JP3025462B2 - 画像表示システム及び記録媒体 - Google Patents

画像表示システム及び記録媒体

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JP3025462B2
JP3025462B2 JP21105197A JP21105197A JP3025462B2 JP 3025462 B2 JP3025462 B2 JP 3025462B2 JP 21105197 A JP21105197 A JP 21105197A JP 21105197 A JP21105197 A JP 21105197A JP 3025462 B2 JP3025462 B2 JP 3025462B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像表示システ
ムに関し、特に複数の言語による表示を行う画像表示シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の種類の言語のうち、操
作者等が選択する言語により文字列を表示する技術が知
られている。このような技術としては、例えば、特開平
6−52106や特開平4−372036に開示されて
いる技術が挙げられる。
【0003】特開平6−52106に開示されている技
術は、キーボードと、表示・印字手段と、出力言語フラ
グと、表示・印字フォーマットファイルと、文字列ファ
イルと、フォントファイルとを含む構成により行われ
る。この技術では、キーボードからの表示・印字要求に
応じて、表示・印字手段が出力言語フラグを読む。そし
て、該表示・印字要求と、出力言語フラグの内容とが示
す言語の画面が、表示・印字フォーマットファイルから
選ばれる。そして、当該画面の表示に用いられる文字列
が文字列ファイルから選ばれ、当該文字列の各文字のフ
ォントがフォントファイルを参照することにより決定さ
れた上で、当該文字列が表示又は印字される。
【0004】特開平4−372036に開示されている
技術は、通信機器に接続されたアプリケーションプロセ
ッサにユーザ毎に設けられたサービスプロセスで通信サ
ービスを実行し、ユーザの端末でサービス実行のメッセ
ージを表示するシステムにおいて行われる。この技術で
は、端末におけるユーザの使用言語を記述する言語選択
ファイルと、各国言語毎のメッセージを同一順序で格納
する言語メッセージデータテーブルとが設けられる。そ
して、初期設定時に言語選択ファイルが参照され、言語
メッセージデータテーブル上の特定の言語の領域が、ユ
ーザ毎に選択される。表示要求が発生した時のメッセー
ジをサービスプロセスが指定すると、言語メッセージデ
ータテーブルのうち、選択された言語領域にある指定メ
ッセージのデータが読み出され、ユーザの端末で表示さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの技術
においては、同一の意味を表す文字列等の情報量(例え
ば、当該文字列等の長さ)が、各国語相互間で異なるの
が通常であるという事情は考慮されていない。このた
め、これらの技術を、フルスクリーン型の表示を行う構
成、すなわち、画像表示においてグラフィックデータと
テキストデータとを区別せず一律にグラフィックデータ
として扱う構成において用いた場合、表示される画像に
は、選択された言語の種類によっては、例えば図14に
示すように、表示される文字列が重なった状態になる部
分が生じる。これにより、当該部分の視認は極めて困難
になる。
【0006】この発明は上記実状に鑑みてなされたもの
で、表示する言語等が変更されても、各表示項目の表示
位置が重なることを回避してフルスクリーン型の表示を
行う画像表示システムと、そのような画像表示システム
を実現するためのプログラムを記録する記録媒体を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかる画像表示システム
は、複数の表現で表記される複数の表示項目の内容を表
示画面上に表示する画像表示システムであって、いずれ
かの前記表示項目を特定する項目特定データ、当該表示
項目の内容をいずれかの表現で表記したものを表す表示
内容データ、及び、当該表示内容データがいずれの表現
で表記されたものかを示す表現モード特定データを、互
いに対応付けて記憶する表示項目データ記憶手段と、
ずれの表現で前記表示画面上に前記表示項目の内容を表
示するかを指定する表現モード定義データを記憶する表
現モード記憶手段と前記表示画面上に表示される対象
の表示項目及び当該表示項目の内容の表示位置を示す画
面フォーマット定義データを記憶するフォーマット記憶
手段と、 前記フォーマット記憶手段が記憶する画面フォ
ーマット定義データが示す表示項目と前記表現モード定
義データとに対応する表示内容データを前記表示項目デ
ータ記憶手段より索出する表示内容取得手段と、前記表
示内容取得手段が索出した表示内容データが表す各表示
項目の内容が前記表示画面上で互い重ならないようにす
るために前記表示内容取得手段が読み出した画面フォー
マット定義データが示す各表示項目の内容の表示位置を
調整する必要があるか否か、を判別する判別手段と、
記判別手段が、前記調整をする必要があると判別したと
き前記調整を行って、各前記表示項目の内容を表示し、
前記判別手段が、前記調整をする必要がないと判別した
ときは前記調整を行わずに各前記表示項目の内容を表示
する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】このような画像表示システムによれば、前
記表現モード定義データの内容が変更されることによっ
て、表示される前記表現が変更されても、各前記表示項
目の内容は、表示位置が互いに重ならないように調整さ
れた上で、調整後の前記表示位置に表示される。各前記
表示項目の内容は、文字列、イメージデータその他任意
の情報であってよい。
【0009】前記画像表示システムは、前記表示画面上
に表示するために選択し得る前記表現を示す対応表現情
報を記憶する対応表現記憶手段と、外部より、前記対応
表現記憶手段が記憶する前記対応表現情報が示す各表現
の中から特定の表現を選択する情報を入力し、前記表現
モード記憶手段が記憶する表現モード定義データを、前
記選択する情報に従って変更する表現切替手段と、を更
に備えるものであってもよい。これにより、表示される
表現は、外部から特定の表現を選択する情報を入力する
ことにより変更される。
【0010】前記判別手段は更に、各前記表示項目の内
容が前記表示画面上で占める領域の形状を表す情報を取
得する手段と、前記形状を表す情報に基づいて、各前記
表示項目の内容が前記表示画面上で互いに重ならないよ
う、前記表示位置の情報を調整する手段と、を備えるも
のであってもよいし、前記判別手段は更に、各前記表示
項目の内容に含まれる文字の前記表示画面上での幅を表
す情報を取得する手段と、前記幅を表す情報に基づい
て、各前記表示項目の内容が前記表示画面上で互いに重
ならないよう、前記表示位置の情報を調整する手段と、
を備えるものであってもよい。これにより、表示位置の
調整は、各表示項目の内容が表示画面上で示す領域の形
状や、各表示項目の内容に含まれる文字の表示画面上で
の幅に基づいて行われる。
【0011】前記画像表示システムは、前記表示項目デ
ータ記憶手段が記憶する前記表示内容データを変更する
手段を更に備えるものとすれば、各前記表示項目の内容
は操作者等によっても変更される。
【0012】前記画像表示システムは、前記フォーマッ
ト記憶手段が記憶する画面フォーマット定義データを変
更する手段を更に備えるものとすれば、各前記事項の前
記表示位置は、操作者等によっても変更される。
【0013】
【0014】
【0015】また、この発明の第の観点にかかるコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、表示画面上に画像
を表示する表示手段を備えるコンピュータを、 複数の表
現で表記される複数の表示項目のいずれかを特定する項
目特定データ、当該表示項目の内容をいずれかの表現で
表記したものを表す表示内容データ、及び、当該表示内
容データがいずれの表現で表記されたものかを示す表現
モード特定データを、互いに対応付けて記憶する表示項
目データ記憶手段と、 いずれの表現で前記表示画面上に
前記表示項目の内容を表示するかを指定する表現モード
定義データを記憶する表現モード記憶手段と前記表示
画面上に表示される対象の表示項目及び当該表示項目の
内容の表示位置を示す画面フォーマット定義データを記
