JP3025515U - 傘の保持具 - Google Patents

傘の保持具

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JP3025515U
JP3025515U JP1995014167U JP1416795U JP3025515U JP 3025515 U JP3025515 U JP 3025515U JP 1995014167 U JP1995014167 U JP 1995014167U JP 1416795 U JP1416795 U JP 1416795U JP 3025515 U JP3025515 U JP 3025515U
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JP
Japan
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umbrella
handle
clip
holder
metal fitting
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JP1995014167U
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English (en)
Inventor
恒男 遠藤
Original Assignee
恒男 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】傘を身体に取り付けることにより、両手を自由
な状態にして行動の制限の解消を図る傘保持具の提供。 【解決手段】傘の柄の部分に対し傘の柄受け具2とこれ
に設けた係止開放自在の傘の柄係止装置3により傘の柄
を保持する。この下方にクリップ取り付け部4を形成
し、傘の柄ホールダーのクリップを腰部に帯びたベルト
に取り付けてスライダー6位置を任意に固定すること
で、傘の柄の保持と高さの調整が可能と傘を安定させる
機能を果たすため、首掛け金具9に掛け外し自在の傘の
中棒9の掛け具であるフック金具10を設け、これに傘
の中棒の上方を掛けて傘を安定させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、傘をさす行為に於いての傘の保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
両手を用いないで傘をさす目的の器具としては、傘の柄の部分に回転式に出入 りするベルト又は衣服に対しての狭着片支持具を設けた傘の中棒に、両端を巻き 着け部を有する帯体を背中をまわして取り付けることによつて傘の保持をおこな うもの(例えば、実開平6−17516号公報参照)や、傘以外に装置を設ける ものとして、帯体にクリップ4個を三カ所にわたり設け、衣服、及び傘の柄と中 棒を挟着して保持させるもの(例えば、実開平1−105513号公報参照)等 が知られている。これらの従来の技術では、傘の柄及び中棒を保持する器具とそ れから作用する力を身体に受け渡す間の支持装置として働くものがなく、十分な 傘の保持機能の能力と安全性が得られていない、また取扱の簡便性に実用として の使用上の問題点等を有している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
傘をさす行為にあって、傘の保持に人の片方の手であっても専用させることは 、人の行動に多くの制限を発生させる問題がある。従ってその手に代わり得る十 分の保持機能、使用の安全性及び簡便性を備える傘の保持具装置を提供し、その 器具を身体に取り付け傘を着用することにより、両手を自由にして行動の制限を 大幅に解消しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、傘を保持し、且つ、安定させるために傘の柄の部分と、傘の中棒の 上方の部分に対して簡単な保持及び掛け具装置を設け着用する。傘の柄に対し、 これを保持する器具として傘の柄に略沿った形の受け具を設け、これに傘の柄の 係止開放自在の係止装置を設けて、この受け具の上に傘の柄を乗せ係止保持を行 う。また、この傘の柄の受け具の下方に連ねてクリップ取り付け部を形成し、ス ライダー組合せによる取り付け位置可変クリップを設けて腰部に帯びたベルトに クリップを取り付けることによって、身体腰部部分で傘を保持するための支持力 を受け持つ。他方、傘の中棒に対してこれを安定させるための装置として、首掛 け用の金具等を首に掛け、これに肩から上胸にかけての位置にあって傘の中棒の フック金具等の掛け外し自在の掛け具を設け、傘の中棒上方辺を掛け留めする。 以上の二カ所の器具装置と身体の作用により傘の保持と安定が図られ、上述の問 題点を解消する。
【0005】
【考案の実施の形態】
傘の柄の受け具は、傘の柄が湾曲部を持つものに用するものとしては傘の柄の 真っ直ぐな部分と湾曲した部分、傘の柄が湾曲部を持たないものに用するものと しては傘の柄の真っ直ぐな部分と底部分、等における一定区分の外形に略合させ た形のものとしてプラスチックス等適宜素材を用いて形成し、傘の柄を乗せたと きにこれに緩く柄が挟着される形を設け保持を行う。この保持を確実にするため 、傘の柄が湾曲部を持つもの用にあっては柄の曲がり始める位置を中央にして近 くに柄の真っ直ぐ部分に一か所、湾曲した部分に一か所、また、傘の柄が湾曲部 を持たないもの用にあっては柄の丈の中央辺に一か所の係止開放自在の柄の係止 装置を傘の柄の受け具に設ける。これらの傘の柄受け具の下方に、即ち柄の受け 具の真っ直ぐに形成された部分の更に下方に向かってクリップの取り付け部を形 成する。クリップ取り付け部の長さは様々な傘丈及び人の上背に適応できるよう 適宜定め、この中にあってクリップの取り付け位置が調整出来るよう固定用螺子 付スライダーを設けて、クリップはこのスライダーに結合させる。以上の構成で なる傘の柄ホールダーのクリップを腰部のベルトに取り付け、スライダーを用い ることによって傘位置を身体に対して上げたり、下げたりすることができる。傘 の柄ホールダーと対にして用いる傘の中棒の掛け具は、フック金具等の掛け外し 自在の掛け具を首掛け用の金具等に、傘の柄ホールダーの着用と同じ側の肩から 上胸かけての位置に設け、これに中棒を掛ける。首掛け用金具等の先端はアクセ サリー取り付け用として小さな輪にして、あるいは直接装飾品等を取り付け形成 しておく。
