JPH06105771A - 電気掃除機の吸口 - Google Patents

電気掃除機の吸口

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Publication number
JPH06105771A
JPH06105771A JP25612792A JP25612792A JPH06105771A JP H06105771 A JPH06105771 A JP H06105771A JP 25612792 A JP25612792 A JP 25612792A JP 25612792 A JP25612792 A JP 25612792A JP H06105771 A JPH06105771 A JP H06105771A
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JP
Japan
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blade
rotary
suction port
rotary cleaning
suction
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Application number
JP25612792A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Sato
佐藤  進
Masaro Sunakawa
正郎 砂川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】木床,畳面の汚れを拭き、且つ絨毯面の塵埃を
吸塵する為の掃除を一つの回転清掃体で行い、しかも回
転清掃体の負荷抵抗及び負荷変動が少なく低トルクしか
得られない羽根車を動力としたエアータービン吸口に最
適な回転清掃体を有する吸口を提供することにある。 【構成】回転清掃体の主体であるロータリコアの外周長
手方向に、絨毯面の塵埃を掻き揚げるブレードと、木床
面の汚れを拭きとる拭きブラシを支持するための溝を相
対して設け、更に溝の捻りをロータリコアの一端部から
他端部にかけて丁度一回転、即ち360度捻りのブレー
ドと拭きブラシを配設してなる回転清掃体を電気掃除機
の吸口に設けた構成とした。 【効果】負荷抵抗及び負荷変動が少ない回転清掃体を有
する為、吸込性能及び拭き性能が高い。また、被掃除面
に応じて吸口、或いは回転清掃体を交換せずに行うこと
が出来、使い勝手に優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気掃除機の吸口に係
り、各種床面の掃き掃除は勿論の事、特にフローリング
床面或いはタイル床面上を同時に掃き拭き掃除を可能に
する最適な電気掃除機の吸口に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機の吸口は、特開平3−2
64023 号記載されているようにブラシ毛を植毛した回転
体2と起毛部を取着した回転体1構成の吸口に於いて下
記のような欠点があった。
【0003】(1)絨毯上掃除の際は回転体2を吸口内
に取付けブラシ毛を回転させブラシ毛の掻き上げ作用に
より絨毯上の塵埃等を捕塵し、又フローリング床面等の
拭き掃除をする際は回転体1の起毛部で床面を傷めない
ようにして床面上の汚れを起毛部で擦り落し床面を綺麗
にする。このように床面に応じて回転体1と回転体2を
取付け交換しながら掃除するのでは掃除時の手間等、使
い勝手が悪い製品となる。
【0004】(2)羽根車を動力源とした吸口に起毛部
を有する回転体1にて絨毯上を掃除した際、起毛部と絨
毯面との間で摩擦抵抗が大きく成り、負荷が増し回転体
1の回転数が著しく低下したり、或いは停止したりし絨
毯上では使用出来ないものと成る。このように掃除床面
により限定した取扱となり、使用者に不便さを与える欠
点がある。
【0005】また、実開平3−103055 号に記載されてい
るように、回転清掃体の長手方向一端部より他端部に渡
り、ブレードを一回転するように螺旋状に巻回したもの
が夫々取着された回転清掃体であるが、この構成では回
転清掃体一回転中にブレードが掃除面に当接する回数が
2回となり摩擦抵抗が大きく、即ち発生トルクが多く必
