JP3030029U - 偽造防止用紙 - Google Patents
偽造防止用紙Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】スレッドが用紙の表面に設けられた窓開き部に
露出し、かつすき入れも施されている偽造防止用紙で、
印刷デザイン上の制約のないものを得る。 【解決手段】用紙の縦方向に間欠的に紙層の薄い部分か
らなる窓開き部1が設けられ、窓開き部の中に紙層の厚
い部分からなる文字若しくは画像のすき入れ2を有し、
かつ紙層内に挿入されたスレッド3が窓開き部中で露出
しており、用紙の縦方向における窓開き部の長さXと、
窓開き部と窓開き部の間に位置する非窓開き部4の長さ
Yとの比率を3:1〜1:2とする。
露出し、かつすき入れも施されている偽造防止用紙で、
印刷デザイン上の制約のないものを得る。 【解決手段】用紙の縦方向に間欠的に紙層の薄い部分か
らなる窓開き部1が設けられ、窓開き部の中に紙層の厚
い部分からなる文字若しくは画像のすき入れ2を有し、
かつ紙層内に挿入されたスレッド3が窓開き部中で露出
しており、用紙の縦方向における窓開き部の長さXと、
窓開き部と窓開き部の間に位置する非窓開き部4の長さ
Yとの比率を3:1〜1:2とする。
Description
【0001】
本考案は、偽造防止用紙に関するものである。詳しくは紙層内に挿入されたス レッドが、間欠的に形成された紙層の薄い部分からなる窓開き部で露出している 「窓開きスレッド入り紙」と呼ばれる偽造防止用紙に関するものである。
【0002】
紙層内に糸状物を挿入した「糸入り紙」と呼ばれる偽造防止用紙はよく知られ ている。この糸状物の代表的な例としては後に詳しく述べるようにスレッドがあ る。これらを抄き込んだ用紙は製造に極めて高度な技術を必要とするので偽造防 止に大きな効果があり、各国の紙幣等に多く使用されている。
【0003】 糸入り紙には大きく分けて2種類ある。一つは糸状物が用紙内部に挿入され、 用紙表面に露出しない種類のものであり、もう一つは糸状物の一部が用紙表面に 露出した「窓開き糸入り紙」と呼ばれるものである。
【0004】 前者の用紙を製造する方法としては、長網抄紙機のスライス部分の紙料の流れ の中にノズルを入れ、ノズルに水を流しながら糸状物を繰り出し抄紙網に形成さ れる紙匹中に糸状物を抄き込む方法(特開昭51−130309号)や、長網抄 紙機のフローボックスから流出する紙料へ糸状物の挿入装置を設置し、空気流で 糸状物と紙料を非接触状態としながら糸状物を抄き込む方法(特開平2−169 790号)、2槽以上を有した円網抄紙機を使用し、2層以上の抄き合わせで、 内壁に凹凸を設けた送管を使用して糸状物を紙層間に送り出し、紙層間に糸状物 を抄き込む方法(特公平5−40080号)等が提案されている。
【0005】 後者の「窓開き糸入り紙」を製造する方法としては、ワイヤ上の紙料懸濁液に 、凹凸部を有するガイドの凸部先端に糸状物を通した溝を有するベルト機構を埋 没して製造する方法(特公平5−85680号)や、凹凸状に加工した網を円網 抄紙機の上網に使用し、糸状物を網表面の凹凸部に接触させながら挿入して窓開 き部分に糸状物を抄き込む方法(米国特許第4462866号)や、長網抄紙機 のワイヤ上の回転ドラム内に圧縮空気ノズルを内蔵させ、予め紙匹に挿入した糸 状物上のスラリーを圧縮空気で間欠的に吹き飛ばして糸状物を露出させる方法( 特開平6−272200号)等が提案されている。
【0006】 一方、用紙に文字や画像の「すき入れ」を施した「すき入れ紙」もその製造に 高度の技術を必要とすることから、偽造防止の目的で古くから使用されてきた。
【0007】 偽造防止用紙には複数の偽造防止手段を採用したほうがそれだけ偽造防止能に 優れるので、イギリスのポンド紙幣のように、スレッド入りの窓開き部を所定位 置に設け、それとは異なった位置にさらに人物像のすき入れを施した例のように 、上記した「窓開きスレッド入り」の技術と、「すき入れ」の技術を併用した偽 造防止用紙も各種製造されている。
【0008】
前記した「窓開きスレッド入り」の技術と「すき入れ」の技術を用紙の別の箇 所に併用した偽造防止用紙においては、「窓開きスレッド入り」部分や「すき入 れ」部分には印刷がしにくく、印刷する場合でも極く薄い色の印刷しかできない ため、装飾的な印刷を施すことができる用紙面が少なくなる等の印刷デザイン上 の制約を受けるという問題点があった。そこで本考案はこの問題点を解決するこ とを課題とする。
【0009】
本考案者らはこの問題を解決することを目的として種々の検討を行った。その 結果、特定の大きさの窓開き部を用紙の表面に設け、この窓開き部の中に文字や 画像のすき入れを形成することにより、用紙に装飾的印刷を施す際に印刷できる 用紙面が少なくなるといった印刷デザイン上の制約が解消できることを見いだし て本考案を完成させた。
