JP3025274B2 - 入出力装置 - Google Patents

入出力装置

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リーダあるいはプリンタに適用可能な入出
力装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、画像読取装置において、読み取りを実行する際
に、パーソナルコンピュータ等の外部装置から、読取条
件の入力設定指示を行なっているが、この際、読取装置
側に上記設定指示命令に対する特定の解析ルーチン及び
レポートルーチン等をもっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例では、外部装置から送られ
てくる指示命令体系が変更になる場合、読取装置側も一
部変更しなければならず、コストがかかり、柔軟性に欠
けるという欠点があった。
よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、コマンド体
系が異なる複数種の外部制御装置があるとき、使用され
る外部制御装置が変更された場合にも、その新たな外部
制御装置に対応した新たなコマンド体系を入出力装置側
で記憶しなおすことによって、その入出力装置を、新た
な外部制御装置側から動作させることができるようにす
るものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明に係る入出力装
置は、外部の制御装置からの、入出力装置自体を作動さ
せるためのプログラムまたはパラメータの変更に係わら
ない、複数の指示命令体系のうちの一つに係る指示命令
に基づいて、予め定められた入力動作または出力動作を
実行する入出力装置において、前記外部の制御装置か
ら、前記予め定められた入力動作または出力動作を実行
させるための動作指示に用いられるべき複数の指示命令
を含んだ指示命令体系を受信する受信手段と、前記受信
手段で受信した前記指示命令体系を記憶する記憶手段
と、前記指示命令体系を前記記憶手段に記憶した後は、
前記外部の制御装置からの指示命令に応答して、前記記
憶手段に記憶した指示命令体系に含まれる当該指示命令
に基づく動作を実行させる制御手段とを有する。
[作用] 上記の構成を有する本発明によれば、コマンド体系が
異なる複数種の外部制御装置があるとき、使用される外
部制御装置が変更された場合にも、その新たな外部制御
装置に対応した新たなコマンド体系を入出力装置側で記
憶しなおすことによって、その入出力装置を、新たな外
部制御装置側から動作させることができる。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例を添附図面を参照しつつ説明
する。
第1図は本発明を適用した原稿画像読取装置の一実施
例の外観斜視図、第2図はその内部構成図を示す。ここ
で、1は原稿画像読取装置(以下、リーダと略称する)
全体を示す。2はリーダ本体であり、プラテンガラス27
上の原稿(画像下向き)を、原稿照明ユニット24で照射
し、反射ミラー25を介して、レンズ26により主走査方向
に配列された複数の受光素子からなるCCD(電荷結合デ
バイス)22に原稿像を結像させるよう構成してある。原
稿照明ユニット24およびミラー25は不図示の駆動系によ
り主走査方向とは垂直な副走査方向に移動可能である。
3は原稿自動送り装置(以下、ADFと略称する)で、原
稿置載台31上のシート状、原稿(画像は上向き)は、第
2図に破線で示す矢印B方向に搬送され、原稿排出台32
上に排出される。
また、21は制御ユニット、23はCCDドライバであり、
両者の回路構成を第3図に示す。さらに、28/33は、そ
れぞれ後述する“ブックモード”時/“シート(スル
ー)モード”時基準位置指標板である。
つぎに、第2図および第3図に基づいて、リーダ1の
動作を説明する。この実施例のリーダ1は、綴じ込みの
ない一般用紙(シート)原稿をADF3により副走査方向に
搬送しながら画像を読取る“シート(スルー)モード”
と、例えば書籍(本)のように綴じ込みのある原稿をプ
ラテンガラス27上に載置して原稿照明ユニット24および
ミラー25を副走査方向に移動することにより画像を読取
る“ブックモード”との2つの動作モードを有する。ま
ず、“シート(スルー)モード”について説明する。
