JP3025296U - 手動ハンドルの簡易な動力駆動装置 - Google Patents

手動ハンドルの簡易な動力駆動装置

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JP3025296U JP1994014876U JP1487694U JP3025296U JP 3025296 U JP3025296 U JP 3025296U JP 1994014876 U JP1994014876 U JP 1994014876U JP 1487694 U JP1487694 U JP 1487694U JP 3025296 U JP3025296 U JP 3025296U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】水門扉を開閉したり、重量物の巻上、巻下、旋
回などの作業を行なう手動の機械装置において、手動ハ
ンドルを簡易に電力や空気力等の流体圧をもって駆動し
得るよう改良するための手動ハンドルの簡易な動力駆動
装置に関する。 【構成】ハンドルの周縁部に歯車を設け、これにかみ合
う小歯車を駆動する電動機またはエアモータ等を充分な
強度を有する歯車カバーの歯車と小歯車の噛み合いを適
正に保つべき位置に取り付け、さらにこの歯車カバーを
機械本体に充分強固に取り付けた上で、電動機に操作ス
イッチを経由して商用電力またはエンジン発電機による
電力を供給することにより、あるいはエアモータ等に方
向切換弁を経由してエンジン空気圧縮機による圧縮空気
等を供給することにより、電力または空気力等の流体圧
によっても駆動し、回転させることを可能にしたことを
特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、水門扉の手動開閉機や手動クレーンのように、人力を手動ハンド ルによって機構に導入し、水門扉を開閉したり、重量物の巻上、巻下、旋回など の作業を行なう手動の機械装置において、作業員の確保困難、作業員の老齢化や 体力低下などのため、機械の運転が必要な時、必要の量実行できない事態が発生 することに対処するために、手動ハンドルを簡易に動力をもって駆動し得るよう 改良するための手動ハンドルの簡易な動力駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
手動機械に関する作業員の量と質の劣化による機能低下の事態の発生は、最近 多く報告され、解決すべき社会的問題となっていたのであるが、例えば水門扉の 手動開閉機における具体的解決策としては、 (イ)手動の機械を本格的な電動またはエンジン駆動の機械に取り替える。 (ロ)減速機構、手動ハンドル軸との着脱機構とエンジン発動機、またはエンジ ン発電機に駆動される電動機を具備した簡単で人力による運搬可能な駆動装置を 現場に持ち込んで手動機械に取り付けてこれを駆動する等の方法が採用されてき た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記(イ)の方法においては、本格的な電動機械等は非常に高価 なため、設置された数の非常に多い水門扉の手動開閉機に適用することは経済的 に困難であるばかりでなく、山野に散在する水門扉においては、商用電力の供給 が不可能な場合もあり、事態の改善はなかなか進まないのが実態である。
【0004】 また上記(ロ)の方法については、種々の可搬式駆動装置が考案され、製作さ れて実用にも供されてきたのであるが、可搬式の機構部分を有するがために現有 の手動開閉機に取り付ける作業が必要である。したがって機械に不慣れな作業員 にとって困難な作業であったり、また取り付けが不良の場合、運転中に駆動装置 が手動開閉機から外れて作業員が傷害を受ける危険がある等の不具合があった。
【0005】 このため可搬式駆動装置は、その必要が叫ばれながら普及せずに今日に至って いる。
【0006】 そこでこの考案の手動ハンドルの簡易な動力駆動装置においては、例えば容量 500VA程度、重量25kg程度の一般市場で容易に入手可能な可搬式エンジ ン発電機を手動開閉機を運転する都度搬入することとし、機構の改良は現地の手 動開閉機に常時具備させることとして、運転時の組立作業は簡易な動力駆動装置 の電源受入部と、搬入した可搬式エンジン発電機とを電線ケーブルで連結するだ けとすることによって、運転操作の都度の現地での機構の組み立てや、取付作業 から作業員を解放しようとするものである。あるいは出力1馬力程度、重量50 kg程度の一般市場で容易に入手可能な可搬式エンジン空気圧縮機を手動開閉機 を運転するつど現場に搬入し、簡易な動力駆動装置の圧縮空気受入部と可搬式エ ンジン空気圧縮機とを送気管で連結する方法によっても同等の効果が得られるの である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわちこの考案の手動ハンドルの簡易な動力駆動装置は、手動ハンドルの周 縁部に設けた歯車と、これにかみ合う小歯車を駆動する電動機またはエアモータ を、充分な強度を有する歯車カバーの、歯車と小歯車のかみ合いを適正に保つべ き位置に取り付け、さらにこの歯車カバーを機械本体に充分強固に取り付けた単 純な構造で、部品数も少なく安価に製造することができる。そして現地の手動開 閉機への取り付けも容易であるばかりでなく、作業員が手や衣服を巻き込まれに くい構造の簡易な動力駆動装置付き手動ハンドルを現地の手動開閉機に取り付け ているので、運転操作の都度、機械部品を取り付けまた終了後取り外す手間を一 切省くことができる。