要である。従って、羽根車を回転動力源とするエアータ
ービン吸口のように低発生トルクしか得られない吸口に
適用した場合、回転体が低回転となりブレードの掻き揚
げ作用が低く、掃除性能を損なう欠点があった。更に、
毛足の長いシャギー絨毯や毛足が密な緞通絨毯等絨毯の
中でも負荷抵抗の大きい絨毯上では、発生トルク以上に
絨毯の負荷が大きく、従って回転体が回らず掃除出来な
い状態が生じる欠点があった。また、モータを動力源と
する吸口に於いても前述のような絨毯上でも、回転体が
低回転となり掻き揚げ作用が弱くなり、従って同絨毯面
を何度も掃除したりするなど使い勝手が悪かった。
【0006】また、実開昭64−43859 号に記載のよう
に、回転体の全周に渡り布地を巻きつけ固着させたもの
を木床面に接触させて拭き掃除を行うものであったため
下記欠点があった。
【0007】 拭き作用のみ行う回転体であり、木床
及び畳面の使用に限定される為、絨毯上では使用しても
掻き揚げ作用が無く掃除出来ない。従って、絨毯掃除時
は別の回転体と交換する必要があり使用者に取って被掃
除面が変わる度に、回転体或いは吸口毎に交換する作業
が生じ使い勝手の低下する欠点があった。
【0008】 全周に布地を巻き付けた回転体である
ため、糸屑等の繊維質塵埃が絡み易く回転体表面に糸屑
が密集し拭き作用低下の原因となる為、掃除の度に糸屑
等を取り除く等の手間作業が入り使い勝手が悪かった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、絨
毯,畳,木床といった各種掃除面に係らず1つの回転清
掃体で拭き掃き掃除を行う事が出来、従ってその為回転
清掃体の交換が不用となり吸口の使い勝手が向上し、更
に回転清掃体の摩擦抵抗を少なくし、絨毯上でも安定し
た回転が得られる電気掃除機の吸口を提供するものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転清掃体の
主体であるロータリコアの長手方向一端部より他端部に
渡る外周部に丁度一回転するよう可橈性のブレードを螺
旋状に巻回取着させ、該ブレードと同様に起毛部を有す
る帯状の拭きブラシをブレード取着面と相対するロータ
リコア外周部に巻回取着した手段により構成される為、
拭きブラシ及びブレードが360度捻りの各一条で構成
された物で各種床面に対する摩擦抵抗が少ない回転清掃
体を有する吸口である。
【0011】
【作用】本発明によれば、柔軟性の拭きブラシと可撓性
のブレードが360度捻りの各一条で構成された回転清
掃体とした事で、負荷抵抗の大きい絨毯上でも回転清掃
体一回転中に拭きブラシ及びブレードが順次各1回接す
るのみで、その為摩擦抵抗が極めて少なく且つ負荷変動
も生じ無いため安定した回転作用が得られる。次にフロ
ーリング床面や畳等に対する拭き掃除は、回転体の拭き
ブラシを高速回転させ床面に接触させ床面上の汚れ等を
拭きブラシの拭き作用により落し、拭きブラシに付着し
た汚れを回転遠心力により飛散させ、掃除機からの吸引
気流により飛散された汚れ及び床面上の塵埃をも同時に
掃除機本体内に吸塵される。この様に、常時拭きブラシ
面のクリーニング作用を有しているため拭きブラシ面が
長期に渡り汚れにくく、綺麗な拭き面を維持できる。ま
た、絨毯内の塵埃吸塵は、回転体のブレードを拭きブラ
シと同様に高速回転させる事で柔軟なブレードが遠心力
により剛性を得て、これにより絨毯面に接したとき撓み
ながら絨毯面を叩き、次にブレードが離れる際、その反
力でブレードが跳上る瞬間、絨毯面を加振させ絨毯内の
塵埃を浮上させ、掃除機からの吸引気流で吸塵する。更
に、絨毯表面に存在する繊維質塵埃はブレードの擦り作
用と拭きブラシの拭き作用により絨毯面より離散させら
れ掃除機からの吸引気流で吸塵される為、掃除後の絨毯
面は綺麗に成る。
【0012】
【実施例】以下、本発明を一実施例の図面に基づき説明
する。
【0013】図1及び図2において、電気掃除機の吸口
1は、上ケース2と下ケース3と吸口カバー4より成
り、前部に吸込口5を形設し、吸込口5内部に回転清掃
体12,後部に羽根車26及びシャッター開閉機構32
等が設けられている。吸口1の底面前方には、吸込口5
から絨毯面,畳面,木床面等の被掃除面に向かって開口
する吸込口開口部6が設けられている。
