
るようにしている。通常は、マイクロ波を受信している
再送信装置1側の受信電力の方が大きいので、再送信装
置1から出力される再放送番組のテレビジョン放送信号
が、アンテナ切換器23により選択されてケーブルに送
出されるようになる。
【0024】この場合、前述したように、再送信装置1
から出力されるテレビジョン放送信号は、再送信装置2
で受信されるテレビジョン放送信号に同期しているの
で、ケーブル伝送された再放送番組を受信しても、同一
チャンネルビート妨害が生じることはない。また、降雨
や降雪のためマイクロ波回線が劣化したり、障害が発生
した場合は、アンテナ切換器23は再送信装置2から出
力されるテレビジョン放送信号を選択して出力するよう
になるため、ケーブルにテレビジョン放送が伝送されな
くなることを防止することができる。
【0025】次に、本発明の多方向受信用CATV伝送
装置の第1の実施の形態の変形例を示すブロック図を図
2に示す。図2に示す多方向受信用CATV伝送装置
は、再送信装置2の受信系に障害が発生しても、再送信
装置1から再放送番組のテレビジョン放送を行うことが
できるようにしたものである。図2において、図1と同
一の符号部分は同一とされているので、その説明は省略
する。なお、図2の7は再送信装置2の同期キャリア再
生器22からの映像搬送波、あるいは映像キャリア発振
器8からの映像搬送波のうちのいずれかを選択して、変
調器4に供給するキャリア切換器、8は映像搬送波の周
波数にほぼ等しい周波数を発振する映像キャリア発振
器、9は再送信装置1に供給された同期キャリア再生器
22からの映像搬送波の有無を検出する信号検出器であ
る。
【0026】また、10は局部発振器21から出力され
る局発信号の周波数とほぼ等しい周波数を発振する局部
発振器、11は再送信装置2から供給される局部発振器
21からの局発信号の有無を検出する信号検出器、12
は再送信装置2の局部発振器21からの局発信号、ある
いは局部発振器10からの局発信号のうちのいずれかを
選択して、ミキサ5に供給するローカル切換器である。
【0027】次に、このように構成された多方向受信用
CATV伝送装置の動作を説明するが、図1と異なる動
作だけを説明するものとする。多方向受信用CATV伝
送装置は、VHFテレビジョン放送波の弱電界地域に設
置されていることから、なるべく良好に受信できる地点
が探索されてVHFアンテナ13が設置されることにな
る。すると、VHFアンテナ13と多方向受信用CAT
V伝送装置とが数kmの高周波ケーブルを経て接続され
ることがあるため、高周波ケーブルが切断される等の事
故が起こる恐れがあることになる。
【0028】ここで、VHFアンテナ13と再送信装置
2との間が切断されると、再送信装置2にはテレビジョ
ン放送信号が入力されないため、同期キャリア再生器2
2は映像搬送波を再生することができないことになる。
すると、再送信装置1には映像搬送波が供給されないこ
とになるので、変調器4からコンポジット信号が出力さ
れず、再放送番組のテレビジョン放送ができないことに
なる。そこで、信号検出器9において、再送信装置2か
ら映像搬送波が供給されているか否かを検出し、供給さ
れていないと判断した場合には、キャリア切換器7を同
期キャリア再生器22側から映像キャリア発振器8側へ
切り替えるようにする。
【0029】これにより、変調器4には映像キャリア発
振器8からの映像搬送波が供給されるため、コンポジッ
ト信号が生成されて出力されるようになる。この場合、
映像キャリア発振器8が発振する映像搬送波の周波数
は、テレビジョン放送の映像搬送波の周波数と理想的に
は同一の周波数が望ましいが、現実的にはほぼ等しい周
波数であればよい。また、再送信装置2の局部発振器2
1の発振が停止される事故が生じる恐れもあり、局部発
振器21の発振が停止されると、ミキサ15、ミキサ1
9、およびミキサ5において周波数変換が行えなくな
る。この場合、再送信装置1および再送信装置2からは
テレビジョン放送信号が出力されず、ケーブル放送する
ことができない。
【0030】そこで、再送信装置1に局部発振器21か
らの局発信号が供給されているか否かを、信号検出器1
1において検出し、供給されていないと判断した場合に
は、ローカル切換器12を局部発振器21側から局部発
振器10側へ切り換えるようにする。これにより、ミキ
サ5には局部発振器10からの局発信号が供給されて、
所定のチャンネルに変換されたテレビジョン信号をミキ
サ5から出力することができる。この場合、局部発振器
10が発振する映像搬送波の周波数は、局部発振器21
の局発信号の周波数と理想的には同一の周波数が望まし
いが、現実的にはほぼ等しい周波数であればよい。
【0031】このように、図2に示す多方向受信用CA
TV伝送装置においては、再送信装置2の受信系に障害
が発生して再送信装置2が動作しなくなっても、再送信
装置1からはVHFテレビジョン放送の再放送番組をケ
ーブルを利用して放送することができるようになる。
