JPH0573593U - メモリアルカレンダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】この考案は、特別の日を設定して自由に入力
し、該当日に日付等と入力情報の内容が同一表示面に表
示可能なメモリアルカレンダーを目的にしている。 【構成】液晶カレンダー表示器４において、時計機能１
とメモリ２とを組合せ、かつ表示部３に接続した回路に
構成し、該メモリ２には特別の日を設定すると共に該特
別の日に表示するカラー付絵模様、情報、コメント等の
情報を入力し、該当日には日付や曜日の日付等と共にメ
モリに入力した情報内容を同一表示面３１に液晶表示す
ることを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、液晶カレンダー表示器に利用されるメモリアルカレンダーに関す るものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の液晶カレンダー表示器の表示面ａは、図５に図示したように、月ｂ、日 ｃ、曜日ｄ等（以下日付等という）を表示する機能を有しているだけである。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、前記従来の技術では、Ａ．表示面には日付等（月、日、曜日）の表示 を主としているだけであり、使用者の例えば、行事日、記念日、祝日等特別の日 （以下特別の日という）の表示を含めて表示可能なカレンダーがないため、これ らの日を忘れるという不便がある。

【０００４】 Ｂ．使用者（購入者）が任意に好きな情報内容を入力して、特別の日に対応す る該当日に情報の表示ができる液晶カレンダー表示器がないため、液晶カレンダ ー表示器に対する注目度が少ないという問題点がある。

【０００５】 そこで、本考案は上記従来の技術の問題点に鑑み案出されたもので、特別の日 を設定して自由に入力し、該当日に日付等と入力情報の内容が同一表示面に表示 可能なメモリアルカレンダーの提供を目的としている。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案におけるメモリアルカレンダーにおいては 、液晶カレンダー表示器において、時計機能とメモリとを組合せ、かつ表示部に 接続した回路に構成し、該メモリには特別の日を設定すると共に該特別の日に表 示するカラー付絵模様、情報、コメント等の情報を入力し、該当日には日付や曜 日の日付等と共にメモリに入力した情報内容を同一表示面に液晶表示することを 特徴としている。

【０００７】

【作用】

メモリには、特別の日を設定して、該特別の日に表示するカラー付絵模様、情 報、コメント等の情報を入力しておく。

【０００８】 該当日には、日付等と共に、同一表示面に、図１、２の第１、２表示例のよう に、表示面全面は白色Ｗ、「元旦」「父たんじょう日」の文字は黒色Ｂ、円の図 形は赤で表示される。

【０００９】 また、図３の第３の表示例のように、表示面全面は黒色Ｂ、「祖父命日」の文 字を赤色Ｒ、図形部分は白色Ｗで表示される。

【００１０】

【実施例】

実施例について図１から図４を参照して説明すると、本考案の液晶カレンダー 表示器４は、図４のように、時計機能１とメモリ２とを組合せ、かつ表示部３に 接続した回路に構成され、表示部３に液晶で表示される表示面３１が設けられて いる。

【００１１】 メモリ２は、時計機能１と連動して作動し、該メモリ２には、使用者が設定し た特別の日を設定し、該特別の日に表示するカラー付絵模様、情報、コメント等 の情報（以下情報という）を、自由に入力５してメモリさせている。

【００１２】 メモリ２への情報の入力５は、例えば、図１、２に示した第１、２の表示例に あらわしたように、表示面３１全面は白色Ｗ、「元旦」「父たんじょう日」の文 字は黒色Ｂ、円の図形は赤色Ｒで表示するように入力されている。

【００１３】 また、図３の第３の表示例にあらわしたように、表示面３１全面は黒色Ｂ、「 祖父命日」の文字は赤色Ｒ、図形部分は白色Ｗで表示するように入力されている 。

【００１４】 メモリ２への特別の日の情報の入力５は、予め１年分又は１ケ月分等まとめて 入力してメモリさせ、必要に応じ追加入力可能にされている。

【００１５】 また、同一表示面３１に、普通の日は日付等を白黒表示させ、メモリ２に入力 した特別の日に該当する日にはカラー付絵模様、情報、コメント等の情報等が表 示可能にされている。

【００１６】 さらに、表示面３１の表示は、日々変わっても良いし、予定が判るように１週 間又は１ケ月単位で表示させるように設定してもよい。

【００１７】

【考案の効果】

本考案は上述の通り構成されているので、次に記載する効果を奏する。 Ａ．使用者（購入者）がメモリに入力した特別の日として設定した該当日には 、同一表示面に日付等と共に、カラー付絵模様、情報、コメント等の情報等が表 示できるため、目に付きやすく、特別の日の行事等を忘れないようにできる。

【００１８】 Ｂ．メモリへ自分の好きな内容の情報等が自由に入力でき、しかも表示される 情報内容にバライテイを持たせることができるため、カレンダーを見るのが楽し くなる。

【００１９】 Ｃ．情報はカラー化、絵柄等を表示可能に、メモリに入力することによってカ レンダーへの注目度が増す。

【００２０】 Ｄ．特別の日に該当する日には、表示面に情報等が表示されるため、多数の人 が見る家庭、会社等での利用に便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の第１の表示例である。

【図２】本考案の第２の表示例である。

【図３】本考案の第３の表示例である。

【図４】本考案の回路図である。

【図５】従来の液晶表示カレンダーの表示例である。

【符号の説明】

１ 時計機能 ２ メモリ ３ 表示部 ３１ 表示面 ４ 液晶カレンダ表示器 ５ 入力

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】液晶カレンダー表示器において、時計機能
   とメモリとを組合せ、かつ表示部に接続した回路に構成
   し、該メモリには特別の日を設定すると共に該特別の日
   に表示するカラー付絵模様、情報、コメント等の情報を
   入力し、該当日には日付や曜日の日付等と共にメモリに
   入力した情報内容を同一表示面に液晶表示することを特
   徴とするメモリアルカレンダー。