JP3024323U - スライド式照明装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を少なくして容易に製造できるスラ
イド式照明装置を得る。 【解決手段】 一対のサイドキャップ（被ガイド壁部）
７に弾発係止体９を設ける。弾発係止体９と係合する被
係止部６ｆを傾動セード６に設ける。弾発係止体９と被
係止部６ｆとにより傾動セード６を任意の回動位置でサ
イドキャップ７に係止する係止手段を構成する。係止部
９ａとバネ部９ｂとを一体に有する板バネにより弾発係
止体９を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、学習机等に装備されるスライド式照明装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

実開平６−１１２２１号公報には従来のスライド式照明装置の一例が開示され ている。このスライド装置は、学習机に設けられる左右の側板にガイドされる一 対の側枠体（被ガイド壁部）と照明灯を内部に備えた灯具本体とを有している。 そして、天板上の所望の位置を照らすために必要に応じて灯具本体を左右の側板 に沿って前方位置と後方位置との間でスライドさせることができる。灯具本体は 、照明灯の光が直接目視されるのを防ぐことができる傾動可能な補助セード（傾 動セード）と、該傾動セードを任意の回動位置で被ガイド壁部に係止する係止手 段とを有している。係止手段は、補助セードに設けられた弾発係止体と、被ガイ ド壁部に設けられて弾発係止体と嵌合する複数の係止凹部とから構成されている 。弾発係止体は、係止凹部と嵌合する係止体（凸状係止部）と、凸状係止部を係 止凹部に弾発的に押しつけるバネ部とから構成されている。この種のスライド式 照明装置では、樹脂等により形成された凸状係止部と、金属製のバネ部とをそれ ぞれ別部材で構成していた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、凸状係止部とバネ部とをそれぞれ別部材で構成すると部品点数 が多くなり、スライド式照明装置の製造が繁雑になるという問題があった。また 凸状係止部とバネ部との接合が悪くなり、凸状係止部を凹部に十分に押しつけら れなくなるという問題があった。

【０００４】 本考案の目的は、部品点数を少なくして容易に製造できるスライド式照明装置 を提供することにある。

【０００５】 本考案の他の目的は、係止部とバネ部の接合不良を防止するスライド式照明装 置を提供することにある。

【０００６】 本考案の更に他の目的は、傾動セードの傾動と灯具本体のスライドを同時に行 えるスライド式照明装置を提供することにある。

【０００７】

【課題を解決するための手段】

本考案は、所定の間隔をあけて略平行な状態で被取付部に取付けられた一対の ガイド部材３と、一対のガイド部材３にガイドされる一対の被ガイド壁部７を両 端に有して内部に照明灯を備える灯具本体４とを具備し、灯具本体４が、所定角 度前方に傾動自在な傾動セード６と、傾動セード６を任意の回動位置で一対の被 ガイド壁部７に係止する係止手段６ｆ，９とを有しており、係止手段６ｆ，９が 被ガイド壁部７及び傾動セード６の一方に設けられた弾発係止体９と、被ガイド 壁部７及び傾動セード６の他方に設けられて弾発係止体９と係合する被係止部６ ｆとにより構成されているスライド式照明装置を改良の対象とする。なおここで いう係合とは嵌合、当接等である。本考案では、被係止部６ｆに係合する係止部 ９ａと、係止部９ａを被係止部６ｆに弾発的に押しつけるバネ部９ｂとを一体に 有する板バネにより弾発係止体９を構成する。このように係止部９ａとバネ部９ ｂとを一体に有する板バネにより弾発係止体９を形成すれば、係止手段の部品点 数を少なくでき、スライド式照明装置を簡単に形成できる。また係止部９ａとバ ネ部９ｂの接合不良を防止できる。

【０００８】 また傾動セード６を傾動させて傾動セード６の上端６ａ1 が一対のガイド部材 ３を連結する連結板２に当接して、連結板２に力が加えられると、灯具本体４が 一対のガイド部材３に対してスライドするように構成することができる。このよ うに構成すると傾動セードの傾動と灯具本体のスライドを同時に行える利点があ る。