(1)“シートモード” 本実施例のリーダ1は、常に外部装置(例えば、ディ
ジタルプリンタ、パーソナルコンピュータ等)に接続さ
れており、これら外部装置との制御信号の通信や、外部
装置への画像情報信号出力は、インタフェース回路207
を介して行われる。
ADF3の原稿置載台31上に原稿が載置された状態(画像
上向き)で、外部装置により各種モードの指示が入力さ
れる。例えば、画素密度を、400dpi,300dpi,200dpiのい
ずれにするか、あるいは、画像信号を2値信号にするか
多値信号にするか、等である。これを受けたCPU208は、
予め、タイミング信号発生回路209やセレクタ206に制御
信号を送出して、上記画素密度や画像信号を設定してお
く。また、光学系の原稿照明ユニット24か、ADF3での原
稿読取位置(第2図に示す位置)にあるか否かを“シー
トモード”時の基準板33によって確認する。
もし、原稿がADF原稿読取位置にない場合には、つぎ
の原稿読取り開始指令によって読取り動作を開始する前
に、原稿照明ユニット24を移動するようにしてある。こ
の状態で、外部より原稿読取り開始指令が入力される
と、CPU208は、ランプ制御信号を出力して、照明ユニッ
ト24のランプをオンさせると共に、ADF3に原稿給送開始
指令を出力する。これにより、ADF3の原稿置載台31上に
置かれた原稿は、第2図に示す破線の経路に向って矢印
B方向に搬送される。
本実施例のリーダ1において、ADF3の原稿搬送や、光
学系走査の駆動に用いられるモータには、ステッピング
モータを採用しているため、これらモータ駆動用のパル
ス周波数を変化させることにより、搬送や走査の速度を
自由に変えることができる。また、原稿の先端が、リー
ダ1の原稿照明位置に到達したか否かは、ADF3に配設さ
れた原稿先端検知センサ(不図示)により検出し得る。
原稿が、原稿照明位置に到達するまでの間、CCD22に
結像された画像は、後述するように、ディジタル値に変
換されて、インタフェース回路207に入力されるが、こ
れは本来の画像でないため、CPU208は、画像信号を出力
しないよう、インタフェース回路207に出力“不可”の
制御信号を与える。
つぎに、原稿が、前記原稿照明位置に到達すると、CP
U208は、インタフェース回路207に、画像信号出力
“可”の制御信号を出力し、読取られた画像信号が次々
と外部装置に送出される。
そして、原稿後端が、原稿照明位置を通過し終えたと
き、前記原稿先端検知センサによりこれを検出し、再
度、インタフェース回路207に、画像信号出力“不可”
の制御信号を指令することにより、インタフェース回路
207は、画像信号出力を停止すると共に、原稿読取り終
了信号を外部装置に出力する。この後、所定時間内に、
外部装置より原稿読取り開始指令が来ない場合には、CP
U208は、原稿照明ユニット24のランプをオフして、一連
の動作を終了する。
(2)“ブックモード” つぎに、“ブックモード”の場合は、原稿は、第2図
のプラテンガラス27上に、右端が原稿の先端となるよう
に載置される(画像は下向き)。
また、光学系の原稿照明ユニット24は、第2図で右端
が初期位置となり、前記“シートモード”の場合と同様
に、“ブックモード”時基準位置指標28によって、基準
位置を確認するように構成してある。ここにおいて、原
稿読取り開始前の画素密度や画像信号の設定は、前記
“シートモード”時の場合と同様である。
外部装置より原稿読取り開始指令が入力されると、CP
U208は、まず、ランプ制御信号を出力して原稿照明ユニ
ット24のランプをオンさせる。ここで、直ちに原稿読取
りの走査を開始することなく、ランプの光量が安定する
まで約300〜500ms待機する。この間、“シートモード”
時と同様に、インタフェース回路207に画像信号が入力
されるが、CPU208の制御信号により、外部装置には画像
信号は出力されない。外部装置より原稿読取り開始指令
が入力されると、直ちに原稿照明ユニット24が、第2図
矢印A方向に走査を開始する。
原稿照明ユニット24の初期位置からプラテンガラス27
上の原稿先端位置までの距離は約2〜3mmあり、この間
に不図示のモータによる光学系の走査速度が安定するよ
う制御されている。原稿照明ユニット24が、上記原稿先
端位置まで来たとき、CPU208は、インタフェース回路20
7に画像信号出力“可”の制御信号を出力し、読取られ
た画像信号が、次々と外部装置に送出される。
