JP3026569B2 - 空気調和ユニット - Google Patents

空気調和ユニット

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JP3026569B2
JP3026569B2 JP1052312A JP5231289A JP3026569B2 JP 3026569 B2 JP3026569 B2 JP 3026569B2 JP 1052312 A JP1052312 A JP 1052312A JP 5231289 A JP5231289 A JP 5231289A JP 3026569 B2 JP3026569 B2 JP 3026569B2
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JP
Japan
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air
plate
conditioning unit
chamber
heat exchanger
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JP1052312A
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哲雄 西山
建彦 新村
久 小暮
健 大久保
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は天井下面に据付けられる天井吊下型の空気調
和ユニットに関する。
(ロ)従来の技術 ユニット本体内を仕切板で熱交換室と送風室とに区画
して、熱交換室内に熱交換器を、送風室内に遠心型送風
機を設けると共に、熱交換器とユニット本体の吹出口と
の間に暖房時に室内空気を補助加熱する電気ヒータを設
けた天井吊下型の空気調和ユニットが実公昭62−18911
号公報で提示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記公報で提示の天井吊下型空気調和ユニットでは電
気ヒータのサービス点検時に大形状の底板及びドレンパ
ンを取り外さなければならず、作業が煩雑である不具合
さを有していた。
本発明はかかる課題を解決した空気調和ユニットを提
供することを目的としたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、下面に吸込グリルが着脱自在に取りつけら
れるユニット本体内を仕切板で熱交換室と送風室とに区
画して、前記熱交換室内に熱交換器を、送風室内に遠心
型送風機を設けた空気調和ユニットにおいて、前記仕切
板を遠心型送風機の吐出部と通じる開口が設けられた支
持板と、この支持板に着脱自在に取りつけられ前記吐出
部からの吐出空気を熱交換器へ導く導風板とに分割し、
この導風板は前記吸込グリルに臨み前記吐出空気を加熱
する電気ヒータが設けられたことを特徴とする。
(ホ)作 用 送風室内に吸入された室内空気は遠心型送風機の吐出
部から仕切板の開口を通って熱交換室内へ吹き出された
後、暖房時には電気ヒータで補助加熱され、然る後、熱
交換器で再加熱されて吹出口から室内へ吹き出され暖房
される。
そして、電気ヒータのサービス点検時には吸込グリル
を開いて導風板を取り外すことにより、導風板と一緒に
電気ヒータをユニット本体の外方へ引き出してサービス
点検を行なえる。
(ヘ)実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、(1)
は天井吊下型空気調和ユニットの本体で、この本体内は
仕切板(2)で熱交換室(3)と送風室(4)とに区画
され、熱交換室(3)内に熱交換器(5)とドレンパン
(6)と3個の電気ヒータ(7a)(7b)(7c)とが、送
風室(4)内に4個の遠心型送風機(8a)(8b)(8c)
(8d)とこれらファン(9)駆動用の1個の同軸モータ
(10)とが設けられている。
そして仕切板(2)は遠心型送風機(8a)(8b)(8
c)(8d)の吐出部(11)と通じる開口(12a)(12b)
(12c)(12d)が設けられ遠心型送風機(8a)(8b)
(8c)(8d)とモータ(10)とを支持するためにユニッ
ト本体(1)の外装板(13)に固定された支持板(2a)
と、この支持板の下端に着脱自在に取りつけられ吐出部
(11)からの吐出空気を熱交換機(5)へ導く導風板
(2b)とに分割されており、この導風板(2b)の上面に
は吐出部(11)からの吐出空気を加熱する上述の電気ヒ
ータ(7a)(7b)(7c)が、且つ導風板(2b)の下面に
はこの導風板を着脱する際に用いる把手(14)が夫々設
けられている。
この電気ヒータ(7a)(7b)(7c)は三相電源と接続
されたP.T.Cヒータと称せられるもので、モータ(10)
の片方に設けられた3連の遠心型送風機(8a)(8b)
(8c)の吐出部(11)と通じる開口(12a)(12b)(12
c)へ臨むように配置されており、且つ電気ヒータ(7
a)(7b)(7c)の制御部品(15)は通風抵抗とならな
いようにモータ(10)の前方位置に設けられている。
(16)はユニット本体(1)の吸込口(17)にヒンジ
(18)を支点として回動自在に取りつけられ且つユニッ
ト本体(1)の底板(19)へ止め具(20)で着脱される
吸込グリル、(21)はユニット本体(1)の吹出口(2
2)に設けられた風向変更板、(23)(24)はユニット
本体(1)を天井(25)の下面に吊り下げるためにユニ
ット本体(1)の天井(26)の孔(27)(28)に嵌まり
