JP2006161224A - 偽造防止用紙、及び偽造防止印刷物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 用紙の流れ方向に連続的にスレッドが抄き込まれた偽造防止用紙において、該スレッドが、可視光は透過し、かつ紫外線を透過しないベースフィルム(21)の表面に正文字のみのマイクロ文字および/または正画像のみのマイクロ画像(22)が連続して視認されるようにパスター加工により形成されており、かつ裏面に紫外線の照射で蛍光発色する接着剤層(23)が形成されたスレッドを用紙に抄き込んで偽造防止用紙を得る。
【選択図】図11
Description
1)スレッドに紫外線を照射したときにスレッドが発色して見えるか否かを判定することにより、スレッドの表裏面の識別が簡単にできる。その結果、抄紙時におけるスレッドの挿入が正しくなされているか否かを迅速に検出でき、抄紙途中でスレッドが挿入された段階で直ちにスレッド挿入状態を判定でき、正しくない場合には速やかにスレッド挿入状態を表裏反転させて正常に戻すことができる。従って、スレッドが正しく挿入されている偽造防止用紙の製造の歩留まりを著しく高めることが可能となる。
[スレッドの製造例1]
厚み16μmの、可視光は透過し紫外線を透過しないポリエステルフィルム(東レ(株)製造)の表面全体に金属アルミニウムを45nm蒸着し、さらにこのアルミニウム蒸着層の上に、2液硬化型のアクリル系樹脂からなる耐アルカリ性の透明インキを用い、グラビア印刷機を使用して正文字と画像からなるマイクロ文字及び画像の印刷層を形成した。マイクロ文字と画像の特太ゴシック体よりなる大きさ1mm、文字や画像の間隔は0.5mm、文字及び画像の列の間隔は1.5mmとした。次いでこのフィルムを10%の水酸化ナトリウム水溶液に浸漬して印刷層を形成した部分以外のアルミニウム蒸着層を溶解した後、フィルムを水酸化ナトリウム水溶液から取り出し、フィルム表面の水酸化ナトリウムを水洗して除去してから乾燥した(こうして製造したパスター加工済みのフィルムを図13に例示した)。さらにこのパスター加工済みのフィルムの裏面には、オキサゾール系の紫外蛍光発色剤(接着剤に対して0.5質量%使用)を添加したエチレン−酢酸ビニル系の感熱接着剤を5μm塗工して感熱接着剤層を形成した。次いでマイクロスリッターを使用して文字列と文字列の丁度中央でスリットすることにより、文字列が中央に位置する巾1.5mmのスレッド(図11に例示したようなスレッドであるが、これより文字の巾が太い)を製造した。スレッドはボビンに巻き取った。このスレッドにおいて、マイクロ文字および画像を形成する各文字と画像の面積の合計がスレッドに対して占める割合を調べたところ70%であった。
マイクロ文字と画像の中太ゴシック体よりなる大きさ1mm、文字や画像の間隔は0.5mm、文字及び画像の列の間隔は1.5mmとした以外は製造例1と同様にして巾1.5mmのスレッドを製造した。このスレッドにおいて、マイクロ文字および画像を形成する各文字と画像の面積の合計がスレッドに対して占める割合を調べたところ60%であった。
マイクロ文字と画像の太ゴシック体よりなる大きさ1mm、文字や画像の間隔は0.5mm、文字及び画像の列の間隔は1.5mmとした以外は製造例1と同様にして巾1.5mmのスレッドを製造した。このスレッドにおいて、マイクロ文字および画像を形成する各文字と画像の面積の合計がスレッドに対して占める割合を調べたところ50%であった。
マイクロ文字と画像のゴシック体よりなる大きさ1mm、文字や画像の間隔は0.5mm、文字及び画像の列の間隔は1.5mmとした以外は製造例1と同様にして巾1.5mmのスレッドを製造した。このスレッドにおいて、マイクロ文字および画像を形成する各文字と画像の面積の合計がスレッドに対して占める割合を調べたところ30%であった。
マイクロ文字と画像の細ゴシック体よりなる大きさ1mm、文字や画像の間隔は0.5mm、文字及び画像の列の間隔は1.5mmとした以外は製造例1と同様にして巾1.5mmのスレッドを製造した。このスレッドにおいて、マイクロ文字および画像を形成する各文字と画像の面積の合計がスレッドに対して占める割合を調べたところ20%であった。
厚み16μmのポリエステルフィルムの表面全体に金属アルミニウムを45nm蒸着してアルミニウム蒸着層を形成した後、さらにこのアルミニウム蒸着層の上に、チオフェン系の蛍光染料を0.5質量%添加した2液硬化型のアクリル系樹脂からなる耐アルカリ性の透明インキを用い、グラビア印刷機を使用して正文字と画像からなるマイクロ文字及び画像の印刷層を形成した。マイクロ文字と画像の特太ゴシック体よりなる大きさ1mm、文字や画像の間隔は0.5mm、文字及び画像の列の間隔は1.5mmとした。次いでこのフィルムを10%の水酸化ナトリウム水溶液に浸漬して印刷層を形成した部分以外のアルミニウム蒸着層を溶解した後、フィルムを水酸化ナトリウム水溶液から取り出し、フィルム表面の水酸化ナトリウムを水洗して除去してから乾燥し、図13に例示したようなパスター加工済みのフィルムを製造した。次いでこのフィルムの裏面にエチレン−酢酸ビニル系の感熱接着剤を5μm塗工して感熱接着剤層を形成した。次いでマイクロスリッターを使用して文字列と文字列の丁度中央でスリットすることにより、文字列が中央に位置する巾1.5mmのスレッド(図11に例示したようなスレッド)を製造した。スレッドはボビンに巻き取った。このスレッドにおいて、マイクロ文字および画像を形成する各文字と画像の面積の合計がスレッドに対して占める割合を調べたところ70%であった。