【０００９】

【考案の実施の形態】 以下、本考案の実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。

【００１０】 図１及び図２は机の側板に取り付けられた本実施例のスライド式照明装置の部 分上面図及び断面図である。両図において１は机の両側に設けられた側板の一方 であり、２は側板１と図示しない他方の側板とを連結する連結板である。なお図 １は、連結板２を取り除いたスライド式照明装置における一方の側板１の近傍を 上方から見た図であり、図示しない他方の側板の近傍（図面向って下側）は図１ と対称的な構成になっている。側板１の図示しない他方の側板との対向面には、 一対のガイド部材３（図１及び２には一対のガイド部材の一方のみが示されてい る）が取り付けられている。

【００１１】 連結板２の下方には灯具本体４が配置されている。灯具本体４は灯具取付部５ と該灯具取付部５に取付けられた傾動セード６とから構成されている。灯具取付 部５は一対のサイドキャップ（被ガイド壁部）７が枠体を構成するフレーム８に 連結されて構成されている。一対のサイドキャップ７は一対のガイド部材３の凸 状のレール部に嵌合されており、一対のサイドキャップ７が一対のガイド部材３ にガイドされて、灯具本体４は前方位置と後方位置との間でスライドする。なお 図１及び２には一対のサイドキャップの一方のみが示されている。一対のサイド キャップは対称的な形を有しているので、一方のサイドキャップ７を中心にして その構造を説明する。サイドキャップ７は枠状本体７ａにカバー７ｂが取付けら れた構造を有している。枠状本体７ａは側壁部７ｃを３つの周壁構成壁部７ｄ〜 ７ｆが囲むように形成されている。側壁部７ｃにはガイド部材３の凸状のレール 部３ａに摺動自在に嵌合する凹部７ｇが形成されている。また側壁部７ｃには板 バネ取付部７ｈ〜７ｊ及びアームホルダ取付部７ｋ（図２のアームホルダ１０の 裏）が形成されている。板バネ取付部７ｈは図３に詳細に示すように、サイドキ ャップ７から他方のサイドキャップに向かって延びる円筒形状を有している。板 バネ取付部７ｉは、サイドキャップ７から他方のサイドキャップに向かって延び る円筒部７ｉ1 と、該円筒部７ｉ1 に接続してサイドキャップ７から他方のサイ ドキャップに向かって延びる断面形状がＴ字形のＴ字部７ｉ2 とから構成されて いる。そして円筒部７ｉ1 には、カバー７ｂを枠状本体７ａに捩子止めする捩子 の止め孔７ｉ3 が形成されている。板バネ取付部７ｊは、切り欠き部７ｊ1 を有 する円弧形状部７ｊ2 と、円弧形状部７ｊ2 と板バネ取付部７ｉとを接続する接 続部７ｊ3 とから形成されている。これら板バネ取付部７ｈ〜７ｊによって後に 説明する弾発係止体（板バネ）９がサイドキャップ７に支持されている。

【００１２】 アームホルダ取付部７ｋは筒状に形成されており、アームホルダ１０を回転自 在に支持している。アームホルダ１０のスリット１０ａには、連結アーム１１が 摺動自在に係止されている。連結アーム１１は両端が一対のガイド部材３の取付 孔３ａにそれぞれ回転自在に支持された金属製の折曲棒であり、サイドキャップ ７をガイド部材３に対して略平行な状態でスライドさせる同調機能を果している 。

【００１３】 側壁部７ｃと壁部７ｄとに亘る位置には傾動セード取付部７ｌが形成されてい る。また側壁部７ｃと壁部７ｆとに亘る位置にはカバー取付部７ｍ及びストッパ ７ｎが形成されている。壁部７ｄには捩子止め部７ｏ及び７ｐが形成されており 、捩子止め部７ｏ及び７ｐにおいてフレーム８はサイドキャップ７に捩子止めさ れている。壁部７ｆには該壁部７ｆから上方に突出する筒形状の枠体取付部７ｑ が形成されている。枠体取付部７ｑの上壁部においてもフレーム８はサイドキャ ップ７に捩子止めされている。