光学系の走査長は、CPU208がモータを駆動するパルス
数によって一義的に決定されるため、CPU208は、必要な
パルス数をモータに出力した時点で、原稿読取り終了と
判断して、ランプオフ、画像信号出力“不可”、モータ
反転の制御を行うと共に、原稿読取り終了信号を外部装
置に出力する。CPU208のモータ反転制御により、原稿照
明ユニット24は、第2図矢印C方向に進み、“ブックモ
ード”時の基準板28により、初期位置に到達したことが
検出されたときに停止する。この光学系戻りの区間に、
外部装置より次の原稿読取り開始指令が来ない場合に
は、初期位置に停止して、一連の動作を終了する。
つぎに、第3図の回路ブロック図と、第4図に示す各
信号波形タイミングチャートとに基づいてこの回路動作
を説明する。第2図におけるCCDドライバ23上のCCD22
は、制御ユニット21上のタイミング信号発生回路209
(第3図の210は発振器を示す)によって生成される各
タイミング信号φ,φ,φ,φSH(第4図)によ
り、CCD駆動回路203を通して駆動される。CCD22より出
力される画像アナログ信号は、アンプ201により増幅さ
れて、アナログ/ディジタル(A/D)コンバータ202に入
力される。このA/Dコンバータ202においては、タイミン
グ信号発生回路209で生成されたタイミング信号φAD
り、画像信号がアナログ信号から6ビットのディジタル
信号に変換され、制御ユニット21に出力される。
制御ユニット21では、入力したディジタル画像信号
を、前述の2つのモード、すなわち、2値モードと多値
モードのいずれかで外部装置に出力し得る。この2モー
ドのどちらで出力するかは、外部装置からの指令によっ
て決定され、CPU208が、セレクタ206に制御信号を出力
することになる。
多値モードの場合には、6ビットの画像信号を4ビッ
トにしてセレクタ206に入力し、それが選択されて、イ
ンタフェース回路207に入力される。インタフェース回
路207では、多値モードの場合、2画素分の4ビット信
号を圧縮して8ビットとし、外部装置に出力する。
また、2値モードの場合は、CPU208より出力されるス
ライスレベルにより、2値化回路205で6ビットの画像
信号が1ビットに変換され、セレクタ206に入力され
る。このスライスレベルには、2通りあり、1つは、外
部装置が指令するレベルで、この場合には、外部装置に
よって指定されたスライスレベルを、そのままCPU208が
2値化回路205に出力し、また、他の1つは地肌濃度検
出によるスライスレベルである。本実施例で行う地肌濃
度検出は、地肌濃度検出回路204で、画像主走査方向1
ライン毎の最大濃度値(最も明るい値)を検出し、これ
をCPU208が取込み、数ライン分を平均した結果をスライ
スレベルとして2値化回路205に出力する方法を用いて
いる。
以上の方法により2値化された画像信号は、セレクタ
206に入力され、これが選択されてインタフェース207に
入力される。インタフェース回路207では、2値モード
の場合、8画素分まとめて圧縮して、8ビットとし、外
部装置に出力する。
また、外部装置は、インタフェース回路を介してCPU2
08に対し、読取条件を設定するための指示命令体系、及
び、指示命令体系に基づく読取条件設定指示命令の解析
・レポート、及び、読み取りのためのシーケンス制御等
の読取処理に関する一連の実行手順(以下、APLと略
す)をRAM212に格納するよう命令を与える。この命令
は、CPU208の内部のROM208Aに格納してあるIPL(イニシ
ャル・プログラム・ローダー)により、実行される。ま
た、IPLの起動もやはり、外部装置から送られてくる起
動命令により実行される。
このように本実施例においては、RAM212に格納される
APLにより、読み取りが実行される。
なお、CPU208の内部のRAM208Bは、OS(オペレーティ
ング・システム)のための作業領域である。また、OS,I
PL,APLについては、後に詳述する。
ここで、本実施例の画像読み取りの指示体系につい
て、第5図,第6図,第7図及び第8図に基づき、詳細
な説明を行う。
第5図は本実施例の概要を表わす流れ図であり、第6
図は本実施例を表わす状態遷移図であり、第7図は本実
施例の動作を表わすタイミングチャートであり、第8図
は本実施例の対象となる指示体系の一例である。
まず、リーダの電源がONされたとする。この時、リー