憶するフォーマット記憶手段と、 前記フォーマット記憶
手段が記憶する画面フォーマット定義データが示す表示
項目と前記表現モード定義データとに対応する表示内容
データを前記表示項目データ記憶手段より索出する表示
内容取得手段と、 前記表示内容取得手段が索出した表示
内容データが表す各表示項目の内容が前記表示画面上で
互い重ならないようにするために前記表示内容取得手段
が読み出した画面フォーマット定義データが示す各表示
項目の内容の表示位置を調整する必要があるか否か、を
判別する判別手段と、 前記判別手段が、前記調整をする
必要があると判別したとき前記調整を行って、各前記表
示項目の内容を表示し、前記判別手段が、前記調整をす
る必要がないと判別したときは前記調整を行わずに各前
記表示項目の内容を表示する表示制御手段と、を備える
画像表示システムとして機能させるためのプログラムを
記録したものであることを特徴とする。
【0016】このような記録媒体に記録されたプログラ
ムを実行するコンピュータは、表現モード定義データの
内容が変更されることによって、表示される前記表現が
変更されても、各項目が、その表示位置が表示画面上で
互いに重ならないように調整された上で、調整後の表示
位置に表示される画像表示システムとして機能する。
【0017】また、この発明の第の観点にかかるコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、複数の表現で表記
される複数の表示項目のいずれかを特定する項目特定デ
ータ、当該表示項目の内容をいずれかの表現で表記した
ものを表す表示内容データ、及び、当該表示内容データ
がいずれの表現で表記されたものかを示す表現モード特
定データを、互いに対応付けて記憶する表示項目データ
記憶手段と、表示画面上に表示される対象の表示項目及
び当該表示項目の内容の表示位置を示す画面フォーマッ
ト定義データを記憶するフォーマット記憶手段と、に接
続されたコンピュータを、 いずれの表現で前記表示画面
上に前記表示項目の内容を表示するかを指定する表現モ
ード定義データを記憶する表現モード記憶手段と前記
フォーマット記憶手段が記憶する画面フォーマット定義
データが示す表示項目と前記表現モード定義データとに
対応する表示内容データを前記表示項目データ記憶手段
より索出する表示内容取得手段と、 前記表示内容取得手
段が索出した表示内容データが表す各表示項目の内容が
前記表示画面上で互い重ならないようにするために前記
表示内容取得手段が読み出した画面フォーマット定義デ
ータが示す各表示項目の内容の表示位置を調整する必要
があるか否か、を判別する判別手段と、 前記判別手段
が、前記調整をする必要があると判別したとき、当該調
整を行った結果を表すデータを生成する表示制御手段
、して機能させるためのプログラムを記録したもので
あることを特徴とする。
【0018】このような記録媒体に記録されたプログラ
ムを実行するコンピュータは、表示項目データ記憶手段
及びフォーマット記憶手段と共になり、そして、表現モ
ード定義データの内容が変更されることによって、表示
される表現が変更されても、各項目の表示位置が表示画
面上で互いに重ならないように各表示位置を調整した上
で、調整後の各表示位置に各表示内容を表示する画像表
示システムとして機能する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態にか
かる表示システムを、複数の言語による表示に応じて、
画面上に表示する文字、図形等の表示項目の表示位置を
変える多国語対応システムを例として説明する。
【0020】(第1の実施の形態)図1は、この発明の
第1の実施の形態にかかる多国語対応システムの物理的
構成を示す。図示するように、この多国語対応システム
は、入力部11と、RAM(RandomAccess Memory)1
2と、外部記憶装置13と、表示部14と、制御部15
とより構成される。
【0021】入力部11は、キーボード、マウス等から
なり、操作者等が、後述する指示及び選択を入力するた
めに用いられる。入力部11は、入力された指示及び選
択を表す信号を制御部15へ出力する。
【0022】RAM12は、制御部15の作業領域とし
て用いられる他、後述する画面フォーマット定義データ
7を格納する。外部記憶装置13は、ハードディスク装
置等からなる。外部記憶装置13は、後述する言語切替
アプリケーション3と、表示内容取得アプリケーション
4と、表示制御アプリケーション5と、OS(Operatin
g System)8とを格納し、制御部15の指示に従って出
力する。また、外部記憶装置13は、後述する現在言語
モード記憶領域1と、多国語項目データ2Aと、対応言
語リスト6と、画面フォーマット定義データ7とを格納
し、制御部15の指示に従って内容を出力及び更新す
る。
【0023】表示部14は、CRT(Cathode Ray Tub
e)、LCD(Liquid Crystal Display)等からなる。
表示部14は、制御部15が指示する文字、図形等を表
示する。なお、表示部14は、プリンタであってもよ
く、また、CRT、LCD等とプリンタとを重複して備
えるようにしてもよい。
【0024】制御部15は、CPU(Central Processi
ng Unit)等からなる。制御部15は、後述する処理に
従い、言語切替アプリケーション3と、表示内容取得ア
プリケーション4と、表示制御アプリケーション5と、
OS(Operating System)8とを実行する。
【0025】また、図2に示すように、この多国語対応
システムは、論理的には、現在言語モード記憶領域1
と、多国語項目データ2Aと、非多国語項目データ2B
と、言語切替アプリケーション3と、表示内容取得アプ
リケーション4と、表示制御アプリケーション5と、対
応言語リスト6と、画面フォーマット定義データ7と、
OS(Operating System)8とより構成される。
【0026】現在言語モード記憶領域1は、外部記憶装
置13上に確保される記憶領域である。現在言語モード
記憶領域1は、この多国語対応システムが現在表示して
いる言語を表す言語識別コードを記憶し、また、記憶内
容を表示内容取得アプリケーション4に出力する。
【0027】多国語項目データ2A及び非多国語項目デ
ータ2Bは、外部記憶装置13上に格納されている。
【0028】多国語項目データ2Aは、各表示項目のう
ち、この多国語対応システムにおいて表示の対象として
選択されている言語に依存して表示内容が変わるもの
(すなわち、多国語項目)の内容を、各言語を示す言語
識別コード及び各多国語項目を識別する表示項目識別コ
ードと対応付けて記憶するものである。多国語項目の表
示内容は任意である。例えば、多国語項目の表示内容
は、他の特定の表示項目の属性を示す語を、選択されて
いる言語で表記したもの(すなわち、項目ラベル)であ
ってもよい。具体的には、例えば、住所を表示する表示
項目の表示位置に隣接して、選択されている言語で「住
所」を表す語を表示する多国語項目があってもよい。
【0029】多国語項目データ2Aは、具体的には、図
3に示すデータ構造を有する。すなわち、多国語項目デ
ータ2Aは複数のレコードからなり、各レコードの先頭
には、言語識別コードが1個ずつ格納されている。言語
識別コードに続く領域には、表示項目識別コードが格納
されており、さらに続いて、各々の表示項目識別コード
が示す多国語項目の表示内容が格納されている。同一レ
コードに格納されている表示項目識別コードが同一であ
る表示内容同士は、言語が違っていても、互いに実質的
に同一の意味を有する。
【0030】非多国語項目データ2Bは、この多国語対
応システムが表示する各表示項目のうち、多国語項目以
外のもの(すなわち、非多国語項目)について、各々の
表示内容を示すデータを、各表示項目識別コードと対応
付けて記憶するものである。非多国語項目の表示内容も
任意である。非多国語項目の表示内容は文字列に限られ
ず、例えば、イメージデータ等の非キャラクタデータを
含んでいてもよい。
【0031】言語切替アプリケーション3は、OS8上
で動作するアプリケーションプログラムである。言語切
替アプリケーション3は、入力部11を用いて入力され
た指示に従い、後述するように、この多国語対応システ
ムが表示する言語の選択を変更し、変更結果に従って、
現在言語モード記憶領域1の記憶内容を変更する。
【0032】表示内容取得アプリケーション4は、OS
8上で動作するアプリケーションプログラムである。表
示内容取得アプリケーション4は、後述する処理に従
い、表示部14に表示する文字列の内容を決定し、表示
