JP3026160B2 - パチンコ機の施錠装置 - Google Patents

パチンコ機の施錠装置

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JP3026160B2
JP3026160B2 JP8143323A JP14332396A JP3026160B2 JP 3026160 B2 JP3026160 B2 JP 3026160B2 JP 8143323 A JP8143323 A JP 8143323A JP 14332396 A JP14332396 A JP 14332396A JP 3026160 B2 JP3026160 B2 JP 3026160B2
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農史 中村
常男 中村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の前面
枠を本体枠に対し施錠すると共に、前面枠内に開閉可能
に取付けられたガラス枠を、前面枠に対し施錠するパチ
ンコ機の施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機の前面枠を本体枠に対し施錠
する施錠装置として、断面L字状の取付板と支持板から
なる基枠体の内側に、連結杆が摺動可能に配設され、支
持板の上部と下部に鉤部材が連結杆に連結されて傾動可
能に枢支され、取付板の中間部にシリンダ錠がその錠軸
を取付板に設けた孔から内側に差込むように固定され、
ガラス枠施錠具解錠用の作動片を突出させた作動杆が連
結杆に沿って摺動可能に配設され、錠軸の先端にカム板
が連結杆と作動杆に回動方向に応じて係合するように固
定されてなる施錠装置が、一般に使用されている(例え
ば、実公昭57−8867号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の施錠装置に
おけるガラス枠施錠具は、ガラス枠の内側にガラス枠側
に設けた係止部を係止するガラス枠鉤部材を摺動可能に
配設し、そのガラス枠鉤部材の一部に連結して解錠用レ
バーを前面枠の内側に向けて配置し、施錠装置側にはそ
の解錠用レバーに係合して動かす作動片を突設させた作
動杆が連結杆の一部に沿って摺動可能に設けられ、カム
板がガラス枠解錠側に回動した際、カム板が作動杆に係
合してそれを摺動させ、その作動片が解錠用レバーを動
かしてガラス枠施錠具を解錠するように動作する。
【0004】しかし、このような解錠動作は、シリンダ
錠のカム板の動きが、作動杆、作動片、解錠用レバーを
介してガラス枠鉤部材に伝達され、解錠用レバーは単品
部品として、ガラス枠用鉤部材に連結されると共に、作
動片により押し下げられるようにして配設されるため、
解錠用レバーにガタツキや作動時の隙間が生じやすく、
調整が不充分な場合には円滑なガラス枠の解錠ができな
る恐れがあった。
【0005】一方、パチンコ機の前面枠内には、各種入
賞口、チューリップ式役物、釘などを設けた遊技盤が取
付けられ、この遊技盤は、前面枠の内側四辺に取付けた
取付枠体により、その四辺部を保持されるように取付け
られる。そして、施錠装置が配置される側の辺部の取付
枠体には、遊技盤を着脱可能に取付けるために、クラン
プが遊技盤を挟持するように配設されている。
【0006】しかし、施錠装置と取付枠体のクランプが
狭い前面枠部分に接近して配置されるために、クランプ
の形状が制限を受けると共に、クランプの操作がしにく
いなどの問題があった。さらに、パチンコ機の前面枠の
狭い右側部(施錠装置を取付ける枠部)に、施錠装置と
クランプ付き取付枠体の両方を、所定位置に正確に取付
ける必要があって、取付部分が狭いために、両部品の取
付作業に多くの工数がかかる問題があった。
【0007】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、ガラス枠の解錠を円滑に行うことがで
き、施錠装置及びクランプ付き枠体の組み付け作業性、
