JPH04272728A - 電気掃除機用吸込口 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、回転ブラシを有する吸
込口を備えた電気掃除機に関する。

【０００２】

【従来の技術】以下に従来の電気掃除機用吸込口につい
て説明する。

【０００３】図４ないし図８に示すように、１はハンド
ル２を有する取っ手部、３は電源コード、４は上部カバ
ーであり、５は集塵部蓋である。６は床ノズル、７は回
転ブラシ、８は集塵部本体である。９は電動送風機であ
り、１０はホースである。１１は吸気部である。１２は
紙袋、１３は電動送風機９の回転を、床ノズル６の回転
ブラシ７に伝達するベルトである。１４は床ノズル６に
取り付けられた裏蓋、１５は床ノズル６に設けられた切
り欠き部である。１６は回転ブラシ７に設けられたブラ
シで、回転軸１７は軸受け１８のベアリング１９に圧入
され床ノズル６に回転自在に取り付けられている。回転
ブラシ７の端部支持体２０はピン２１により回転軸１７
に取り付けられている。外周にブラシ２３を植毛した樹
脂製の回転体２２が回転ブラシ７の端部にねじ２４で回
転軸１７に固定されている。２５は床ノズル６に形成さ
れたリブで裏蓋１４とにより回転軸１７を取り付けた軸
受け１８を取り付けている。２６は回転体２２に手が触
れるのを防止する板金製のブラシカバーで床ノズル６の
リブ２７によって取り付けられている。２８は髪の毛や
糸くずである。

【０００４】以上の構成により、ブラシ２３により回転
ブラシ７で取れない隅部のごみを取ることができる。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、ブラシに髪の毛や糸くずが絡みつき、回
転体の側面とブラシカバーの間に入りこみ回転による抵
抗で回転体が止まったり、さらに回転体の側面が高温と
なり溶けるという問題点を有していた。本発明は上記従
来の問題点を解決するもので、糸くず等の絡みによる故
障の発生を防止し、耐久性の良い電気掃除機用吸込口を
提供することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の電気掃除機用吸込口は、一部分に回転体側へ
向かう切り起こし部を設けたブラシカバーを備えた構成
を有している。

【０００７】

【作用】この構成によって回転体の回転力により糸くず
等のごみが板金から成るブラシカバーの切り起こし部に
当たって切れることとなる。

【０００８】

【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。本発明の一実施例を示す図１ないし
図３では、従来例と同一部品に同一番号を付して説明は
省略する。

【０００９】図１ないし図３に示すように、ブラシカバ
ー２６の一部分に回転体２２の側へ向かう切り起こし部
２９を設けた構成である。

【００１０】以上のように本実施例によれば、一部分に
回転体側へ向かう切り起こし部を有するブラシカバーを
設けることにより、回転体の回転力により糸くず等のご
みが板金からなるブラシカバーの切り起こし部に当って
切れるので糸くず等を細かく裁断し回転部でのごみ詰ま
りをなくすることができ、回転体が止まったり、回転体
が摩擦熱により溶けたりする等の故障を防止できる。

【００１１】

【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明は、一部分に回転体側へ向かう切り起こし部を
有するブラシカバーを備えた構成により、故障の発生を
防止し、耐久性を良くすることができる優れた電気掃除
機用吸込口を実現できるものである。

【図面の簡単な説明】 【図１】本発明の一実施例の電気掃除機用吸込口の要部
の概念を示す断面図 【図２】同ブラシカバーの側面図　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　【図３】図２のＡ−Ａ′断面図 【図４】従来例の電気掃除機の斜面図 【図５】同一部切欠きにより断面を示した側面図【図６
】従来の電気掃除機用吸込口の底面図【図７】同要部の
概念を示した断面図 【図８】同ブラシカバーの側面図 【符号の説明】 ７　　回転ブラシ ２２　　回転体 ２３　　ブラシ ２６　　ブラシカバー ２９　　切り起こし部