制御アプリケーション5に決定結果を出力する。
【0033】表示制御アプリケーション5は、OS8上
で動作するアプリケーションプログラムである。表示制
御アプリケーション5は、後述する処理に従い、表示部
14が表示内容取得アプリケーション4から入力した画
面フォーマット定義データ7の内容を表示するよう、表
示部14を制御する。
【0034】対応言語リスト6は、各言語の言語識別コ
ードと、その言語識別コードが示す言語による、各言語
の名称の表記を表す多国語項目とを、互いに対応付けて
記憶するテーブルであり、後述する処理により、制御部
15により参照される。
【0035】画面フォーマット定義データ7は、画面に
表示すべき各表示項目の情報と、各表示項目の表示位置
の情報とを1対1に対応付けて記憶しているものであ
る。画面フォーマット定義データ7は、具体的には、例
えば、図4に示すデータ構造を有している。すなわち、
画面フォーマット定義データ7は複数のレコードからな
り、各レコードの先頭には、各表示項目を表す表示項目
識別コードが格納されている。表示項目識別コードに続
く領域には、その表示項目識別コードが示す表示項目の
表示位置のX座標(すなわち表示部14の表示画面上の
水平座標)及びY座標(すなわち表示部14の表示画面
上の垂直座標)の値が格納されている。
【0036】(第1の実施の形態の動作)次に、この多
国語対応システムの動作を、図5〜図7を参照して説明
する。図5は、画像表示の処理を示すフローチャートで
ある。図6は、表示項目が表示される領域と、表示項目
の移動を説明する図である。図7は、言語切替の処理を
示すフローチャートである。
【0037】(画像表示の処理)この多国語対応システ
ムが起動すると、制御部15はまず、OS8を起動す
る。そして更に、OS8上において、表示内容取得アプ
リケーション4と、表示制御アプリケーション5とを起
動し、図5に示す画像表示の処理を開始する。
【0038】画像表示の処理を開始すると、制御部15
は、表示制御アプリケーション5の制御に従い、画面フ
ォーマット定義データ7の内容をすべて読み出し、RA
M12に格納する。また、制御部15は、表示内容取得
アプリケーション4の制御に従い、現在言語モード記憶
領域1に格納されている言語識別コードを読み出す(ス
テップS101)。
【0039】そして、制御部15は、RAM12に格納
されている画面フォーマット定義データ7のうち、最後
に読み出したレコードの次のレコード(初めて読み出す
ときは先頭のレコード)に格納されている表示項目識別
コードを、RAM12より読み出す(ステップS10
2)。そして、ステップS102で最後に読み出した表
示項目識別コードと、現在言語モード記憶領域1より読
み出した言語識別コードとの両方をキーとして、多国語
項目データ2Aを検索し、該当する表示項目が索出され
たか否かを判別する(ステップS103)。これによ
り、ステップS102で最後に読み出した表示項目識別
コードが多国語項目を表すものであるか否かが判別され
る。
【0040】ステップS103において多国語項目が索
出されなかったと判別されると、制御部15は、処理を
ステップS118に移す。索出されたと判別されると、
制御部15は、表示制御アプリケーション5に制御を移
し、索出された多国語項目のデータを引数として、当該
多国語項目の画面上の表示幅の値を取得する表示幅取得
関数をOS8より呼び出す(ステップS104)。この
表示幅取得関数は、例えばOS8がマイクロソフト社の
ウィンドウズ(商標)である場合、ウィンドウズのAP
I(アプリケーションプログラムインターフェース)で
あるGetTextExtentPointである。表示幅取得関数は、引
数として受け取ったデータが示す多国語項目の表示幅の
値を戻り値として返す。
【0041】次に、制御部15は、画面フォーマット定
義データ7のうち、ステップS102において最後に読
み出したレコードに格納されている、多国語項目の表示
位置の座標の値を読み出す(ステップS105)。そし
て、当該座標の値と、ステップS104において表示幅
取得関数より返された表示幅の値とから、表示される領
域を計算する(ステップS106)。
【0042】具体的には、例えば、画面フォーマット定
義データ7から読み出された座標の値が(x,y)であ
り、表示される文字等の高さの最大値が所定の値hであ
り、表示幅取得関数より返された値がwであるとする
と、表示される領域は、図6に示すように、左下の頂点
の座標が(x,y)、右上の頂点の座標が(x+w,y
+h)である矩形の領域となる。
【0043】次に、制御部15は、ステップS106で
求められた領域との間でY座標が重なる表示項目を、画
面フォーマット定義データ7の各レコードのうち、ステ
ップS102において最後に読み出されたレコード以外
のすべてのレコードより索出する(ステップS10
7)。
【0044】次に、制御部15は、ステップS107に
おいて索出した各表示項目が多国語項目であるか否かを
判別する(ステップS108)。そして、多国語項目で
ある表示項目については、その表示幅をステップS10
4と同様にして取得し、多国語項目でない場合は、当該
表示項目の表示項目識別コードをキーとして非多国語項
目データ2Bを検索し、当該表示項目の表示幅を取得す
る(ステップS109)。そして、得られた表示幅の値
より、ステップS106と同様にして、多国語項目が表
示される領域のX座標の範囲を計算する(ステップS1
10)。
【0045】次に、制御部15は、計算されたX座標の
範囲の値がステップS106で求められたX座標の範囲
と重複するか、又は両者のX座標の値の間隔が、文字間
のマージンの最低量として予め定められている長さに足
りない値であるような表示項目が存在するか否かを検出
する(ステップS111)。
【0046】X座標の範囲が重複したり、X座標の間隔
がマージンの最低量に足りない表示項目が存在しない場
合、制御部15は、処理をステップS118に移す。該
当する表示項目の存在が検出されたとき、制御部15
は、当該表示項目を表示画面上で右方に移動させてステ
ップS106で求められたX座標の範囲からマージンの
最低量だけ離す場合に必要なX軸方向の移動量を、該当
する各表示項目について計算する(ステップS11
2)。
【0047】例えば、ステップS106で求められたX
座標の最大値(すなわち、ステップS103で索出され
た表示項目の右端のX座標)がx1=x+wであり、ス
テップS111で検出された表示項目のX座標の最小値
(すなわち、左端のX座標)がx2であり、マージンの
最低量がmであるとすると、必要な移動量は、図6に示
すように、x1−x2+mとなる。
【0048】ステップS112においてX座標の範囲が
重複したり、X座標の間隔がマージンの最低量に足りな
いと判別された表示項目のすべてについて、必要な移動
量を計算し終わると、制御部15は、求められた移動量
と、各当該表示項目の表示位置のX座標の値の和を求め
る(ステップS113)。
【0049】そして、制御部15は、RAM12に現在
記憶されている画面フォーマット定義データ7の各レコ
ードに格納されている、これら各表示項目の表示位置の
X座標の値を、ステップS113で求められた和の値に
更新する(ステップS114)。これにより、更新後の
表示位置は、ステップS112で計算された移動量だけ
右に移動する。
【0050】次に、制御部15は、各表示項目のうち、
ステップS117又はS114において表示位置のX座
標の範囲が更新された表示項目との間で表示位置のY座
標が重なるものを、画面フォーマット定義データ7より
索出する(ステップS115)。そして、索出された各
表示項目についてステップS108〜S111と同様の
処理を行い、各当該表示項目のうち、表示される領域の
X座標の範囲の間隔がマージンの最低量に足りないよう
な表示項目を検出する(ステップS116)。
【0051】次に、制御部15は、ステップS116に
おいて表示項目が検出されたか否かを判別し、検出され
なかったと判別されたときは、処理をステップS118
に移す。検出されたと判別されたとき、制御部15は、
索出された各表示項目について、ステップS112と同
様にして、表示位置のX軸方向の移動量を求める。そし
て、求められた移動量と、各当該表示項目の表示位置の
X座標の値の和を求め、RAM12に現在記憶されてい
る画面フォーマット定義データ7に格納されているこれ
ら各表示項目の表示位置のX座標の値を、求められた和
の値に更新し、処理をステップS116に移す(ステッ
プS117)。
【0052】ステップS111又はS116において、
該当する表示項目が検出されなかったと判別されたと