クランプの操作性を改善することができるパチンコ機の
施錠装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の施錠装置は、縦長の基枠体の内側に連結
杆が摺動可能に配設され、基枠体に設けた支持板に鉤部
材が連結杆に連結されて傾動可能に枢支され、基枠体の
中間部にシリンダ錠がその錠軸を基枠体の取付板に設け
た孔から内側に差込むように固定され、ガラス枠施錠具
解錠用の作動片を突出させた作動杆が連結杆に沿って摺
動可能に配設され、カム板が連結杆と作動杆に回動方向
に応じて係合するように錠軸の先端に固定され、基枠体
がパチンコ機の前面枠に縦に取付けられ、パチンコ機の
本体枠側に取付けられた受け金具に鉤部材が係止されて
前面枠を施錠するパチンコ機の施錠装置において、基枠
体が横断面を略変形Z状に金属板を曲折して縦長に形成
され、前面枠内に取付けられた遊技盤の側端部を保持す
る保持枠体が基枠体に一体形成され、遊技盤の側端部を
保持枠体に対し挟持するクランプが保持枠体に設けら
れ、クランプのクランプ部材が保持枠体に取付けたブラ
ケットにピンを介して旋回可能に枢支され、ブラケット
に設けた係止部に係止されてクランプ部材をロックする
ロック部材がクランプ部材上に設けられ、前面枠の内側
に開閉可能に取り付けられたガラス枠の係止部を係止さ
せるガラス枠施錠具が保持枠体に取り付けられ、シリン
ダ錠によるカム板のガラス枠解錠側への回動によりガラ
ス枠施錠具が解錠動作するように形成されたことを特徴
とする。
【0009】
【0010】また、請求項の発明では、ガラス枠施錠
具は、保持枠体に支持枠を介して摺動可能に設けられた
ガラス枠鉤部材と作動係合部を一体形成してなり、ガラ
ス枠鉤部材にはガラス枠の係止部を係止させる鉤部が形
成され、作動係合部がカム板の係合部と係合するように
形成される。
【0011】
【作用・効果】このような構成の施錠装置では、ガラス
枠を解錠する場合、シリンダ錠をガラス枠解錠方向に回
してカム板を回動させる。カム板はその回動によりガラ
ス枠施錠具の作動係合部と係合して下方にそれを摺動さ
せる。同時にそこに一体形成されたガラス枠鉤部材が支
持枠内を解錠方向に摺動し、ガラス枠側の係止部の係止
を外してガラス枠が解錠される。
【0012】このように、ガラス枠施錠具が金枠側では
なく施錠装置に取付けられているため、鉤部を有するガ
ラス枠鉤部材と施錠装置側のカム板と係合する作動係合
部とを一体形成することができ、従来のようにガラス枠
施錠具と作動杆を別にして連係させる構造のものに比
べ、ガタツキや隙間が生じず、常に円滑にガラス枠の解
錠を行うことができる。また、組み付けの際には、施錠
装置を前面枠に取付けるだけで、従来のように施錠装置
とガラス枠施錠具の位置調整をせずに、より簡単に組み
付けることができる。
【0013】さらに、ガラス枠用施錠装置の基枠体と遊
技盤の側端部を保持するクランプ付きの保持枠体が一体
に形成されるため、従来のように別々に形成され取付け
られていた場合に比べ、部品点数が少なくなる共に、前
面枠の右内側部のスペースを有効に利用して広く使用で
きるから、容易に少ない工数で組み付け作業を行うこと
ができ、クランプの形状が制限を受けることもない。ま
た、クランプの周囲のスペースに余裕をもたせることが
できるため、クランプの操作性を改善することができ
る。
【0014】修理や調整などで遊技盤を前面枠から外す
場合は、前面枠とガラス枠を開き、保持枠体上のクラン
プを解除するが、クランプのクランプ部材を、保持枠体
に取付けたブラケットにピンを介して旋回可能に枢支
し、クランプ部材をロックするロック部材を、ブラケッ
トに設けた係止部に係止するように、クランプ部材上に
設けているから、ロック部材の操作性が良く、クランプ
部材を手で操作する際の操作性も良くすることができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0016】図1は施錠装置の正面図を、図2はその右
側面図を、図3は左側面図を、図4はその背面図を各々