【0032】次に、本発明の多方向受信用CATV伝送
装置の第2の実施の形態の構成を示すブロック図を図3
に示す。図3に示す多方向受信用CATV伝送装置は、
再放送番組がUHF放送のチャンネルで伝送される例で
あり、図2に示す多方向受信用CATV伝送装置と比較
して、再送信装置1の構成だけが異なっているので、以
下、再送信装置1について説明する。図3において、3
0はUHFテレビジョン放送を受信するUHFアンテ
ナ、31は所望の周波数帯域を抽出するバンドパスフィ
ルタ(BPF)、32は再放送するテレビジョン放送の
所定のチャンネルを選局して中間周波数信号に変換する
ミキサ(MIX3)、33はミキサ32に供給する局発
信号を発振する局部発振器、34はミキサ32から出力
される中間周波数信号を復調してベースバンドの映像信
号と音声信号とを得る復調器、35は復調された映像信
号からゴースト成分を除去するゴーストキャンセラ回
路、36はゴースト除去された映像信号と音声信号とに
より搬送波を変調することによりコンポジット信号を生
成する変調器、37は変調器36から出力されるコンポ
ジット信号を再放送するテレビジョン放送の所定のチャ
ンネルに周波数変換するためのミキサ(MIX4)、3
8は不要波成分を除去するバンドパスフィルタ(BP
F)である。
【0033】このように構成された多方向受信用CAT
V装置は、VHF放送波の電界が弱い地域に設置されて
おり、多方向受信用CATV装置に向けてVHF放送番
組がUHF放送のチャンネルにより送信されている。そ
こで、UHFテレビジョン放送電波はアンテナ30にお
いて受信されてBPF31において所定周波数帯域のみ
が抽出されて、ミキサ32に入力される。ミキサ32に
は、局部発振器33からの局発信号が供給されて、ミキ
サ32に入力されたUHFテレビジョン放送の所定のチ
ャンネルの信号が中間周波数信号に変換される。変換さ
れた中間周波数信号は、復調器34に入力される。
【0034】この復調器34では、再放送する番組の映
像信号と音声信号とがベースバンドに復調される。この
場合、復調器34において図示しない同期キャリア再生
器で再生した映像搬送波を用いて同期検波するようにし
てもよい。そして、映像信号はゴーストキャンセラ回路
35を介して変調器36に入力され、音声信号は直接変
調器36に入力される。ゴーストキャンセラ回路35で
は、前記GCR信号により映像信号中に含まれるゴース
ト成分を除去するようにしている。
【0035】この変調器36では再送信装置2の同期キ
ャリア再生器22において再生された映像搬送波が、ゴ
ースト除去された映像信号および音声信号により変調さ
れることにより、コンポジット信号が生成される。生成
されたコンポジット信号はミキサ37において、再送信
装置2の局部発振器21からの局発信号により所定のチ
ャンネルに周波数変換されて、BPF38により不要波
成分が除去されてアンテナ切換器23へ向けて出力され
る。この場合、変調器36においては再送信装置2で再
生された映像搬送波を変調していると共に、ミキサ15
とミキサ37とに共通の局発信号が局部発振器21から
供給されているので、再送信装置2に入力されるテレビ
ジョン放送信号と、再送信装置1から出力されるテレビ
ジョン放送信号とは同期するようになる。したがって、
ケーブル伝送された再放送番組を受信しても、同一チャ
ンネルビート妨害が生じることはない。
【0036】また、VHFアンテナ13と再送信装置2
との間が切断される等の再送信装置2の受信系に障害が
発生した場合は、再送信装置2にはVHFテレビジョン
放送信号が入力されないため、同期キャリア再生器22
は映像搬送波を再生することができないことになる。す
ると、再送信装置1には映像搬送波が供給されないこと
になるので、変調器36らコンポジット信号が出力され
ず、再放送番組のテレビジョン放送ができないことにな
る。そこで、信号検出器39において、再送信装置2か
ら映像搬送波が供給されているか否かを検出し、供給さ
れていないと判断した場合には、キャリア切換器40を
同期キャリア再生器22側から映像キャリア発振器41
側へ切り換えるようにする。
【0037】これにより、変調器36には映像キャリア
発振器41からの映像搬送波が供給されるため、コンポ
ジット信号が生成されて出力されるようになる。この場
合、映像キャリア発振器41が発振する映像搬送波の周
波数は、テレビジョン放送の映像搬送波の周波数と理想
的には同一の周波数が望ましいが、現実的にはほぼ等し
い周波数であればよい。また、再送信装置2の局部発振
器21の発振が停止される事故が生じる恐れもあり、局
部発振器21の発振が停止されると、ミキサ15、ミキ
サ19、およびミキサ37において周波数変換が行えな
くなる。この場合、再送信装置1および再送信装置2か
らはテレビジョン放送信号が出力されず、ケーブル放送
することができない。
【0038】そこで、再送信装置1に局部発振器21か
らの局発信号が供給されているか否かを、信号検出器4
