JP3028222B1 - 樹脂管接続用可撓管の製造方法 - Google Patents

樹脂管接続用可撓管の製造方法

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JP3028222B1 JP10311487A JP31148798A JP3028222B1 JP 3028222 B1 JP3028222 B1 JP 3028222B1 JP 10311487 A JP10311487 A JP 10311487A JP 31148798 A JP31148798 A JP 31148798A JP 3028222 B1 JP3028222 B1 JP 3028222B1
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Abstract

【要約】 【課題】 安価でありながら、曲り管路を形成するため
の可撓性、樹脂管に対する接続性、樹脂管との接続箇所
のシール性、耐蝕性といった配管要素に要求される諸性
質を満たすことのできる樹脂管接続用可撓管の製造方法
を提供する。 【解決手段】 樹脂被覆層を有しかつ山部と谷部とが長
手方向に交互に並んだ可撓管本体10の端部の谷部14
にゴムリングでなるリング状のシール材30を嵌め込
み、その可撓管本体10の端部に樹脂管を接続するため
の樹脂製のソケットを射出成形することにより、ソケッ
トと可撓管本体10との間にシール材30を閉じ込め
る。シール材30に用いたゴムリングは、ソケットの射
出成形時に加熱されてそのソケットを形成している樹脂
層と可撓管本体10の樹脂被覆層とに融着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂管接続用可撓
管の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上下水道やガスなどの配管に
用いられているポリ塩化ビニル管やポリエチレン管に、
曲り管路を介して他の管や配管付属品(水道栓、ガス栓
など)を接続する場合、その曲り管路を可撓管によって
形成することがあった。また、主に室内に設置される給
湯器などのガス器具から延び出て先端に給湯口が設けら
れた給湯管などにも可撓管が用いられていた。
【0003】上記のような曲り管路を形成することに用
いられる可撓管として、実登第3011265号公報に
記載されているものが公知である。このものは、山部と
谷部とが長手方向に交互に並んだ可撓性の鋼管の端部に
筒状のジョイント金具を固着し、そのジョイント金具の
端部に樹脂性のソケットが気密又は水密に接続され、さ
らに、上記鋼管の外側に、金属製の線材を筒状に編み上
げた編組みブレードとそのブレードを被覆するチューブ
状のカバーゴムとを被せたものであった。この可撓管に
おいて、可撓性の上記鋼管は曲り管路を形成することに
役立ち、上記ソケットは樹脂管との接続に用いられ、上
記ブレードは可撓性の鋼管の保護に役立ち、上記カバー
ゴムは、可撓性の鋼管と水分との接触を遮断して鋼管を
防蝕することに役立つようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載されている可撓管は、可撓性の鋼管や樹脂製の
ソケットの他に、ジョイント金具、編組みブレード、カ
バーゴムなどの要素を有しているため、部品点数が多く
て構造が複雑であって製造に必要な工数も多くなり、し
かも、高価な編組みブレードなどを構成部品として備え
るものであるため、全体として価格が高くなる。そのた
め、上記公報に記載されている従来の可撓管は、エルボ
や短管といった余分な継手を用いずに曲り管路を形成す
ることができるという利便性があるとしても、宅地内配
管やその配管付属品、ガス器具の給湯管といったような
費用が個人負担となるような樹脂管接続用可撓管として
普及するには至っていない。
【0005】本発明は以上の事情の下でなされたもので
あり、安価でありながら、曲り管路を形成するための可
撓性、樹脂管に対する接続性、樹脂管との接続箇所のシ
ール性、耐蝕性といった配管要素に要求される諸性質を
満たすことのできる樹脂管接続用可撓管の製造方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る樹脂管接続
用可撓管の製造方法は、鋼管の外面に樹脂被覆層が形成
されかつ山部と谷部とが長手方向に交互に並んだ可撓管
本体の端部の上記谷部にリング状のシール材を嵌め込
み、その可撓管本体の端部に樹脂管を接続するための樹
脂製のソケットを射出成形すると共に、そのソケットと
上記可撓管本体との間に上記シール材を閉じ込める、と
いうものである。
【0007】この方法によると、可撓管本体の端部の谷
部にリング状のシール材を嵌め込んだ後、その可撓管本