ダ側のOS(オペレーティグ・システム)301は、IPL(イ
ニシャル・プログラム・ローダー)302の起動命令が送
られてきたか否かを判断する(ステップS1)。
ここで、OS301とはインタフェースの制御を行なうも
のであり、IPL302とは前述のようにリーダ内部のCPUのR
OM208Aに格納されており、外部装置からリーダに送られ
てくる指示命令体系に基づいた処理を実行するための、
指示命令体系に依存しないリーダ独自の制御等を実行す
るものである。
ステップS1において、IPL302の起動命令が送られてき
た場合、ステップS2へ進み、そうでない場合は、ステッ
プS5へそれぞれ進む。
IPL302の起動命令が送られてきたら、OS301はIPL302
を動作させて、外部装置より、リーダへAPL303を転送す
る(ステップS2、及び306)。ここでAPL303とは、前述
のように、外部装置から送られる指示命令体系、及び、
やはり外部装置から送られる読取処理に関する一連の実
行手順等を指し、前述のリーダ内部のRAM212に格納され
るのである。
この格納の方法についての詳細な説明を行なう。ま
ず、第7図に基づき、5つの信号の説明を行なう。WR/n
RD信号とは、外部装置がリーダに対してデータの流れる
方向を設定する信号であり、WR/nRD信号が“0"の時、リ
ーダから外部装置へデータか転送され、WR/nRD信号が
“1"の時、外部装置からリーダにデータが転送される。
DATA信号線は8本から成り立っており、外部装置とリ
ーダ間の送信に用いられる。
nSTROBE信号は送信側が制御する信号線であり、デー
タ転送中であることを示し、その時“0"となる。すなわ
ち、WR/nRD=1であるならば、外部装置がリーダに対し
て信号を送り、WR/nRD=0であるならば、リーダが外部
装置に対して信号を送る。
BUSY信号は、受信側が送信側のデータを受けとる時、
受信側から出力される信号であり、BUSY信号が“1"の
時、データ受信中であることを示し、BUSY信号が“0"の
時、次のデータを受けとる準備ができていることを示
す。すなわち、WR/nRD=1であるならば、リーダが外部
装置に対して信号を送り、WR/nRD=0であるならば、外
部装置がリーダに対して信号を送る。
nACK信号は、リーダから外部装置へ送られる信号であ
り、外部装置からリーダへ送られてくるデータの入力終
了時に、次のデータを受けとる準備ができたことを外部
装置に示すために送られる信号である。
以上述べた5つの信号により、RAMへの格納の仕方を
説明する。
外部装置は、まず、BUSYが“0"であることを確認し、
また外部装置よりリーダに指示体系及び処理手順を書き
込むのであるから、WR/nRDを“1"とする。
次に、外部装置はデータ、すなわちリーダに転送する
指示命令あるいは処理手順を設定し、リーダへ転送を実
行するためにnSTROBEを“0"にする。
リーダは、nSTROBEが“0"になったことを検知して、B
USYを“1"とする。外部装置はBUSYが“1"になっている
ことにより、確実に転送が実行されていることを知り、
nSTROBEを“1"にする。リーダは、全てにデータを受け
とったことを示すため、nACKのパルスを出力し、同時
に、BUSYを“0"にする。
以上の一連の動作により、1バイトのデータが、外部
装置よりリーダへ転送される。
上記の動作を必要回数繰り返して行なうことにより、
前記ステップS2の処理を実現することができる。
その後、APL303がリーダ内部のRAM212にすべて転送さ
れたか否かを判断し(ステップS3)、未だ転送の途中で
あれば転送を続行し(ステップS2)、転送が終了してい
れば、IPL302は転送終了命令をOS301に送り、OS301に制
御を戻す(ステップS4、及び、307)。そして、OS301
は、IPL302の起動命令が外部装置より送られてきたかど
うかを再度判断する(ステップS1)。
次に、前述のステップS1において、IPL302の起動命令
が送られてこない場合についての説明を行なう。この場
合、次に、外部装置からAPL303の起動命令が送られてき
たか否かを判断する(ステップS5)。
APL303の起動命令が送られている場合にはステップS6
へ進み、そうでない場合はステップS10へそれぞれ進
む。APL303の起動命令が送られていない場合には、OS30
1はエラーであるとみなし、外部装置に対して、エラー