2において検出し、供給されていないと判断した場合に
は、ローカル切換器43を局部発振器21側から局部発
振器44側へ切り換えるようにする。これにより、ミキ
サ37には局部発振器44からの局発信号が供給され
て、所定のチャンネルに変換されたテレビジョン信号を
ミキサ37から出力することができる。この場合、局部
発振器44が発振する映像搬送波の周波数は、局部発振
器21の局発信号の周波数と理想的には同一の周波数が
望ましいが、現実的にはほぼ等しい周波数であればよ
い。
【0039】また、降雨や降雪のためUHFテレビジョ
ン放送の電界強度が劣化したり、障害が発生した場合
は、アンテナ切換器23は再送信装置2から出力される
テレビジョン放送信号を選択して出力するようになるた
め、ケーブルにテレビジョン放送が伝送されなくなるこ
とを防止することができる。このように、図3に示す多
方向受信用CATV伝送装置においては、再送信装置2
の受信系に障害が発生して再送信装置2が動作しなくな
っても、再送信装置1からはVHFテレビジョン放送の
再放送番組をケーブルを利用して放送することができる
ようになる。
【0040】なお、図3に示す多方向受信用CATV伝
送装置においては、再送信装置2においてVHF放送が
受けるパルスノイズ等の妨害を除去する映像信号処理装
置を接続する端子b3と端子b4が設けられている。そ
こで、端子b3と端子b4の間に映像信号処理装置を接
続すると、映像信号処理装置には端子b3からの映像信
号が入力されて、パルスノイズ除去やSN改善や輪郭補
正などの処理が行われる。そして、処理された映像信号
は端子b4から再送信装置2に戻されるようになり高品
質の映像信号とされる。また、この映像信号処理装置は
高価であるので、接続しない場合は、図示するように端
子b3と端子b4とを直接接続するようにする。
【0041】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、同期させる映像搬送波を得るためのテレビジョン放
送電波の受信系統に障害が生じた場合に、内蔵する映像
搬送波発振器よりの映像搬送波を利用することにより、
再放送番組をケーブル放送することができるようにな
る。また、再放送番組を得るための無線回線の受信系統
が劣化した場合には、同期させる映像搬送波を得るため
のテレビジョン放送電波の受信系統から得た映像信号を
ケーブルに送出することにより、とぎれることなく再放
送することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多方向受信用CATV伝送装置の第1
の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の多方向受信用CATV伝送装置の第1
の実施の形態の変形例の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の多方向受信用CATV伝送装置の第2
の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図4】従来の多方向受信用CATV伝送装置の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】 1 マイクロ波アンテナ 2 マイクロ波復調器 3,17,35 ゴーストキャンセラ回路(GC) 4,18,36 変調器 5,15,19,32,37 ミキサ(MIX) 6,14,20,31,38 バンドパスフィルタ(B
PF) 7,40 キャリア切換器 8,41 映像キャリア発振器 9,11,39,42 信号検出器 10,21,33,44 局部発振器 12,43 ローカル切換器 13 VHFアンテナ 16,34 復調器 22 同期キャリア再生器 23 アンテナ切換器 30 UHFアンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 幸久 山梨県甲府市富士見1丁目4番24号 株 式会社日本ネットワークサービス内 (56)参考文献 特開 平5−111003(JP,A) 特開 昭51−146112(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/10 H04N 7/16 - 7/173

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の周波数帯域を受信するアンテナに
    より受信した第1のテレビジョン放送信号と局部発振器
    で発振された局発信号とを混合して、第1の中間周波数
    信号に変換する第1のミキサ手段と、 該第1のミキサ手段から出力される前記第1の中間周波
    数信号から第1の 映像搬送波を再生する再生手段と、前記第1のミキサ手段から出力される前記第1の中間周
    波数信号を 復調して映像信号の処理を行った後、前記再
    生手段により再生された第1の映像搬送波を用いて前記