【0008】
【作用】
この考案の手動ハンドルの簡易な動力駆動装置は、上述のように単純な構造の 動力駆動部品を現地の開閉機に取り付けておき、これに取り付けた操作スイッチ に対し、小容量で運搬容易な重量の可搬式エンジン発電機を現地に持ち込んで両 者をコネクタ付き電線ケーブルで連結するようにし、あるいは操作スイッチの代 わりに取り付けた流量調整弁、方向切換弁よりなる圧縮空気操作部に対し、小容 量で運搬可能な重量の可搬式エンジン空気圧縮機を現地に持ち込んで両者を送気 管で連結するようにしたもので、作業員の熟練度が低くても確実性の高いセッテ ィングと操作が可能となり、作業の確実性、容易性、安全性を高め、かつこれを 安価になし得るのである。
【0009】 またこの考案の手動ハンドルの簡易な動力駆動装置においては、手動ハンドル の機能を損なうことなく動力駆動化を達成するので、手動による少量の操作と動 力による多量の操作とがともに容易に実行できて、水門扉の開閉機、手動クレー ン等において好適に使用することができる。さらに万一エンジン発電機またはエ ンジン空気圧縮機が運転不能の場合でも従来通り手動ハンドルによる操作は確保 されているので、公共性の高い水門扉の手動開閉機に応用しても安心である。
【0010】
【実施例】
以下、この考案の手動ハンドルの簡易な動力駆動装置の実施例を図面に基いて 説明する。
【0011】 図1は、この考案の手動ハンドルの簡易な動力駆動装置を取り付けた水門扉の 1例を示す断面図である。この場合は動力として電力を使用している。この図1 において、1は水門扉を吊り下げてこれを上下操作するスピンドル(ネジ棒)で あり、これにはめ合わせた雌ネジ2はベアリング3を介してスタンド4に支持さ れているから、水門扉の重量その他地球の引力と同方向の外力をコンクリートの 床5に伝達する。
【0012】 また雌ネジ2はベアリング6を介してハンドル軸保持部7を有するキャップ8 によって上から抑えられているから、水門扉を押し下げる時に作用する地球の引 力の反対方向の外力はスピンドル1、雌ネジ2、ベアリング6、キャップ8、ボ ルト9、スタンド4、アンカーボルト10を経由してコンクリートの床5に伝達 されるのである。
【0013】 一方、雌ネジ2の上部には、ベベルギア11がトルクをキー12によって伝達 するように取り付けられ、ベベルギア11にかみ合うピニオン13はハンドル軸 保持部7に保持されるハンドル軸14とキー15とによって取り付けられる。さ らに、ハンドル軸14にはキー16によって内歯車付ハンドル17が取り付けら れているので、作業員がハンドル握り18をもって内歯車付ハンドル17を回転 させれば、ピニオン13、ベベルギア11のかみ合いを介して雌ネジ2を回転さ せるので、スピンドル1は上下に移動し、下部に吊り下げた水門扉を上下に昇降 操作することができるのである。
【0014】 ところで、内歯車付ハンドル17の歯車部19にかみ合うピニオン20を出力 軸に取り付けた電動機21は、ハンドル軸保持部7にボルト22によって固定さ れた歯車カバー23に取り付けられている。
【0015】 いま作業員が、ハンドル握り18をもって内歯車付ハンドル17を回転させる と、歯車部19にかみ合うピニオン20によって電動機21の出力軸が回転させ られることになるが、電動機21は200W程度の小容量であり、電動機21に 組み込まれた減速ギアは、減速比1/5以下の小さな減速比のヘリカルギア1段 であるから、わずかな抵抗で電動機21を空転させることが可能で、クラッチに よって切り離すことは不必要であり、構造が簡単となる。なお電動機21の定格 出力は200W程度で充分であり、エンジン発電機24の容量は500VA程度 でよい。
【0016】 また電動機21を取り付ける歯車カバー23やボルト22は、充分な強度と剛 性を有するので、ピニオン20と歯車部19とのかみ合いを適正に保ちつつ、内 歯車付ハンドル17を駆動する力の反力を安全かつ確実に、ハンドル軸保持部7 からキャップ8を経由して手動開閉機全体に伝達することができるのである。
【0017】 ところで、内歯車付ハンドル17と歯車カバー23は、ハンドル軸14に近い 部分と周縁部を板構造で結んでいるので、組み立てた状態は、雨水や塵芥の内部 侵入に抵抗力があり、また作業員の身体や衣服の衣服をかみ込む心配のない構造 となっている。
