JP3025474B2 - 剛性のグリッパ支持機構を案内および支持するための装置を備えた織機 - Google Patents

剛性のグリッパ支持機構を案内および支持するための装置を備えた織機

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JP3025474B2
JP3025474B2 JP10063528A JP6352898A JP3025474B2 JP 3025474 B2 JP3025474 B2 JP 3025474B2 JP 10063528 A JP10063528 A JP 10063528A JP 6352898 A JP6352898 A JP 6352898A JP 3025474 B2 JP3025474 B2 JP 3025474B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は剛性のグリッパ支持
機構を案内し支持するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許第1535491号明細書に
おいてグリッパ装置でよこ糸を通す形式の織機が知られ
ている。その織機の場合、駆動ピニオンと共働するラッ
クがグリッパロッドに配置され、グリッパロッドおよび
このグリッパロッドに配置されているグリッパが上側た
て糸と下側たて糸で形成されたよこ糸が通される開口の
中に挿入されたり引き戻される。グリッパロッドの正確
な長手方向運動を保証するためおよびグリッパロッドの
駆動ピニオンからの浮き上がりを防止するために、駆動
ピニオンの範囲において上からグリッパロッドに作用す
る一つあるいは複数のローラをグリッパロッドを案内し
支持するために採用することも知られている。
【0003】このローラ式支持方式は、ローラとグリッ
パロッドとの間に摩擦力が作用し、この摩擦力がローラ
およびグリッパロッドに大きな摩耗を生じさせるという
欠点がある。更にローラはグリッパロッドの運動ごとに
一緒に加速されねばならず、その駆動装置は大きなトル
クを有していなければならない。
【0004】この関係からローラ式支持方式は、ローラ
とグリッパロッドとの間の摩擦によってかなりの熱が生
じ、この熱を放出しなければならないという欠点もあ
る。
【0005】ヨーロッパ特許第0285001A2号明
細書およびドイツ特許第3916591C2号明細書に
おいて、駆動輪上に比較的大きな直径で巻きつけたり巻
き戻されるグリッパ付きの可撓性グリッパベルトを空気
式に案内する装置を備えたグリッパ式織機が知られてい
る。その可撓性のグリッパベルトはその長さに沿って駆
動輪の歯のような手段係合するパンチング孔を備えてい
る。グリッパによってよこ糸を通すために回転駆動装置
が駆動輪を往復運動させる。高速回転形織機では必ず、
駆動輪の円周に巻きつけおよび巻き戻すべきグリッパベ
ルトを駆動輪から出た直後に強制的に案内する必要があ
り、さもなければグリッパベルトは前進運動する際に存
在する遠心力のために駆動輪から浮き上がってしまう。
この状態を防止するために上述の刊行物に開示されてい
るように、グリッパベルトに対して特に空気式に作用す
るガイドが利用される。
【0006】グリッパ支持機構が堅く形成されている
(剛性の)グリッパロッドであるようなグリッパ式織機
の場合、グリッパロッドの駆動ピニオンは遠心力を発生
しないので、そのような強制ガイドは必要とされない。
グリッパ支持機構が剛性のグリッパロッドであるような
織機の場合、公知のようにしてグリッパロッドの案内お
よび支持は上述のローラ式支持装置で行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術から出発して、摩耗が少なく、発熱が僅かであり、
ほんの僅かに点検するだけで済むような織機におけるよ
こ糸グリッパのグリッパロッドを案内し支持する装置を
提供することにある。
【0008】更に本発明の目的は、可撓性のグリッパ支
持機構を備えたグリッパ式織機に対して、従来技術に比
べて改善された空気式のグリッパベルト案内装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によればこれらの
目的は特許請求の範囲請求項1および8に記載の手段に
よって達成される。
【0010】請求項1における本発明の主な特徴は、グ
リッパロッドが空気式滑りサポートで案内され支持され
ていることにある。即ち、少なくとも駆動ピニオンがグ
リッパロッドの歯にかみ合う範囲における公知のローラ
式支持装置がこの空気式サポートによって置き換えられ
る。
【0011】空気式サポートは好適にはグリッパ駆動ピ
ニオンの範囲に配置され、特にグリッパロッドが駆動ピ
ニオンから浮き上がることを防止するためにグリッパロ
ッドに上から作用する。本発明に基づく空気式サポート
は更に、これがグリッパロッドの側面範囲を取り囲み、
サポート体とグリッパロッドの左右の側壁との間にエア
クッションが形成されることによって、グリッパロッド
