JP3169914B2 - キースイッチ装置 - Google Patents
キースイッチ装置Info
- Publication number
- JP3169914B2 JP3169914B2 JP34508498A JP34508498A JP3169914B2 JP 3169914 B2 JP3169914 B2 JP 3169914B2 JP 34508498 A JP34508498 A JP 34508498A JP 34508498 A JP34508498 A JP 34508498A JP 3169914 B2 JP3169914 B2 JP 3169914B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- unit
- key
- rotor
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は、スイッチユニッ
トのオン・オフ操作を錠前ユニットに挿入したキーによ
って規制するようにしたキ−スイッチ装置に関するもの
である。
トのオン・オフ操作を錠前ユニットに挿入したキーによ
って規制するようにしたキ−スイッチ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】 錠前ユニットの施錠ロ−タに挿入した
キ−の回転操作によってスイッチユニットの切替ロ−タ
をオフ位置とオン位置の間で回転させるキ−スイッチは
既に知られている。従来のキ−スイッチ装置では、複数
個のスイッチユニット錠前ユニットの側部にその全部が
一列に整列して配置され、スイッチユニットは同じタイ
ミングでオン操作されるようになっている。すなわち、
制御対象の機器システムの安全確保上、最初にオン操作
されるべき機器のスイッチと、次にオン操作されるべき
機器のスイッチとを区別して管理するには適さないもの
であった。
キ−の回転操作によってスイッチユニットの切替ロ−タ
をオフ位置とオン位置の間で回転させるキ−スイッチは
既に知られている。従来のキ−スイッチ装置では、複数
個のスイッチユニット錠前ユニットの側部にその全部が
一列に整列して配置され、スイッチユニットは同じタイ
ミングでオン操作されるようになっている。すなわち、
制御対象の機器システムの安全確保上、最初にオン操作
されるべき機器のスイッチと、次にオン操作されるべき
機器のスイッチとを区別して管理するには適さないもの
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、制御対象の機器システムを安全確保の観点から
必要とされる順序に従って運転開始することができるキ
−スイッチ装置を提供することである。
目的は、制御対象の機器システムを安全確保の観点から
必要とされる順序に従って運転開始することができるキ
−スイッチ装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、本発明のキ−スイッチ装置
では、スイッチユニット11の切替ロ−タ12を錠前ユ
ニット1の施錠ロ−タ13に連動させて、スイッチユニ
ット11を錠前ユニット1の後方側部に設け、施錠ロ−
タ13に挿入したキ−10によって切替ロ−タ12をオ
ン位置またはオフ位置へ回転させるキ−スイッチ装置に
おいて、錠前ユニット1の側部にソレノイドユニット6
を設け、施錠ロ−タ13と一体回転するように連結した
ロックレバ−4を錠前ユニット1の側部に突出させ、ソ
レノイドユニット6のプランジャー19が係合可能な凹
部4aをロックレバ−4の側面に設ける。
照符号を用いて説明すると、本発明のキ−スイッチ装置
では、スイッチユニット11の切替ロ−タ12を錠前ユ
ニット1の施錠ロ−タ13に連動させて、スイッチユニ
ット11を錠前ユニット1の後方側部に設け、施錠ロ−
タ13に挿入したキ−10によって切替ロ−タ12をオ
ン位置またはオフ位置へ回転させるキ−スイッチ装置に
おいて、錠前ユニット1の側部にソレノイドユニット6
を設け、施錠ロ−タ13と一体回転するように連結した
ロックレバ−4を錠前ユニット1の側部に突出させ、ソ
レノイドユニット6のプランジャー19が係合可能な凹
部4aをロックレバ−4の側面に設ける。
【0005】施錠ロ−タ13に挿入したキ−10によっ
て切替ロ−タ12をオン位置またはオフ位置へ回転させ
たとき、バネ23の付勢によってプランジャー19の前
端部をロックレバー4の側面凹部4aに係合させて切替
ロ−タ12をオン位置またはオフ位置にロックするよう
にし、切替ロ−タ12にスイッチユニット操作用カム2
0,21を重ねて切替ロ−タ12に対して回転不能に嵌
め合わせ、ボルト・ナット22によってスイッチユニッ
ト操作用カム20,21を抜き止め固定する。
て切替ロ−タ12をオン位置またはオフ位置へ回転させ
たとき、バネ23の付勢によってプランジャー19の前
端部をロックレバー4の側面凹部4aに係合させて切替
ロ−タ12をオン位置またはオフ位置にロックするよう
にし、切替ロ−タ12にスイッチユニット操作用カム2
0,21を重ねて切替ロ−タ12に対して回転不能に嵌
め合わせ、ボルト・ナット22によってスイッチユニッ
ト操作用カム20,21を抜き止め固定する。
【0006】さらに、錠前ユニット1の真後ろ部にスイ
ッチユニット16を設け、キ−10を押し込んだときに
スイッチユニット16をオンまたはオフ操作するスイッ
チ押しピン17を設け、スイッチ押しピン17を前進方
