JP3029610B1 - キースイッチ装置 - Google Patents
キースイッチ装置Info
- Publication number
- JP3029610B1 JP3029610B1 JP10340705A JP34070598A JP3029610B1 JP 3029610 B1 JP3029610 B1 JP 3029610B1 JP 10340705 A JP10340705 A JP 10340705A JP 34070598 A JP34070598 A JP 34070598A JP 3029610 B1 JP3029610 B1 JP 3029610B1
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- Japan
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- switch
- plate
- switch mounting
- rotor
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Abstract
【要約】
【課題】 複数個のマイクロスイッチが同じタイミング
でオン又はオフ操作されるキ−スイッチ装置を提供す
る。 【解決手段】 シリンダ−錠本体１の後部にスイッチ取
付主板２を固定し、前後方向に積層した複数個のマイク
ロスイッチ３をスイッチ取付副板４を添接させてスイッ
チ取付主板２にビス５で固定し、スイッチ取付主板２と
スイッチ取付副板４間に挿入したスイッチ操作用カム筒
６をロ−タ７に連結し、スイッチ操作用カム筒６で複数
個のマイクロスイッチを開閉する。
でオン又はオフ操作されるキ−スイッチ装置を提供す
る。 【解決手段】 シリンダ−錠本体１の後部にスイッチ取
付主板２を固定し、前後方向に積層した複数個のマイク
ロスイッチ３をスイッチ取付副板４を添接させてスイッ
チ取付主板２にビス５で固定し、スイッチ取付主板２と
スイッチ取付副板４間に挿入したスイッチ操作用カム筒
６をロ−タ７に連結し、スイッチ操作用カム筒６で複数
個のマイクロスイッチを開閉する。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】 本発明は、各種産業用機器
の運転管理などに適用される、シリンダ−錠とマイクロ
スイッチの組み合わせより成るキ−スイッチ装置に関す
るものである。
の運転管理などに適用される、シリンダ−錠とマイクロ
スイッチの組み合わせより成るキ−スイッチ装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】 キースイッチ装置では、シリンダ−後
部にスイッチ取付板を固定し、このスイッチ取付板に複
数個のマイクロスイッチを前後方向に積層して固定し、
シリンダ−錠本体に収納したロ−タの後端部にスイッチ
操作用カムを必要個数積層して固定している。ロ−タの
鍵孔に所定の鍵を挿入してピンタンブラ錠機構を作動さ
せてシリンダ−錠本体に対するロ−タの拘束を解除し、
鍵でロ−タを回してマイクロスイッチをオン又はオフ操
作している。
部にスイッチ取付板を固定し、このスイッチ取付板に複
数個のマイクロスイッチを前後方向に積層して固定し、
シリンダ−錠本体に収納したロ−タの後端部にスイッチ
操作用カムを必要個数積層して固定している。ロ−タの
鍵孔に所定の鍵を挿入してピンタンブラ錠機構を作動さ
せてシリンダ−錠本体に対するロ−タの拘束を解除し、
鍵でロ−タを回してマイクロスイッチをオン又はオフ操
作している。
【０００３】キ−スイッチ装置では、シリンダ−錠本体
の内周面とロ−タの外周面との間に存在する遊隙が作動
の信頼性を低下させる一因となっている。このロ−タを
回転可能ならしめるための遊隙の変位角は設計上は小さ
なものであるが、ある一定の長さを有するロ−タの後端
部の延長線上に固定されたスイッチ操作用カムにおいて
は、拡大して現れることになる。そのため、スイッチ操
作用カムとマイクロスイッチとの間の相対的な位置関係
に狂いが生じ、ロ−タを所定角度回しても、対象とする
マイクロスイッチのアクチュエ−タやアクチュエ−タ操
作レバ−が所定量押圧されない事態が生じる。この傾向
は後方のマイクロスイッチ程顕著に現れる。
の内周面とロ−タの外周面との間に存在する遊隙が作動
の信頼性を低下させる一因となっている。このロ−タを
回転可能ならしめるための遊隙の変位角は設計上は小さ
なものであるが、ある一定の長さを有するロ−タの後端
部の延長線上に固定されたスイッチ操作用カムにおいて
は、拡大して現れることになる。そのため、スイッチ操
作用カムとマイクロスイッチとの間の相対的な位置関係
に狂いが生じ、ロ−タを所定角度回しても、対象とする
マイクロスイッチのアクチュエ−タやアクチュエ−タ操
作レバ−が所定量押圧されない事態が生じる。この傾向
は後方のマイクロスイッチ程顕著に現れる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、ロ−タを所定角度回したとき、複数個のマイク
ロスイッチが同時にオン又はオフ操作され、作動上の信