を横方向において案内するために適用される。
【0012】本発明の第1の実施態様において、空気式
サポートはグリッパロッドの長手方向に延びて配置され
回転点に可動的に支持されている揺動体から成ってい
る。この揺動体はグリッパロッドが水平平面内において
往復運動する間に万一垂直方向に動いた際に、これに強
制的に追従できる。揺動体はその長手方向に延び端面側
が閉じられ圧縮空気接続口に接続されている空気通路を
有している。空気通路のグリッパロッド側にこの空気通
路に接続されている多数の孔が配置され、これらの孔を
通して圧縮空気が揺動体から流出される。
【0013】本来の支持作用は細長く形成された支持棒
によって行われ、この支持棒の長さは揺動体の長さに合
わされ、揺動体における孔の数および位置に相応してい
る孔を有している。すべての孔が互いに一致し、圧縮空
気が揺動体から支持棒における上述の孔を通して流出す
るように、支持棒は連結手段によって揺動体に固く結合
されている。
【0014】グリッパロッド側において支持棒の孔の出
口は、その空気入口の範囲におけるより大きな横断面積
をしたいわゆるエアポケットの形に広げられている。こ
のエアポケットによって、滑りサポート(支持棒)とグ
リッパロッドの間に均質で安定したエアクッションが形
成される。
【0015】グリッパロッドは空気式サポートによって
ほとんど摩擦損失なしに駆動ピニオン上を案内される。
また空気がサポート自体並びに駆動ピニオンのかみ合い
範囲におけるグリッパロッドを冷却するという効果もあ
る。
【0016】織機の運転中に空気式サポートに圧縮空気
が連続して一定した空気圧力で供給される。
【0017】織機制御装置によって制御して空気式サポ
ートに空気が導入され、これによってサポートにグリッ
パロッドの運動過程だけエアクッションが形成されるこ
とが有利である。そのために織機制御装置によって圧力
弁が制御され、供給空気の圧力および量がグリッパロッ
ドの各運動過程に対して個々に制御される。
【0018】空気式サポートの他の実施態様において、
支持棒の孔にエアポケットが加工して設けられるほか
に、揺動体における孔にいわゆるねじ込みノズルを装着
するためのねじが設けられている。支持棒におけるエア
ポケットは、少なくとも一つの空気案内通路を有するね
じ込みノズルがそのエアポケットを貫通して揺動体に存
在する孔のねじにねじ込まれるように、幾分深く形成さ
れている。揺動体および支持棒は機械的に並びに空気案
内的にねじ込みノズルによって互いに結合されている。
【0019】空気ノズルとして形成された孔の代わりに
ねじ込みノズルを採用することは、詰まったねじ込みノ
ズルを有能なねじ込みノズルと迅速に交換できるので、
ねじ込みノズルの掃除および点検が簡単にできるという
利点がある。更に各ねじ込みノズルが同時に連結要素と
して作用するので、揺動体と支持体との間の堅固で特に
気密の結合が保証される。
【0020】サポート材料特に支持棒の材料はグリッパ
ロッドの材料と一緒に(例えば空気圧が低下した際の)
良好な滑り特性および非常運転特性並びに十分な耐摩耗
性、なじみ性および埋込み性を有していなければならな
い。グリッパロッドは今日においてたいていは炭素繊維
強化プラスチックから成っている。従って支持棒に適し
た材料は例えば銅である。揺動体は好適には軽金属から
成っている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下図に示した実施例を参照して
本発明を詳細に説明する。
【0022】図およびその説明から本発明の他の特徴お
よび利点が理解できる。
【0023】図1から図5には空気式サポートの第1の
実施例が種々の図で示されている。これらの図からグリ
ッパロッド12が理解でき、このグリッパロッド12は
例えばU字形に形成された形材として形成され、ラック
が一体に形成されている。グリッパロッド12はその前
端にグリッパ14を有している。グリッパロッド12は
グリッパ駆動ピニオン13で駆動される。
【0024】グリッパロッド12を滑って案内するため
に、このグリッパロッド12に沿って本発明に基づいて
空気式滑りサポートが配置されている。
【0025】空気式サポートはジャーナル3によってそ
の中心軸線3aを中心として揺動可能に支持されている
揺動体1を有している。ジャーナル3は揺動体1にある
軸受ブッシュ4で受けられている。グリッパロッド12
が垂直方向に変位できるようにするために、揺動体1を
揺動可能に支持する必要がある。
【0026】揺動体1は端面が閉じられた空気通路5を
有し、この空気通路5は圧縮空気接続口2に接続されて
いる。空気通路5からグリッパロッド12に向けて多数
の孔6が分岐している。
【0027】揺動体1は支持棒8に結合されている。支
持棒8の幅および長さは孔6の出口側における揺動体1
の寸法にほぼ相応している。支持棒8に孔9が設けられ
ており、その数および位置は揺動体1の孔6に相応して
いる。揺動体1および支持棒8は互いに釈放可能に固く
例えば結合ボルト7によって結合され、詳しくは揺動体
