JP3027522U - ８週カレンダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】当月を中心に常に、原則として２週分の前月・
来月のカレンダーが判り、かつ離れていても六曜が明確
に判るようにすること。 【構成】各月に原則として前月２週と来月２週を合わせ
て合計８週とし、六曜をオリジナルマークで色分けし、
玉と組み合わせる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［産業上の利用分野］ この考案は、いつでも前月の後半及び来月の前半の日付や六曜を、離れた場所か らでも判るようにしたものである。

【０００２】 日付もさることながら曜日でスケジュールを予定することが多いため、月末月初 めであっても前週又は前々週・来週又は来々週の曜日を常に見られるよう同じ大 きさの文字、配列にしたものである。

【０００３】 ［従来の技術］ 従来の１２枚もののカレンダーには来月及び前月を小さく入れたものはあったが 同じ大きさの玉、同じ配列ではないため、月初めにカレンダーをめくってしまう と前月後半及び来月の月初めの曜日を素早く読みとることが出来なかった。

【０００４】 大安・友引のみを色マークにしたものはあったが、他の四曜の表示はなかった。

【０００５】 六曜を文字で表示したものはあるが小さな漢字のため、離れるとまったく読み取 れなかった。

【０００６】 この六曜全てを色マークで表現したものがなかった。

【０００７】 ［考案が解決しようとする課題］ 月変りの１〜２週間内であれば、いつカレンダーをめくっても前後関係が判るよ うにする。

【０００８】 六曜を色とオリジナルマークで大きく表示し、離れた場所からでも見やすくする 。

【０００９】 カレンダーを２ヶ月ないし３ヶ月を壁面に架けることの煩わしさ、及びスペース 上の問題を解決する。

【００１０】 ［課題を解決するための手段］ 基本的に１２枚ものカレンダーとし、本月を中心に前月後半の２週・来月前半の ２週をほぼ同等に入れて合計８週のカレンダーにする。

【００１１】 六曜は色分けをしたオリジナルマークを作成し、離れた場所からでも視覚的に判 るようにする。

【００１２】 この場合カレンダーの玉は、前月・今月・来月の８週とも曜日の列を揃え、左右 に分けることはない。

【００１３】 ［作用］ 月変りの１〜２週間内であれば、いつカレンダーをめくっても前後関係が、離れ ていてもよく判るようになる。

【００１４】 予定が立てやすくなり、営業やサービス業の現場で顧客との応対に便利になる。

【００１５】 現在では曜日単位で予定を立てることが多いため、特に月末が近づくと便利であ る。また、前週を振り返るときも便利である。

【００１６】 ［実施例］ 月の始まりと曜日の関係で多少の変動はあるが、基本的には前月の後半１〜２週 、今月４〜５週、来月の前半２〜３週を組み合わせて計８週とし、これを１枚に まとめ、当月のカレンダーにする。 さらに、玉の横へ六曜のオリジナルマーク１．〜６．までを右または左へ置く。 あるいはもっと目立つように玉の上にかぶせることもある。 ［考案の効果］

【００１７】 職場会議での報告や予定を立てるのに便利である。

【００１８】 世間ではほとんど無視されているようで、まだま根強く重視されている六曜を 視覚的に楽しく見ることができる。

【００１９】 前月や来月がカレンダーをめくらずに、しかも離れた場所からでも楽々と見るこ とができる。

【００２０】 特に月末になると次月の初めが、また月初めには前月の終り部分が判らず、現在 のカレンダーでは不便であると皆が感じながら、これに対する商品がなかった。

【００２１】 六曜が大きく色分けのオリジナルマークで表示されているため、サービス業など では顧客との対応もスムーズになる。

【図面の簡単な説明】

図１．は本考案の平面図である。

【符号の説明】

六曜オリジナルマーク

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 原則として前月２週・今月４週・来月２
   週合計８週間を基準とした吊下げ式カレンダーとし、六
   曜を色とオリジナルマークで表示し、判読性を高めた８
   週カレンダー。