【0010】 本考案の要旨とするところは、実施例を示す図1、図2、図3に付した番号を 参照して説明すれば、用紙の縦方向に間欠的に紙層の薄い部分からなる窓開き部 1が設けられ、該窓開き部の中に紙層の厚い部分からなる文字若しくは画像のす き入れ2を有し、かつ紙層内に挿入されたスレッド3が該窓開き部中で露出して おり、用紙の縦方向における窓開き部の長さXと、窓開き部と窓開き部の間に位 置する紙層の厚い部分からなる非窓開き部4の長さYとの比率が3:1〜1:2 であることを特徴とする偽造防止用紙である。
【0011】
本考案の偽造防止用紙の構成を理解しやすくするために、その製造方法の例を 挙げて説明する。まず、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)、広葉樹晒クラフ トパルプ(LBKP)、針葉樹晒サルファイトパルプ(NBSP)等の木材パル プや麻、綿、藁を原料とした非木材パルプ等を適宜混合して叩解し、これに填料 、乾燥紙力増強剤、湿潤紙力増強剤、サイズ剤、定着剤、歩留り向上剤、濾水性 向上剤、消泡剤、染料、着色顔料、蛍光剤などを適宜併用し、通常フリーネス4 00〜250mlC.S.F.に調整した紙料を調製する。
【0012】 本考案の用紙の製造に際しては、一般に従来から慣用されている長網抄紙機を 使用することができる。長網抄紙機による抄紙方法は既によく知られているため 説明を省略する。 図4は、長網抄紙機の抄紙網10上の湿紙11に対してスレッド3を挿入した り、部分的に紙層を薄くした窓開き部1や紙層を部分的に厚くした文字や画像の すき入れ2を形成するために、複数の型13を周面に取り付けたダンディロール 12を抄紙網10上の湿紙11に接触させて、湿紙11を押圧しながら回転させ ている状態を示している。ダンディロール12は、適当な駆動装置(図示せず) で矢印方向に回転するように駆動される。型13は窓開き部1に相当する形状を 有しており、金属、樹脂、紙等で作製される。これらの型13は、図5に示した ように、ダンディロール12の上網12aに金属細線で取り付けたり、ハンダ付 けしたり、接着剤で貼り付ける。窓開き部1に相当する型13の形状は図示の例 では長方形であるが、それ以外にも例えば正方形、円、楕円、等の任意の形状と することができる。この際、型13の一部には文字、若しくは画像のすき入れ2 を形成するための上網に達する欠損部13aを設けておき、この欠損部の箇所で は紙層が厚くなるようにしてある。なおダンディロール12の上網12aに型1 3を取り付ける代わりに、上網12a自体にたたき出し等により凹凸を形成し、 窓開き部1に相当する形状の凸部とすき入れ2に相当する凹部を形成してもよい 。
【0013】 すき入れを鮮明に施すために、ダンディロール12下部の抄紙網10の下側に サクションボックス(図示せず)が一般に配置される。このサクションボックス は、湿紙に水を供給してすき入れが効果的に施されるような所定の水分に調整す る機構と、すき入れと同時に湿紙を脱水してすき入れを固定する機能とを有して いる。
【0014】 ダンディロール12の上網12aに図5に示したような型13を取り付けるに 際しては、矢印Wで示した用紙の流れ方向(縦方向)における窓開き部1に相当 する長さXと、窓開き部と窓開き部の間に位置する非窓開き部4に相当する長さ Yとの比率を3:1〜1:2となるような間隔で型13を取り付ける。窓開き部 1の比率が上記範囲を越えたり、上記範囲より小さくなると、スレッド3の露出 の発生間隔などの用紙表面のデザイン上、好ましくない。
【0015】 図4に示したように、長網抄紙機の抄紙網10上の湿紙11は矢印W方向に移 動する過程で、その表面がダンディロール12により押圧される。押圧時に、型 13の凸部に相当する部分では湿紙の繊維が押し退けられる結果、薄い紙層の窓 開き部1が形成される。この際、図示したように、型13上の欠損部「A」と「 B」との間に供給されて湿紙11内に挿入されるスレッド3は、窓開き部1の部 分で露出する。一方、型13の凸部で押し退けられた繊維は、型13の外部およ び型13内の欠損部13aに移動し、欠損部13aに相当する部分に紙層が厚く なった文字「A」と「B」のすき入れ2が形成される。また隣り合う型13と型 13との間にも繊維が移動し、移動した繊維がスレッド3の表面を覆うことで非 窓開き部4が形成される。なお、ダンディロール12の上網12aに取り付けた 複数の型13は図4ではその一部を図示して簡略化してあるが、実際にはダンデ ィロール12の全周に取り付けられている。