き、制御部15は、画面フォーマット定義データ7に、
ステップS102において読み出したレコードの次のレ
コードがあるか否かを判別する(ステップS118)。
そして、次のレコードがあると判別されると、制御部1
5は処理をステップS102に戻す。
【0053】ステップS118において、次のレコード
がないと判別されたときは、画面フォーマット定義デー
タ7に定義された表示項目のうち、X軸方向に互いに隣
接する表示項目が、すべて上述のマージンの最低量以上
の間隔をなして配列される状態になったときである。こ
のとき制御部15は、現在RAM12に記憶されている
画面フォーマット定義データ7が示す各位置に、各表示
項目を表示するよう、表示部14に信号を出力する(ス
テップS119)。これにより、表示部14には、各表
示項目が表示される。
【0054】なお、各表示項目の移動は、上述の条件で
行う必要はなく、任意の条件で行ってよい。例えば、各
表示項目は、Y座標が重ならなくとも、左方にマージン
の不足が生じた表示項目と元のX座標が重なる表示項目
が、すべて所定量だけ右方に移動するようにしてもよ
い。また、いずれかの表示項目の左方にマージンの不足
が生じたとき、当該表示項目が表示される領域よりX座
標が大きな領域に表示される表示項目が、すべて所定量
だけ右方に移動するようにしてもよい。また、多国語項
目の表示の高さが言語により異なる場合は、各表示項目
を、X軸方向のみならずY軸方向にも移動して、各表示
項目の上下に所定量のマージンが確保されるようにして
もよい。
【0055】また、表示制御アプリケーション5は、表
示部14に、多国語項目データ2Aに含まれない文字、
図形等を表示させてもよい。この場合、表示制御アプリ
ケーション5は、例えば、これらの文字、図形等の表示
位置及び表示幅を任意に指定した上、上述の画像表示の
処理において、これらの文字、図形等を、各表示項目と
同一に取り扱う。これにより、多国語項目データ2Aに
含まれない文字、図形等と、各表示項目との間でも、上
述のマージンの最低量以上の間隔が保たれる。
【0056】また、ステップS104において、表示幅
の値を取得する手法は、上述のものに限られない。例え
ば、OS8が、文字のフォント幅を返す機能を備えてい
る場合、ステップS104においては、多国語項目の各
文字のフォント幅をOS8の当該機能を用いて求め、得
られた各フォント幅の値を加算することにより、表示幅
を求めるようにしてもよい。
【0057】(言語切替)一方、制御部15は、OS8
上で言語切替アプリケーション3を起動すると、上述の
画像表示の処理(すなわち、図5に示す処理)と並行し
て、図7に示す言語切替の処理を開始する。言語切替の
処理を開始すると、制御部15は、表示部14に、言語
切替を受け付ける旨の表示を行うよう指示し、入力部1
1を用いて言語切替の指示が入力されるのを待機する
(ステップS201)。
【0058】入力部11を用いて言語切替の指示が入力
されると、制御部15は、対応言語リスト6にアクセス
し、現在表示可能なすべての言語の種類の情報を取得す
る(ステップS202)。そして、これらの言語の種類
を表す画像と、言語の選択を促す画像とを表示するよう
表示部14に指示し、入力部11を用いて言語の選択が
なされるのを待機する(ステップS203)。
【0059】入力部11を用いて言語の選択がなされる
と、制御部15は、現在言語モード記憶領域1の記憶内
容を、選択された言語を示す言語識別コードに更新する
(ステップS204)。そして、現在言語モード記憶領
域1の記憶内容が更新されたことを、表示制御アプリケ
ーション5に通知する(ステップS205)。
【0060】表示制御アプリケーション5の制御の下に
ある制御部15は、言語切替アプリケーション3からの
通知を受けると、表示部14に、いったん画像を消去す
るよう指示する(ステップS206)。そして、画像が
消去された後、制御部15は、表示内容取得アプリケー
ション4に処理を移し、図5に示す処理を行って、表示
項目の表示を行う(ステップS207)。これにより、
切替後の言語により、新たな画面の表示が行われる。な
お、表示部14は、ステップS206において、いった
ん画像を消去する代わりに、所定の模様等、任意の画像
を表示してもよい。
【0061】なお、この多国語対応システムの構成は、
上述のものに限られない。例えば、画面フォーマット定
義データ7は、予め外部記憶装置13に記憶されている
必要はなく、起動後に入力されてもよい。この場合、例
えば、この多国語対応システムが、フロッピーディスク
ドライブ、CD−ROMドライブ等の記憶媒体アクセス
装置を備え、これらの記憶媒体アクセス装置に記録され
た画面フォーマット定義データ7を記憶媒体アクセス装
置が読み取るようにしてもよい。更に、画面フォーマッ
ト定義データ7は、任意の表示項目の表示内容の情報を
含んでいてもよい。これにより、例えば、予め多国語項
目データ2A又は非多国語項目データ2Bにより定義さ
れていない表示項目についても、表示が行われる。ま
た、例えば、予め多国語項目データ2A又は非多国語項
目データ2Bにより定義されている表示項目について
も、画面フォーマット定義データ7に含まれている情報
が示す表示内容が優先して表示されるようにすれば、画
面フォーマット定義データ7を入力することにより表示
内容の変更が行われる。
【0062】また、言語切替アプリケーション3と、表
示内容取得アプリケーション4と、表示制御アプリケー
ション5は、OS8上で動作するものである必要はな
く、例えば、独立に動作するものであってもよい。この
場合、各表示項目の表示幅やフォント幅は、表示幅やフ
ォント幅を計算する独立のプログラムにより求められる
ようにしてもよい。
【0063】また、多国語項目データ2Aや、画面フォ
ーマット定義データ7のデータ構造も、上述のものに限
られない。例えば、多国語項目データ2Aは単一のファ
イルである必要はなく、複数のファイルより構成されて
いてもよい。この場合は、例えば、この多国語対応シス
テムが各言語を選択しているとき表示すべき表示項目の
内容を、各々の言語別に、各表示項目を識別する表示項
目識別コードと対応付けて記憶する複数のファイルと、
これらのファイルの名称を、各言語の言語識別コードと
対応付けて記憶するファイルとから構成されていてもよ
い。また、多国語項目データ2A及び非多国語項目デー
タ2Bは別個のファイルである必要はなく、1個のファ
イルが多国語項目データ2A及び非多国語項目データ2
Bの双方の内容を記憶していてもよい。
【0064】また、表示項目識別コードは、多国語項目
データ2Aを検索することなく、所定の判別条件によ
り、それが多国語項目を表すか否かが判別できるもので
あってもよい。具体的には、例えば、多国語項目を表す
表示項目識別コードは1000番台の番号からなり、多
国語項目でない表示項目の表示項目識別コードは100
0番未満の番号からなるようにすればよい。
【0065】この場合は、例えば、ステップS102に
おいて読み出された表示項目識別コードが多国語項目で
あるか否かを、当該表示項目識別コードが1000番台
の番号であるか否かを判定することにより判別するよう
にすればよい。そしてこの場合、多国語項目でないと判
別された場合はステップS118に処理を移す。多国語
項目であると判別された場合は、当該表示項目識別コー
ドと、現在言語モード記憶領域1より読み出した言語識
別コードとの両方をキーとして多国語項目データ2Aを
検索し、該当する表示項目を索出して、処理をステップ
S104に移す。
【0066】また、非多国語項目の表示内容は、非多国
語項目データ2Bにより直接に定義されている必要はな
い。非多国語項目の表示内容には、例えば、他の表示項
目の表示内容を所定の手法により変換した情報や、図示
しないデータベースから所定の検索条件に従って索出さ
れた内容や、索出された内容を所定の手法により変換し
た情報が充てられるようにしてもよい。
【0067】更に、当該データベースの検索条件は、他
の非多国語項目の表示内容その他任意の情報に依存して
変化するものであってもよい。例えば、当該データベー
スに含まれるデータのうち、他の非多国語項目の表示内
容である文字列と所定の判別条件の下でマッチするデー
タの数を表示する非多国語項目が存在してもよい。
【0068】更に、非多国語項目の表示内容には、当該
データベースの検索結果、他の表示項目の表示内容その
他任意の情報を引数とする関数が充てられてもよい。こ
の場合は、例えば、当該関数の戻り値が表示制御アプリ
ケーションの処理により取得され、当該戻り値を示す情
報が表示されるようにすればよい。
