JP3024230B2 - 電気掃除機用吸込口 - Google Patents

電気掃除機用吸込口

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JP3024230B2
JP3024230B2 JP3034084A JP3408491A JP3024230B2 JP 3024230 B2 JP3024230 B2 JP 3024230B2 JP 3034084 A JP3034084 A JP 3034084A JP 3408491 A JP3408491 A JP 3408491A JP 3024230 B2 JP3024230 B2 JP 3024230B2
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JP
Japan
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brush
vacuum cleaner
rotating
suction port
rotating body
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公軌 加藤
秀典 北村
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転ブラシを有する吸
込口を備えた電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の電気掃除機用吸込口につい
て説明する。図6ないし図10に示すように、1はハン
ドル2を有する取っ手部、3は電源コードである。4は
集塵部蓋5上方の上部カバー、6は回転ブラシ7を内蔵
した床ノズル、8は集塵部本体、9は床ノズル6内の電
動送風機であり、ホース10に連通している。11は吸
気部で紙袋12に連通している。13は電動送風機9の
回転を、床ノズル6の回転ブラシ7に伝達するベルトで
ある。14は床ノズル6に取りつけられた裏蓋である。
15は床ノズル6に設けられた切り欠き部である。16
は回転ブラシ7に設けられたブラシで、回転軸17は軸
受け18のベアリング19に圧入され床ノズル6に回転
自在に取りつけられている。回転ブラシ7の端部支持体
20はピン21により回転軸17に取りつけられてい
る。外周にブラシ23を植毛した樹脂性の回転体22が
回転ブラシ7の端部にねじ24で回転軸17に固定され
ている。25は床ノズル6に形成されたリブで裏蓋14
とにより回転軸17を取りつけた軸受け18を取りつけ
ている。26は回転体22に手が触れるのを防止する板
金製のブラシカバーで床ノズル6のリブ27によって取
りつけられている。28は髪の毛や糸くずである。矢印
aは空気の流れる方向を示す。
【0003】以上の構成により、ブラシ23により回転
ブラシ7で取れない隅部のごみを取ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、ブラシに髪の毛や糸くずが絡みつき回転
体の側面とブラシカバーの間に入りこみ回転による抵抗
で回転体が止まったり、さらに回転体の側面が高温とな
り溶けるという問題点を有していた。本発明は上記従来
の問題点を解決するもので、糸くずなどの絡みによる故
障の発生を防止し、耐久性の良い電気掃除機用吸込口を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の電気掃除機用吸込口は、回転体の回転中心部
に対向する部分を側方に突出する略円錐状とし、その頂
部に開口部を設けたブラシカバーを備えた構成、また
、前記円錐形状の傾斜面を凹凸形状とした構成を有し
ている。
【0006】
【作用】この構成によって、ブラシに絡みつく髪の毛や
糸くずなどが回転体の回転力により開口部からブラシカ
バー外へ出ることとなり、また、回転体の回転力により
糸くず等のごみが波型形状の凸部に当たって切れること
となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。本発明の実施例を示す図1ないし図
5では、従来例と同一部品に同一番号を付して説明は省
略する。
【0008】(実施例1) 図1および図2に示すように、ブラシカバー26の回転
体22の回転中心部に対向する部分に円錐状に傾斜した
傾斜面29を設けると共に、その頂部に開口部として丸
穴30が設けられて、回転体22の軸中心上に配設され
ている。
【0009】以上のように本実施例によれば、回転体2
2の回転中心部に対向する部分に円錐状の傾斜面で囲ま
れた丸穴を設けたブラシカバーを備えた構成により、ブ
ラシに絡みついた髪の毛や糸くずなどが回転体の回転力
と傾斜面とによる分力により丸穴からブラシカバー外へ
出易くすることができ、回転体が止まったり、回転体が
摩擦熱により溶けたりするなどの故障を防止できる。
【0010】(実施例2) 図3ないし図5に示すように、第1の実施例の構成と異
なるのは、ブラシカバー26に設けた円錐形状の傾斜面
を凹凸形状とした点である。
【0011】以上のように本実施例によれば、ブラシカ
バー26に設けた円錐形状の傾斜面を凹凸形状としたこ
とにより、回転体の回転力により糸くず等のごみが波型
形状の凹凸部に当たって切れるので、糸くず等を細断す
ることができ、回転部へのごみ詰まりをなくすることが
できる。
【0012】
【発明の効果】以上のの実施例の説明からも明らかなよ
うに本発明は、回転体の回転中心部に対向する部分を側
方に突出する略円錐状とし、その頂部に開口部を設けた
ラシカバーを備えた構成、または前記円錐形状の傾斜
面を凹凸形状とした構成により、故障の発生を防止し、
耐久性を良くすることができる優れた電気掃除機用の吸
込口を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の電気掃除機用吸込口の
要部の概念を示した断面図
【図2】同ブラシカバーの側面図
【図3】本発明の第2の実施例の電気掃除機用吸込口の
ブラシカバーの側面図
【図4】図3のA−A′拡大断面図
【図5】図3のB−B′断面図
【図6】従来の電気掃除機の斜視図
【図7】同一部断面を示した側面図
【図8】従来の電気掃除機用吸込口の底面図
【図9】同電気掃除機用吸込口の要部概念を示した断面
【図10】同ブラシカバーの側面図
【符号の説明】
7 回転ブラシ 22 回転体 23 ブラシ 26 ブラシカバー 29,31 傾斜面 30,32 丸穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−220621(JP,A) 特開 平2−218319(JP,A) 特開 平2−195927(JP,A) 特開 平2−174822(JP,A) 特開 平2−65827(JP,A) 特開 平1−314526(JP,A) 特開 平1−299525(JP,A) 実開 平2−94758(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ブラシと、前記回転ブラシの端部に
    設けられ、外方に向けてブラシを植毛した回転体と、前
    記回転体の回転中心部に対向する部分を側方に突出する
    略円錐状とし、その頂部に開口部を設けたブラシカバー
    を備えた電気掃除機用吸込口。
  2. 【請求項2】 円錐形状の傾斜面を凹凸形状とした請求
    項1記載の電気掃除機用吸込口。
JP3034084A 1991-02-28 1991-02-28 電気掃除機用吸込口 Expired - Fee Related JP3024230B2 (ja)

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JPH04272731A JPH04272731A (ja) 1992-09-29
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