【００１４】 カバー７ｂは、ほぼＬ字状に曲げられたカバー本体７ｓにカバー取付用リブ７ ｔが形成されて構成されている。カバー本体７ｓには、サイドキャップ７の傾動 セード取付部７ｌとカバー取付部７ｍと板バネ取付部７ｉとに対応する部分に捩 子貫通孔７ｕ，７ｖ（カバー取付部に対応する捩子貫通孔は図示せず）が形成さ れている（図１）。これらの捩子貫通孔を貫通する捩子により、カバー７ｂは枠 状本体７ａに捩子止めされている。カバー取付用リブ７ｔは枠状本体７ａの傾動 セード取付部７ｌと対応する位置に形成されている。カバー取付用リブ７ｔにも 、捩子貫通孔７ｕに連続して捩子を貫通する捩子貫通孔７ｗが形成されている。 捩子止めされたカバー取付用リブ７ｔと傾動セード取付部７ｌとにより後に説明 する傾動セード６を回転自在に支持する円柱部が形成される。

【００１５】 フレーム８は金属板を折曲げて成形されており、捩子取付部８ａと後壁部８ｂ と上壁部８ｃとを有している。上壁部８ｃには傾動セード６の長手方向に沿って 延びるように図示しない蛍光灯からなる照明灯が取付けられている。

【００１６】 傾動セード６はセード本体６ａと該セード本体６ａの両端部近傍に設けられた 一対の被係止部構成体６ｂとが樹脂により一体成形されて構成されている。セー ド本体６ａは照明灯の光が直接目視されるのを防ぐ構造を有しており、その上端 部６ａ1 が連結板２の端部２ａに接触するように配置されている。セード本体６ ａの内部にはセード本体６ａの長手方向に延びるようにセードを補強する金属製 の補強体６ｃと透明な樹脂製の透明セード６ｄとが形成されている。なお補強体 ６ｃの照明灯と向かい合う面を鏡面仕上げにすれば補強体６ｃは照明灯の反射板 としての機能も果たすことができる。一対の被係止部構成体６ｂは、壁部７ｄと 壁部７ｆとの間の開口部から枠状本体７ａとカバー７ｂとの囲まれた内部に挿入 されるように該内部に配置されており、筒体６ｅと被係止部６ｆとから構成され ている。なお図１及び２には一対の被係止部構成体の一方のみが示されている。 一対の被係止部構成体も対称的な形を有しているので、一方の被係止部構成体６ ｂを中心にしてその構造を説明する。被係止部構成体６ｂの筒体６ｅは、カバー 取付用リブ７ｔと傾動セード取付部７ｌとからなる円柱部を軸にして該円柱部に 回転自在に支持されている。これにより傾動セード６は筒体６ｅを支点として所 定角度前方に傾動自在に動く。被係止部６ｆは板バネ９と共に、傾動セード６を 任意の回動位置でサイドキャップ７に係止する係止手段を構成している。ここで 要部を拡大した図３を用いて被係止部６ｆと板バネ９とで構成される係止手段を 詳細に説明する。被係止部６ｆは側壁部６ｇを周壁構成壁部６ｈ，６ｉとが囲む ように形成されている。壁部６ｈは、円弧形状部６ｊと凹部構成部６ｋとが連続 して形成されている。円弧形状部６ｊは、セード本体６ａが傾動自在に動く際に 円弧形状部６ｊがカバー取付部７ｍに近接する位置を動けるような円弧形状を有 している。凹部構成部６ｋは２つの凹部６ｋ1 ，６ｋ2 と２つの凹部半部６ｋ3 ，６ｋ4 とを形成するように複数に折れ曲って構成されている。凹部６ｋ1 ，６ ｋ2 に板バネ９が嵌合し、凹部半部６ｋ3 ，６ｋ4 に板バネ９が当接して被係止 部６ｆは板バネ９と係合する。

