JP3064461U - 偽造防止用紙 - Google Patents

偽造防止用紙

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JP3064461U
JP3064461U JP1999003842U JP384299U JP3064461U JP 3064461 U JP3064461 U JP 3064461U JP 1999003842 U JP1999003842 U JP 1999003842U JP 384299 U JP384299 U JP 384299U JP 3064461 U JP3064461 U JP 3064461U
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徹 村上
慎一 赤堀
昌明 須山
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Tokushu Paper Manufacturing Co Ltd
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Tokushu Paper Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の窓開きスレッド入り紙にはない特徴を
有した、用紙表面にスレッドが露出しているタイプの偽
造防止用紙を開発すること 【解決手段】 用紙の縦方向に個々独立した文字若しく
は図柄からなるすき入れ部(1)が連続的に設けられて
おり、該すき入れ部(1)は、用紙の縦方向に対して順
次位相が変化するように配置されており、かつスレッド
(2)がすき入れ部(1)の紙層が薄い部分に長短様々
に露出していることを特徴とする偽造防止用紙。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、偽造防止用紙に関するものである。詳しくは、用紙の縦方向に個々 独立した文字若しくは図柄からなるすき入れ部が連続的に設けられており、この すき入れ部は、用紙の縦方向に対して順次位相が変化するように配置されており 、かつスレッドがすき入れ部に長短様々に露出している偽造防止用紙に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
紙層内にスレッドを挿入したスレッド入り紙と呼ばれる偽造防止用紙はよく知 られている。このスレッドの代表的な例として、例えばポリエステルフィルム表 面に金属アルミニウムの薄膜層を真空蒸着法で形成し、ついで表面に樹脂を塗工 してからマイクロスリッターで細幅にスリットして製造したものがある。これら スレッドを抄き込んだ用紙は製造に極めて高度な技術を必要とするので偽造防止 に大きな効果があり、各国の紙幣に多く使用されている。
【0003】 このスレッド入り紙には、窓開きスレッド入りタイプ(スレッドが用紙の表面 に形成された窓部に露出しているタイプ)と、スレッドが用紙中に埋没している タイプの2つのタイプが存在する。
【0004】 前記窓開きスレッド入り紙の製造方法は種々提案されている。例えば、特公平 05−085680号には、長網抄紙機のワイヤー上の紙料懸濁液に、凹凸を有 するガイドの凸部先端にスレッドを通した溝を有するベルト機構を埋没し、窓開 きスレッド入り紙を製造する方法が提案されている。
【0005】 また特開平06−272200号には、長網抄紙機ワイヤー上の回転ドラム内 に圧縮空気ノズルを内蔵させ、予め湿紙に挿入したスレッド上のスラリーを圧縮 空気で間欠的に吹き飛ばしてスレッドを窓部に露出させる方法が提案されている 。
【0006】 また米国特許第4462866号には、凹凸状に加工した網を円網抄紙機の上 網に使用し、スレッドを網表面の凹凸部に接触させながら挿入して窓部にスレッ ドを露出させる方法が提案されている。
【0007】 また、本出願人は、特願平8−135244号において、多槽式円網抄紙機を 使用して、窓部の中にすき入れ文字等を形成した最外層の紙層と形成しないプレ ーンな紙層とを抄き合わせる際に、窓部にスレッドを供給しながら窓開きスレッ ド入り紙を製造する方法を提案した。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
これら用紙に共通していることは、用紙に設けられた長方形若しくは正方形の 窓開き部が、用紙の流れ方向に対して規則的に連続して存在していることが特徴 で、従ってスレッドも規則的な間隔で表面に露出している。
【0009】 本考案はこれら従来の窓開きスレッド入り紙にはない特徴を有した、用紙表面 にスレッドが露出しているタイプの偽造防止用紙を開発することを課題とする。 具体的には、スレッドが用紙表面に長短様々に露出している偽造防止用紙を得る ことを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案を図面に基づき説明する。図1〜4は本考案で得られる偽造防止用紙の 一例を上面から見た図であり、1はすき入れ部、2はスレッド、3はすき入れ部 に露出したスレッドの部分を示す。
【0011】 本考案の要旨とするところは、用紙の縦方向に個々独立した文字若しくは図柄 からなるすき入れ部1が連続的に設けられており、該すき入れ部1は、用紙の縦 方向に対して順次位相が変化するように配置されており、かつスレッド2がすき 入れ部の紙層が薄い部分に長短様々に露出していることを特徴とする偽造防止用 紙である。