    第1の中間周波数信号に戻す第1映像信号処理部と、該第1の映像信号処理部から出力される前記第1の中間
    周波数信号と、前記局発信号とを混合して第1のテレビ
    ジョン放送信号の周波数に戻す第2のミキサと、 前記第1の周波数帯域と異なる第2の周波数帯域を受信
    するアンテナにより受信された第2のテレビジョン放送
    信号を復調して映像信号の処理を行った後、切換手段か
    ら供給された映像搬送波を用いて第2の中間周波数信号
    に変換する第2映像信号処理部と、該第2の映像信号処理部から出力される前記第2の中間
    周波数信号と、前記局発信号とを混合して前記第1のテ
    レビジョン放送信号と同じ周波数とされる第3のテレビ
    ジョン放送信号に変換する第3のミキサと、 前記第2のミキサから出力される前記第1のテレビジョ
    ン放送信号と、前記第3のミキサから出力される前記第
    3のテレビジョン放送信号とのうちの電力の大きいテレ
    ビジョン放送信号を選択して出力するアンテナ切換手段
    と、 前記第1の映像搬送波とほぼ等しい周波数の第2の映像
    搬送波を発振する映像搬送波発振器と、前記再生手段で再生された第1の映像搬送波と、前記映
    像搬送波発振器で発振された第2の映像搬送波の何れか
    一方を出力する前記切換手段と、 前記再生手段から前記切換手段に第1の映像搬送波が
    されているか否かを検出する検出手段とを備え、 該検出手段により第1の映像搬送波が検出された場合
    は、前記切換手段が前記 第1の映像搬送波を出力し、該
    検出手段により第1の映像搬送波が検出されない場合
    は、前記切換手段が前記第2の映像搬送波を出力する
    うにしたことを特徴とする多方向受信用CATV伝送装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第3のミキサにおいて、前記第2の
    映像信号処理部から出力される前記第2の中間周波数信
    号と、第2の切換手段から供給された第2の局発信号と
    を混合して前記第3のテレビジョン放送信号に変換する
    ようにされており、 前記第2の切換手段は、前記局部発振器が発振する局発
    信号とほぼ等しい周波数とされている第2の局部発振器
    が発振する第3の局発信号と、前記局部発振器で発振さ
    れた局発信号との何れか一方を出力するようにされてお
    り、 前記局部発振器から前記第2の切換手段に前記局発信号
    が供給されているか否かを検出手段により検出して、前
    記局発信号が検出された場合は、前記第2の切換手段が
    前記局発信号を前記第2の局発信号として出力し、前記
    局発信号が検出されない場合は、前記第2の切換手段が
    前記第3の局発信号を前記第2の局発信号として出力す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の 多方向受
    信用CATV伝送装置。
  3. 【請求項3】 第1の周波数帯域を受信するアンテナに
    より受信した第1のテレビジョン放送信号と局部発振器
    で発振された局発信号とを混合して、第1の中間周波数
    信号に変換する第1のミキサ手段と、 該第1のミキサ手段から出力される前記第1の中間周波
    数信号から第1の映像搬送波を再生する再生手段と、 前記第1のミキサ手段から出力される前記第1の中間周
    波数信号を復調して映像信号の処理を行った後、前記再
    生手段により再生された第1の映像搬送波を用いて前記
    第1の中間周波数信号に戻す第1の映像信号処理部と、 該第1の映像信号処理部から出力される前記第1の中間
    周波数信号と、前記局発信号とを混合して前記第1のテ
    レビジョン放送信号の周波数に戻す第2のミキサと、 前記第1の周波数帯域と異なる第2の周波数帯域を受信
    するアンテナで受信された第2のテレビジョン放送信号
    を復調して映像信号の処理を行った後、前記再 生手段に
    より再生された第1の映像搬送波を用いて前記第1の中
    間周波数信号と周波数が同じとされる第2の中間周波数
    信号に変換する第2映像信号処理部と、 該第2の映像信号処理部から出力される前記第2の中間
    周波数信号と、前記局発信号とを混合して前記第1のテ
    レビジョン放送信号と同じ周波数とされる第3のテレビ
    ジョン放送信号に変換する第3のミキサと、 前記第2のミキサから出力される前記第1のテレビジョ
    ン放送信号と、前記第3のミキサから出力される前記第
    3のテレビジョン放送信号とのうちの電力の大きいテレ
    ビジョン放送信号を選択して出力するアンテナ切換手段
    とを、 備えていることを特徴とする多方向受信用CATV伝送
    装置。
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