【００１７】 板バネ９は厚み０．６mmの長方形のステンレス板を折曲げて形成したものであ り、係止部９ａとバネ部９ｂとから構成されている。係止部９ａは２つの係止片 ９ａ1 ，９ａ2 を形成するように折曲げられて形成されており、凹部６ｋ1 ，６ ｋ2 と嵌合する形状を有している。また係止片９ａ1 は凹部半部６ｋ3 と当接す る形状を有しており、係止片９ａ2 は凹部半部６ｋ4 と当接する形状を有してい る。バネ部９ｂは係止部９ａを凹部構成部６ｋに弾発的に押しつける役割を果た している。バネ部９ｂは、２つのバネ部片９ｂ1 ，バネ部片９ｂ2 を形成するよ うにほぼ直角に折曲げられた折曲部９ｂ3 を有している。バネ部片９ｂ1 が板バ ネ取付部７ｈと板バネ取付部７ｉとに挟持され、バネ部片９ｂ2 が板バネ取付部 ７ｉと板バネ取付部７ｊの切り欠き部７ｊ1 とに挟持されることにより、バネ９ はサイドキャップ７に支持される。凹部構成部６ｋと板バネ９の係止部９ａとの 嵌合及び当接（係合）により、傾動セード６は任意の回動位置でサイドキャップ ７に係止される。

【００１８】 次に傾動セード６を傾動させた場合の動きについて説明する。図２及び３に示 すようにサイドキャップ７の壁部７ｆの端部７ｆ1 にセード本体６ａが当接して いる場合、凹部半部６ｋ4 が板バネ９の係止片９ａ2 と当接した状態で傾動セー ド６はサイドキャップ７に係止される。そして傾動セード６を傾動させてセード 本体６ａの上端部６ａ1 が連結板２の端部２ａに当接して連結板２に力が加えら れると、灯具本体４が一対のガイド部材３に対してスライドする。そして、図４ に示すようにサイドキャップ７のストッパ７ｎに凹部構成部６ｋの端部６ｋ5 が 当接すると凹部半部６ｋ3 が板バネ９の係止片９ａ1 と当接した状態で傾動セー ド６はサイドキャップ７に係止される。なお、傾動セード６を傾動させなくても 、灯具本体４は一対のガイド部材３に対してスライドするので、灯具本体４を所 望の位置までスライドさせたい場合は灯具本体４を手で動かせばよい。

【００１９】 なお本考案は、弾発係止体（板バネ）９に凸状の係止部９ａを設け、被係止部 ６ｆに凹部６ｋ1 ，６ｋ2 を設けて、板バネ９と被係止部６ｆとを凹凸嵌合させ たが、板バネに凹状の係止部を設け、被係止部に凸部を設けて、板バネと被係止 部とを凹凸嵌合させてもよい。また板バネと被係止部とにそれぞれ複数の凹凸部 を設けて、板バネと被係止部とを凹凸嵌合させてもよい。

【００２０】 また本考案では、サイドキャップ７に弾発係止体（板バネ）９を設け、傾動セ ード６に被係止部６ｆを設けたが、サイドキャップに被係止部を設け、傾動セー ドに弾発係止体（板バネ）を設けても構わない。

【００２１】 以下、明細書に記載した考案についてその構成を示す。

【００２２】 （１） 所定の間隔をあけて略平行な状態で被取付部に取付けられた一対のガイ ド部材 (3)と、 前記一対のガイド部材 (3)にガイドされる一対のサイドキャップ (7)を両端に 有して内部に照明灯を備える灯具本体 (4)とを具備し、 前記灯具本体 (4)が、所定角度前方に傾動自在な傾動セード (6)と、前記傾動 セード (6)を任意の回動位置で前記一対のサイドキャップ (7)に係止する係止手 段 (6f,9) とを有しており、 前記係止手段(6f,9)は、前記サイドキャップ (7)に設けられた弾発係止体 (9) と、前記傾動セード (6)に設けられて前記弾発係止体 (9)と係合する被係止部(6 f)とにより構成されているスライド式照明装置において、 前記弾発係止体 (9)は、前記被係止部(6f)に係合する係止部(9a)と、前記係止 部(9a)を前記被係止部(6f)に弾発的に押しつけるバネ部(9b)とを一体に有する板 バネ (9)により構成されていることを特徴とするスライド式照明装置。

【００２３】 （２） 前記弾発係止体 (9)は凸状の係止部(9a)を有しており、前記被係止部(6 f)は凹部(6k1,6k2）及び凹部半部(6k3，6k4)を有しており、前記凸状の係止部(9 a)が前記凹部(6k1,6k2）に嵌合し、前記凸状の係止部(9a)が前記凹部半部(6k3， 6k4)に当接して前記傾動セード (6)は任意の回動位置で前記一対のサイドキャッ プ (7)に係止することを特徴とする上記（１）に記載のスライド式照明装置。

【００２４】

【考案の効果】

本考案によれば、係止部とバネ部とを一体に形成された板バネにより構成する ので、係止手段の部品点数を少なくでき、弾発係止体を簡単に形成できる。また 従来のように係止部とバネ部の接合不良が生じないので、係止部（板バネの凸部 ）を被係止部の凹部に十分に押し付けることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 机の側板に取り付けられた本実施例のスライ
ド式照明装置の部分上面図である。

【図２】 机の側板に取り付けられた本実施例のスライ
ド式照明装置の断面図である。

【図３】 図２に示した断面図の要部拡大図である。

【図４】 本実施例のスライド式照明装置の傾動セード
を傾動させた場合の図である。

【符号の説明】

２ 連結板 ３ ガイド部材 ４ 灯具本体 ６ 傾動セード ６ａ1 上端 ６ｆ 被係止部 ７ サイドキャップ（被ガイド壁部） ９ 板バネ（弾発係止体） ９ａ 係止部 ９ｂ バネ部

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 所定の間隔をあけて略平行な状態で被取
   付部に取付けられた一対のガイド部材 (3)と、 前記一対のガイド部材 (3)にガイドされる一対の被ガイ
   ド壁部 (7)を両端に有して内部に照明灯を備える灯具本
   体 (4)とを具備し、 前記灯具本体 (4)が、所定角度前方に傾動自在な傾動セ
   ード (6)と、前記傾動セード (6)を任意の回動位置で前
   記一対の被ガイド壁部 (7)に係止する係止手段(6f,9)
   とを有しており、 前記係止手段(6f,9)が、前記被ガイド壁部 (7)及び前記
   傾動セード (6)の一方に設けられた弾発係止体 (9)と、
   前記被ガイド壁部 (7)及び前記傾動セード (6)の他方に
   設けられて前記弾発係止体 (9)と係合する被係止部(6f)
   とにより構成されているスライド式照明装置において、 前記弾発係止体 (9)は、前記被係止部(6f)と係合する係
   止部(9a)と、前記係止部(9a)を前記被係止部(6f)に弾発
   的に押しつけるバネ部(9b)とを一体に有する板バネによ
   り構成されていることを特徴とするスライド式照明装
   置。
2. 【請求項２】 所定の間隔をあけて略平行な状態で被取
   付部に取付けられた一対のガイド部材 (3)と、 前記一対のガイド部材 (3)を連結する連結板 (2)と、 前記一対のガイド部材 (3)にガイドされる一対の被ガイ
   ド壁部 (7)を両端に有し内部に照明灯を備え且つ前記連
   結板 (2)の下部に配置された灯具本体 (4)とを具備し、 前記灯具本体 (4)が、所定角度前方に傾動自在な傾動セ
   ード (6)と、前記傾動セード (6)を任意の回動位置で前
   記一対の被ガイド壁部 (7)に係止する係止する係止手段
   (6f,9) とを有しているスライド式照明装置において、 前記傾動セード (6)を傾動させて前記傾動セード (6)の
   上端 (6a1)が前記連結板 (2)に当接して、前記連結板
   (2)に力が加えられると、前記灯具本体 (4)が前記一対
   のガイド部材 (3)に対してスライドすることを特徴とす
   るスライド式照明装置。