体の端部を樹脂製のソケットを成形するための成形型に
インサートしてそのソケットを射出成形するだけで、曲
り管路を形成するための可撓性、樹脂管に対する接続
性、樹脂管との接続箇所のシール性、耐蝕性といった配
管要素に要求される諸性質を満たす可撓管が得られる。
特に、この方法によると、成形されたソケットを形成し
ている樹脂層が可撓管本体の端部の山部や谷部と噛み合
った状態になり、しかも、ソケットを形成している樹脂
層が可撓管本体の樹脂被覆層と融着するので、ソケット
と可撓管本体との接合強度が非常に大きくなる。
【0008】また、この方法によって製造された可撓管
では、山部と谷部とが長手方向に交互に並んだ可撓管本
体が、その山部や谷部の変形性を利用して一定の範囲内
で任意の形状に折り曲げることができるという可撓性を
備えているので、この可撓管本体が曲り管路を形成する
ことに役立つ。また、可撓管本体は、鋼管の外面に樹脂
被覆層を形成したものであるので、その鋼管によって可
撓管本体に要求される強度や耐久性が保たれ、樹脂被覆
層が上記鋼管と水分との接触を遮断して鋼管を防蝕する
ことに役立つ。さらに、樹脂製のソケットが樹脂管を接
続することに役立ち、ソケットと上記可撓管本体との間
に閉じ込められたリング状のシール材が、樹脂製のソケ
ットの内面と可撓管本体の外面との隙間を塞いでその箇
所をシールすることに役立つ。また、上記シール材は、
可撓管本体にもともと備わっている谷部を利用して射出
成形時に動かないように位置決めされているので、その
シール材を保持させるための溝を可撓管本体に特別に設
ける必要がないという利点を有する。
【0009】上記シール材にはOリングと呼ばれるゴム
リングを使用することが可能である。そして、シール材
にゴムリングを用いると、そのゴムリングが、上記ソケ
ットの射出成形時に加熱されて上記ソケットを形成して
いる樹脂層と上記可撓管本体の樹脂被覆層とに融着する
ので、そのゴムリングによるシール性が良好に発揮され
るようになる。
【0010】また、本発明に係る樹脂管接続用可撓管の
製造方法には、コイルから繰り出された長尺の鋼板を造
管すると共に、その造管によって生じた継目を溶接で接
合する造管工程と、この造管工程を経て得られた管体の
外面に樹脂被覆層を形成する樹脂被覆工程と、上記造管
工程を経て得られた管体に長手方向に交互に並んだ山部
と谷部とを形成して可撓性を付与する凹凸成形工程と、
上記樹脂被覆工程と上記凹凸成形工程とを経て得られた
可撓管本体の端部に樹脂製の上記ソケットを射出成形す
るソケット成形工程とを含ませることが可能であり、そ
の場合において、上記ソケット成形工程では、可撓管本
体の端部の上記谷部にリング状のシール材を嵌め込み、
その可撓管本体の端部に樹脂管を接続するための樹脂製
のソケットを射出成形すると共に、そのソケットと上記
可撓管本体との間に上記シール材を閉じ込めることが行
われる。
【0011】この方法によると、鋼板を出発材料として
樹脂管接続用可撓管を一連のライン上で製造することが
できるようになり、可撓管の生産性が向上する。なお、
この方法において、樹脂被覆工程と凹凸成形工程とは、
どちらの工程を先に行ってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に本発明に係る樹脂管接続用
可撓管の製造方法で行われる数工程のうち、造管工程と
凹凸成形工程とを説明的に示してある。
【0013】造管工程は、コイル1から繰り出された長
尺の鋼板2をダイス3に通して造管すると共に、その造
管によって生じた突合せ状態の継目を溶接で接合する工
程である。図1において、4は溶接トーチを示してい
る。この造管工程を行うに当り、ダイス3を通過するこ
とにより得られる管体5は、そのダイス3の前側に設置
されたキャタピラー式の引抜き装置6によって強く引っ
張られる。
【0014】凹凸成形工程は、造管工程を経て得られた
管体5に長手方向に交互に並んだ山部と谷部とを形成し
て可撓性を付与する工程である。この工程は、上記引抜
き装置6の前側に設置された成形用ヘッド7に、その引
抜き装置6によって与えられる押込み力を利用して管体
5を通過させることによって行われ、この工程を経た管
体5には可撓性を発揮する山部と谷部とが連続する形状
に成形されている。
【0015】凹凸成形工程を経て得られた管体5は、そ
の後に破線Aで示したように所定長に切断される。
【0016】造管工程と凹凸成形工程とを経て得られた
管体5は樹脂被覆工程に導かれ、この工程で、管体5の
外面に樹脂被覆層が形成される。
【0017】図2は造管工程と凹凸成形工程と樹脂被覆
工程とを経ることにより得られた可撓管本体10の部分
拡大断面図である。同図で判るように、この可撓管本体
10は、鋼管11の外面の全体が樹脂被覆層12によっ