【0016】 以上の様にして抄造された本考案の偽造防止用紙の構造を図2および図3を参 照して詳述する。型13の凸部で湿紙の繊維が押し退けられた部分には、薄い紙 層からなる窓開き部1が形成されるとともに、この窓開き部1内にスレッド3の 露出部も形成される。一方、押し退けられた繊維が型13の欠損部13aに移動 してできた厚い紙層部分は文字若しくは画像のすき入れ2となる。窓開き部と窓 開き部との間では、繊維が移動してスレッド3を覆うことでこの部分が非窓開き 部4となる。
【0017】 本考案の偽造防止用紙においては、抄紙途上で紙面に澱粉、ポリビニルアルコ ール、各種表面サイズ等をサイズプレス装置等で塗工することも可能である。さ らに必要に応じ、マシンカレンダー処理やスーパーカレンダー処理を施し、表面 平滑性を向上させることも適宜行われる。
【0018】 本考案で使用するスレッド3は、金銀糸用スレッド、ホログラムスレッド、磁 気スレッド、蛍光発色スレッド等偽造防止用に提案されているあらゆる種類のス レッドを使用できる。例えば金銀糸用のスレッドは、ポリエステルフィルムに金 属アルミニウムを真空蒸着し、蒸着面に保護を目的とした樹脂を塗工してマイク ロスリッターでスリットすることで製造する。この際樹脂を黄色に着色すること で金色のスレッドを製造できる。スレッドには感熱接着剤を塗工しておくことが 好ましい。これによって、抄紙機の乾燥ゾーンの熱で感熱接着剤が機能しスレッ ドと用紙との接着がより一層確実になる。
【0019】 本考案の偽造防止用紙は、窓開き部1の大きさが用紙の縦方向(図1のX)で 5〜30mmの範囲にあり、用紙の横方向(図1のZ)で10〜50mmの範囲 にあることが好ましい。この範囲より小さいと、窓開き部1の中にすき入れる文 字若しくは画像が小さくなりすぎ、またこの範囲より大きいと、スレッド3の露 出長さが長すぎてデザイン的に見てバランスが悪くなるからである。
【0020】 本考案の偽造防止用紙は通常坪量70〜150g/m2 で製造される。また、 上記した製造例では、長網抄紙機の抄紙網上の湿紙に窓開き部やすき入れを形成 したが、多層に抄き合わせた湿紙の表面に窓開き部やすき入れを形成させてもよ い。
【0021】
[紙料の調製] NBKP20重量部,LBKP80重量部を280mlC.S.F.に叩解し 、これに白土10重量部、紙力増強剤(商品名「ポリストロン191」、荒川化 学工業(株)製)0.3重量部、サイズ剤(商品名「サイズパインE」、荒川化 学工業(株)製)1.0重量部、硫酸バンドを適量加え紙料を調製した。
【0022】 [ダンディロールの製造] 短辺10mm、長辺25mm、厚み1.6mmの樹脂板を多数用意し、これら に「A」および「B」の文字からなる幅1.2mmの欠損部分13aを等間隔に 設けて型13を作成した(図5)。次いで、ダンディロール12の上網12a( 幅1300mm)に、樹脂板から作成した型13を接着剤を使用して用紙の流れ 方向Wに対して5mm間隔(Y)で連続的に貼りつけた。この列を上網12aの 幅方向に等間隔に6列取り付けた。
【0023】 [用紙の抄造] 上記で調製した紙料を用い、長網抄紙機のワイヤパートで湿紙を形成した。こ の時の抄紙速度は40m/分とした。この湿紙表面を、図4に示したようにして ダンディロール12の上網12aに取り付けた型13により押圧した。この際、 スレッド3(厚み15μm、幅1.2mmの金銀糸用の銀色のスレッドに感熱接 着剤を塗工したもの)を、図示したように、型13の凸部上の欠損部「A」と「 B」との間に供給した。次いで常法に従い湿紙を脱水後、シリンダードライヤー で乾燥し本考案の偽造防止用紙を製造した。得られた用紙は、用紙の縦方向にお ける窓開き部1の長さXが10mm、非窓開き部4の長さYが5mmであり、窓 開き部1の中に幅1.2mmの「A」および「B」の文字のすき入れ2がなされ 、窓開き部1内部ではスレッド3が露出し、非窓開き部4ではスレッド3が紙層 の間に埋設された状態となっていた。
【0024】
上述したような構成を有する本考案の偽造防止用紙によれば、文字や画像のす き入れ2とスレッド3の露出部とが、いずれも窓開き部1の中に形成されるため 、デザイン的に違和感のない偽造防止用紙となる。また用紙に印刷を施すに際し ても、すき入れ2とスレッド3露出部とを用紙の異なる箇所に形成した場合に受 ける印刷デザイン上の制約、例えば装飾的な印刷を施したい場合に印刷面積が少 なくなるといった問題が解消できる。
【0025】 以上のような特性を生かして本考案の偽造防止用紙は、紙幣、小切手、株券、 債券、商品券、カード、機密文書、パスポート、身分証明書等に好適に使用でき る。
【図1】本考案の偽造防止用紙を用いた商品券の一例を
上面から見た図である。
上面から見た図である。
【図2】図1の窓開き部分を上面から見た拡大図であ
る。
る。
【図3】図2のA−A’線に沿って切断した端面図であ
る。
る。
【図4】本考案の偽造防止用紙の製造に好ましく使用で
きる抄紙装置の例を示す説明図である。
きる抄紙装置の例を示す説明図である。
【図5】図4の抄紙装置で使用するダンディロールの上