示している。1は横断面が略変形Z状となるように金属
板を曲折して縦長に形成された基枠体であり、取付板2
とその側部に略L形断面をもつように曲折して一体成形
された保持枠体3とから構成される。取付板2は、パチ
ンコ機の前面枠の内側一側部に縦に取付け得るように形
状され、保持枠体3は、その前面枠内に取付けられる遊
技盤の側端部を保持する大きさに断面L状に形成され
る。
【0017】取付板2内側の上部と下部に、支持板4
a,4bが取付板の一部を直角に曲げ起すようにして形
成され、その支持板4a,4bには、鉤部材5a,5b
が上方に傾動可能にピン6a,6bで枢支される。鉤部
材5a,5bは三角形頭部を有しその中間部に係合凹部
を有し、後述の本体枠側の係止金具に係止される。
【0018】基枠体1の内側には、図3,4に示すよう
に、縦に連結杆7が摺動可能に配設され、連結杆7の上
端は、背面側に曲折して鉤部材5aの中間部にピン6c
で連結され、その下端は同様に下部の鉤部材5bの中間
部にピン6dで連結される。この鉤部材5a,5b及び
それを動かす連結杆7は、パチンコ機の前面枠用の施錠
機構を構成する。
【0019】連結杆7の略中間部は保持枠体3側に凹状
に曲がり、そこに対応した取付板2上には、シリンダ錠
9がその錠軸を孔から基枠体1の内側に挿入するよう
に、ねじ又はかしめで固定される。シリンダ錠9の錠軸
に、2つの係合部8a,8bを持つカム板8が固定さ
れ、図3反時計方向にカム板8を回動させた場合、カム
板の係合部8aが連結杆7の凹状曲折部の開口に係合
し、連結杆7を上方に摺動させ、鉤部材5a,5bを傾
動させる。連結杆7はコイルばね18によって下方に付
勢される。
【0020】連結杆7の凹状曲折部に隣接して支持板4
cが立設され、その支持板4cの左側に、ガラス枠施錠
具解錠用の作動係合部10が摺動可能に配設される。ガ
ラス枠施錠具は、ガラス枠25側の係止部を係止するガ
ラス枠鉤部材11と作動係合部10から構成され、ガラ
ス枠鉤部材11と作動係合部10は図5に示すように連
結部10cを介して一体形成される。
【0021】作動係合部10には、カム板8の係合部8
bと係合する係合長孔10aが設けられると共に、操作
部10bが背面側に突設される。ガラス枠鉤部材11の
上部と下部にはガラス枠側に設けた係止部25aを係止
する鉤部11a,11bが形成される。支持枠12が保
持枠体3の左側面側にリベット等で固定され、ガラス枠
鉤部材11がその支持枠12の内側に、ピン11cと長
孔12aの嵌合によって摺動可能に配設される。
【0022】支持板4cの左側の基枠体1上に細長い矩
形の開口部19が形成され、この開口部19から作動係
合部10を基枠体1の内側に入れるようにガラス枠鉤部
材11は取付けられ、作動係合部10はピンと長孔を介
して支持板4cに対し摺動可能に支持される。また、作
動係合部10にはそれを上方に付勢するコイルばね13
が連結される。
【0023】さらに、保持枠体3の側部には、前面枠内
に装着された遊技盤20を挟持するために、2個のクラ
ンプ14が上部と下部に設けられる。このクランプ14
は、ブラケット15と、そのブラケット15にピン15
aを介して旋回可能に枢支されたクランプ部材16とか
らなる。ブラケット15は、保持枠体3の側部に設けた
開口部を囲うように保持枠体3の側部に固定され、ピン
15aが横断方向に支持される。さらに、ブラケット1
5の片側上部にロック用の係止部15bが突設され、ク
ランプ部材16上には長孔が設けられ、クランプ状態に
おいて係止部15bがこの長孔から突出する。
【0024】クランプ部材16は、その内側先端部(前
面側の側板の先端)に、遊技盤20の表面端部に当接可
能な表面当接部16aと、遊技盤20の側面に当接可能
なように曲折した側面当接部16bとを有し、クランプ
動作において、その表面当接部16aと側面当接部16
bは保持枠体3に明けた開口部から遊技盤20側に突出
し、その表面当接部16aと側面当接部16bとで遊技
盤20を押え挟持するようにクランプする。また、クラ