【0069】また、同一の言語識別コードが付される表
示内容は、同一の言語により表記される必要はない。
【0070】(第2の実施の形態)この発明にかかる画
像表示システムは、上述の第1の実施の形態に限らず、
例えば、複数の端末を備えたコンピュータシステムより
構成してもよい。また、各表示項目の表示内容は予め定
められたものである必要はなく、例えば非多国語項目
は、その表示内容を操作者によるデータ入力等により任
意に設定できる表示項目であってもよい。以下では、そ
のような第2の実施の形態にかかる多国語対応システム
を、図8〜図13を参照して説明する。
【0071】図8は、この多国語対応システムの物理的
構成を示す。図示するように、この多国語対応システム
は、ホスト50と、端末60a〜60dとより構成され
る。
【0072】ホスト50は、メモリ51と、外部記憶装
置52と、ホスト制御部53とから構成される。メモリ
51は、RAM等からなり、ホスト制御部53の作業領
域として機能するほか、後述の画面フォーマット定義デ
ータ7を格納する。外部記憶装置52は、後述の多国語
項目データ2Aと、言語切替アプリケーション3と、表
示内容取得アプリケーション4と、表示制御アプリケー
ション5と、画面フォーマット定義データ7と、OS8
とを記憶する。そして、ホスト制御部53の指示に従っ
て、記憶内容を出力及び更新する。ホスト制御部53
は、CPU等からなる。ホスト制御部53は、後述する
処理に従い、表示制御アプリケーション5と、OS8と
を実行する。
【0073】端末60a〜60dは、いずれも実質的に
同一の構成を有する。端末60a〜60dの各々は、入
力部61と、RAM62と、外部記憶装置63と、表示
部64と、端末制御部65とより構成される。
【0074】入力部61は、第1の実施の形態における
入力部61と同様に、キーボード、マウス等からなり、
操作者等が、後述する指示及び選択を入力するために用
いられる。入力部61は、入力された指示及び選択を表
す信号を端末制御部65へ出力する。
【0075】RAM62は、端末制御部65の作業領域
として用いられるほか、後述する端末別画面定義データ
77を格納する。外部記憶装置63は、ハードディスク
装置等からなる。外部記憶装置63は、後述する言語切
替アプリケーション3と、表示内容取得アプリケーショ
ン4とを格納し、端末制御部65の指示に従って出力す
る。また、外部記憶装置63は、後述する現在言語モー
ド記憶領域1と、多国語項目データ2Aと、端末別対応
言語リスト76とを格納し、端末制御部65の指示に従
って内容を出力及び更新する。
【0076】表示部64は、CRT、LCD、プリンタ
等からなり、画像を表す画像信号を入力して、その画像
信号に従った文字、図形等を表示する。端末制御部65
は、CPU等からなり、後述する処理に従い、言語切替
アプリケーション3と、表示内容取得アプリケーション
4とを実行する。
【0077】また、図9に示すように、この多国語対応
システムは、論理的には、現在言語モード記憶領域1
と、多国語項目データ2Aと、言語切替アプリケーショ
ン3と、表示内容取得アプリケーション4と、表示制御
アプリケーション5と、端末別対応言語リスト76と、
画面フォーマット定義データ7と、端末別画面定義デー
タ77と、OS8とより構成される。
【0078】現在言語モード記憶領域1は、各端末60
a〜60dのRAM62上に確保される記憶領域であ
る。現在言語モード記憶領域1は、各端末60a〜60
dが現在表示している言語を表す言語識別コードを記憶
し、また、記憶内容を、表示内容取得アプリケーション
4に出力する。
【0079】多国語項目データ2A及び非多国語項目デ
ータ2Bは、ホスト50の外部記憶装置52上に格納さ
れている。多国語項目データ2Aのデータ構造は、第1
の実施の形態におけるものと同一であり、記憶している
内容が、各言語を示す言語識別コード及び各多国語項目
を識別する表示項目識別コードである点も、第1の実施
の形態におけるものと同様である。また、非多国語項目
データ2Bは、第1の実施の形態におけるものと同一の
ものである。
【0080】言語切替アプリケーション3は、各端末6
0a〜60dの端末制御部65により実行されるプログ
ラムである。言語切替アプリケーション3は、入力部を
用いて入力された指示に従い、後述するように、この多
国語対応システムが表示する言語の選択を変更し、変更
結果に従って、現在言語モード記憶領域1の記憶内容を
変更する。
【0081】表示内容取得アプリケーション4は、各端
末60a〜60dの端末制御部65により実行されるプ
ログラムである。表示内容取得アプリケーション4は、
後述する処理に従い、各端末60a〜60dの表示部6
4に表示する文字列の内容を決定し、表示制御アプリケ
ーション5に決定結果を出力する。
【0082】表示制御アプリケーション5は、ホスト制
御部53により実行されるプログラムである。表示制御
アプリケーション5は、後述する処理に従い、表示内容
取得アプリケーション4から入力した内容を各端末60
a〜60dの表示部64に表示させるための画像信号を
生成して、各端末60a〜60dの端末制御部65に出
力する。
【0083】端末別対応言語リスト76は、各端末60
a〜60dの外部記憶装置63上の記憶領域である。端
末別対応言語リスト76は、各端末60a〜60dが現
在表示し得るすべての言語を示す言語識別コードを格納
し、これらの言語識別コードを、言語切替アプリケーシ
ョン3に出力する。
【0084】画面フォーマット定義データ7は、ホスト
50の外部記憶装置52に格納されている。画面フォー
マット定義データ7は、各端末60a〜60dの表示部
64の画面に表示すべき各表示項目の情報と、各表示項
目が後述の処理により移動される前の表示位置の情報と
を1対1に対応付けて記憶しているものである。画面フ
ォーマット定義データ7は、第1の実施の形態における
ものと同一のデータ構造を有している。
【0085】端末別画面定義データ77は、各端末60
a〜60dのRAM62上に格納される。端末別画面定
義データ77は、各端末60a〜60dの表示部64の
画面に表示すべき各表示項目の情報と、各表示項目が後
述の処理により移動された後の表示位置の情報とを1対
1に対応付けて記憶しているものである。端末別画面定
義データ77は、第1及び第2の実施の形態の画面フォ
ーマット定義データ7と同一のデータ構造を有するもの
である。
【0086】次に、この多国語対応システムの動作を説
明する。図10は、ホスト50における画像表示の処理
を示すフローチャートである。図11は、端末60a〜
60dにおける画像表示の処理を示すフローチャートで
ある。図12は、言語切替の処理を示すフローチャート
である。図13は、表示内容の更新の処理を示すフロー
チャートである。
【0087】この多国語対応システムは、ホスト50
と、端末60a〜60dの少なくとも1つが起動するこ
とにより動作を開始する。ホスト50のホスト制御部5
3は、ホスト50が起動すると直ちにOS8を起動す
る。そして、OS8上で、表示制御アプリケーション5
を起動し、図10に示す処理を開始する。端末60a〜
60dは、起動すると、言語切替アプリケーション3
と、表示内容取得アプリケーション4とを起動し、図1
1に示す処理を開始する。
【0088】図10に示す処理を開始すると、ホスト制
御部53は、表示制御アプリケーション5の処理に従
い、画面フォーマット定義データ7の内容をすべて読み
出す(ステップS301)。そして、ホスト制御部53
は、各端末60a〜60dの端末制御部65に、接続の
確認を促す信号を送り、接続を確認する信号の入力を待
機する(ステップS302)。
【0089】各端末60a〜60dの端末制御部65
は、接続の確認を促す信号を受信すると、表示内容取得
アプリケーション4の制御に従って、ホスト50との接
続を確認する信号を、ホスト制御部53に送る(ステッ
プS401)。ホスト制御部53は、各端末60a〜6
0dから接続を確認する信号を受信するか、又は接続の
確認を促してから所定の期間応答がないことを確認する
と、接続が確認された端末に、ステップS301におい
て読み出した画面フォーマット定義データ7を、各端末
60a〜60dに出力する(ステップS303)。
【0090】画面フォーマット定義データ7を受信した
各端末制御部65は、その画面フォーマット定義データ
7の内容を、端末別画面定義データ77としてRAM6
2に格納する(ステップS402)。次に、各端末制御
部65は、各自の属する端末の外部記憶装置63上にあ
る現在言語モード記憶領域1に格納されている言語識別
コードを読み出す(ステップS403)。