1および支持棒8の孔6、9が互いに一致するように結
合されている。圧縮空気は空気通路5から出発して揺動
体1および支持棒8の横孔6、9を通ってグリッパロッ
ド12に向けて流出する。その場合支持棒8はグリッパ
ロッド12に、支持棒8とグリッパロッド12との間に
エアクッションが生ずるように接している。
【0028】均質で安定したエアクッションを得るため
に、支持棒8の孔9はそのグリッパロッド12の側がエ
アポケット10の形に広げられている。これによってエ
アクッションはグリッパロッド12の全上側幅にわたっ
て的確に形成される。
【0029】揺動体1はジャーナル3によって駆動ピニ
オン13の駆動装置ハウジング15に結合されている。
【0030】図4に概略的に示されているように、空気
の導入およびその導入量は有利に織機制御装置16およ
び揺動体1の弁17によって制御される。圧縮空気は例
えば圧縮空気源18から圧縮空気配管18aを介して一
つあるいは複数の弁17に流入する。その弁17の機能
は電気制御配線19を介して織機制御装置16によって
制御される。揺動体1に制御して導かれる圧縮空気は圧
縮空気配管20を介して揺動体1の圧縮空気接続口2に
向けて流れる。これによって揺動体1への圧縮空気の導
入時点および導入量は、弁17が制御されたか否かおよ
び幾つの弁17が制御されたかに応じて決定される。
【0031】最も単純な方式では、空気式サポートに圧
縮空気を連続して一定圧力で供給する。この場合、圧縮
空気の高価な導入制御装置は要らない。
【0032】明瞭にするために図5に図1の拡大図が示
されている。この図でエアポケット10で終えている孔
9が明らかに理解できる。
【0033】図6および図7は空気式サポートの異なっ
た実施例を示しており、上述の主要な構成要素および機
能はほとんど同一に実現されている。
【0034】上述の第1の実施例との相違点は揺動体1
および支持棒8の構成にある。即ち揺動体1の孔6に、
少なくとも一つの空気案内通路26を備えたねじ込みノ
ズル11がねじ込まれるねじが設けられている。ねじ込
みノズル11はここでは空気案内配管および揺動体1と
支持棒8との接続部の機能を負っている。ねじ込みノズ
ル11の頭部を支持棒8の中に沈めて収納するために、
エアポケット10は第1の実施例の場合よりも幾分深く
形成されている。ねじ込みノズル11の頭部は完全に孔
9の中に収納され、それでもエアポケットの機能を保証
するために、依然としてエアポケット10が存在してい
る。ねじ込みノズル11を利用することによって、空気
式サポート全体を分解する必要なしに詰まったねじ込み
ノズルを簡単に交換することができるので、第1の実施
例に比べて簡単に掃除することおよび点検することがで
きる。
【0035】上述の実施例は剛性のグリッパロッドのサ
ポートに関している。しかし織機にはグリッパベルトと
して知られているグリッパ支持機構も採用されている。
このグリッパベルト21は図8に概略的に示されてい
る。グリッパベルト21は引っ込められた状態において
駆動輪22にそのほぼ全周にわたって巻きつき、駆動輪
22の二重矢印27の方向における交互の回転運動によ
って繰り出されり引っ込められる。従来における公知の
グリッパベルト支持方式はローラ24と案内ベルト23
との組合せによる支持方式である。この案内ベルト23
はグリッパベルト21を駆動輪の大きな円周範囲にわた
って案内し、その浮き上がりを防止している。
【0036】本発明に基づく空気式サポートは、図9に
概略的に示されているようにグリッパ付きのグリッパベ
ルトにも採用できる。その空気式サポート25は、それ
が駆動輪22の広い円周範囲にわたって延びているよう
に形成され、そのグリッパベルト21は駆動輪22と空
気式サポート25との間に収容され案内されている。即
ち空気式サポート25の形成は巻きつけられたグリッパ
ベルト21の輪郭に合わされ、その空気式サポートの構
成および機能は上述の実施例に相応している。この空気
式サポートによってグリッパベルトで生ずる大きな摩擦
損失および必要な駆動トルクがかなり減少させられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく空気式サポートの第1の実施例
の断面図。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図。
【図3】図1および図2における支持棒の底面図。
【図4】空気式サポートの制御装置の概略図。
【図5】図1の拡大詳細図。
【図6】本発明に基づく空気式サポートの異なった実施
例の断面図。
【図7】図6における支持棒の底面図。
【図8】従来におけるベルト形グリッパの案内装置の概
略図。
【図9】可撓性のグリッパベルトに対する本発明に基づ
いて形成された空気式サポートの概略図。
【符号の説明】