ンプ部材16上には、クランプ状態において長孔から突
出した係止部15bに係止してクランプ部材16の動き
をロックするロック部材17がピンにより回動可能に枢
支される(図6〜図9)。
【0025】このように構成された施錠装置は、パチン
コ機の本体枠22にヒンジを介して開閉可能に取付けら
れた前面枠21の内側に、シリンダ錠9の先端を前面に
露出させ、鉤部材5a,5bを本体枠22側に向けた状
態で、基枠体1の取付板2を用いて縦に取付けられる
(図10、図11)。このとき、施錠装置に設けられた
ガラス枠鉤部材11は、金枠26の内側におけるガラス
枠25の係止部25aに対応した位置に配置される。
【0026】基枠体1に一体的に設けられた保持枠体3
は、前面枠内の開口部側を向き、その開口部の上辺、下
辺、及び左辺部に、別の枠体23、24等が遊技盤20
を支持するために取付けられる。遊技盤20は、ガラス
枠25を開いた状態で、前面から前面枠21内の開口部
に挿入され、その右辺部を保持枠体3の内側に入れ、他
辺部を他の枠体23、24などに入れてセットされる。
【0027】そしてこの状態で、保持枠体3に設けた上
下のクランプ14を操作して遊技盤20を定位置に挟着
させる。即ち、クランプ部材16を図7の状態から図6
の状態に回動させ、クランプ部材16の内側先端の表面
当接部16aを遊技盤20の表面端部に押し当てると共
に、側面当接部16bを遊技盤20の側面に押し当て、
遊技盤20を保持枠体8及び他の枠体23、24等内に
挟持させる。次に、クランプ部材16上のロック部材1
7を回して、図6のように、係止部15bに係止させ、
クランプ部材16をロックする。これで、遊技盤20
は、前面枠21の開口部内の定位置に固定される。
【0028】本体枠22の内側には、鉤部材5a,5b
に対応した上下位置に受け金具27が固定される。前面
枠21を本体枠22に対し閉じると、図10に示すよう
に、施錠装置の上下の鉤部材5a,5bが本体枠22側
の受け金具27に当って下方に傾動しながら係止され、
施錠状態となる。
【0029】金枠26に対しガラス枠25を閉じると、
その側端部に設けた係止部25aがガラス鉤部材11の
鉤部11a,11bの傾斜部に当接し、さらに、これを
押し下げるように鉤部11a,11b内に進入し、コイ
ルばね13の付勢力で再び上昇し、ガラス枠25が施錠
される。
【0030】前面枠21を解錠する場合は、キーによっ
てシリンダ錠9を回し、カム板8を図4反時計方向に回
転させると、カム板8の係合部8bが連結杆7と係合し
てこれを上方へ摺動させ、上下の鉤部材5a,5bが上
方へ傾動する。この鉤部材5a,5bの傾動によって、
本体枠の受け金具27との係合が外れ、前面枠21は開
放可能な状態となる。
【0031】ガラス枠25を解錠する場合は、シリンダ
錠9のキーを逆方向に回して、カム板8を図4時計方向
へ回動させると、カム板8の係合部8aが作動係合部1
0と係合してこれを下方へ摺動させる。このとき、作動
係合部10と一体となったガラス枠鉤部材11が下降す
るため、上下の鉤部11a、11bからガラス枠側の係
止部25aが外れ、ガラス枠25は開放される。
【0032】このように、ガラス枠施錠具を構成するガ
ラス枠鉤部材11が施錠装置側のカム板8と係合する作
動係合部10と一体に形成され、従来のように解錠用レ
バーを介して連係される構造ではないため、ガタツキや
隙間が生じず、常に円滑にガラス枠の解錠を行うことが
できる。また、組み付けの際には、施錠装置を前面枠に
取付けるだけで、従来のように施錠装置とガラス枠用施
錠具の位置調整をせずに、より簡単に組み付けることが
できる。
【0033】修理や調整などで遊技盤20を前面枠21
から外す場合は、前面枠21とガラス枠25を開き、保
持枠体3上の2個のクランプ14を解除する。即ち、先
ず、ロック部材17を回してロックを外し、次にクラン
プ部材16を開くように回動させればクランプが外れ、
遊技盤20は前面側から取り出し可能な状態となる。
【0034】このように、施錠装置の基枠体1とクラン
プ14付きの保持枠体3が一体に形成されるため、従来