【0091】次に、端末制御部65は、RAM62に格
納されている端末別画面定義データ77のうち、最後に
読み出したレコードの次のレコード(初めて読み出すと
きは先頭のレコード)に格納されている表示項目識別コ
ードを、RAM62より読み出す(ステップS40
4)。そして、ステップS404で最後に読み出した表
示項目識別コードと、現在言語モード記憶領域1より読
み出した言語識別コードとの両方をキーとして、多国語
項目データ2Aを検索し、該当する多国語項目が索出さ
れたか否かを判別する(ステップS405)。
【0092】ステップS405において多国語項目が索
出されなかったと判別されると、制御部15は、処理を
ステップS420に移す。索出されたと判別されると、
端末制御部65は、ホスト制御部53にアクセスし、ス
テップS405で索出された多国語項目のデータを引数
として、当該多国語項目の画面上の表示幅の値を取得す
る表示幅取得関数をOS8より呼び出す。OS8の表示
幅取得関数は、引数として受け取ったデータが示す多国
語項目の表示幅の値を戻り値として端末制御部65に返
す(ステップS406)。
【0093】次に、端末制御部65は、端末別画面定義
データ77のうち、ステップS404において最後に読
み出したレコードに格納されている、多国語項目の表示
位置の座標の値を読み出す(ステップS407)。そし
て、当該座標の値と、ステップS406において表示幅
取得関数より返された表示幅の値とから、表示される領
域を計算する(ステップS408)。具体的な計算の手
順は、例えば、第1の実施の形態におけるステップS1
06と同一の手順であってよい。
【0094】次に、端末制御部65は、ステップS40
8で求められた領域との間でY座標が重なる表示項目
を、端末別画面定義データ77の各レコードのうち、ス
テップS404において最後に読み出されたレコード以
外のすべてのレコードより索出する(ステップS40
9)。
【0095】次に、端末制御部65は、ステップS40
9において索出した各表示項目が多国語項目であるか否
かを判別する(ステップS410)。そして、多国語項
目である表示項目については、その表示幅をステップS
406と同様にして取得し、多国語項目でない場合は、
当該表示項目の表示項目識別コードをキーとして非多国
語項目データ2Bを検索し、当該表示項目の表示幅を取
得する(ステップS411)。そして、得られた表示幅
の値より、ステップS408と同様にして、多国語項目
が表示される領域のX座標の範囲を計算する(ステップ
S412)。次に、端末制御部65は、計算されたX座
標の範囲の値がステップS408で求められたX座標の
範囲と重複するか、又は両者のX座標の値の間隔が、文
字間のマージンの最低量として予め定められている長さ
に足りない値であるような表示項目が存在するか否かを
判別する(ステップS413)。
【0096】X座標の範囲が重複したり、X座標の間隔
がマージンの最低量に足りない表示項目が存在しない場
合、端末制御部65は、処理をステップS420に移
す。存在する場合、端末制御部65は、当該表示項目を
表示画面上で右方に移動させてステップS408で求め
られたX座標の範囲からマージンの最低量だけ離す場合
に必要なX軸方向の移動量を、該当する各表示項目につ
いて計算する(ステップS414)。
【0097】ステップS414においてX座標の範囲が
重複したり、X座標の間隔がマージンの最低量に足りな
いと判別された表示項目のすべてについて、必要な移動
量を計算し終わると、端末制御部65は、求められた移
動量と、各当該表示項目の表示位置のX座標の値の和を
求める(ステップS415)。
【0098】そして、端末制御部65は、RAM62に
現在記憶されている端末別画面定義データ77の各レコ
ードに格納されている、これら各表示項目の表示位置の
X座標の値を、ステップS415で求められた和の値に
更新する(ステップS416)。これにより、更新後の
表示位置は、ステップS414で計算された移動量だけ
右に移動する。
【0099】次に、端末制御部65は、各表示項目のう
ち、ステップS419又はS416において表示位置の
X座標の範囲が更新された表示項目との間で表示位置の
Y座標が重なるものを、端末別画面定義データ77より
索出する(ステップS417)。そして、索出された各
表示項目についてステップS410〜S413と同様の
処理を行い、各当該表示項目のうち、表示される領域の
X座標の範囲の間隔がマージンの最低量に足りないよう
な表示項目を検出する(ステップS418)。
【0100】次に、端末制御部65は、ステップS41
8において表示項目が検出されたか否かを判別し、検出
されなかったと判別されたときは、処理をステップS4
20に移す。検出されたと判別されたとき、端末制御部
65は、索出された各表示項目について、ステップS4
14と同様にして、表示位置のX軸方向の移動量を求め
る。そして、求められた移動量と、各当該表示項目の表
示位置のX座標の値の和を求め、RAM62に現在記憶
されている端末別画面定義データ77に格納されている
これら各表示項目の表示位置のX座標の値を、求められ
た和の値に更新し、処理をステップS417に移す(ス
テップS419)。
【0101】ステップS413又はS418において、
該当する表示項目が検出されなかったと判別されたと
き、端末制御部65は、画面フォーマット定義データ7
に、ステップS404において読み出したレコードの次
のレコードがあるか否かを判別する(ステップS42
0)。そして、次のレコードがあると判別されると、端
末制御部65は処理をステップS404に戻す。
【0102】ステップS420において、次のレコード
がないと判別されたときは、端末別画面定義データ77
に定義された表示項目のうち、X軸方向に互いに隣接す
る表示項目が、すべて上述のマージンの最低量以上の間
隔をなして配列される状態になったときである。このと
き端末制御部65は、ホスト制御部53にアクセスし、
現在RAM62に記憶されている端末別画面定義データ
77を、ホスト制御部53に送信する(ステップS42
1)。
【0103】各端末別画面定義データ77を受信したホ
スト制御部53は、各々の端末別画面定義データ77が
示す各位置に、各表示項目を表示するよう指示する画像
信号を生成し、ステップS421において各々の当該端
末別画面定義データ77を送信した元の端末制御部65
に送信する(ステップS304)。
【0104】ホスト制御部53より画像信号を入力した
各端末制御部65は、表示部64にその画像信号を出力
する(ステップS422)。これにより、表示部64に
は、各表示項目が表示される。
【0105】(言語切替)一方、ホスト制御部53と、
各端末60a〜60dの端末制御部65は、各端末60
a〜60dの端末制御部65が言語切替アプリケーショ
ン3を起動すると、上述の画像表示の処理(すなわち、
図10、図11に示す処理)と並行して、図12
(a)、(b)に示す言語切替の処理を開始する。
【0106】言語切替の処理を開始すると、端末制御部
65は、表示部64に、言語切替を受け付ける旨の表示
を行うよう指示し、入力部61を用いて言語切替の指示
が入力されるのを待機する(ステップS501)。
【0107】入力部61を用いて言語切替の指示が入力
されると、端末制御部65は、端末別対応言語リスト7
6にアクセスし、現在表示可能なすべての言語の種類の
情報を取得する(ステップS502)。そして、これら
の言語の種類を表す画像と、言語の選択を促す画像とを
表示するように、表示制御アプリケーション5の制御の
下にあるホスト制御部53に指示を送り、入力部61を
用いて言語の選択がなされるのを待機する(ステップS
503)。
【0108】ホスト制御部53は、現在各々の端末で表
示可能な言語の種類を表す画像と、言語の選択を促す画
像とを表す画像信号を生成し、各端末60a〜60dの
端末制御部65に送る(ステップS601)。端末制御
部65は、受信した画像信号を表示部64に送り、表示
部64は、現在各々の端末で表示可能な言語の種類を表
す画像と、言語の選択を促す画像とを表示する(ステッ
プS504)。
【0109】入力部61を用いて言語の選択がなされる
と、端末制御部65は、現在言語モード記憶領域1の記
憶内容を、選択された言語を示す言語識別コードに更新
する(ステップS505)。そして、現在言語モード記
憶領域1の記憶内容が更新されたことを、ホスト制御部
53に通知する(ステップS506)。
【0110】制御部53は、端末60a〜60dのいず
れかの端末制御部65から、現在言語モード記憶領域1
の記憶内容の更新の通知を受けると、画像を消去する画