【0018】 また、内歯車付ハンドル17の回転数は安全上、人力による場合と同等か少し 速い程度に止めるとして、毎分30〜60回転、また必要トルクは3〜4.5k gf・mが望ましい。
【0019】 さて、電動機21によって手動開閉機を駆動する場合は、電動機21とケーブ ル25で結ばれた操作箱26のコネクタ27とエンジン発電機24のコネクタ2 8をコネクタ付ケーブル29で結合してエンジン発電機24を起動させれば電力 が供給されるので、操作箱26の上げスイッチ30を押せば電動機21の回転力 はピニオン20、歯車部19、内歯車付ハンドル17、ハンドル軸14、ピニオ ン13、ベベルギア11、雌ネジ2と伝達されて雌ネジ2を回転させるから、ス ピンドル1は上に移動し、下部に吊り下げた水門扉を上げ操作する。下げスイッ チ31を押した場合は、電動機21の出力軸の回転方向が逆転し、水門扉は下が るのである。
【0020】 図2は図1のイ−イ方向から見た正面図であり、この手動ハンドルの簡易な動 力駆動装置の単純性、簡単さ加えて密閉性の良いことによる安全性がよく理解で きる。
【0021】 図3ないし図4においては、この考案の手動ハンドルの簡易な動力駆動装置の 他の実施例を示す。
【0022】 この実施例においては、歯車カバー23はハンドル軸保持部7には固定されず 、ベアリング32によってハンドル軸14に回転可能に取り付けられ、回転止め 33とボルト34とによってスタンド4に連結されている。
【0023】 また外歯車付ハンドル17’は、ハンドル軸14にボルト35によって固定さ れており、この取付部はごく簡単になっているが、外歯車であるためピニオン2 0と歯車部19とのかみ合い部分や歯車部19全体を保護するため、追加カバー 36をボルト37で取り付ける必要がある。
【0024】 このような構造を採用するのは、ハンドル軸保持部7の寸法が小さくて歯車カ バー23をボルト止めするのが困難な場合や、内歯車付ハンドル17の歯車部の 加工費がかさむ場合で、各歯車の製作費は安価であるが、歯車カバー23と追加 カバー36等の製作費が高価となる。
【0025】 図5ないし図6においては、この考案の手動ハンドルの簡易な動力駆動装置の 圧縮空気を使用した1実施例を示す。
【0026】 この実施例は、図1および図2に示した実施例において電動機21の代わりに エアモータ40を取り付けて圧縮空気によってもハンドルを駆動することができ るようにしたものである。
【0027】 すなわち、水門扉を操作するスピンドル1を上下に移動し、下部に吊り下げた 水門扉を上下に昇降操作する手動開閉機とハンドル軸14回りの内歯車付ハンド ル17、歯車カバー23等の関係は図1および図2と同一である。
【0028】 その上で内歯車付ハンドル17の歯車部19にかみ合うピニオン20を出力軸 に取り付けたエアモータ40は、ハンドル軸保持部7にボルト22によって固定 された歯車カバー23に取り付けられている。
【0029】 いま作業員が、ハンドル握り18をもって内歯車付ハンドル17を回転させる と、歯車部19にかみ合うピニオン20によってエアモータ40の出力軸が回転 させられることになるが、エアモータ40は200W程度の小容量であり、エア モータ40に組み込まれた減速ギアは、減速比1/5以下の小さな減速比のヘリ カルギア1段であるから、わずかな抵抗でエアモータ40を空転させることが可 能で、クラッチによってエアモータ40を切り離すことは不必要であり、構造が 簡単となる。なおエアモータ40の定格出力は200W、必要空気量は毎分40 l(リットル)であるから、エンジン空気圧縮機はエンジン出力が1馬力、空気 量が毎分105l(リットル)のもので充分である。
【0030】 次にエアモータ40によって手動開閉機を駆動する場合は、エンジン空気圧縮 機48とエアフィルタ46を耐圧ゴムホース47で連結し、清浄にした圧縮空気 を流量調整弁45を経由して方向切換弁44に供給し、方向切換弁44のレバー 49を正転側とすれば、圧縮空気は送気管43からエアモータ40に供給されて エアモータ40を正転させ、手動開閉機を上げ方向に駆動することができる。こ のときエアモータ40を正転させて圧力の低下した空気は送気管42によって方 向切換弁44に戻り、排気用消音器50から大気中に放出される。
【0031】 逆に、エアモータ40を逆転させる場合は、方向切換弁44のレバー49を逆 転側とすれば、圧縮空気は送気管42からエアモータ40に供給されてエアモー タ40を逆転させ、手動開閉機を逆方向に駆動する。このときエアモータ40を 逆転させて圧力の低下した空気は送気管43によって方向切換弁44に戻り、排 気用消音器50から大気中に放出される。なお、消音器41はエアモータ40内 の圧力抜きに取り付けたものである。
【0032】
【考案の効果】
この考案の手動ハンドルの簡易な動力駆動装置によれば、機構部は構造が簡単 で部品数も少ないので安価に製作でき、また手動開閉機との取り付けもハンドル 軸とハンドル軸保持部に集中しており、操作スイッチあるいは圧縮空気操作部も 歯車カバーに取り付けてあるので、簡易な動力駆動装置の現地での取り付け作業 も簡単である。