のように別々に形成されていた場合に比べ、前面枠の右
内側部のスペースを有効に利用して広く使用できるた
め、容易に少ない工数で組み付け作業を行うことがで
き、クランプの形状が制限を受けることもない。また、
クランプ14の周囲のスペースに余裕をもたせることが
できるため、クランプ14の操作性を改善することがで
きる。
【0035】さらに、クランプ部材16上にロック部材
17を枢支し、そのロック部材17でブラケット15側
の係止部15bを係止して、クランプ部材16をロック
するため、ロック部材16の操作性が良く、クランプ部
材16を手で操作する際の操作性も良くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す施錠装置の正面図であ
る。
【図2】その左側面図である。
【図3】その右側面図である。
【図4】その背面図である。
【図5】ガラス枠鉤部材と支持枠の分解斜視図である。
【図6】前面枠に取付けた状態の上部斜視図である。
【図7】クランプ14を解除した状態の同上部斜視図で
ある。
【図8】クランプ14の拡大正面図である。
【図9】クランプ14の拡大側面図である。
【図10】施錠装置を取付けたパチンコ機の前面枠及び
本体枠の断面図である。
【図11】図10における施錠装置のクランプ部分の拡
大断面図である。
【符号の説明】
1−基枠体 2−取付板 3−保持枠体 5a,5b−鉤部材 7−連結杆 8−カム板 9−シリンダ錠 10−作動係合部 11−ガラス枠鉤部材 12−支持枠 14−クランプ 15−ブラケット 16−クランプ部材 17−ロック部材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02 E05B 61/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦長の基枠体の内側に連結杆が摺動可能
    に配設され、該基枠体に設けた支持板に鉤部材が該連結
    杆に連結されて傾動可能に枢支され、該基枠体の中間部
    にシリンダ錠がその錠軸を基枠体の取付板に設けた孔か
    ら内側に差込むように固定され、ガラス枠施錠具解錠用
    の作動片を突出させた作動杆が該連結杆に沿って摺動可
    能に配設され、カム板が該連結杆と該作動杆に回動方向
    に応じて係合するように該錠軸の先端に固定され、該基
    枠体がパチンコ機の前面枠に縦に取付けられ、パチンコ
    機の本体枠側に取付けられた受け金具に前記鉤部材が係
    止されて前面枠を施錠するパチンコ機の施錠装置におい
    て、前記基枠体が横断面を略変形Z状に金属板を曲折して縦
    長に形成され 、前記前面枠内に取付けられた遊技盤の側
    端部を保持する保持枠体が該基枠体に一体形成され、該
    遊技盤の側端部を該保持枠体に対し挟持するクランプが
    該保持枠体に設けられ、該クランプのクランプ部材が該
    保持枠体に取付けたブラケットにピンを介して旋回可能
    に枢支され、該ブラケットに設けた係止部に係止されて
    該クランプ部材をロックするロック部材が該クランプ部
    材上に設けられ、該前面枠の内側に開閉可能に取り付け
    られたガラス枠の係止部を係止させるガラス枠施錠具が
    該保持枠体に取り付けられ、前記シリンダ錠による前記
    カム板のガラス枠解錠側への回動により該ガラス枠施錠
    具が解錠動作するように形成されたことを特徴とするパ
    チンコ機の施錠装置。
  2. 【請求項2】 前記ガラス枠施錠具は、前記保持枠体に
    支持枠を介して摺動可能に設けられたガラス枠鉤部材と
    作動係合部を一体形成してなり、該ガラス枠鉤部材には
    ガラス枠の係止部を係止させる鉤部が形成され、該作動
    係合部が前記カム板の係合部と係合するように形成され
    た請求項1記載のパチンコ機の施錠装置。
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