【0012】
【考案の実施の形態】
次に本考案の偽造防止用紙を製造する方法について詳しく述べる。 紙料の調製 針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)、広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP) 、針葉樹晒サルファイトパルプ(NBSP)、サーモメカニカルパルプ(TMP )等の製紙用パルプを主体とし、これに必要に応じて、コットン、麻、竹、ワラ 、ケナフ等の非木材パルプや合成繊維を適宜併用し、これに乾燥紙力増強剤、湿 潤紙力増強剤、サイズ剤、定着剤、歩留り向上剤、濾水性向上剤、消泡剤、染料 、着色顔料などを適宜添加して紙料を調製し、通常フリーネス550〜250m lC.S.F.に調整する。
【0013】 用紙の抄造 本考案の偽造防止用紙を製造する方法の一例として多槽式円網抄紙機による方 法を挙げることができる。例えば、図5及び図7は、本出願人が出願した特願平 8−135244号(特開平9−316796号)で開示されたものであり、本考 案の偽造防止用紙もこの2槽式の円網抄紙機で製造できる。図5は2層の紙層か らなる抄合わせ紙を製造するための2槽式円網抄紙機の例を示しており、すき入 れが施されない最外層以外の紙層を形成するための第1の槽(最終槽より前の槽 )11と、すき入れ部を有する最外層の紙層を形成するための第2の槽(最終槽 )12とを備えている。
【0014】 槽12の円網シリンダー12aの上網12bには、図6に示したように、金属 、樹脂、紙等で作ったすき入れ部1に相当する型13を、金属細線で取り付けた り、ハンダ付けしたり、接着剤で貼り付ける。すき入れ部1に相当する型13の 形状は図示の例では「鳥」のデザインであるが、それ以外にも個々独立していれ ばどのような文字或いは図柄であってもかまわない。
【0015】 この型13は上網12bの縦方向に対して順次位相が変化するように配置する ことが必要である。こうすることで、用紙表面にスレッドが長短さまざまに露出 するようになる。
【0016】 本考案では、デザイン上、このすき入れ部の1個当たりの大きさが用紙の流れ 方向で5〜30mmであり、かつすき入れ部が用紙1m当たり15〜50個設け られるように取り付けることが好ましい。
【0017】 型13は用紙の縦方向に対して順次位相が変化するように配置する。こうする ことで、すき入れ部の紙層が薄い部分に露出するスレッドの露出長さが長短種々 変化するからである。
【0018】 また、本考案ではすき入れ部1が用紙の横方向にずれるように配置すると、ス レッドの露出長さをより一層長短様々に変化させることができる。図2はこの状 態を示しており、図1と比較してすき入れ部1の位置が用紙の横方向にずれてお り、その結果スレッドの露出長さは図1比較してより一層長短様々に変化してい る。
【0019】 図5の円網抄紙機の槽11の円網シリンダー11aには何等細工を施さない上 網を装着する。前記した紙料を適当に水で薄めて槽内に導入して、何等細工を施 さない上網を装着した円網シリンダー11aで抄紙した紙層は毛布14に転移さ れ、槽12の型13を取り付けた円網シリンダー12aの上に運ばれる。この円 網シリンダー12aで抄紙された最外層の紙層がその上に重ねられ、2つの紙層 が抄合わされた用紙が抄造される。この際型13に相当するすき入れ部が形成さ れる。即ち、型13上には、型の巾が広い場合は紙層が形成されず、狭い場合は 紙層が薄く形成される。スレッド2の挿入は、紙層と紙層とが重ねられる直前の 矢印Vの箇所で行なわれる。スレッド2の抄き込み方法としては、前述の特公平 5−40080号で本願と同じ出願人が提案しているような、内壁に凹凸を設け た送管を使用してスレッドを送り込む方法、あるいは前述の米国特許第4462 866号で提案されている方法等を採用できる。
【0020】 なお、円網シリンダー12aに取り付けた型13は図5では所々に図示して簡 略化してあるが、実際には円網シリンダー12aの全周に間欠的に取り付けられ ている。
【0021】 なお、上記した実施の形態は、図7に示したように、1槽目21ですき入れを 有する最外層の紙層を形成し、2槽目(最終槽)22でプレーンな紙層を形成す るような実施の形態とすることもできる。この場合、すき入れを施すための型2 3は、1槽目21の円網シリンダー21aの上網の全周にわたって上述したと同 様な手段で取り付けるが、型23は図5の形態とは逆にして設けることになる。
【0022】 本考案の偽造防止用紙が2層以上の紙層で形成されている場合に、すき入れが 施されている紙層とその他の紙層の色相は同一であっても異なっていてもよい。 後者の場合は、表面から見えるすき入れ部が着色して見え、意匠的な効果が高ま る利点がある。
【0023】 また、本考案の偽造防止用紙は、前記米国特許第4462866号に記載され ているような方法、即ち、円網抄紙機の上網そのものを文字若しくは図柄に相当 する凹凸に打ち出してすき入れを施す方法によっても製造できる。この場合スレ ッドは円網シリンダーがスラリーに潜り込む前に凹凸に打ち出された型の凸部分 の上に沿って挿入する。
【0024】 本考案ではさらに、抄紙途上で紙面に澱粉、ポリビニルアルコール、各種表面 サイズ等をサイズプレス装置等で塗工することも可能である。さらに必要に応じ 、マシンカレンダー処理やスーパーカレンダー処理を施し、表面平滑性を向上さ せることも適宜行われる。
【0025】 本考案で使用するスレッドは、撚糸等の糸に限らず、金銀糸用スレッド、ホロ グラムスレッド、磁気スレッド、蛍光発色スレッド等偽造防止用に提案されたあ らゆる種類のスレッドを使用できる。スレッドの巾は通常0.2mm〜3mm程 度である。
【0026】
【実施例】
実施例1 NBKP20重量部、LBKP80重量部を350mlC.S.F.に叩解し 、これに白土10重量部、紙力増強剤(商品名「ポリストロン191」、荒川化 学工業(株)製)0.3重量部、サイズ剤(商品名「サイズパインE」、荒川化 学工業(株)製)1.0重量部、硫酸バンドを適量加え紙料を調製した。 円網抄紙機のシリンダー上網(幅1300mm)に各辺約10mmの文字型( アルファベットのAの文字)の厚さ0.5mmの樹脂型を用紙の縦方向に文字型 の間隔が30mmで文字型の位相を連続的に時計回りに45度ずつずらして貼り 付けた。この列を等間隔に6列取り付けた。 2槽式円網抄紙機の1槽目のシリンダーには何等細工を施さない網を取り付け 、2槽目には上記細工を施した網を取り付けた。上記紙料を用い抄紙速度30m /分で2層抄合わせ紙を製造する際に1層目(乾燥重量に換算して35g/m2 )と2層目(同65g/m2)の間に、厚み12μmのポリエステルフィルムに アルミニウムを真空蒸着し表面保護用の合成樹脂を塗工してスリットしたスレッ ド(幅1.0mm)を特願平1−205332号で提案した装置を用いて各型の 中央に相当する位置に挿入し、次いでシリンダードライヤーで乾燥し図1に示す 偽造防止用紙を製造した。得られた偽造防止用紙のすき入れ部の紙層が薄い部分 に露出するスレッドは、長短様々に変化して見え、用紙を光にかざして観察する とすき入れ(Aの文字)が観察できた。
【0027】 実施例2 実施例1の各辺約10mmの文字型を同一列上に並ばないように僅かにずらし て配置した他は実施例1と同様にして、図2で示す偽造防止用紙を製造した。こ の偽造防止用紙のすき入れ部の紙層が薄い部分に露出するスレッドは、図1の偽 造防止用紙に比較して、より一層長短種々に変化して見え、用紙を光にかざして 観察するとすき入れ(Aの文字)が観察できた。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の偽造防止用紙は構成されており、その結果、従来 の窓開きスレッド入り紙と比較すると、すき入れ部が用紙の縦方向に対して順次 位相が変化するように配置されており、かつスレッドがすき入れ部の紙層が薄い 部分に長短様々に変化して露出しているという従来にない効果を有した偽造防止 用紙を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の偽造防止用紙の一例を上面から見た図
の一部である。
【図2】本考案の偽造防止用紙の一例を上面から見た図
の一部である。
【図3】本考案の偽造防止用紙の一例を上面から見た図
の一部である。
【図4】本考案の偽造防止用紙の一例を上面から見た図
の一部である。
【図5】本考案の偽造防止用紙の製造に好ましく使用で
きる多槽式円網抄紙機の例を示す説明図である。
【図6】円網シリンダーの上網にすき入れを形成するた
めの型を取り付けた状態を示す部分説明図である。
【図7】本考案の偽造防止用紙の製造に好ましく使用で
きる多槽式円網抄紙機の他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 すき入れ部 2 スレッド 3 すき入れ部に露出したスレッドの部分 11,21 最終槽より前の槽 11a,21a 最終槽より前の槽の円網シリンダー 12,22 最終槽 12a 最終槽の円網シリンダー 12b 上網 13 型 v スレッド挿入箇所

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙の縦方向に個々独立した文字若しく
    は図柄からなるすき入れ部(1)が連続的に設けられて
    おり、該すき入れ部(1)は、用紙の縦方向に対して順
    次位相が変化するように配置されており、かつスレッド
    (2)がすき入れ部(1)の紙層が薄い部分に長短様々
    に露出していることを特徴とする偽造防止用紙。
  2. 【請求項2】 すき入れ部(1)が用紙の横方向にある
    巾をもって振幅するように配置されていることを特徴と
    する請求項1記載の偽造防止用紙。
  3. 【請求項3】 用紙が2層以上の紙層で形成されてお
    り、すき入れが施されている紙層とその他の紙層の色相
    が異なっていることを特徴とする請求項1または2のい
    ずれか1項記載の偽造防止用紙。
JP1999003842U 1999-06-01 1999-06-01 偽造防止用紙 Expired - Lifetime JP3064461U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010507511A (ja) * 2006-10-27 2010-03-11 クレイン アンド カンパニー インコーポレーテッド 耐汚染性および/または耐湿性セキュリティドキュメント

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