マイクロ文字と画像の中太ゴシック体よりなる大きさ1mm、文字や画像の間隔は0.5mm、文字及び画像の列の間隔は1.5mmとした以外は比較製造例1と同様にして巾1.5mmのスレッドを製造した。このスレッドにおいて、マイクロ文字および画像を形成する各文字と画像の面積の合計がスレッドに対して占める割合を調べたところ60%であった。
マイクロ文字と画像の太ゴシック体よりなる大きさ1mm、文字や画像の間隔は0.5mm、文字及び画像の列の間隔は1.5mmとした以外は比較製造例1と同様にして巾1.5mmのスレッドを製造した。このスレッドにおいて、マイクロ文字および画像を形成する各文字と画像の面積の合計がスレッドに対して占める割合を調べたところ50%であった。
マイクロ文字と画像のゴシック体よりなる大きさ1mm、文字や画像の間隔は0.5mm、文字及び画像の列の間隔は1.5mmとした以外は比較製造例1と同様にして巾1.5mmのスレッドを製造した。このスレッドにおいて、マイクロ文字および画像を形成する各文字と画像の面積の合計がスレッドに対して占める割合を調べたところ30%であった。
マイクロ文字と画像の細ゴシック体よりなる大きさ1mm、文字や画像の間隔は0.5mm、文字及び画像の列の間隔は1.5mmとした以外は比較製造例1と同様にして巾1.5mmのスレッドを製造した。このスレッドにおいて、マイクロ文字および画像を形成する各文字と画像の面積の合計がスレッドに対して占める割合を調べたところ20%であった。
紙料の調製
針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)20質量部、広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)80質量部をフリーネス350mlC.S.F.に叩解し、これに白土10質量部、紙力増強剤(商品名「ポリストロン117」、荒川化学工業(株)製)0.3質量部、サイズ剤(商品名「サイズパインE−50」、荒川化学工業(株)製)1.0質量部、硫酸バンドを適量加え、紙料を調製した。
図6に示したような円網抄紙機の最外層の紙層を形成する槽12の円網シリンダー12aの上網12b(幅1300mm)に短辺10mm、長辺25mm、厚み0.3mmの樹脂板からなる多数の型13を接着剤を使用して紙層の流れ方向に10mm間隔で連続的に貼り付けた。この列を上網12bの幅方向に等間隔に6列取り付けた。
図6に示したような2槽式円網抄紙機の、窓開き部のない最外層に接する紙層8を形成するため、第1の槽11の円網シリンダー11aには何等細工を施さない上網を装着し、開き部4を有する最外層の紙層7を形成するための第2の槽(最終槽)12の円網シリンダーには上記型13を取り付けた上網12bを装着した。1槽目で形成した紙層8の上に2槽目で形成した紙層7が重なるようにして、前記紙料を用い抄紙速度50m/分で2層抄き合わせ紙を製造した。この際、紙層8(乾燥質量に換算して50g/m2)と紙層7(同50g/m2)の間に、製造例1〜5,及び比較製造例1〜5で製造したスレッドを特許文献3で提案した方法を用いて型13の中央に相当する位置に挿入した。クーチロール15の位置にブラックライト(図示せず)を設置して湿紙に紫外線を照射した。用紙の窓開き部に露出するスレッドが紫外線の照射で発色して見える場合は、製造例1〜5のスレッドの場合には、スレッド裏面の感熱接着剤塗工層が窓開き部に露出していることを意味するので、スレッド挿入位置Vで挿入されているスレッドを切断し、スレッドの表裏面を反転させた後、再び挿入する動作を行った。
また、用紙の窓開き部に露出するスレッドが紫外線の照射で発色して見えない場合は、比較製造例1〜5のスレッドの場合には、スレッド裏面の感熱接着剤塗工層が窓開き部に露出していることを意味するので、スレッド挿入位置Vで挿入されているスレッドを切断し、スレッドの表裏面を反転させた後、再び挿入する動作を行った。
紙料の調製は実施例1と同様に行った。
図6に示した円網抄紙機の最外層の紙層7を形成するための第2の槽(最終槽)12の円網シリンダーの上網12bには実施例1の場合と異なり型13を取り付けないプレーンな網を使用した。