1 揺動体 1a 揺動体1の付属物 2 圧縮空気接続口 3 ジャーナル 3a ジャーナル3の中心線 4 軸受ブッシュ 5 空気通路 6 孔 7 結合ボルト 8 支持棒 9 孔 10 エアポケット 11 ねじ込みノズル 12 グリッパロッド 12a グリッパロッドの外側面 13 グリッパ駆動ピニオン 14 グリッパ 15 駆動装置ハウジング 16 織機制御装置 17 制御弁 18 圧縮空気源 18a 圧縮空気配管 19 制御配線 20 圧縮空気配管 21 グリッパテープ 22 駆動輪 23 案内ベルト 24 案内ローラ 25 空気式サポート 26 空気案内通路 27 駆動輪の回転方向矢印 L 空気式サポートの長さ L′ 駆動ピニオン13の有効かみ合い長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フリッツ、ルプフリン ドイツ連邦共和国リンダウ、ゾルゲルス ベック、7 (56)参考文献 特開 平2−19542(JP,A) 特開 平2−293441(JP,A) 特公 昭46−39154(JP,B1) 実公 昭47−14216(JP,Y1) 米国特許4936354(US,A) 欧州公開285001(EP,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D03D 47/27

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】よこ糸グリッパ(14)付きの剛性グリッ
    パロッド(12)を空気式に案内し支持するグリッパ式
    織機用装置において、空気式滑りサポートが設けられ、
    この空気式滑りサポートが、グリッパロッド(12)の
    外側面(12a)の上に位置するように固定配置された
    細長い揺動体(1)と、この揺動体(1)内を長手方向
    に延び端面が閉じられた空気通路(5)であってそこか
    らグリッパロッド(12)の外側面(12a)に向けら
    れた複数の孔(6)が分岐している空気通路(5)と、
    この孔(6)の出口側に面して揺動体(1)に釈放可能
    に結合されている支持棒(8)であって揺動体(1)に
    おける孔(6)の数および位置に相応し出口側にエアポ
    ケット(10)を備えている孔(9)を有している支持
    棒(8)とを有することを特徴とするグリッパ式織機用
    装置。
  2. 【請求項2】揺動体(1)が空気通路(5)に開口して
    いる圧縮空気接続口(2)を有することを特徴とする請
    求項1に記載のよこ糸グリッパ付き剛性グリッパロッド
    を空気式に案内し支持するグリッパ式織機用装置。
  3. 【請求項3】揺動体(1)が、空気通路(5)の上側に
    設けられた付属部分(1a)にほぼ中央に空気通路
    (5)に対して横に延びる孔を有し、この孔が軸受ブッ
    シュ(4)を収容し、揺動体(1)がこの軸受ブッシュ
    (4)を介してジャーナル(3)によってジャーナル
    (3)の中心軸(3a)を中心として揺動可能に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のよこ糸グリ
    ッパ付き剛性グリッパロッドを空気式に案内し支持する
    グリッパ式織機用装置。
  4. 【請求項4】揺動体(1)が支持棒(8)とグリッパロ
    ッド(12)の外側面(12a)との間にエアクッショ
    ンを形成していることを特徴とする請求項1に記載のよ
    こ糸グリッパ付きの剛性のグリッパロッドを空気式に案
    内し支持するグリッパ式織機用装置。
  5. 【請求項5】支持棒(8)の孔(9)のエアポケット
    (10)がその孔(9)の横断面積に比べて大きな横断
    面積を有していることを特徴とする請求項1に記載のよ
    こ糸グリッパ付き剛性グリッパロッドを空気式に案内し
    支持するグリッパ式織機用装置。
  6. 【請求項6】揺動体(1)の少なくとも一つの孔(6)
    がノズル本体(11)がねじ込まれるねじを備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載のよこ糸グリッパ付き
    の剛性のグリッパロッドを空気式に案内し支持するグリ
    ッパ式織機用装置。
  7. 【請求項7】ノズル本体(11)が単一通路ノズルある
    いは多通路ノズルとして形成されていることを特徴とす
    る請求項6に記載のよこ糸グリッパ付きの剛性のグリッ
    パロッドを空気式に案内し支持するグリッパ式織機用装
    置。
  8. 【請求項8】グリッパ支持機構が空気式に案内し支持す
    るための請求項1ないし7のいずれかに記載の装置を利
    用していることを特徴とする駆動輪に巻き付けられ巻き
    戻しされるよこ糸グリッパ付き可撓性グリッパ支持機構
    を備えたグリッパ式織機。
JP10063528A 1997-03-20 1998-03-13 剛性のグリッパ支持機構を案内および支持するための装置を備えた織機 Expired - Lifetime JP3025474B2 (ja)

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