であるという情報を送り、ステップS1へ戻る(ステップ
S10)。
また、ステップS5において、APL303の起動命令が送ら
れている場合には、APL303が既にRAM212に格納してある
か否かを判断する(ステップS6)。ここで、APL303が、
格納済みである場合には、ステップS7へ進み、そうでな
い場合はステップS10へそれぞれ進む。
APL303が未だ格納されていない場合には、OS301はエ
ラーであるとみなし、前述のステップS10の処理を行な
う。格納されている場合には、OS301はAPL303を起動さ
せて、外部装置から転送された指示命令体系に基づい
て、読取に関する一連の処理を実行する(ステップS7及
び305)。APL303の稼動中に読み取り終了命令が発生し
たら(ステップS8)、APL303は処理を終了し、OS301に
戻る(ステップS9、及び、304)。
以上、ステップS1からステップS10を実行することに
より、第8図に示してある指示体系AとBの例のよう
に、例えば出力指示命令の仕方がEsc*a#MとEsc*a
#Tというように異なっている場合でも、外部装置から
転送されてくる指示命令体系、及び、この指示命令体系
に基づいて、やはり外部装置から転送されてくる読取処
理に関わる一連の実行手順に応じて、読み取りを実行で
きる。
また、本実施例においては駆動系としてステッピング
モータを使用しているが、エンコーダ付きのDCモータを
使用してもよい。
本発明は、外部装置より入力設定される指示体系をも
つプリンター等に応用可能である。
[発明の効果] 以上説明した通り、本発明によれば、コマンド体系が
異なる複数種の外部制御装置があるとき、使用される外
部制御装置が変更された場合にも、その新たな外部制御
装置に対応した新たなコマンド体系を入出力装置側で記
憶しなおすことによって、その入出力装置を、新たな外
部制御装置側から動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の外観図、 第2図は本発明の一実施例の内部構成図、 第3図は本実施例の回路を示すブロック図、 第4図は各信号波形のタイミング図、 第5図は本実施例の制御手順を表わすフローチャート、 第6図は本実施例の状況遷移図、 第7図は本実施例の動作を表わすタイミング図、 第8図は本実施例の指示体系の一例を示す図である。 1……画像読取り装置(リーダ)、3……原稿自動送り
装置(ADF)、27……プラテンガラス、28……“ブック
モード”時基準位置指標板、31……原稿置載台、33……
“シートモード”時基準位置指標板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−48046(JP,A) 特開 昭59−122071(JP,A) 特開 昭57−116466(JP,A) 特開 昭59−58963(JP,A) 実開 昭55−31329(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 G06F 15/62 G06F 15/64 G06F 3/04 G06F 9/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部の制御装置からの、入出力装置自体を
    作動させるためのプログラムまたはパラメータの変更に
    係わらない、複数の指示命令体系のうちの一つに係る指
    示命令に基づいて、予め定められた入力動作または出力
    動作を実行する入出力装置において、 前記外部の制御装置から、前記予め定められた入力動作
    または出力動作を実行させるための動作指示に用いられ
    るべき複数の指示命令を含んだ指示命令体系を受信する
    受信手段と、 前記受信手段で受信した前記指示命令体系を記憶する記
    憶手段と、 前記指示命令体系を前記記憶手段に記憶した後は、前記
    外部の制御装置からの指示命令に応答して、前記記憶手
    段に記憶した指示命令体系に含まれる当該指示命令に基
    づく動作を実行させる制御手段と を有することを特徴とする入出力装置。
JP63261445A 1988-10-19 1988-10-19 入出力装置 Expired - Lifetime JP3025274B2 (ja)

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