JP3026590U - 余暇生活設計を支援するカレンダー - Google Patents

余暇生活設計を支援するカレンダー

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JP3026590U
JP3026590U JP1994008946U JP894694U JP3026590U JP 3026590 U JP3026590 U JP 3026590U JP 1994008946 U JP1994008946 U JP 1994008946U JP 894694 U JP894694 U JP 894694U JP 3026590 U JP3026590 U JP 3026590U
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calendar
leisure life
leisure
planning
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JP1994008946U
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隆男 桑島
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隆男 桑島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カレンダーの機能に余暇診断や余暇相談を含
む余暇生活の支援書を追加し、カレンダー自信に余暇生
活のための計画欄をもうけ、生活者が豊かな余暇生活を
主体的に設計できる「手法」を提供するものである。 【構成】 カレンダーの日にちの大きさや色を異にし、
さらに計画欄(4b)を設け、カレンダーと切り離しが
可能な余暇生活支援指導部(3)、余暇生活計画部
(4)を加え、台紙部(2)の表面は書き込みや消去が
可能な処理がされ、台紙部(2)にペン置き部(2
c)、写真挟み込み部(2a)又は写真取り付け用マー
カー(4c)が組み立てられ、伝言部(2b)を備える
ことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
近年、日本国は生活大国として物の豊かさ以上に心の豊かさが求められるよう になった。しかし、心の豊かさを実現できる「手法」が未成熟である。本考案は カレンダーの機能に余暇診断や余暇相談を含む余暇生活の支援書を追加し、生活 者が豊かな余暇生活を主体的に設計できる「手法」を提供するものである。
【0002】 本カレンダーは高齢化社会の到来、労働時間の短縮といった余暇時代の拡大に 伴う家庭生活のなかでの利用が効果的である。
【0003】
【従来の技術】
従来のカレンダーの主たる使用目的は、時系列の予定や出来事を把握すること であり、余暇生活設計を主たる目的としたカレンダーは存在しなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
生活者が余暇生活の楽しさに気づき主体的に「余暇生活設計」に取り組めるよ うな具体的手法を提供すること。
【0005】
【課題を解決するための手段】
余暇生活の知識や楽しさを気づかせるために「余暇診断、余暇相談」等の余暇 生活支援指導部(6)を備える。
【0006】 家族と共に週末や祝日の余暇生活を設計できるよう平日と区別された計画欄( 9)を備える。
【0007】 余暇生活支援指導部(6)を切り離し余暇生活の記念である写真や、切符、パ ンフレット等を取り付け「家族史」として保存する。
【0008】
【作用】
余暇生活支援指導部(6)や週末、祝日の余暇生活を設計できるように平日と 区別された計画欄(9)を備えることにより、生活者の基本的生活リズムを年間 をとうして余暇生活と関連づけ、家族全体のコミュニケーションを増進させる作 用を持つ。当作用は、生活大国の目標でもある、豊かな心の生活の構築に多大に 貢献できるものである。
【0009】
【実施例】
図1は、本考案のカレンダー正面図であり、カレンダー部(1)と台紙部(2 )で構成されている。台紙部(2)は、写真挟み込み部(3)と伝言部(4)と ペン置き部で(5)で構成されている。台紙部(2)は水溶性のペンで書き込み が可能で消去可能なように表面処理をしてある。