合う4本の吊り下げ具である。
以上の如く構成されており、ユニット本体(1)を天
井(25)の下面に吊り下げるには、吸込グリル(16)を
第2図の如く開くと共に導風板(2b)を電気ヒータ(7
a)(7b)(7c)と一緒に取り外した後、ユニット本体
(1)を持ち上げて天井(25)の下面より下方に突出し
た吊り下げ具(23)(24)に天板(26)の孔(27)(2
8)を嵌め込み、後方の吊り下げ具(23)には吸込口(1
7)から、前方の吊り下げ具(24)には吸込口(17)を
経て導風板(2b)と電気ヒータ(7a)(7b)(7c)とが
外されたサービス用開放部(29)から夫々作業者が手を
差し込んで固定することによりユニット本体(1)の吊
り下げ作業が終了する。そして、導風板(2b)を電気ヒ
ータ(7a)(7b)(7c)と一緒にユニット本体(1)内
へ組み込んで吸込グリル(16)を閉じると第1図に示す
状態となり、据付作業が完了する。
そして、冷暖房運転時、吸込グリル(16)から送風室
(4)内に吸入された室内空気は遠心型送風機(8a)
(8b)(8c)(8d)の吐出部(11)から支持板(2a)の
開口(12a)(12b)(12c)(12d)を通って熱交換室
(3)内へ吹き出され、暖房時には電気ヒータ(7a)
(7b)(7c)で補助加熱された後、凝縮器として作用す
る熱交換器(5)で再加熱される一方、冷房時には蒸発
器として作用する熱交換器(5)で冷却され、然る後、
吹出口(22)から室内へ吹き出されて室内が冷暖房され
る。
次に電気ヒータ(7a)(7b)(7c)のサービス点検時
には吸込グリル(16)を用いて導風板(2b)を取り外
し、把手(14)をつかんで導風板(2b)と一緒に電気ヒ
ータ(7a)(7b)(7c)をユニット本体(1)の外方へ
引き出すことによりサービス点検が容易に行なえ、且つ
導風板(2b)と電気ヒータ(7a)(7b)(7c)とが外れ
たサービス用開放部(29)から熱交換器(5)やドレン
パン(6)の清掃を行なうこともできる。
(ト)発明の効果 本発明によれば、ユニット本体内を区画する仕切板を
支持板と吸込グリルに臨む導風板とに分割し、支持板に
着脱自在に取り付けられる導風板に電気ヒータを設けた
ので、吸込グリルを開いて導風板をユニット本体の外へ
引き出すことにより電気ヒータのサービス点検を容易に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は空気調和
ユニットの断面図、第2図は空気調和ユニットの内部構
造を示す斜視図である。 (1)……ユニット本体、(2)……仕切板、(2a)…
…支持板、(2b)……導風板、(3)……熱交換室、
(4)……送風室、(5)……熱交換器、(7a)(7b)
(7c)……電気ヒータ、(8a)(8b)(8c)(8d)……
遠心型送風機、(11)……吐出部、(12a)(12b)(12
c)(12d)……開口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大久保 健 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−170120(JP,U) 実開 昭63−116824(JP,U) 実開 昭62−115018(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 346

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面に吸込グリルが着脱自在に取りつけら
    れるユニット本体内を仕切板で熱交換室と送風室とに区
    画して、前記熱交換室内に熱交換器を、送風室内に遠心
    型送風機を設けた空気調和ユニットにおいて、前記仕切
    板を遠心型送風機の吐出部と通じる開口が設けられた支
    持板と、この支持板に着脱自在に取りつけられ前記吐出
    部からの吐出空気を熱交換器へ導く導風板とに分割し、
    この導風板は前記吸込グリルに臨み前記吐出空気を加熱
    する電気ヒータが設けられたことを特徴とする空気調和
    ユニット。
JP1052312A 1989-03-03 1989-03-03 空気調和ユニット Expired - Lifetime JP3026569B2 (ja)

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JPH02233915A JPH02233915A (ja) 1990-09-17
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CN109386908B (zh) * 2018-12-03 2024-09-27 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种电加热器及空调器
CN110529930B (zh) * 2019-10-08 2024-09-20 珠海格力电器股份有限公司 电加热结构及具有其的空调室内机

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JPS59170120U (ja) * 1983-04-30 1984-11-14 三菱電機株式会社 天井埋込形フアンコイルユニツト
JPS62115018U (ja) * 1986-01-10 1987-07-22

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