スレッドの製造例1〜5、及びスレッドの比較製造例1〜5に述べたスレッドを使用し、上記抄紙網を使用した他は実施例1と同様にして偽造防止用紙を製造した。この偽造防止用紙を反射光で観察してもスレッドが挿入されていることは判らなかったが、光にかざすとスレッドに印刷されたマイクロ文字が光を遮断するので黒っぽいマイクロ文字を観察することができた。
市販のブラックライト((商品名「ブラックライトブルー10BL−B」、松下電器産業(株)製造)を紙面から5cmの高さから照射し、蛍光発色した様子を目視で観察した。
◎:スレッドの発色強度は強く、容易に表裏が判定できたレベル
○:◎よりは発色強度は弱いが、実用上問題のないレベル
△:発色強度が弱く表裏の判定が困難なレベル
以上述べた本発明の偽造防止用紙の表面に、図4で例示したような印刷を常法に従って施して偽造防止印刷物を得た。
22 パスター加工により形成されたマイクロ文字や画像
23 紫外線の照射で蛍光発色する接着剤層
24 可視光および紫外線を透過するベースフィルム
25 可視光は透過し、紫外線を透過しない塗工層
26 紫外線の照射で蛍光発色する塗工層
27 接着剤層
4 窓開き部
5 非窓開き部
6 スレッド
7 最外層の紙層
8 最外層に接する紙層
9 所定の印刷層
11 最外層に接する紙層8を形成するための第1の槽
11a 槽11の円網シリンダー
12 最外層の紙層7を形成するための第2の槽
12a 槽12の円網シリンダー
12b 槽12の円網シリンダー12aの上網
13 型
14 キャンバス
15 クーチロール
Claims (10)
- 用紙の流れ方向に連続的にスレッド(6)が抄き込まれた偽造防止用紙において、該スレッドを表(おもて)面から観察したときに、パスター加工により形成された正文字のみのマイクロ文字および/または正画像のみのマイクロ画像(22)が連続して視認され、かつスレッドに紫外線を照射したときにスレッドのいずれか一方の面が紫外蛍光発色することを特徴とする偽造防止用紙。
- 該スレッド(6)が、可視光は透過し、かつ紫外線を透過しないベースフィルム(21)の表面に正文字のみのマイクロ文字および/または正画像のみのマイクロ画像(22)が連続して視認されるようにパスター加工により形成されており、かつ裏面に紫外線の照射で蛍光発色する接着剤層(23)が形成されたスレッドであることを特徴とする請求項1記載の偽造防止用紙。
- 該スレッド(6)が、可視光は透過し、かつ紫外線を透過しないベースフィルム(21)の表面に正文字のみのマイクロ文字および/または正画像のみのマイクロ画像(22)が連続して視認されるようにパスター加工により形成されており、紫外線の照射で蛍光発色する接着剤層(23)が形成されたスレッドであることを特徴とする請求項1記載の偽造防止用紙。
- 可視光は透過し、かつ紫外線を透過しないベースフィルム(21)が、可視光及び紫外線を透過するベースフィルム(24)の表裏いずれかの面に、可視光は透過し、かつ紫外線を透過しない塗工層(25)を設けたフィルムであることを特徴とする請求項1または2記載の偽造防止用紙。
- 該スレッド(6)が、可視光および紫外線を透過するベースフィルム(24)の表面に、正文字のみのマイクロ文字および/または正画像のみのマイクロ画像(22)が連続して視認されるようにパスター加工により形成し、そのいずれか一方の面、若しくは両面に可視光は透過し、紫外線を透過しない塗工層(25)を設けたスレッドであることを特徴とする請求項1記載の偽造防止用紙。
- 該スレッド(6)が、可視光は透過し、かつ紫外線を透過しないベースフィルム(21)の表面に正文字のみのマイクロ文字および/または正画像のみのマイクロ画像(22)が連続して視認されるようにパスター加工により形成されており、かつ裏面に紫外線の照射で蛍光発色する塗工層(26)と接着剤層(27)が形成されたスレッドであることを特徴とする請求項1記載の偽造防止用紙。
- パスター加工により形成された部分の面積の合計がスレッド全体の面積に対して20%〜60%であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の偽造防止用紙。
- 用紙の流れ方向に間欠的に厚みを薄くした窓開き部が用紙の表側に形成されており、この窓開き部にスレッドが露出していることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の偽造防止用紙。
- 用紙の流れ方向における前記窓開き部の長さ(X)と窓開き部と窓開き部の間に位置する非窓開き部の長さ(Y)との比率を3:1〜1:2としたことを特徴とする請求項8に記載の偽造防止用紙。
- 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の偽造防止用紙に所定の印刷層(9)を設けたことを特徴とする偽造防止印刷物。
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