網に、窓開き部、スレッド露出部およびすき入れ部を形
成するための型を取り付けた状態を示す部分説明図であ
る。
網に、窓開き部、スレッド露出部およびすき入れ部を形
成するための型を取り付けた状態を示す部分説明図であ
る。
1 窓開き部 2 すき入れ 3 スレッド 4 非窓開き部
Claims (2)
- 【請求項1】 用紙の縦方向に間欠的に紙層の薄い部分
からなる窓開き部(1)が設けられ、該窓開き部の中に
紙層の厚い部分からなる文字若しくは画像のすき入れ
(2)を有し、かつ紙層内に挿入されたスレッド(3)
が該窓開き部中で露出しており、用紙の縦方向における
窓開き部の長さ(X)と、窓開き部と窓開き部の間に位
置する紙層の厚い部分からなる非窓開き部(4)の長さ
(Y)との比率が3:1〜1:2であることを特徴とす
る偽造防止用紙。 - 【請求項2】 窓開き部の、用紙の縦方向の長さ(X)
が5〜30mmであり、用紙の横方向の長さ(Z)が1
0〜50mmであることを特徴とする請求項1記載の偽
造防止用紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996002807U JP3030029U (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 偽造防止用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996002807U JP3030029U (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 偽造防止用紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3030029U true JP3030029U (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=43165035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996002807U Expired - Lifetime JP3030029U (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 偽造防止用紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3030029U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000096490A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-04-04 | Toppan Printing Co Ltd | 偽造防止用紙及びこれを用いた有価証券 |
JP3451019B2 (ja) | 1998-08-11 | 2003-09-29 | 特種製紙株式会社 | 偽造防止用紙及び偽造防止印刷物及び偽造防止手段の検出方法 |
JP2019123234A (ja) * | 2018-01-15 | 2019-07-25 | 独立行政法人 国立印刷局 | 窓を有する偽造防止媒体及びその作製方法 |
JP2021003862A (ja) * | 2019-06-27 | 2021-01-14 | 独立行政法人 国立印刷局 | 窓を有する媒体の作製装置 |
-
1996
- 1996-04-10 JP JP1996002807U patent/JP3030029U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3451019B2 (ja) | 1998-08-11 | 2003-09-29 | 特種製紙株式会社 | 偽造防止用紙及び偽造防止印刷物及び偽造防止手段の検出方法 |
JP2000096490A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-04-04 | Toppan Printing Co Ltd | 偽造防止用紙及びこれを用いた有価証券 |
JP2019123234A (ja) * | 2018-01-15 | 2019-07-25 | 独立行政法人 国立印刷局 | 窓を有する偽造防止媒体及びその作製方法 |
JP2021003862A (ja) * | 2019-06-27 | 2021-01-14 | 独立行政法人 国立印刷局 | 窓を有する媒体の作製装置 |
JP7148930B2 (ja) | 2019-06-27 | 2022-10-06 | 独立行政法人 国立印刷局 | 窓を有する媒体の作製装置 |
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