【0010】 台紙部(2)には旅行などの余暇生活を記念する写真や切符やパンフレットな どを挟み込み掲示できるよう写真挟み込み部(3)や、家族間の会話や意志の伝 達に供するための伝言部(4)や、伝言部(4)や余暇生活計画部(7)の計画 欄(9)に記入する時に必要なペンのペン置き部(5)が備えられている。具体 的な実施例として、図2に写真挟み込み部(3)の詳細図を、図3に伝言部(4 )とペン置き部(5)の詳細図を示してある。
【0011】 写真挟み込み部(3)では山の形に切り込みが施されておりカレンダーの利用 者が台紙部(2)の裏側より指で山の部分を正面方向に押すと山が正面側に倒さ れ写真や切符、パンフレット等を挟み込むことが可能となる。台紙部(2)に切 り込みを施さない設計の場合は、利用者がカッターなどで切り込みを加え同様の 効果を得ることができる。
【0012】 台紙部(2)の表面は、水溶性のペンで書き込む事が可能で、消去可能な表面 処理が施してあるので、伝言板として繰り返し利用可能であるが、特定部分を指 定して伝言部(4)を備えた。
【0013】 伝言部(4)に伝言を書き込むためや、余暇生活計画部(7)の計画欄(9) に予定などを書き込むための、ペンを置くためのペン置き部(5)が備えられて おり、台紙部(2)に書き込まれている実線部をカッターなどで切り、点線部を 曲げ、図3の伝言部(4)とペン置き部(5)の詳細図のごとくペン置きを作る ことができる。しかし、利用者が台紙部(2)を切りたくない場合、ペン置き部 (5)は伝言部(4)として利用できる。
【0014】 図4は、本考案の月時カレンダー部である。月時カレンダー部(図4)は余暇 生活支援指導部(6)と余暇生活計画部(7)より構成されており切り取り指示 線(12)、又はミシン目などで分割可能となっている。当然のことではあるが 余暇生活支援指導部(6)は独立して別の用紙にまとめてカレンダー全体を構成 することも可能である。
【0015】 図5は本考案の余暇生活計画部(7)の詳細図であるが、説明の便を得るため に図5の8日は祝日とする。本考案カレンダーは、利用者の主体的な余暇生活設 計を支援することにある。よって余暇生活に利用性の高い週末や祝日が、平日と 明確に区別され余暇生活主体の計画を立案しやすいように考慮されている。
【0016】 その目的を達成するためには、まず「日にち」の大きさや色表示が考慮されな ければならならない。日にち欄(8)の「日にち」の大きさは週末、祝日を大き く表示し、平日は小さく表示するか又は表示しない。さらに日にち欄(8)の週 末の土曜日と日曜日と祝日の「日にち」の色表示は平日と違った色表示をする。 本考案カレンダーでは、平日は黒色、土曜日は緑色、日曜と祝日は赤色を採用し ている。
【0017】 さらに余暇生活の計画を記入するための計画欄(9)の大きさや色表示も考慮 されており、計画欄(9)の「幅」の大きさは週末、祝日を大きく表示し、平日 は小さく表示する。本考案カレンダーでは、平日と週末や祝日の計画欄(9)の 幅の大きさの比率は、1:1.5としている。
【0018】 色表示については、週末と祝日の計画欄(9)の色表示と平日の計画欄(9) の色表示は違った色表示とする。本考案カレンダーでは、週末と祝日の計画欄( 9)の色は薄いピンク、平日は白としている。さらに計画欄(9)内部には予備 欄(11)が備えられており利用者が自由に使えるものである。利用方法の一例 としては日々の暮らしが楽しかったら○、つまらなかったら×などを付けて家族 同士で話し合ったらどうだらうか。家族の絆も深まろうというものだ。さらに、 余暇生活計画部(7)には写真が取り付けられるよう写真取り付け用マーカー( 10)が備えられている。利用者はカッターなどで切り込みを入れ記念写真など を取り付け保存ができる。家族の絆の歴史を刻む家族史として利用性が高いもの である。
【0019】 第6図は余暇生活支援指導部(6)の詳細図である。余暇生活支援指導書は複 数あり、すべてを実施例として掲載できないので、一例を第6図に紹介してある 。第6図の内容は「仕事と余暇生活」のバランスを生活者に考えさせ、設問でチ ェックすることにより、生活者に余暇生活状態を認知させることである。さらに これらのチェック結果をファクシミリや郵便で送り専門のカウンセラーの支援や 指導、つまり余暇診断を受けることができるので余暇生活の気づきを体得できる 。この様な実施例から、本考案による余暇カレンダーは利用者が余暇生活の必要 性に気づき、家庭の絆を築く機能を有することがわかる。
【0020】
【考案の効果】
余暇生活支援指導部(6)の「余暇生活度の自己チェック」や「余暇診断」結 果を基に専門のカウンセラーからの支援を受けることができ余暇生活の必要性に 気づくことができる。
【0021】 週末や祝日が平日と容易に識別でき家族全体で余暇生活を設計できる。
【0022】 余暇生活の記念である写真や切符、パンフレット等をカレンダーに取り付ける ことができ家族史として保存ができるので「家族の絆」を築くことができる。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】カレンダー正面図 カレンダー全体の構成を示している。
【図2】写真挟み込み部(3)の詳細図 写真や切符、パンフレット等を挟み込むための方法を説
明している。
【図3】伝言部(4)とペン置き部(5)の詳細図 伝言部(4)の使用例とペン置きを作るための方法を説
明している。
【図4】月時カレンダー部 月時カレンダーの構成が余暇生活計画部(7)と余暇生
活支援指導部(6)で構成されていることを説明してい
る。
【図5】余暇生活計画部(7)の詳細図 余暇生活を計画するときに便利に構成された内容を説明
している。
【図6】余暇生活支援指導部(6)の詳細図 豊かな余暇生活の「気づき」が会得できるように構成さ
れた手引書を説明している。
【符号の説明】
1 カレンダー部 2 台紙部 3 写真挟み込み部 4 伝言部 5 ペン置き部 6 余暇生活支援指導部 7 余暇生活計画部 8 日にち欄(9箇所表示) 9 計画欄(36箇所表示) 10 写真取り付けマーカー(4箇所表示) 11 予備欄(36箇所表示) 12 切り取り指示線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】削除 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 国民の祝日、週末の土曜日と日曜日な
    ど、休日として利用性の高い「日にち」のみを表示し予
    定や出来事を書込む計画欄(9)を備えるカレンダー。
  2. 【請求項2】 国民の祝日、週末の土曜日と日曜日な
    ど、休日として利用性の高い「日にち」と、それ以外の
    「日にち」を明確に識別するための「日にちの大きさ」
    又は「日にちの色」、さらに予定や出来事を書込む「計
    画欄(9)の大きさ」又は「計画欄(9)の色」を異に
    するカレンダー。
  3. 【請求項3】 余暇生活に関する診断や相談、知識が得
    られる「余暇生活支援指導部」(6)を備えているカレ
    ンダー。
  4. 【請求項4】 余暇生活の記念品である写真、切符、パ
    ンフレットなどを収納できる写真挟み込み部(3)又は
    写真取り付け用マーカー(10)を備えるカレンダー。
  5. 【請求項5】 余暇生活支援指導部(6)部分と余暇生
    活支援指導部(6)以外の部分が、切り離せるよう切り
    取り指示線(12)、又はミシン目などを備えるカレン
    ダー。
  6. 【請求項6】 余暇生活計画部(7)の計画欄(9)、
    又は台紙部(2)のどちらか一方、又は両方の表面は水
    溶性のペンで書き込まれても消去可能な処理が施されて
    いるカレンダー。
  7. 【請求項7】 カレンダーの台紙部(2)にペン置き部
    (5)が組み立てられるよう、切り取り指示線と折り曲
    げ指示線を備えるカレンダー。
  8. 【請求項8】 請求項1から7までの用件をどれか一つ
    以上組み合わせ持つカレンダーにより余暇生活の仕方を
    会得し、月単位、又は年単位で休日の過ごし方を主体的
    にカレンダーに立案記入し、余暇生活の記録である写真
    等をカレンダーに保存し、余暇生活支援指導部(3)を
    切り取り、家族史として保存できることを特徴とするカ
    レンダー。
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