向に復帰付勢するバネ18を設け、切替ロ−タ12の回
転時にスイッチユニット操作用カム20,21でスイッ
チユニット11,11をオンまたはオフ操作する。
ッチユニット16を設け、キ−10を押し込んだときに
スイッチユニット16をオンまたはオフ操作するスイッ
チ押しピン17を設け、スイッチ押しピン17を前進方
向に復帰付勢するバネ18を設け、切替ロ−タ12の回
転時にスイッチユニット操作用カム20,21でスイッ
チユニット11,11をオンまたはオフ操作する。
【0007】このように構成されたキ−スイッチ装置で
は、図1に示した施錠状態では、切替ロータ側部のスイ
ッチユニット11と切替ロータ後部のスイッチユニット
16はいずれもオフの状態にある。錠前ユニット1の施
錠ロータ13のキー孔に所定のキ−10を挿入し、キー
10を回転せずに押し込むと、キ−10によってスイッ
チ押しピン17の前端部17aが押されるため、スイッ
チ押しピン17はバネ18の付勢に抗して後退方向にス
ライドし、後端部17bによってスイッチユニット16
のアクチュエータ操作レバー16aを押すため、スイッ
チユニット16はオン状態になる。このとき、スイッチ
ユニット11は依然としてオフ状態である。
は、図1に示した施錠状態では、切替ロータ側部のスイ
ッチユニット11と切替ロータ後部のスイッチユニット
16はいずれもオフの状態にある。錠前ユニット1の施
錠ロータ13のキー孔に所定のキ−10を挿入し、キー
10を回転せずに押し込むと、キ−10によってスイッ
チ押しピン17の前端部17aが押されるため、スイッ
チ押しピン17はバネ18の付勢に抗して後退方向にス
ライドし、後端部17bによってスイッチユニット16
のアクチュエータ操作レバー16aを押すため、スイッ
チユニット16はオン状態になる。このとき、スイッチ
ユニット11は依然としてオフ状態である。
【0008】この後、キ−10を押しながら所定方向に
回すと、施錠ロ−タ13と切替ロータ12が同方向に回
され、スイッチユニット操作用カム20,21によって
スイッチユニット11,11のアクチュエータ操作レバ
ー11aが押されるため、スイッチユニット16がオン
状態になる。かくして制御対象の電気機器を運転使用す
るための全てのスイッチユニットがオン状態になる。
回すと、施錠ロ−タ13と切替ロータ12が同方向に回
され、スイッチユニット操作用カム20,21によって
スイッチユニット11,11のアクチュエータ操作レバ
ー11aが押されるため、スイッチユニット16がオン
状態になる。かくして制御対象の電気機器を運転使用す
るための全てのスイッチユニットがオン状態になる。
【0009】この運転使用状態においては、ソレノイド
ユニット6のプランジャー19の前端部がバネ23の付
勢によってロックレバー4の側面凹部4aに係合してい
るため、キー10を錠前ユニット1から抜き取っても施
錠ロータ13の逆回転は阻止され、電気機器は運転使用
状態にロックされる。このロックを解除するには、ソレ
ノイドユニット6に通電し、プランジャー19をロック
レバー4の回転軌跡上から後退させればよい。
ユニット6のプランジャー19の前端部がバネ23の付
勢によってロックレバー4の側面凹部4aに係合してい
るため、キー10を錠前ユニット1から抜き取っても施
錠ロータ13の逆回転は阻止され、電気機器は運転使用
状態にロックされる。このロックを解除するには、ソレ
ノイドユニット6に通電し、プランジャー19をロック
レバー4の回転軌跡上から後退させればよい。
【0010】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、錠前ユニッ
ト1の後端部にはベースプレート14が固着されてお
り、2個のスイッチユニット11はビス7によってベ−
スプレ−ト14に固定されている。ベースプレート14
の後端部にはブラケット8が固着されており、スイッチ
ユニット16はビス15によってブラケット8に固定さ
れている。錠前ユニット1の内部に組み込まれる錠機構
としては、公知のピンタンブラ錠機構やディスクタンブ
ラ錠機構等を適宜選択して使用することができる。
ト1の後端部にはベースプレート14が固着されてお
り、2個のスイッチユニット11はビス7によってベ−
スプレ−ト14に固定されている。ベースプレート14
の後端部にはブラケット8が固着されており、スイッチ
ユニット16はビス15によってブラケット8に固定さ
れている。錠前ユニット1の内部に組み込まれる錠機構
としては、公知のピンタンブラ錠機構やディスクタンブ
ラ錠機構等を適宜選択して使用することができる。
【0011】
【発明の効果】 以上のように本発明のキ−スイッチ装
置は、錠前ユニット1の後方側部にスイッチユニット1
1を配置し、錠前ユニット1の真後ろ部に別のスイッチ
ユニット16を固定し、施錠ロータ13に挿入したキー
10をバネ18の付勢に抗して押し込むことによってス
イッチユニット16を最初にオン操作し、その後、キー
10の回転によってスイッチユニット11をオン操作す
るとともに、バネ23の付勢によってプランジャー19
の前端部をロックレバー4の側面凹部4aに自動的に係
合させて切替ロ−タ12を当該オン位置にロックするよ
うにしたものである。そのため、制御対象の機器システ
ムの安全確保上、最初にオン操作されるべき機器のスイ
ッチとしてスイッチユニット16を割り当て、次にオン
操作されるべき機器のスイッチとしてスイッチユニット
11を割り当てることによって、機器システムを安全確
保の観点から必要とされる順序に従って運転開始するこ
とができる。
置は、錠前ユニット1の後方側部にスイッチユニット1
1を配置し、錠前ユニット1の真後ろ部に別のスイッチ
ユニット16を固定し、施錠ロータ13に挿入したキー
10をバネ18の付勢に抗して押し込むことによってス
イッチユニット16を最初にオン操作し、その後、キー
10の回転によってスイッチユニット11をオン操作す
るとともに、バネ23の付勢によってプランジャー19
の前端部をロックレバー4の側面凹部4aに自動的に係
合させて切替ロ−タ12を当該オン位置にロックするよ
うにしたものである。そのため、制御対象の機器システ
ムの安全確保上、最初にオン操作されるべき機器のスイ
ッチとしてスイッチユニット16を割り当て、次にオン
操作されるべき機器のスイッチとしてスイッチユニット
11を割り当てることによって、機器システムを安全確
保の観点から必要とされる順序に従って運転開始するこ
とができる。
【図1】 本発明の一実施例に係るキ−スイッチ装置の
右側面図である。
右側面図である。
【図2】 該キ−スイッチ装置の正面図である。
【図3】 該キ−スイッチ装置の背面図である。
【図4】 該キ−スイッチ装置の平面図である。
【図5】 該キ−スイッチ装置の底面図である。
【図6】 図1のA−A線断面図である。
1 錠前ユニット 2 化粧キャップ 3 ナット 4 ロックレバ− 5 ホルダ− 6 ソレノイドユニット 7 ビス 8 ブラケット 9 キ−リング 10 キ− 11 スイッチユニット 12 切替ロ−タ 13 施錠ロ−タ 14 固定ベ−スプレ−ト 15 ビス 16 スイッチユニット 17 スイッチ押しピン 18 バネ 19 プランジャ− 20 スイッチ1用カム 21 スイッチ2用カム 22 ナット 23 バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 27/06 H01H 27/08
Claims (1)
- 【請求項1】 スイッチユニット11の切替ロ−タ12
を錠前ユニット1の施錠ロ−タ13に連動させて、スイ
ッチユニット11を錠前ユニット1の後方側部に設け、
施錠ロ−タ13に挿入したキ−10によって切替ロ−タ
12をオン位置またはオフ位置へ回転させるキ−スイッ
チ装置において、錠前ユニット1にソレノイドユニット
6を設け、施錠ロ−タ13と一体回転するように連結し
たロックレバ−4を錠前ユニット1の中間側部に突出さ
せ、ソレノイドユニット6のプランジャー19が係合可
能な凹部4aをロックレバ−4の側面に設け、施錠ロ−
タ13に挿入したキ−10によって切替ロ−タ12をオ
ン位置またはオフ位置へ回転させたとき、バネ23の付
勢によってプランジャー19の前端部をロックレバー4
の側面凹部4aに係合させて切替ロ−タ12をオン位置
またはオフ位置にロックするようにし、切替ロ−タ12
にスイッチユニット操作用カム20,21を重ねて切替
ロ−タ12に対して回転不能に嵌め合わせ、ボルト・ナ
ット22によってスイッチユニット操作用カム20,2
1を抜き止め固定し、錠前ユニット1の真後ろ部にスイ
ッチユニット16を固定し、キ−10を押し込むことに
よってスイッチユニット16をオンまたはオフ操作する
スイッチ押しピン17を設け、スイッチ押しピン17を
前進方向に復帰付勢するバネ18を設け、切替ロ−タ1
2の回転時にスイッチユニット操作用カム20,2でス
イッチユニット11,11をオンまたはオフ操作するよ
うにしたキースイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34508498A JP3169914B2 (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | キースイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34508498A JP3169914B2 (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | キースイッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000173411A JP2000173411A (ja) | 2000-06-23 |
JP3169914B2 true JP3169914B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=18374183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34508498A Expired - Fee Related JP3169914B2 (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | キースイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3169914B2 (ja) |
-
1998
- 1998-12-04 JP JP34508498A patent/JP3169914B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000173411A (ja) | 2000-06-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |