JPH0743120U - 卓上カレンダ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、テ−ブル上や机上に立てて日常生
活において使用される卓上カレンダ−の改良に関する考
案である。 【構成】 本考案は、左端部に年度月記載及びメモ記載
欄、上部に曜日記載、中央に日付枠を有する日付欄から
なるカレンダ−本体の一部分に折返片を設け、折り返し
て立つことを特徴とする卓上カレンダ−の構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、テ−ブル上や机上に立て、日常生活で使用される卓上カレンダ−の 改良に関する考案である。

【０００２】

【従来の技術】

従来の卓上カレンダ−は、カレンダ−本体に立てるためのケ−ス等を付け、テ− ブル上や机上に立てかけ日常生活の予定や日付を確認するために利用しているの が通常である。

【０００３】 しかしながら、卓上カレンダ−は全体的に小型のためにカレンダ−に日常生活 の予定を記入することができないとの認識がある。 また、従来の卓上カレンダ−自体では、日常生活を記入したままで、当該年のメ モ帳として保存することができなかったとの考慮しなかった。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、卓上カレンダ−の一部分を表側あるいは裏側に折り返すだけで立て ることができ、日常生活の予定をも記載することができるとともに、１年間の予 定を記載したメモ帳として保管することも可能な卓上カレンダ−を提供すること を目的とするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案は、左端部に年度月記載及びメモ記載欄、上部に曜日記載、日付枠から なり日付欄からなるカレンダ−本体の一部分に折返片を設けることにより、表側 あるいは裏側に折り返すだけで立てることができる卓上カレンダ−の構成とした 。

【０００６】

【実施例】

次に、本考案について図面を参照して説明する。 図１は、本考案である卓上カレンダ−の第１実施例の正面図であり、本卓上カ レンダ−１はカレンダ−部２と折返片３からなる。 カレンダ−部２には、日付が記載されている日付記載欄７があるとともに、日付 欄７の左側部には年度月記載５とメモ記載欄４がある。 折返片３の下部には、社名・住所・電話番号・ＦＡＸ番号等を記載すべき社名記 載欄６が設けられている。カレンダ−部２と折返片３との間には、表側又は裏側 に折り返すための折返用ミシン線８が設けられている。

【０００７】 図２は、図１に示した本考案である卓上カレンダ−の第１実施例のカレンダ− 部２の−部の拡大正面図であり、カレンダ−部２の日付欄７には３５日分の日付 記載枠７ａ・７ａ・７ａ・７ａ・７ａ・・・があり、それらの日付記載枠７ａ・ ７ａ・・内には日付が記載されている。 また、カレンダ−部２の上部には曜日記載２ａが設けられ、日・月・火・水・木 ・金・土の曜日が漢字及び英字で併記されている。

【０００８】 図３は本考案である卓上カレンダ−の第２実施例の正面図、図４は本考案であ る卓上カレンダ−の第３実施例の正面図である。 図３に示す第２実施例では、折返片３・３ａがカレンダ−部２の左右双方にミシ ン線８・８ａを介して設けられている。 このように、左右双方にミシン線８・８ａを設けることにより安定性がよくなる との利点がある。 図４に示す第３実施例では、カレンダ−部２の右側にのみミシン線８ａを介して 折返片３ａが設けられている。

【０００９】 図５は、図４に示した第３実施例の卓上カレンダ−の折返片３ａをミシン線８ ａで折り返し、カレンダ−１を机９に立てかけた状態の斜視図である。 そして、図６は、本考案である卓上カレンダ−１を使用後に折返片をミシン線か ら切り取り、綴じ込み、メモ帳として保存できる様にした状態の正面図である。

【００１０】 図７は、本考案の第４実施例の正面図であり、本実施例では折返片３ｂをカレ ンダ−部２の下にミシン線８ｂを介して設けたものであるとともに、折返片３ｂ の形状を長方形形状としたものである。

【００１１】 本考案の素材は限定されるものではないが、折返片３・３ａ・３ｂ及びカレン ダ−本体２等を全て紙製とすると最も使い勝手がよい。また、カレンダ−部２の 左右及び下にミシン線を介して設ける折返片３・３ａ・３ｂの形状は半円形状・ 長方形形状・正方形形状等であってもよい。

【００１１】

【考案の効果】

本考案は、以上説明したような構成であるから、折返片を折り返すことにより 容易に立てかけることができるとともにメモを記載できる。 使用後は、折返片を切り取りメモ帳として保存することができるとの効果が得ら れる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案である卓上カレンダ−の第１実施例の正
面図。

【図２】本考案である卓上カレンダ−の第１実施例のカ
レンダの−部の拡大正面図。

【図３】本考案である卓上カレンダ−のカレンダ−の第
２実施例の正面図。

【図４】本考案である卓上カレンダ−のカレンダ−の第
３実施例の正面図。

【図５】本考案である卓上カレンダ−の第３実施例の折
返片をミシン線で折り返し、カレンダ−部を立てかけた
状態の斜視図。

【図６】本考案である卓上カレンダ−の第１実施例を使
用後に折返片をミシン線から切り取り、綴じ込みメモ帳
として保存できる状態にした正面図。

【図７】本考案である卓上カレンダ−のカレンダ−の第
４実施例の正面図。

【符号の説明】

１ カレンダ− ２ カレンダ−部 ２ａ 曜日記載 ３〜３ｂ 折返片 ４ メモ記載欄 ５ 年度月記載 ６〜６ａ 社名等記載欄 ７ 日付欄 ７ａ 日付記載枠 ８〜８ｂ ミシン線 ９ 机

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 左端部に年度月記載及びメモ記載欄、上
   部に曜日記載、中央に日付枠を有する日付欄からなるカ
   レンダ−本体の一部分に折返片を設け、折り返して立つ
   ことを特徴とする卓上カレンダ−。