【0006】
【実施例】
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。図1において、左側は湾曲した 柄を持つ傘の傘の柄ホールダーの側面説明図であり、右側はそれと対になる傘の 中棒掛け具の正面からの説明図であって、1は傘の柄ホールダー、2は傘の柄受 け具であって、柄の外形および太さに略沿って溝状に形成して傘の柄を緩く挟み 込むが、少なくとも上端及び先端並びに中央部の三点の位置は確実に柄を挟める よう深めに挟着部を形成する。柄受け具の湾曲部の略中央で携行用に先方部分が 上方に折り畳めるよう形成する。3は傘の柄の係止装置でありマジックテープ等 を用いる。4はクリップの取り付け部であってスライダー6及びその固定用螺子 7を設けてある。5はクリップであってスライダー6に結合させ上下に固定位置 を変えることができる。これら2〜7までの部材をプラスチックス等適宜素材に て可動部を除きなるべく一体化形成する。8は傘の中棒掛け具であり、9は首掛 け金具であって首の後ろ側にあたる中央部で携行用に折り畳み装置を設けること も出来る。10は傘の中棒のフック金具、11はアクセサリー取り付け部である 。この図の例で9の首掛け金具に替わり右肩より左脇下にかけてベルトを掛け、 右上胸辺の位置でベルト止め金具に10のフック金具等の掛け具を取り付けて用 い、より安定を重視した掛け具として用いることも出来る。図2は図1を使用様 態図として示したものである。
【0007】 図3は湾曲していない柄を持つ傘の傘の柄ホールダーの側面説明図であって、 1は傘の柄ホールダー、2は傘の柄の受け具であって、この種類のおよその傘の 柄が上部から緩く差し込め底で止まり、環状、又は両腕抱えに柄を挟めるよう形 成する。3は傘の柄の係止装置でありマジックテープ等、浮き上がり防止のため しつかりとしたものを受け具の中間辺に設ける。4から7までは図1の湾曲した 柄を持つ傘の傘の柄ホールダーと同じ仕様である。これら2〜7までの部材をプ ラスチックス等適宜素材にて可動部を除きなるべく一体化形成する。
【0008】
【考案の効果】
上述の様に、本考案の傘の柄ホールダー及び傘の中棒掛け具は対になるものと して傘を装着して用いるが、各々の取り付け取り外しが簡単に出来、傘の使用状 況による様々な作用にも、本器具と身体の各所の働きにより傘への応力と働きに 対応が出来、傘の保持の確実性や安全性を確保できるので、傘をさす行為に於い て両手を自由にして行動することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の傘の保持具の一実施例を示す説明図で
ある。
【図2】本考案の傘の保持具の一実施例を示す使用様態
図である。
【図3】本考案の湾曲部がない柄を持つ傘の、傘の柄ホ
ールダーの一実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 傘の柄ホールダー 2 傘の柄受け具 3 傘の柄係止装置 4 クリップ取り付け部 5 クリップ 6 スライダー 7 スライダー固定用螺子 8 傘の中棒掛け具 9 首掛け金具 10 傘の中棒のフック金具 11 アクセサリー取り付け部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傘をさす行為において、傘の柄を挟着
    し、かつ、係止することでそれを保持する傘の柄受け
    具、及びその傘の柄受け具を身体腰部に帯びたベルトに
    取り付けるためのクリップ、加えて両者を連結してその
    両者の間隔を上下に調整するクリップ取り付け位置調整
    装置、の構成によって形成された傘の柄ホールダーと、
    同傘の中棒の安定に対して用いる、フック金具等の掛け
    具及びアクセサリー取り付け部を設けた首掛け用の金具
    等に形成した傘の中棒掛け具、の二つの形成具の組合せ
    からなる手に代わって傘を保持する器具。
JP1995014167U 1995-12-06 1995-12-06 傘の保持具 Expired - Lifetime JP3025515U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3488394B2 (ja) 1998-09-01 2004-01-19 信雄 西脇 傘および傘セット
JP2013090909A (ja) * 2011-10-04 2013-05-16 Tatsuo Uchihara 傘の保持具
KR102643475B1 (ko) * 2022-10-26 2024-03-04 전하민 우산홀더

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5834621B2 (ja) * 1977-02-11 1983-07-28 カ−ル シエ−フ カ−ゲ− マシンフアブリツク 可動シヨベル掘削機

Patent Citations (1)

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