て覆われている。鋼管11は図1に示したコイル1から
繰り出される鋼板2を出発材料として形成されているの
で、その材質は鋼板2の材質と同じである。鋼管11に
はステンレス鋼管などの耐蝕性に優れた材料を好適に用
いることができる。鋼管11の外面が樹脂被覆層12に
よって覆われた可撓管本体10において、鋼管11は、
可撓管本体10に要求される強度や耐久性を保つことに
役立つ。樹脂被覆層12は、山部と谷部とが長手方向に
交互に並んだ上記鋼管11に粉体塗装を施すといった公
知の手段で形成されている。樹脂被覆層12を形成する
ための樹脂には、たとえばポリ塩化ビニル樹脂やポリエ
チレン樹脂がある。このように鋼管11の外面が樹脂被
覆層12によって被覆されていると、鋼管11と水分と
の接触が樹脂被覆層12によって遮断されるので、この
可撓管本体10が土中に埋設される配管要素として用い
られたとしても、屋外の雨に濡れる場所に施工される配
管要素として用いられたとしても、さらには、給湯管や
給水管などの屋内の水回り箇所の配管要素として用いら
れたとしても、鋼管が水に濡れることにより発錆して腐
蝕するといった事態が抑制される。
【0018】上記可撓管本体10はソケット成形工程に
送られる。ソケット成形工程は、可撓管本体10の端部
の谷部にリング状のシール材を嵌め込み、その可撓管本
体10の端部に樹脂管を接続するための樹脂製のソケッ
トを射出成形すると共に、そのソケットと可撓管本体と
の間にシール材を閉じ込める工程である。このソケット
成形工程では、たとえば図3に示したような2つ割りの
分割成形型20が用いられる。この分割成形型は、第1
型21と第2型22とを有し、両者を型合わせすること
によってソケット成形空間23が形成されるものであ
る。
【0019】図3のように、端部の谷部14にリング状
のシール材30が嵌め込まれた可撓管本体10の上記端
部を上記ソケット成形空間23にインサートし、その状
態で分割成形型20の注入孔24を通してソケット成形
空間23に溶融樹脂を所定の圧力で注入して硬化させ、
その後に離型すると、図4に示したように、可撓管本体
10の端部に樹脂管を接続するための樹脂製のソケット
40が成形され、同時に、そのソケット40と可撓管本
体10との間にシール材30が閉じ込められる。
【0020】こうして製造された図4の可撓管Pでは、
可撓管本体10が、その山部13や谷部14の変形性を
利用して一定の範囲内で任意の形状に折り曲げることが
できるという可撓性を備えているので、この可撓管本体
10が曲り管路を形成することに役立つ。また、可撓管
本体10は、図2で説明したように鋼管11の外面に樹
脂被覆層12を形成したものであるので、その鋼管11
によって可撓管本体に要求される強度や耐久性が保た
れ、樹脂被覆層12が上記鋼管11と水分との接触を遮
断して鋼管を防蝕することに役立つ。さらに、樹脂製の
ソケット40が図示していない樹脂管を接続することに
役立ち、ソケット40と可撓管本体10との間に閉じ込
められたリング状のシール材30が、樹脂製のソケット
40の内面と可撓管本体10の外面との隙間を塞いでそ
の箇所をシールすることに役立つ。また、上記シール材
30は、可撓管本体10にもともと備わっている谷部1
4を利用してソケット40の射出成形時に動かないよう
に位置決めされているので、そのシール材30を保持さ
せるための溝を可撓管本体に特別に設ける必要がないと
いう利点を有する。さらに、ソケット40は、可撓管本
体10の端部に射出成形されたものであるので、図4の
ように、成形されたソケット40を形成している樹脂層
が可撓管本体10の端部の山部13や谷部14と噛み合
った状態になり、しかも、ソケット40を形成している
樹脂層が可撓管本体10の樹脂被覆層12(図2参照)
と融着するので、ソケット40と可撓管本体10との接
合強度が非常に大きいものになるという利点もある。
【0021】上記シール材にはOリングと呼ばれるゴム
リングを使用することが可能である。そして、シール材
にゴムリングを用いると、そのゴムリングが、上記ソケ
ット40の射出成形時に加熱されてそのソケット40を
形成している樹脂層と可撓管本体10の樹脂被覆層12
(図2参照)とに融着するので、そのゴムリングによる
シール性が良好に発揮されるようになる。
【0022】この実施形態では、図3に見られるよう
に、可撓管本体10の端部の2つの谷部14,14のそ
れぞれにゴムリングでなるシール材30,30を嵌め込
んだ状態でソケットを射出成形する方法を採用している
けれども、この点は、可撓管本体10の端部の1つの谷
部にゴムリングでなるシール材30,30を嵌め込んだ
状態でソケットを射出成形する方法を採用しても、ある
いは、可撓管本体10の端部の3つ以上の谷部14…の
それぞれにシール材を嵌め込んだ状態でソケットを射出