像信号を生成し、当該端末の端末制御部65に送信する
(ステップS602)。端末制御部65は、受信した画
像信号を表示部64に送り、表示部64は画像を消去す
る(ステップS507)。
【0111】画像が消去された後、画像が消去された端
末の端末制御部65は、表示内容取得アプリケーション
4に処理を移し、図10に示す処理を行って、表示項目
の表示を行う(ステップS508)。これにより、切替
後の言語により、新たな画面の表示が行われる。
【0112】(表示内容の更新)ホスト制御部53及び
各端末60a〜60dの端末制御部65は更に、各端末
60a〜60dの端末制御部65が表示内容取得アプリ
ケーション4を起動すると、上述の画像表示の処理と並
行して、図13に示す表示内容の更新の処理を開始す
る。
【0113】表示内容の更新の処理を開始すると、端末
制御部65は、表示部64に特定の非多国語項目の表示
内容の更新を受け付ける旨の表示を行わせるように、表
示制御アプリケーション5の制御の下にあるホスト制御
部53に指示を送る。そして、特定の非多国語項目の表
示内容を更新する指示が、入力部61を用いてなされる
のを待機する(ステップS701)。
【0114】ホスト制御部53は、特定の非多国語項目
の表示内容の更新を受け付ける旨の画像を表す画像信号
を生成し、ステップS701においてホスト制御部53
に指示を送った端末制御部65に、当該画像信号を送る
(ステップS801)。ステップS801において送ら
れた画像信号を受信した端末制御部65は、受信した画
像信号を表示部64に送り、表示部64は、特定の非多
国語項目の表示内容の更新を受け付ける旨の表示を行う
(ステップS702)。
【0115】入力部61を用いて、特定の非多国語項目
の表示内容を更新する指示が入力されると、端末制御部
65は、その特定の非多国語項目を表す表示項目識別コ
ードを生成する(ステップS703)。そして、端末制
御部65は、表示部64に更新後の表示内容の入力を促
す表示を行わせるように、ホスト制御部53に指示を送
り、更新後の表示内容が、入力部61を用いて入力され
るのを待機する(ステップS704)。
【0116】ホスト制御部53は、更新後の表示内容の
入力を促す画像を表す画像信号を生成し、ステップS7
04においてホスト制御部53に指示を送った端末制御
部65に、当該信号を送る(ステップS802)。ステ
ップS802において送られた画像信号を受信した端末
制御部65は、受信した画像信号を表示部64に送り、
表示部64は、表示内容の入力を促す表示を行う(ステ
ップS705)。
【0117】入力部61を用いて、更新後の表示内容が
入力されると、端末制御部65は、入力された表示内容
と、ステップS703で生成した表示項目識別コードと
を、ホスト制御部53に送る(ステップS706)。
【0118】表示内容及び表示項目識別コードを入力し
たホスト制御部53は、入力した表示項目識別コードを
キーとして、非多国語項目データ2Bに記録されている
非多国語項目を特定する(ステップS803)。そし
て、ホスト制御部53は、特定された非多国語項目の表
示内容を、ステップS706において端末制御部から送
られた表示内容に書き換える(ステップS804)。
【0119】ステップS804で表示内容の書き換えが
終わると、ホスト制御部53は、各端末60a〜60d
の端末制御部65に、非多国語項目データ2Bが更新さ
れたことを通知し、また、画像を消去する画像信号を生
成し、当該端末の端末制御部65に送信する(ステップ
S805)。各端末60a〜60dの端末制御部65
は、受信した画像信号を表示部64に送り、表示部64
は画像を消去する(ステップS707)。
【0120】画像が消去された後、各端末60a〜60
dの端末制御部65は、表示内容取得アプリケーション
4に処理を移し、図10に示す処理を行って、表示項目
の表示を行う(ステップS708)。これにより新たな
画面の表示が行われ、この画面においては、表示内容の
更新があった非多国語項目には、更新後の表示内容が表
示される。
【0121】なお、この多国語対応システム構成も、上
述のものに限られない。例えば、端末の数は4つである
必要はなく任意であり、3個以下でも、5個以上でもよ
い。また一つの端末が一つずつの表示部を持っている必
要はない。また、言語切替アプリケーション3及び表示
内容取得アプリケーション4の処理はホスト制御部53
が行うようにしてもよいし、表示制御アプリケーション
5の処理を端末制御部65が行うようにしてもよい。
【0122】また、ステップS703において端末制御
部65に入力される、特定の非多国語項目の表示内容の
更新の指示は、例えば、その表示項目が表示されている
箇所を、入力部61のマウスを用いてクリックすること
により行われるようにしてもよい。この場合、この指示
により、更新対象の表示項目は特定されるので、ステッ
プS706において、端末制御部65は、更新対象の非
多国語項目を特定する情報を入力する必要がなく、単に
更新後の表示内容が入力されればよい。
【0123】また、表示内容の更新のため入力されたデ
ータは、非多国語項目データ2Bに格納される必要はな
く、例えば、図示しないデータベースに格納されてもよ
い。更に、表示内容の更新のため入力されるデータは、
その戻り値が表示内容となり、あるいはデータベースへ
格納される情報となる関数であってもよい。当該関数の
引数は、入力部61を用いて入力される情報であっても
よいし、データベースの検索結果や、他の非多国語項目
の表示内容その他任意の情報を含んでいてもよい。この
場合、入力部61を用いた引数の入力は、表示制御アプ
リケーション5の制御に従って行われてもよい。
【0124】また、入力部61を用いた表示内容の入力
がなされる非多国語項目は、表示内容が表示されるべき
領域を示し、また表示内容の入力を促す所定の画像を表
示してもよい。この画像は、例えば、OS8が上述した
マイクロソフト社のウィンドウズ(商標)である場合、
テキストボックスの画像であってよい。
【0125】以上、この発明の実施の形態を説明した
が、この発明の画像表示システムは、専用のシステムに
よらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能
である。例えば、パーソナルコンピュータやクライアン
ト−サーバシステム等に上述の動作を実行するためのプ
ログラムを格納した媒体(フロッピーディスク、CD−
ROM等)から該プログラムをインストールすることに
より、上述の処理を実行する画像表示システムを構成す
ることができる。
【0126】
【0127】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、表示する言語等が変更されても、各表示項目の表示
位置が重なることを回避してフルスクリーン型の表示を
行う画像表示システムと、そのような画像表示システム
を実現するためのプログラムを記録する記録媒体が実現
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態にかかる多国語対
応システムの物理的構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態にかかる多国語対
応システムの論理的構成を示すブロック図である。
【図3】表示項目データのデータ構造を示す図である。
【図4】画面フォーマット定義データのデータ構造を示
す図である。
【図5】画像表示の処理を示すフローチャートである。
【図6】表示項目が表示される領域と、表示項目の移動
を説明する図である。
【図7】言語切替の処理を示すフローチャートである。
【図8】この発明の第2の実施の形態にかかる多国語対
応システムの物理的構成を示すブロック図である。
【図9】この発明の第2の実施の形態にかかる多国語対
応システムの論理的構成を示すブロック図である。
【図10】ホストにおける画像表示の処理を示すフロー
チャートである。
【図11】端末における画像表示の処理を示すフローチ
ャートである。
【図12】(a)は、端末における言語切替の処理を示
すフローチャートである。(b)は、ホストにおける言
語切替の処理を示すフローチャートである。
【図13】(a)は、端末における表示内容の更新の処
理を示すフローチャートである。(b)は、ホストにお
ける表示内容の更新の処理を示すフローチャートであ
る。
【図14】従来の技術において文字列の表示位置が重な
ることを説明するための図である。
【符号の説明】
