JP3028353U - 非常用迂回式貯水槽 - Google Patents

非常用迂回式貯水槽

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JP3028353U
JP3028353U JP1995013402U JP1340295U JP3028353U JP 3028353 U JP3028353 U JP 3028353U JP 1995013402 U JP1995013402 U JP 1995013402U JP 1340295 U JP1340295 U JP 1340295U JP 3028353 U JP3028353 U JP 3028353U
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water tank
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faucet
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祐造 田中
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祐造 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要に応じ、滿水状態になつている、貯水
槽を、簡単に取り出すことができ、一時的ではあるが飲
料水の確保ができる。 【構成】 既設の洗面台と、蛇口の間だにある、中継
されている配管にかえて、本考案の非常用迂回式貯水槽
を取り付け、水の流れが滿水の状態で、絶えず新鮮であ
るよう、3槽に仕切られ、元栓からの水は1槽めに注水
され、注水された水は仕切板の下部の通水孔をとおり、
2槽めに流入、流入された水は次の仕切板の上部の通水
孔から3槽めに流入される、3槽めに設けてある水槽の
底部に延びている誘導ホースにより、水圧の力で蛇口に
向つて押し出される、必要に応じ貯水槽に装着されてい
る、2本のワンタッチ式ジョイント用ホースを取り外
し、貯水槽を取り出すことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一般家庭を対象に、10,000CC、程度の飲料水を確保できるよ う、考案されているが、多少規模を拡大するか、上記程度のものを複数連結すれ ば、小さな事業所でも利用できる。
【0002】
【從来の技術】
よく、非常用に大きめの藥缶等の容器に、毎日水を入れかえて、貯水している 、と云ふ話を聞くが、本考案の非常用迂回式貯水槽を据えておくことにより、自 動的に、10,000CC、程度の飲料水が確保できる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は非常用迂回式貯水槽で、次の課題があげられる。 1.貯水槽は一般に使用されている、都市水道の水圧に充分耐える構造でなけれ ばならない。 2.迂回される水はたえず、満水で新鮮でなければならない。 3.据え付、取り外しが簡単に、家庭の主婦の方方でも、容易に行なふことがで きなければならない。 4.価格について。
【0004】
【課題を解決するための手段】
標題の手段として(0003)の順序に記述する。 1.貯水槽の耐圧を高める手段として、図3のように3ッの槽に仕切板16によ り仕切られ、各槽はなるべく、平面的に見て等辺に近い四角形にすることにより 、軽量に強度を高めることができる。また材質の選択も重要と考えられる。 2.迂回される水について、図3にある、2枚の仕切板16に通水孔17を1槽 めを下部に、2槽めには上部に設けている。また1槽めの仕切板には2槽めに通 じる通気孔18と、2槽めの開口部15に取り付けてある、袋状蓋12に空気抜 き孔13と、3槽めの竹の子金具には微細な空気抜き孔19と、水槽の底から水 を取り入れるホース21を、それぞれに設けることにより、たえず満水で新鮮な 水が流れる。 3.図1の洗面台下側の空間は余り邪魔にならず、手ごろの設置場所で、既設の 元栓と蛇口を中継している配管を、元栓を閉じてから取り外し、装備された貯水 槽を、既設の配管にかえて、取り付けることで、据え付けは完了する、据え付け が終ったなら、閉じている元栓を開き、通水するが、初めての時は、貯水槽が満 水になるまで見守り、漏水ケ所の有無を確認、異常がなければ、そのまま据えお く、貯水槽の取り外しは逆の操作で、まず元栓を閉じ、その際は貯水槽側の、ワ ンタッチ式ジョイントを2本とも取り外し、貯水槽を取り出すことができ、以上 の作業で、一般の家庭の主婦の方方でも容易に据え付、取り外しができる、また 、取り外されたホースは、ときには直ちに直結元栓を開くこともある。 4.一般家庭に普及利用されるには、まず価格が安く、取り扱いが簡単でなけれ ばならない、本考案の貯水槽は、10,000CC、程度が適度と考えており、 容量が大きくすることにより、価格が倍加されかねないので、容量を増す時は貯 水槽を複数連結することにより、取り扱いが容易で、解決できる、価格を安くす るための材質、製法も検討しなければならない。