成形する方法を採用してもよい。また、この実施形態で
は、凹凸成形工程を樹脂被覆工程に先立っておこなって
いるけれども、この逆に、樹脂被覆工程を凹凸成形工程
に先立って行ってもよい。
【0023】可撓管本体10の端部に射出成形された樹
脂製のソケット40は、図示していない樹脂管を接続す
ることに役立つ。ソケット40を樹脂管に接続する手段
としては、ソケット40と樹脂管とを嵌合してその嵌合
箇所を接着剤で接着して両者を気密又は水密に接合する
方法、ソケット40と樹脂管とを突き合わせてその突合
せ箇所を溶接して両者を気密又は水密に接合する方法、
ソケット40又は樹脂管の一方を加熱することによって
柔軟にし、そこに他方を嵌合して両者を気密又は水密に
接合する方法の他にも、ソケット40にあらかじめ通電
により発熱する発熱線を埋入させておき、ソケット40
に樹脂管を嵌合してからその発熱線を通電により発熱し
て両者を熱融着することにより接合する方法などがあ
る。
【0024】上記した可撓管Pは、地中から地上に立ち
上げられた立上り管としての用途に適するだけでなく、
家屋の出隅部や入隅部に沿って施工されたり床下の梁材
を跨いで施工されたりする曲り管として、全体が地中に
埋設される埋設管として、全体が屋外に施工される屋外
配管としての用途に適し、さらには、給湯器設置場所や
洗面所といった屋内水回り箇所の配管要素としての用途
に適する。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る樹脂管接続用可撓管の製造
方法によると、曲り管路を形成するための可撓性、樹脂
管に対する接続性、樹脂管との接続箇所のシール性、耐
蝕性といった配管要素に要求される諸性質を満たすこと
のできる樹脂管接続用可撓管を安価に提供することがで
きるようになる。したがって、この方法によって製造さ
れた樹脂管接続用可撓管は、宅地内配管やその配管付属
品、ガス器具の給湯管といったような費用が個人負担と
なるような樹脂管接続用可撓管としてきわめて有益であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】造管工程と凹凸成形工程との説明図である。
【図2】可撓管本体の部分拡大断面図である。
【図3】ソケット成形工程の説明図である。
【図4】本発明方法により製造された可撓管の部分断面
図である。
【符号の説明】
1 コイル 2 鋼板 5 管体 10 可撓管本体 11 鋼管 12 樹脂被覆層 13 山部 14 谷部 30 ゴムリング(シール材) 40 ソケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−329956(JP,A) 特開 平7−275981(JP,A) 特開 昭50−113566(JP,A) 特開 平8−184391(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 11/11 F16L 9/06 F16L 21/02 F16L 33/00 F16L 33/28 F16L 31/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼管の外面に樹脂被覆層が形成されかつ
    山部と谷部とが長手方向に交互に並んだ可撓管本体の端
    部の上記谷部にリング状のシール材を嵌め込み、その可
    撓管本体の端部に樹脂管を接続するための樹脂製のソケ
    ットを射出成形すると共に、そのソケットと上記可撓管
    本体との間に上記シール材を閉じ込めることを特徴とす
    る樹脂管接続用可撓管の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記シール材がゴムリングであり、その
    ゴムリングが、上記ソケットの射出成形時に加熱されて
    上記ソケットを形成している樹脂層と上記可撓管本体の
    樹脂被覆層とに融着している請求項1に記載した樹脂管
    接続用可撓管の製造方法。
  3. 【請求項3】 コイルから繰り出された長尺の鋼板を造
    管すると共に、その造管によって生じた継目を溶接で接
    合する造管工程と、この造管工程を経て得られた管体の
    外面に樹脂被覆層を形成する樹脂被覆工程と、上記造管
    工程を経て得られた管体に長手方向に交互に並んだ山部
    と谷部とを形成して可撓性を付与する凹凸成形工程と、
    上記樹脂被覆工程と上記凹凸成形工程とを経て得られた
    可撓管本体の端部に樹脂製の上記ソケットを射出成形す
    るソケット成形工程とを有する請求項1又は請求項2に
    記載した樹脂管接続用可撓管の製造方法。
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