頼性が高いキ−スイッチ装置を提供することである。
目的は、ロ−タを所定角度回したとき、複数個のマイク
ロスイッチが同時にオン又はオフ操作され、作動上の信
頼性が高いキ−スイッチ装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、本発明のキ−スイッチ装置
は、シリンダ−錠本体１の後部にスイッチ取付主板２を
固定し、前後方向に積層して複数個のマイクロスイッチ
３をスイッチ取付副板４を後面に添接させてスイッチ取
付主板２にビス５によって固定し、前記複数個のマイク
ロスイッチ３をオン又はオフ操作する単一のスイッチ操
作用カム筒６を、スイッチ取付主板２とスイッチ取付副
板４の間に収容してシリンダ−錠のロ−タ７ビス８によ
って固定したものである。
照符号を用いて説明すると、本発明のキ−スイッチ装置
は、シリンダ−錠本体１の後部にスイッチ取付主板２を
固定し、前後方向に積層して複数個のマイクロスイッチ
３をスイッチ取付副板４を後面に添接させてスイッチ取
付主板２にビス５によって固定し、前記複数個のマイク
ロスイッチ３をオン又はオフ操作する単一のスイッチ操
作用カム筒６を、スイッチ取付主板２とスイッチ取付副
板４の間に収容してシリンダ−錠のロ−タ７ビス８によ
って固定したものである。
【０００６】このように構成されたキ−スイッチ装置で
は、ロ−タ７の鍵孔９に鍵１０を挿入してロ−タ７を所
定方向に所定角度回すと、回転終端において複数個のマ
イクロスイッチ３がスイッチ操作用カム筒６によって同
時にオン又はオフ操作されることになる。
は、ロ−タ７の鍵孔９に鍵１０を挿入してロ−タ７を所
定方向に所定角度回すと、回転終端において複数個のマ
イクロスイッチ３がスイッチ操作用カム筒６によって同
時にオン又はオフ操作されることになる。
【０００７】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、マイクロス
イッチ３は前後方向に一列に積層されて４個組み込まれ
ている。ロータ７の後端部にはジョイントロッド１１が
相対回転不能に嵌め合わせ連結され、スイッチ操作用カ
ム筒６は、該ジョイントロッド１１に相対回転不能に嵌
め合わされ、スイッチ操作用カム筒６はビス８によって
ジョイントロッド１１に固定されている。スイッチ操作
用カム筒６の前後各端部は、スイッチ取付主板２のガイ
ド受孔１３とスイッチ取付副板４のガイド受孔１４に回
転可能に嵌め込まれている。
イッチ３は前後方向に一列に積層されて４個組み込まれ
ている。ロータ７の後端部にはジョイントロッド１１が
相対回転不能に嵌め合わせ連結され、スイッチ操作用カ
ム筒６は、該ジョイントロッド１１に相対回転不能に嵌
め合わされ、スイッチ操作用カム筒６はビス８によって
ジョイントロッド１１に固定されている。スイッチ操作
用カム筒６の前後各端部は、スイッチ取付主板２のガイ
ド受孔１３とスイッチ取付副板４のガイド受孔１４に回
転可能に嵌め込まれている。
【０００８】スイッチ操作用カム筒６の外周面には前後
方向にフィン状突起１５が突設されており、４個のマイ
クロスイッチ３のアクチュエータ操作レバー１６を同時
に押圧するようになっている。シリンダー錠本体１は、
スイッチ取付主板２の小判形筒部１７に回転不能に嵌め
込まれている。操作ビス８を回してスライダー１９をガ
イド溝２１に沿ってビス頭部側に引寄せると、スライダ
ー１９の傾斜カム面１９ａがクランプ２０の傾斜カム面
２０ａを押すため、クランプ２０はガイド溝２１に沿っ
て半径方向に移動し、シリンダー錠本体の平坦側面１ａ
を押圧する。これによってスイッチ取付主板２がシリン
ダー錠本体１に締付け固定される。尚、ジョイントロッ
ド１１を使用せずに、スイッチ操作用カム筒６を直接ロ
−タ７に長首のビスで締付け固定することもできる。
方向にフィン状突起１５が突設されており、４個のマイ
クロスイッチ３のアクチュエータ操作レバー１６を同時
に押圧するようになっている。シリンダー錠本体１は、
スイッチ取付主板２の小判形筒部１７に回転不能に嵌め
込まれている。操作ビス８を回してスライダー１９をガ
イド溝２１に沿ってビス頭部側に引寄せると、スライダ
ー１９の傾斜カム面１９ａがクランプ２０の傾斜カム面
２０ａを押すため、クランプ２０はガイド溝２１に沿っ
て半径方向に移動し、シリンダー錠本体の平坦側面１ａ
を押圧する。これによってスイッチ取付主板２がシリン
ダー錠本体１に締付け固定される。尚、ジョイントロッ
ド１１を使用せずに、スイッチ操作用カム筒６を直接ロ
−タ７に長首のビスで締付け固定することもできる。
【０００９】スイッチ取付主板２には、ソレノイドユニ
ット１２が固定されており、そのプランジャー２２は圧
縮コイルバネ１９によって前方に移動付勢されている。
ロータ７の後部には半径方向にコントロール板２４が嵌
め合わせ固定されている。ロータ７が施錠位置にあると
き、プランジャー２２の先端はコントロール板２４の背
面に当接している。鍵１０によってロータ７を９０度回
転させると、コントロール板２４による拘束を解かれた
プランジャー２２が前進し、プランジャー２２の先端部
がコントロール板２４の左端縁の切欠部２５に係合す
る。これによってロータ７の逆回転は阻止され、スイッ