1 現在言語モード記憶領域 2A 多国語項目データ 2B 非多国語項目データ 3 言語切替アプリケーション 4 表示内容取得アプリケーション 5 表示制御アプリケーション 6 対応言語リスト 7 画面フォーマット定義データ 8 OS 11 入力部 12 RAM 13 外部記憶装置 14 表示部 15 制御部 50 ホスト 51 メモリ 52 外部記憶装置 53 ホスト制御部 60a〜60d 端末 61 入力部 62 RAM 63 外部記憶装置 64 表示部 65 端末制御部 76 端末別対応言語リスト 77 端末別画面定義データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09G 5/32 640 G06F 15/20 592A (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 - 5/40 G06F 3/14 - 3/153 G06F 15/00 - 15/18 G06F 17/00 - 19/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の表現で表記される複数の表示項目の
    内容を表示画面上に表示する画像表示システムであっ
    て、いずれかの前記表示項目を特定する項目特定データ、当
    該表示項目の内容をいずれかの表現で表記したものを表
    す表示内容データ、及び、当該表示内容データがいずれ
    の表現で表記されたものかを示す表現モード特定データ
    を、互いに対応付けて 記憶する表示項目データ記憶手段
    と、いずれの表現で前記表示画面上に前記表示項目の内容を
    表示するかを指定する表現モード定義データを記憶する
    表現モード記憶手段と前記表示画面上に表示される対象の表示項目及び当該表
    示項目の内容の表示位置を示す画面フォーマット定義デ
    ータを記憶するフォーマット記憶手段と、 前記フォーマット記憶手段が記憶する画面フォーマット
    定義データが示す表示項目と前記表現モード定義データ
    とに対応する表示内容データを前記表示項目データ記憶
    手段より索出する 表示内容取得手段と、前記表示内容取得手段が索出した表示内容データが表す
    各表示項目の内容が前記表示画面上で互い重ならないよ
    うにするために前記表示内容取得手段が読み出した画面
    フォーマット定義データが示す各表示項目の内容の表示
    位置を調整する必要があるか否か、を判別する判別手段
    と、 前記判別手段が、前記調整をする必要があると判別した
    とき前記調整を行って、各前記表示項目の内容を表示
    し、前記判別手段が、前記調整をする必要がないと判別
    したときは前記調整を行わずに各前記表示項目の内容を
    表示する 表示制御手段と、 を備えることを特徴とする画像表示システム。
  2. 【請求項2】前記表示画面上に表示するために選択し得
    る前記表現を示す対応表現情報を記憶する対応表現記憶
    手段と、 外部より、前記対応表現記憶手段が記憶する前記対応表
    現情報が示す各表現の中から特定の表現を選択する情報
    を入力し、前記表現モード記憶手段が記憶する表現モー
    ド定義データを、前記選択する情報に従って変更する表
    現切替手段と、 を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像表
    示システム。
  3. 【請求項3】前記判別手段は更に、 各前記表示項目の内容が前記表示画面上で占める領域の
    形状を表す情報を取得する手段と、 前記形状を表す情報に基づいて、各前記表示項目の内容
    が前記表示画面上で互いに重ならないよう、前記表示位
    置の情報を調整する手段と、 を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像
    表示システム。
  4. 【請求項4】前記判別手段は更に、 各前記表示項目の内容に含まれる文字の前記表示画面上
    での幅を表す情報を取得する手段と、 前記幅を表す情報に基づいて、各前記表示項目の内容が
    前記表示画面上で互いに重ならないよう、前記表示位置
    の情報を調整する手段と、 を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像
    表示システム。
  5. 【請求項5】前記表示項目データ記憶手段が記憶する前
    記表示内容データを変更する手段を更に備える、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の画像表示システム。
  6. 【請求項6】前記フォーマット記憶手段が記憶する画面
    フォーマット定義データを変更する手段を更に備える、 ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載
    の画像表示システム。
  7. 【請求項7】表示画面上に画像を表示する表示手段を備
    えるコンピュータを、 複数の表現で表記される複数の表示項目のいずれかを特
    定する項目特定データ、当該表示項目の内容をいずれか
    の表現で表記したものを表す表示内容データ、及び、当
    該表示内容データがいずれの表現で表記されたものかを
    示す表現モード 特定データを、互いに対応付けて記憶す
    る表示項目データ記憶手段と、 いずれの表現で前記表示画面上に前記表示項目の内容を
    表示するかを指定する表現モード定義データを記憶する
    表現モード記憶手段と前記表示画面上に表示される対象の表示項目及び当該表
    示項目の内容の表示位置を示す画面フォーマット定義デ
    ータを記憶するフォーマット記憶手段と、 前記フォーマット記憶手段が記憶する画面フォーマット
    定義データが示す表示項目と前記表現モード定義データ
    とに対応する表示内容データを前記表示項目データ記憶
    手段より索出する表示内容取得手段と、 前記表示内容取得手段が索出した表示内容データが表す
    各表示項目の内容が前記表示画面上で互い重ならないよ
    うにするために前記表示内容取得手段が読み出した画面
    フォーマット定義データが示す各表示項目の内容の表示
    位置を調整する必要があるか否か、を判別する判別手段
    と、 前記判別手段が、前記調整をする必要があると判別した
    とき前記調整を行って、各前記表示項目の内容を表示
    し、前記判別手段が、前記調整をする必要がないと判別
    したときは前記調整を行わずに各前記表示項目の内容を
    表示する表示制御手段と、 を備える画像表示システムとして機能させるためのプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  8. 【請求項8】複数の表現で表記される複数の表示項目の
    いずれかを特定する項目特定データ、当該表示項目の内
    容をいずれかの表現で表記したものを表す表示内容デー
    タ、及び、当該表示内容データがいずれの表現で表記さ
    れたものかを示す表現モード特定データを、互いに対応
    付けて記憶する表示項目データ記憶手段と、表示画面上
    に表示される対象の表示項目及び当該表示項目の内容の
    表示位置を示す画面フォーマット定義データを記憶する
    フォーマット記憶手段と、に接続されたコンピュータ
    を、 いずれの表現で前記表示画面上に前記表示項目の内容を
    表示するかを指定する表現モード定義データを記憶する
    表現モード記憶手段と前記フォーマット記憶手段が記憶する画面フォーマット
    定義データが示す表示 項目と前記表現モード定義データ
    とに対応する表示内容データを前記表示項目データ記憶
    手段より索出する表示内容取得手段と、 前記表示内容取得手段が索出した表示内容データが表す
    各表示項目の内容が前記表示画面上で互い重ならないよ
    うにするために前記表示内容取得手段が読み出した画面
    フォーマット定義データが示す各表示項目の内容の表示
    位置を調整する必要があるか否か、を判別する判別手段
    と、 前記判別手段が、前記調整をする必要があると判別した
    とき、当該調整を行った結果を表すデータを生成する表
    示制御手段と 、 して機能させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
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