【0005】
【考案の効果】
本考案の非常用迂回式貯水槽をそなえていれば、断水時、飲料水は一時的には 間に合う、また時間給水のば合い留守がちの時でも、自動的に給水されるが、貯 水槽を頻繁に取り出すようであれば、貯水槽の下部に設けてある、ネジめのある 水抜き孔20のメクラ栓を外し、コックの取り付けにより水を取り出すことがで きる。
【提出日】平成8年3月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一般家庭を対象に、10、000CC程度の飲料水を確保できるよう 考案されているが、なを、水量を増したい時は、ワンタッチ式ジョイント用ホー スの兩端の片側にオス型、片側にメス型付きのホースを利用することにより、複 数の貯水槽を連結することができ、多少満足の水量がえられる。
【0002】
【從来の技術】
よく、非常用に大きめの藥缶等の容器に、毎日水を入れかえて、貯水している 、という話を聞くが、本考案の非常用迂回式貯水槽を備えておくことにより自動 的に、10、000CC程度の飲料水が確保できる。
【0003】
【本考案が解決しようとする課題】
本考案は非常用迂回式貯水槽で、次の課題があげられる。 1、貯水槽は一般に使用されている、都市水道の水圧に充分耐える構造でなけれ ばならない。 2、迂回される水はたえず、滿水で新鮮でなければならない。 3、据え付け、取り外しが簡単に、家庭の主婦の方方でも、容易に行なふことが できなければならない。また、貯水槽を増すことにより、水量を増すことができ る。 4、一般家庭でも、容易に入手できる価格でなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
標題の手段として
【0003】の課題の順序に記逑する。 1、貯水槽の耐圧を高める手段として、図3のように3ツの槽に2枚の仕切板に より仕切られ、各槽はなるべく、平面的に見て等辺に近い四角形にすることによ り、軽量に強度を高めることができる。なを、規模を余り大きくせず、材質の選 択も重要と考えられる。 2、迂回される水について、(6)注水ホースを通つて1槽目に注水された水は (14−1)の仕切板の下側の(15−1)の通水孔を通り、2槽目に流入する 、2槽目に流入された水は、(14−2)の仕切板の上側(15−2)の通水孔 を通つて流入され、竜口を開くことにより(17)の水槽の底部に延びている、 誘導ホースを通つて、水圧により押し上げられ、絶えず満水の状態で新鮮な水が 流れる。また、空の水槽に注水される場合いは、元栓を控え目に開き(12−1 )の空気抜き弁から、槽内の空気は徐徐に排出され、同時に2槽目にも水が流入 されるので(12−2)の空気抜き弁は、2槽と3槽共用で空気抜き弁からも空 気が徐徐に排出され、やがて満水状態になり、元栓も正常に開く。 3、図1の洗面台の下側の空間は余り邪魔にならず、手ごろの設置場所で、既設 の元栓と、蛇口を中継している配管を、元栓を閉じてから取り外し、(6、7) のホースの付いた装備された、本考案の迂回式貯水槽を、既設の配管にかえて、 図1のように取り付けることで、据え付けは完了する、据え付けが終つたなら、 閉じている元栓を控えめに開き、徐徐に注水され、やがて貯水槽が滿水状態にな り、確認のため竜口を開き、水の出工合いと、(16−2)の通気孔により、水 に混入されて出てくる空気の状態を確認すると同時に、漏水ケ所の有無を調べて 、異常がなければ竜口を閉じ元栓を正常に開いて、日常の使用状態になる。また 、貯水槽の取り外しは逆の操作で、まず元栓を閉じ、その際は、貯水槽側のワン タッチ式ジョイント用ホース、2本とも取り外し、滿水のままの貯水槽を取り出 すことができる。以上の作業で、一般家庭の主婦の方方でも容易に据え付け、取 り外しが簡単にできる、取り外されたホースは、時には、図2のように、直結元 栓を開くこともできる。 4、一般家庭に普及利用されるには、まず価格が安く、取り扱いが簡単でなけれ ばならない。本考案の貯水槽は、10、000CC程度が適当でないかと考えて おり、容量が大きくすることにより、価格が倍加されかねないので、容量を増す 時は貯水槽を複数連結することにより、取り扱いが容易で、解決できる、また、 価格を安くするための材質、製法も検討しなければならない。
【0005】
【考案の効果】
本考案の非常用迂回式貯水槽を備えていれば、断水時、飲料水として一時的に は間に合わせることができる、また、時間給水の場合い、留守がちの時でも、自 動的に給水され、貯水することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗面台の下部に据え付けている全体の立体図で
ある。
【図2】貯水槽が取り外されホース6,7が直結された
図である。
【図3】附属金具が取り除かれている貯水槽の立体図で
ある。
【符号の説明】
1 貯水槽 2 既設の洗面台 3 既設の蛇口 4 既設の元栓 6 柔軟性のあるホース5の袋ナットと8のオス側付
き。 7 柔軟性のあるホース5の袋ナットと9のメス側付
き。 8,9 ワンタッチ式ジョイント金具一式。 10 ネジ付袋状蓋8のメス側付き。 11 ネジ付袋状蓋9のオス側とホース21の取り付け
用竹の子金具付き。 12 ネジ付袋状蓋13の空気抜きと蓋23付き。 15 貯水槽開口部 16 2枚の仕切板 17 通水孔 18 小さな通気孔 19 微細な空気抜き孔 20 ネジ込みメクラ栓と水抜き口 21 水の誘導ホース 22 取手 23 ゴミよけ密閉蓋
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 非常用迂回式貯水槽
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】洗面台の下側に据え付けてある全体の立体図で
ある。
【図2】貯水槽が取り外されホース6、7が直結された
立体図である。
【図3】附属金具が取り除かれた貯水槽の立体図であ
る。
【符号の説明】 1 3槽に仕切られている貯水槽 右から1−1、1−
2、1−3になつている。 2 既設の洗面台 3 既設の蛇口 4 既設の元栓 6 注水側の柔軟性のあるホース 5−1の袋ナットと
8のオス側付き。 7 排水側の柔軟性のあるホース 5−2の袋ナットと
9のメス側付き。 8、9 ワンタッチ式ジョイント金具一式 一般に普及
されているもの。 10、11 ワンタッチ式ジョイント下部金物 13の
開口部にそれぞれネジ込まれている。 12 2ケ所の空気抜き弁 12−1、12−2 2ヶ
所とも内容は同ジ。 13 4ツの貯水槽の開口部 右から13−1、13−
2は1槽め 13−3、13−4は2、3槽に。 14 2枚の仕切板 14−1は下部に通水孔 14−
2は上部に通水孔がある。 15 2ケ所の通水孔 15−1は下部に 15−2は
上部に。 16 2ツの小さな通気孔 16−1は14−1の上部
に 16−2は11の下部の竹の子に。 17 水の誘導ホース 18 左右にある取手
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 事故等による断水時、一時的ではある
    が、間に合わせることのできる、非常用迂回式貯水槽
    で、一般家庭に設備されている、洗面所の洗面台下側の
    空間に設けてある、水道の元栓と、洗面台の蛇口の間を
    中継されている、配管を取り除き、かはりに2本の柔軟
    性のあるホースが装着されている、本考案の非常用迂回
    式貯水槽を取り付け、常時満水の状態で新鮮な水が迂回
    され、必要に応じ簡単に満水のまま、貯水槽を取り出す
    ことを、特徴とする考案の非常用迂回式貯水槽。
JP1995013402U 1995-10-09 1995-10-09 非常用迂回式貯水槽 Expired - Lifetime JP3028353U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015071942A (ja) * 2015-01-13 2015-04-16 株式会社アステック 非常用水循環型貯水槽
JP2016044498A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 少銘 梁 非常用活水貯蔵器

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