チ操作用カム筒６は当該オン・オフ位置に的確に保持さ
れ、制御対象機器は運転続行状態または運転停止状態に
維持される。この状態を解除するには、ソレノイドユニ
ット１２に通電し、プランジャー２２をコントロール板
２４の回転軌跡上より後退させれば良い。
ット１２が固定されており、そのプランジャー２２は圧
縮コイルバネ１９によって前方に移動付勢されている。
ロータ７の後部には半径方向にコントロール板２４が嵌
め合わせ固定されている。ロータ７が施錠位置にあると
き、プランジャー２２の先端はコントロール板２４の背
面に当接している。鍵１０によってロータ７を９０度回
転させると、コントロール板２４による拘束を解かれた
プランジャー２２が前進し、プランジャー２２の先端部
がコントロール板２４の左端縁の切欠部２５に係合す
る。これによってロータ７の逆回転は阻止され、スイッ
チ操作用カム筒６は当該オン・オフ位置に的確に保持さ
れ、制御対象機器は運転続行状態または運転停止状態に
維持される。この状態を解除するには、ソレノイドユニ
ット１２に通電し、プランジャー２２をコントロール板
２４の回転軌跡上より後退させれば良い。
【００１０】
【発明の効果】 以上のように本発明のキ−スイッチ装
置では、前後に配置したスイッチ取付主板２とスイッチ
取付副板４の間に単一のスイッチ操作用カム筒６を位置
決めして配置し、ロ−タ７の後端部に連結したスイッチ
操作用カム筒６によって複数個のマイクロスイッチ３を
オン又はオフ操作するので、シリンダ−錠本体とロ−タ
間の遊隙に影響されることなく、複数個のマイクロスイ
ッチは同じタイミングで的確に操作され、信頼性の高い
キ−スイッチ装置が得られる。
置では、前後に配置したスイッチ取付主板２とスイッチ
取付副板４の間に単一のスイッチ操作用カム筒６を位置
決めして配置し、ロ−タ７の後端部に連結したスイッチ
操作用カム筒６によって複数個のマイクロスイッチ３を
オン又はオフ操作するので、シリンダ−錠本体とロ−タ
間の遊隙に影響されることなく、複数個のマイクロスイ
ッチは同じタイミングで的確に操作され、信頼性の高い
キ−スイッチ装置が得られる。
【図１】 本発明の一実施例に係るキ−スイッチ装置の
正面図である。
正面図である。
【図２】 該キ−スイッチ装置の背面図である。
【図３】 該キ−スイッチ装置の右側面図である。
【図４】 図２のＡ−Ａ線断面図である。
【図５】 該キ−スイッチ装置に組込んだスイッチ取付
主板の正面図である。
主板の正面図である。
【図６】 図５のＢ−Ｂ線断面図である。
１ シリンダ−錠本体 ２ スイッチ取付主板 ３ マイクロスイッチ ４ スイッチ取付副板 ６ スイッチ操作用カム面 ７ ロ−タ ９ 鍵孔 １０ 鍵
Claims (1)
- 【請求項 １】 シリンダ−錠本体１の後部にスイッチ
取付主板２を固定し、前後方向に積層して複数個のマイ
クロスイッチ３をスイッチ取付副板４を後面に添接させ
てスイッチ取付主板２にビス５によって固定し、前記複
数個のマイクロスイッチ３をオン又はオフ操作する単一
のスイッチ操作用カム筒６を、スイッチ取付主板２とス
イッチ取付副板４の間に収容してシリンダ−錠のロ−タ
７にビス８によって固定したキ−スイッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10340705A JP3029610B1 (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | キースイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10340705A JP3029610B1 (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | キースイッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3029610B1 true JP3029610B1 (ja) | 2000-04-04 |
| JP2000173409A JP2000173409A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18339534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10340705A Expired - Fee Related JP3029610B1 (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | キースイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3029610B1 (ja) |
-
1998
- 1998-11-30 JP JP10340705A patent/JP3029610B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000173409A (ja) | 2000-06-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |