JP3029582B2 - ラッチ付キースイッチ装置 - Google Patents
ラッチ付キースイッチ装置Info
- Publication number
- JP3029582B2 JP3029582B2 JP8338902A JP33890296A JP3029582B2 JP 3029582 B2 JP3029582 B2 JP 3029582B2 JP 8338902 A JP8338902 A JP 8338902A JP 33890296 A JP33890296 A JP 33890296A JP 3029582 B2 JP3029582 B2 JP 3029582B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- rotor
- switch device
- latch
- key switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】 本発明は、特定の者以外に
よる機器の操作や電気回路の開閉を阻止するために使用
されると同時に、扉等の施錠もできるラッチ付キースイ
ッチ装置に関するものである。
よる機器の操作や電気回路の開閉を阻止するために使用
されると同時に、扉等の施錠もできるラッチ付キースイ
ッチ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】 従来の一般的なキースイッチ装置で
は、錠はもっぱらスイッチの操作規制のために用いられ
ており、例えばキースイッチ装置を装着した扉を機器本
体に錠止するには、それ専用の錠を別個扉に装着する必
要があった。実公昭６２−３８６８号公報におけるキー
スイッチ装置は１個の錠を扉の施錠とスイッチの操作規
制の双方に併用できるものであったが、止め金部材は鍵
の回転方向に回転する方式であった。
は、錠はもっぱらスイッチの操作規制のために用いられ
ており、例えばキースイッチ装置を装着した扉を機器本
体に錠止するには、それ専用の錠を別個扉に装着する必
要があった。実公昭６２−３８６８号公報におけるキー
スイッチ装置は１個の錠を扉の施錠とスイッチの操作規
制の双方に併用できるものであったが、止め金部材は鍵
の回転方向に回転する方式であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、止め金部材が鍵の回転と同方向に回転するもの
ではなく、ロータの軸線方向に対して直角方向に摺動す
る方式のキースイッチ装置を提供することである。
目的は、止め金部材が鍵の回転と同方向に回転するもの
ではなく、ロータの軸線方向に対して直角方向に摺動す
る方式のキースイッチ装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、本発明のラッチ付キースイ
ッチ装置は、鍵によってロータ３が回転するシリンダー
錠における前記ロータ３の後端部に駆動カム突起５を突
設し、該駆動カム突起５の先端部が納まる受動孔１ａを
設けたラッチ板１をバネ２により突出方向に付勢し、前
記駆動カム突起５の中間部で操作されるスイッチ７ａを
錠本体８の側面部に配置したものである。
照符号を用いて説明すると、本発明のラッチ付キースイ
ッチ装置は、鍵によってロータ３が回転するシリンダー
錠における前記ロータ３の後端部に駆動カム突起５を突
設し、該駆動カム突起５の先端部が納まる受動孔１ａを
設けたラッチ板１をバネ２により突出方向に付勢し、前
記駆動カム突起５の中間部で操作されるスイッチ７ａを
錠本体８の側面部に配置したものである。
【０００５】請求項２に記載のラッチ付キースイッチ装
置は、鍵によってロータ６が回転するシリンダー錠にお
ける前記ロータ６の後端部に駆動カム突起９と角軸部１
０を突設し、該駆動カム突起６が納まる受動孔１３ａを
設けたラッチ板１３をバネ１４により突出方向に付勢
し、角軸部１０の後端面にカム体４，１２を回転不能に
装着し、該カム体４，１２で操作されるスイッチ７ｂ，
７ｃを錠本体１７の後端部に配置したものである。
置は、鍵によってロータ６が回転するシリンダー錠にお
ける前記ロータ６の後端部に駆動カム突起９と角軸部１
０を突設し、該駆動カム突起６が納まる受動孔１３ａを
設けたラッチ板１３をバネ１４により突出方向に付勢
し、角軸部１０の後端面にカム体４，１２を回転不能に
装着し、該カム体４，１２で操作されるスイッチ７ｂ，
７ｃを錠本体１７の後端部に配置したものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、錠本体８，
１７は、鍵によってロータ３，６が回転するシリンダー
錠であり、鍵は通常のシリンダー錠に用いられる形状の
ものである。
１７は、鍵によってロータ３，６が回転するシリンダー
錠であり、鍵は通常のシリンダー錠に用いられる形状の
ものである。
【０００７】請求項２に記載のラッチ付キースイッチ装
置では錠本体１７側面にはビス１５で取付基板１６が固
着され、該取付基板１６から突出して角軸部１０後端に
カム体４，１２を嵌挿し、ナット１８によりカム体４，
１２を固着している。取付基板１６には、カム体４，１
２によってアクチュエータ１９ｂ，１９ｃが操作できる
ようにスイッチ７ｂ，７ｃがビス２０によって固着され
ている。
置では錠本体１７側面にはビス１５で取付基板１６が固
着され、該取付基板１６から突出して角軸部１０後端に
カム体４，１２を嵌挿し、ナット１８によりカム体４，
１２を固着している。取付基板１６には、カム体４，１
２によってアクチュエータ１９ｂ，１９ｃが操作できる
ようにスイッチ７ｂ，７ｃがビス２０によって固着され
ている。
【０００８】鍵をロータ３の孔１１に挿入すると、既に
知られているシリンダー錠機構により錠本体８に対する
ロータ３の固定が解除される。鍵を所定方向に回転させ
ると駆動カム突起５の先端部がラッチ板１の受動孔１ａ
の側面に摺接しながらバネ２に抗してラッチ板１を錠本
体８内に引き込み、扉等に対する錠止を解除すると同時
に、駆動カム突起５中間部はスイッチ７ａのアクチュエ
ータ１９ａを押し、スイッチ７ａを閉にする。
知られているシリンダー錠機構により錠本体８に対する
ロータ３の固定が解除される。鍵を所定方向に回転させ
ると駆動カム突起５の先端部がラッチ板１の受動孔１ａ
の側面に摺接しながらバネ２に抗してラッチ板１を錠本
体８内に引き込み、扉等に対する錠止を解除すると同時
に、駆動カム突起５中間部はスイッチ７ａのアクチュエ
ータ１９ａを押し、スイッチ７ａを閉にする。
【０００９】請求項２に記載のラッチ付キースイッチ装
置においては、鍵をロータ６の孔２１に挿入すると、既
に知られているシリンダー錠機構により錠本体１７に対
するロータ６の固定が解除される。鍵を所定方向に回転
させると駆動カム突起９がラッチ板１３の受動孔１３ａ
の側面に摺接しながらバネ１４に抗してラッチ板１３を
錠本体１７内に引き込み、扉等に対する錠止を解除する
と同時に、カム体４，１２もロータ６の角軸部１０と一
体的に回転し、アクチュエータ１９ｂ，１９ｃを押して
スイッチ７ｂ，７ｃを閉に切り換えることになる。
置においては、鍵をロータ６の孔２１に挿入すると、既
に知られているシリンダー錠機構により錠本体１７に対
するロータ６の固定が解除される。鍵を所定方向に回転
させると駆動カム突起９がラッチ板１３の受動孔１３ａ
の側面に摺接しながらバネ１４に抗してラッチ板１３を
錠本体１７内に引き込み、扉等に対する錠止を解除する
と同時に、カム体４，１２もロータ６の角軸部１０と一
体的に回転し、アクチュエータ１９ｂ，１９ｃを押して
スイッチ７ｂ，７ｃを閉に切り換えることになる。
【００１０】尚、本発明は種々の態様で実施できるもの
であり、用途に応じてカム体４，１２の形状およびスイ
ッチ７の数、スイッチ７の開閉操作順序を変更できる。
であり、用途に応じてカム体４，１２の形状およびスイ
ッチ７の数、スイッチ７の開閉操作順序を変更できる。
【００１１】
【発明の効果】 以上のように本発明のラッチ付キース
イッチ装置は、ロータ３の後端部に駆動カム突起５を突
設し、該駆動カム突起５の先端部が納まる受動孔１ａを
設けたラッチ板１をバネ２により突出方向に付勢し、前
記駆動カム突起５の中間部で操作されるスイッチ７ａを
錠本体８の側面部に配置したものであり、請求項２のラ
ッチ付キースイッチ装置は、ロータ６の後端部に駆動カ
ム突起９と角軸部１０を突設し、該駆動カム突起６が納
まる受動孔１３ａを設けたラッチ板１３をバネ１４によ
り突出方向に付勢し、角軸部１０の後端面にカム体４，
１２を回転不能に装着し、該カム体４，１２で操作され
るスイッチ７ｂ，７ｃを錠本体１７の後端部に配置した
ものであるので、構造が簡単であり、鍵１の挿入操作や
回転操作によるスイッチの開閉作動が長期にわたって的
確に行うことができる。
イッチ装置は、ロータ３の後端部に駆動カム突起５を突
設し、該駆動カム突起５の先端部が納まる受動孔１ａを
設けたラッチ板１をバネ２により突出方向に付勢し、前
記駆動カム突起５の中間部で操作されるスイッチ７ａを
錠本体８の側面部に配置したものであり、請求項２のラ
ッチ付キースイッチ装置は、ロータ６の後端部に駆動カ
ム突起９と角軸部１０を突設し、該駆動カム突起６が納
まる受動孔１３ａを設けたラッチ板１３をバネ１４によ
り突出方向に付勢し、角軸部１０の後端面にカム体４，
１２を回転不能に装着し、該カム体４，１２で操作され
るスイッチ７ｂ，７ｃを錠本体１７の後端部に配置した
ものであるので、構造が簡単であり、鍵１の挿入操作や
回転操作によるスイッチの開閉作動が長期にわたって的
確に行うことができる。
【図１】 本発明の一実施例に係るラッチ付キースイッ
チ装置の正面図である。
チ装置の正面図である。
【図２】 該キースイッチ装置の底面図である。
【図３】 図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図４】 図３のＣ−Ｃ線拡大断面図である。
【図５】 図３のＢ−Ｂ線拡大断面図である。
【図６】 該キースイッチ装置の別の実施例における、
図３のＢ−Ｂ線拡大断面図である。
図３のＢ−Ｂ線拡大断面図である。
【図７】 本発明の別の実施例に係るラッチ付キースイ
ッチ装置の縦方向断面図である。
ッチ装置の縦方向断面図である。
【図８】 図７のＤ−Ｄ線断面図である。
１ ラッチ板 ２ バネ ３ ロータ ４ カム体 ５ 駆動カム突起 ６ ロータ７ａ スイッチ７ｂ スイッチ ７ｃ スイッチ ８ 錠本体 ９ 駆動カム突起 １０ 角軸部 １１ 孔 １２ カム体 １３ ラッチ板 １４ バネ １５ ビス １６ 取付基板 １７ 錠本体 １８ ナット１９ａ アクチュエータ１９ｂ アクチュエータ １９ｃ アクチュエータ ２０ ビス ２１ 孔
Claims (2)
- 【請求項１】 鍵によってロータ３が回転するシリンダ
ー錠における前記ロータ３の後端部に駆動カム突起５を
突設し、該駆動カム突起５の先端部が納まる受動孔１ａ
を設けたラッチ板１をバネ２により突出方向に付勢し、
前記駆動カム突起５の中間部で操作されるスイッチ７ａ
を錠本体８の側面部に配置したラッチ付キースイッチ装
置。 - 【請求項２】 鍵によってロータ６が回転するシリンダ
ー錠における前記ロータ６の後端部に駆動カム突起９と
角軸部１０を突設し、該駆動カム突起９が納まる受動孔
１３ａを設けたラッチ板１３をバネ１４により突出方向
に付勢し、角軸部１０の後端面にカム体４，１２を回転
不能に装着し、該カム体４，１２で操作されるスイッチ
７ｂ，７ｃを錠本体１７の後端部に配置したラッチ付キ
ースイッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8338902A JP3029582B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | ラッチ付キースイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8338902A JP3029582B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | ラッチ付キースイッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10172392A JPH10172392A (ja) | 1998-06-26 |
| JP3029582B2 true JP3029582B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=18322431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8338902A Expired - Fee Related JP3029582B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | ラッチ付キースイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3029582B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-04 JP JP8338902A patent/JP3029582B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10172392A (ja) | 1998-06-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |