JPH0534007B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0534007B2
JPH0534007B2 JP1139739A JP13973989A JPH0534007B2 JP H0534007 B2 JPH0534007 B2 JP H0534007B2 JP 1139739 A JP1139739 A JP 1139739A JP 13973989 A JP13973989 A JP 13973989A JP H0534007 B2 JPH0534007 B2 JP H0534007B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
base
rotating rod
floor nozzle
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1139739A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0277219A (ja
Inventor
Toshio Koike
Yutaka Takahashi
Masahiro Baba
Tokio Ichinose
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP13973989A priority Critical patent/JPH0277219A/ja
Publication of JPH0277219A publication Critical patent/JPH0277219A/ja
Publication of JPH0534007B2 publication Critical patent/JPH0534007B2/ja
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  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転ブラシを内蔵した電気掃除機の
床ノズルに関するものである。
〔従来の技術〕
第6図に従来の床ブラシに使用されている回転
ブラシの断面図を示す。すなわち、この回転ブラ
シは合成樹脂製の回転棒の外周面に螺旋状にビー
ター10を一体に形成するとともにこのビーター
の間23に位置して多数のブラシ24を植え込ん
でいる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来の回転ブラシによれば、多数の
ブラシ24に糸くずなどの繊維状のものや髪の毛
などの塵埃22(以下単に「塵埃22」という。)
がからみつきやすく、一旦からみついたこの種の
塵埃は回転ブラシの回転遠心力では容易に除去さ
れず、そのままにしておくと棒状部分にも巻き付
いてしまうなどの不具合を生じていた。そして、
この塵埃が多量に回転ブラシに巻き付くとブラシ
の先端が塵埃に覆い被せられることとなり、ブラ
シの作用、即ちじゆうたん上の塵埃をかき上げる
作用が減少し、じゆうたん上の塵埃を吸込むこと
が出来なくなつたり、又回転ブラシの回転が弱く
なつたりあるいは回転が停止するという問題が発
生した。そのため使用者は、その都度回転ブラシ
より塵埃を刃物等を利用して除去しなければなら
ないという問題点があつた。
本発明はかかる問題点を解消するためになされ
たもので、ブラシへの塵埃のからみつきをなく
し、からみついた場合でも容易に除去できるよう
な床ノズルを得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る床ノズルは、床ノズル本体の吸込
室に回転棒を有する電気掃除機の床ノズルにおい
て、回転棒の一端から他端にわたつて螺旋状に凹
溝を設け、軟質材で一体成形され、基部とこの基
部に設けられた清掃用突起とで清掃具を構成し、
上記凹溝に上記清掃具の基部を上記回転棒の一端
から挿入、支持し、上記回転棒の外周面から上記
清掃用突起を突出させるようにしたものである。
なお回転棒の両サイドに凹溝を覆う軸を設けて
もよい。
〔作用〕
本発明における床ノズルは、軟質材で一体成形
された清掃具の基部を回転棒の一端から他端にわ
たつて螺旋状に設けられた凹溝に回転棒の一端か
ら挿入、支持するようにしているので、清掃具を
回転棒に容易に取付けることができ、また清掃用
突起は基部に軟質材で一体成形したものであるの
で、回転棒の回転によりじゆうたんの毛足の中か
ら塵埃をかき出すとともに、清掃用突起は湾曲
し、塵埃のからみつきを防止する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面と共に説明す
る。
第1図〜第5図において、1は上ケース2と、
下ケース3と、この両ケースに狭持されるソフト
バンパー4と、上下および回転自在に保持された
エルボ5とより構成された床ノズルで、前方上部
はラツチ6により上ケース2に着脱自在に取り付
けられた開閉蓋7が設けられている。
8は前記開閉蓋7の下方に形成され下面に吸込
口9を有する吸込室で、吸込口に対向して外周面
に複数本のビーター10を螺旋状に一体成形した
発泡材より成る回転棒11を配設している。この
回転棒11のビーター10間の外周面には軟質材
からなるシート12の表面に先端が次第に細くな
るような円錐状の多数の清掃用突起13を一体成
形したブラシ即ち清掃具14が螺旋状に取付けら
れている。ブラシ14のシート12の裏面に一連
の係合突部即ち基部12aを形成し、この係合突
部12aを回転棒11のビーター10に予め形成
した倒立Ω形状の凹溝11aにその端面から差し
込むようにして取付ける。又、回転棒11の両端
にこれを吸込室9の両側壁に回転支持するための
軸15,16をそれぞれ設けるとともに一方の軸
16の外周面に更に歯車17を形成している。
18は前記吸込室8後方でこれと連通口19を
介して連通しているタービン室でエアータービン
(図示せず)を内蔵している。すなわちエアータ
ービンは吸込口9より流入した吸込気流によつて
回転し、この回転はエアータービンに一体成形さ
れたタービン軸(図示せず)からベルト室20に
有するベルト21を介して回転棒11の回転歯車
17へと伝達され、回転棒11を高速回転させる
ものである。
本発明は以上のよう構成されておりエルボ5を
電気掃除機本体(図示せず)に接続して運転する
と、吸引空気は吸込口9より入り連通口19を通
過しエアータービンを回転させる。
この時、回転棒11をベルト21により回転
し、じゆうたんの毛足はビーター10で起こされ
塵埃22はブラシ14によりかき上げられ吸引さ
れる。
この時、ブラシ14は軟質でかつ先端が細い円
錐状をなしている為、第5図に示すよう容易に屈
曲し塵埃22はブラシ14にからみつくことなく
連通口19を介して吸引されるものである。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、軟質材で一体成
形されたブラシの基部を回転棒の一端から他端に
わたつて螺旋状に設けられた凹溝に回転棒の一端
から挿入、支持するようにしているので、ブラ
シを回転棒に容易に取付けることができ、ブラ
シ用突起を基部に軟質材で一体成形しているの
で、回転棒の回転によりじゆうたんの毛足の中か
ら塵埃をかき出すとともに、ブラシ用突起は湾曲
し、塵埃のからみつきを防止することができる。
更に、回転棒に加わる負荷が突起側とビーター
側とで異なつているとしても、突起とビーターと
が螺旋状にかつ交互に配設されているから、偏荷
重や振動要因が緩和され、回転棒の回転はスムー
ズである、一体成形品に溝を形成するので、局
所的なアンバランスが生じない、溝が端から端
迄連続しているので、ブラシ体を挿入する際の作
業性が良く、コストも安価である、等々の新規か
つ顕著な効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す床ノズルの外
観斜視図、第2図は開閉蓋をとり外した状態の外
観斜視図、第3図は回転ブラシの斜視図、第4図
はブラシの斜視図、第5図は回転棒の断面図、第
6図は従来の回転ブラシの断面図である。 図において、8は吸込室、11は回転棒、11
aは凹溝、12aは基部、13はブラシ用突起
(清掃用突起)、14はブラシ(清掃具)である。
なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 床ノズル本体の吸込室に回転棒を有する電気
    掃除機の床ノズルにおいて、 回転棒の一端から他端にわたつて螺旋状に凹溝
    を設け、 軟質材で一体成形され、基部とこの基部に設け
    られた円錐状の清掃用突起とで清掃具を構成し、 上記凹溝に上記清掃具の基部を上記回転棒の一
    端から挿入支持し、上記回転棒の外周面から上記
    清掃用突起を突出させるように構成した ことを特徴とする電気掃除機の床ノズル。 2 回転棒の両サイドに、凹溝を覆う軸を設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲1に記載の電気
    掃除機の床ノズル。
JP13973989A 1989-06-01 1989-06-01 電気掃除機の床ノズル Granted JPH0277219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13973989A JPH0277219A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 電気掃除機の床ノズル

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JP13973989A JPH0277219A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 電気掃除機の床ノズル

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JP12837586A Division JPS62284625A (ja) 1986-06-03 1986-06-03 電気掃除機の床ノズル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0277219A JPH0277219A (ja) 1990-03-16
JPH0534007B2 true JPH0534007B2 (ja) 1993-05-21

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ID=15252250

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JP13973989A Granted JPH0277219A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 電気掃除機の床ノズル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101482556B1 (ko) 2010-12-14 2015-01-14 다이슨 테크놀러지 리미티드 청소기 헤드
KR101482554B1 (ko) 2010-12-14 2015-01-14 다이슨 테크놀러지 리미티드 청소기 헤드
GB2486442B (en) * 2010-12-14 2012-12-12 Dyson Technology Ltd A cleaner head
EP2651279B1 (en) 2010-12-14 2016-10-26 Dyson Technology Limited A cleaner head
GB2569313B (en) 2017-12-12 2020-10-28 Dyson Technology Ltd A cleaner head for a vacuum cleaner

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60242820A (ja) * 1984-05-18 1985-12-02 松下電器産業株式会社 電気掃除機の回転ブラシ

Patent Citations (1)

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JPS60242820A (ja) * 1984-05-18 1985-12-02 松下電器産業株式会社 電気掃除機の回転ブラシ

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JPH0277219A (ja) 1990-03-16

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