JP3027606U - 耐加重用の化粧溝蓋 - Google Patents
耐加重用の化粧溝蓋Info
- Publication number
- JP3027606U JP3027606U JP1995013032U JP1303295U JP3027606U JP 3027606 U JP3027606 U JP 3027606U JP 1995013032 U JP1995013032 U JP 1995013032U JP 1303295 U JP1303295 U JP 1303295U JP 3027606 U JP3027606 U JP 3027606U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat bar
- groove lid
- casting box
- mortar
- drainage port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 周囲の美舗装路の側道にマッチさせ、路面か
らの雨水を充分に排水し、重量搬入物のワゴン車、小輪
車両のリフト等に、充分耐え得る化粧溝蓋を提供する。 【構成】 モルタル、タイル等の耐圧受部は、鋳造ボッ
クスとし、排水口はステンレス鋼材のフラットバーとで
構成し、耐重のための一体化は、モルタルで排水口にも
うけた補強分離防止フラットバー、接着剤で、密着と酸
化防止、ボルト固定とで確実に耐加重を施すことを特徴
とする。
らの雨水を充分に排水し、重量搬入物のワゴン車、小輪
車両のリフト等に、充分耐え得る化粧溝蓋を提供する。 【構成】 モルタル、タイル等の耐圧受部は、鋳造ボッ
クスとし、排水口はステンレス鋼材のフラットバーとで
構成し、耐重のための一体化は、モルタルで排水口にも
うけた補強分離防止フラットバー、接着剤で、密着と酸
化防止、ボルト固定とで確実に耐加重を施すことを特徴
とする。
Description
【0001】
本考案は、周囲の美舗装路の側道にマッチさせた、モルタル、タイル等の充填 式で、排水口を設けた耐加重用の化粧溝蓋である。路面からの流水部は、美観を 損なわない耐蝕性ステンレスフラットバーで、強度を要する耐重部は、鋳造ボッ クスとで構成し、重量物を搬入する小輪車両のワゴン車、リフト等の通過が、長 期に渡るも充分に耐え得る化粧溝蓋に関するものである。
【0002】
従来用いられている、モルタル、タイルの充填式鋳造ボックス、ステンレス排 水口との溝蓋の一体成型は、ボルト固定のみで、排水口に異常な加圧が繰り返さ れることにより、ボルトのゆるみ、ボルト固定部の破損等の欠点がある。
【0003】 上述の欠点をなくすため、ボルト固定部を広くするのと、ボルト固定箇所を多 くするため排水が悪くなり、常に排水部の清掃の必要性と危険が伴う。
【0004】
そこで、前述のような欠点を解決するために、モルタル、タイルの充填部の鋳 造ボックスの内部と底面には補強リブを設け、排水部のステンレスフラットバー の内面下部、鋳造ボックスの上部に、モルタル充填凝結を施し、同時に一体にな る補強分離防止フラットバーをボックス中央部に向い斜めに固着して、モルタル 充填の強度とさらにボルト固定による補強をおこなう。
【0005】 上述により、鋳造ボックスのボルト固定突起は、排水がスムーズになる最小面 とボルト固定数が、適当な最少数にすることができる。
【0006】
上述のモルタル凝結の一体固定と、ボルト補強固定の成型前に鋳造ボックスと 排水口のフラットバーの接合面に接着剤を塗布し、ボルト固定することにより、 鋳造ボックスと排水口のステンレスフラットバーとが、確実に分離しない化粧溝 蓋となり、従来の技術に得られなかったことを特徴とする。
【0007】
前記構成の化粧溝蓋は、ステンレスフラットバーの排水部に適宜な引掛け金具 により開閉、流水部の点検清掃が簡単におこなえる。
【0008】 以下、本考案の好適な実施例を図面に従い説明する。
【0009】 本考案の実施例は、構成部材を鋳造品と、ステンレス鋼材のフラットバーとで 成型した美舗装路側道に配設される。図1は、化粧溝蓋1の一部切断斜視図で、 2は化粧溝蓋1のモルタル9,タイル10を充填する鋳造ボックスである。3は ステンレス排水口のフラットバーであり、4は流水部である。補強分離防止フラ ットバー5をステンレス排水口のフラットバー3の内面下部に、鋳造ボックス2 の中央部に向い斜めに固着し、モルタル9が凝結乾燥すれば、2と3とは、5に より、確実に一体固定するよう充分、5の下面の隙間をとる。ステンレス排水口 のフラットバー3と鋳造ボックス2との接合面には接着剤8を塗布、2と3を固 定用ボルト6で固定し、鋳造ボックス2と、ステンレス排水口のフラットバー3 とで構成された化粧溝蓋1を、補強分離方法と、接着剤8と固定用ボルト6とで 固定、確実に耐加重を備えた化粧溝蓋を側溝に配置する。
【0010】
本考案の耐加重用の化粧溝蓋は、美舗装路の側道にマッチさせた、モルタル、 タイル等の充填式のものであり、構成部材及びボルト固定数を適宜の数にしなが ら、機能を高め、美観、排水性はよりよく、安全性も充分なため、頻繁な重量物 のワゴン、リフト等の搬入所に設置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一部切断の斜視図である。
【図2】化粧道路、側道の側溝に配設した縦断面図
【図3】平面図
【図4】底面図
【図5】A−Aの断面図
1 化粧溝蓋 2 鋳造ボックス 3 ステンレス排水口のフラットバー 4 流水部 5 補強分離防止フラットバー 6 固定用ボルト 7 ボルト固定突起 8 接着剤 9 モルタル 10 タイル 11 受枠 12 側溝
Claims (2)
- 【請求項1】 美舗装路の側道に配置される溝蓋におい
て、モルタル、タイルの充填部を鋳造ボックスとし、排
水口は、ステンレスフラットバーで流水しやすく成型
し、鋳造ボックスと排水口のステンレスフラットバーと
の一体固定法は単なるボルト固定のみではなく、排水口
のステンレスフラットバーの内面下部に補強分離防止フ
ラットバーを鋳造ボックスの中央部に向い斜めに固着
し、モルタル凝結により、ボルト固定のみに頼らずと
も、排水口のフラットバーと鋳造ボックスとが、確実に
分離しないことを特徴とする耐加重用の化粧溝蓋。 - 【請求項2】 請求項1記載の化粧溝蓋において、排水
口のフラットバーと鋳造ボックスとの接合面には、接着
剤を塗布した後、ボルト固定をなし、酸化防止と、振動
分離防止とをする、補強分離防止フラットバー、接着剤
による密着、ボルト固定とで溝蓋を一体に構成すること
を特徴とする、耐加重用の化粧溝蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995013032U JP3027606U (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 耐加重用の化粧溝蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995013032U JP3027606U (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 耐加重用の化粧溝蓋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3027606U true JP3027606U (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=43162714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995013032U Expired - Lifetime JP3027606U (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 耐加重用の化粧溝蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3027606U (ja) |
-
1995
- 1995-12-11 JP JP1995013032U patent/JP3027606U/ja not_active Expired - Lifetime
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