【0033】 したがって、手動開閉機1台毎の機構部の改造費が安価であり、たくさんの台 数の改造には特に有利である。
【0034】 エンジン発電機やエンジン空気圧縮機は軽量小型で安価であるばかりでなく、 建設現場やレジャー等で多数使用されているので、点検や修理の技術が全国どこ にでもあって長期間安心して使用できるものである。
【0035】 加えて、手動開閉機としての機能は当初とまったく変化がないので、設備改造 に伴う不具合や不都合、見落としの不安が少ない。
【0036】 また現地に固定する機構部分と可搬式のエンジン発電機またはエンジン空気圧 縮機を連結するのは、コネクタによるコード(電線)または圧縮空気用ゴムホー スの接続であるから、接続不良、接続の間違いなどによる事故の心配はほとんど ないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の手動ハンドルの簡易な動力駆動装置
の1実施例を示す断面図である。
【図2】図1のイ−イ方向から見た正面図である。
【図3】この考案の手動ハンドルの簡易な動力駆動装置
の他の実施例を示す断面図である。
【図4】図3のロ−ロ方向から見た正面図である。
【図5】この考案の手動ハンドルの簡易な動力駆動装置
の圧縮空気駆動による1実施例を示す断面図である。
【図6】図5のハ−ハ方向から見た正面図である。
【符号の説明】
1 スピンドル(ネジ棒) 2 雌ネジ 3 ベアリング 4 スタンド 5 コンクリートの床 6 ベアリング 7 ハンドル軸保持部 8 キャップ 9 ボルト 10 アンカーボルト 11 ベベルギア 12 キー 13 ピニオン 14 ハンドル軸 15 キー 16 キー 17 内歯車付ハンドル 17’ 外歯車付ハンドル 18 ハンドル握り 19 歯車部 20 ピニオン 21 電動機 22 ボルト 23 歯車カバー 24 エンジン発電機 25 ケーブル 26 操作箱 27 コネクタ 28 コネクタ 29 コネクタ付ケーブル 30 上げスイッチ 31 下げスイッチ 32 ベアリング 33 回転止め 34 ボルト 35 ボルト 36 追加カバー 37 ボルト 40 エアモータ 41 消音器 42 送気管 43 送気管 44 方向切換弁 45 流量調整弁 46 エアフィルタ 47 耐圧ゴムホース 48 エンジン空気圧縮機 49 方向切換弁のレバー 50 排気用消音器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルの周縁部に歯車を設け、これに
    かみ合う小歯車を駆動する電動機を充分な強度を有する
    歯車カバーの歯車と小歯車の噛み合いを適正に保つべき
    位置に取り付け、さらにこの歯車カバーを機械本体に充
    分強固に取り付けた上で、電動機に操作スイッチを経由
    して商用電力またはエンジン発電機による電力を供給す
    ることにより、電力によっても駆動し、回転させること
    を可能にしたことを特徴とする手動ハンドルの簡易な動
    力駆動装置。
  2. 【請求項2】 前項の手動ハンドルの簡易な動力駆動装
    置において、歯車カバーを回転軸受を介してハンドル軸
    に取り付けた上で、回転止め金具により機械本体と連結
    することによって、ハンドル、ハンドルに取り付けた歯
    車、小歯車、歯車カバーの相互の位置関係を容易に正し
    く設定することができるようにしたことを特徴とする手
    動ハンドルの簡易な動力駆動装置。
  3. 【請求項3】 前項の手動ハンドルの簡易な動力駆動装
    置において、電動機の代わりにエアモータを取り付け、
    これに空気圧縮機から流量調整弁、方向切換弁を経由し
    て圧縮空気を供給することにより、圧縮空気のエネルギ
    ーによっても駆動し、回転させることを可能としたこと
    を特徴とする手動ハンドルの簡易な動力駆動装置。
JP1994014876U 1994-07-18 1994-11-07 手動ハンドルの簡易な動力駆動装置 Expired - Lifetime JP3025296U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012037025A (ja) * 2010-08-11 2012-02-23 Teikusu Holdings:Kk 手動式バルブ開閉装置の携帯型補助装置
WO2023161983A1 (ja) * 2022-02-22 2023-08-31 株式会社オートマイズ・ラボ 水門の補助駆動装置、水門開閉装置及び補助駆動装置の組み付け方法
JP7493848B1 (ja) 2023-05-10 2024-06-03 株式会社乗富鉄工所 水門開閉装置の設置方法

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