【0014】吸口1は、上面を構成するところの、合成
樹脂製の上ケース2及び合成樹脂製の吸込口カバー4
と、底面を構成するところの、合成樹脂製の下ケース3
とからなり、下ケース3をネジにより上ケース2に固着
し、且つ吸口カバー4を上ケース2及び下ケース3に対
して取付け自在としている。
【0015】吸口1の後壁には、曲がり継手34前後方
向及び左右方向に回動可能に設けられている。吸口1内
には、吸込口開口部6と曲がり継手34連通する吸込通
路7が形成されている。
【0016】吸口1の底面には、後部に後車輪32を、
且つ前部には前車輪31をそれぞれ設けている。吸口1
の底面の吸込口開口部6の近傍には、その吸込口開口部
6の前幅に渡って、サクションキーパ8a,8bが配設
されている。
【0017】サクションキーパ8aは、吸口1の前壁下
面を、吸口1の底面よりへこませ、そのへこませた位置
に、着脱自在に取付けられている。サクションキーパ8
aの高さは、前車輪31下面と同一高さ、即ち床面に接
するよう設定され、且つ凹状に切り欠いた開口溝を複数
形設したものである。又、吸込口開口部6後方にも、床
面に接する高さのサクションキーパ8bが吸込口開口部
6の横幅方向に平行して設けられている。
【0018】曲がり継手34を吸口1に前後方向回動可
能に支持するためのケーシング33等の内装部品は上ケ
ース2と下ケース3との間に挾持固定される。ケーシン
グ33は、回転軸33aを中心に上下方向に回動可能に
軸支され、しかもケーシング33と曲がり継手34は左
右方向に回動可能に構成されている。吸口1の外周に巻
装されるバンパー10も上ケース2と下ケース3との間
に挾持固定される。ケーシング33前方には、タービン
室39を形設し、その前方にノズル構成板36が取着さ
れている。タービン室39は、上ケース2と下ケース3
で挾持されているノズル構成板36と上ケース2と下ケ
ース3の左右の側壁9a、及び後壁9bにより形成され
該タービン室39内に羽根車25が回転自在に納まって
いる。羽根車25はシャフト26と一体に成るようプッ
シュオンフィックス27で締結し、シャフト26他端に
は、タイミングベルト11を介して回転清掃体12を回
転駆動するための駆動プーリ28が固定されている。シ
ャフト26は、軸受ホルダー29により保持されている
ボールベアリング軸受30で円滑に回転出来るよう支持
され、該軸受ホルダー29は、上ケース2と下ケース3
に設けられた軸受壁41に挾持固定されている。
【0019】ノズル構成板36には、主ノズル37とバ
イパスノズル38が形設され、主ノズル37は絨毯等負
荷抵抗が大きい時に用い、バイパスノズル38は、木
床,畳等の負荷抵抗が小さい時に、シャッター開閉機構
32のツマミ32aを適宣選択操作し、回転清掃体12
を被掃除面に応じて最適回転数が得られるよう設定され
る。
【0020】回転清掃体12は、図5,図6に示す如く
ロータリーコア13とプーリ14、及び軸受15で構成
され、ロータリーコア13はポリスチロール等の発泡性
樹脂製より成り、長手方向の一端部より他端部に渡り3
60度捻りの螺旋状の溝16をロータリーコア13外周
部13aに形設し、該溝16と相対する外周部13aに
180度位相する同様な溝16を形設している。該溝1
6の一方に、軟質塩化ビニール等から成る可撓性を有す
るブレード17の基部17aを挿入し取着支持する。ま
た、他方の溝16には、綿製、或いはナイロン等の合成
樹脂で形成された生地20面に、極細繊維が高密度に集
束されたナイロン製の均一な厚みで形成された起毛部1
9を有する拭きブラシ18を、帯状に裁断したものを、
前記溝16に拭きブラシ18の生地20面を挿入し取着
支持されている。ここで、拭きブラシ18の生地裏面2
0aに硬化剤を塗布して生地20面を硬化させたもの
や、ナイロン等の合成樹脂製の薄板、或いは金属製薄
板、或いはボール紙等を生地裏面20aに接着した構成
の拭きブラシ18を用いる事で、ロータリコア13に拭
きブラシ18組込む際の作業性を良好とする等の手段を
適せん選択して用いてもよい。さらに、拭きブラシ18
の起毛部19幅よりも生地20面の幅を同等か、それ以
上広くすることで、ロータリコア13の溝16に挿入支
持した状態における拭きブラシ18の抜け止め防止を計
る事が出来る構成としても良い。
【0021】ここで、ブレード17突出高さは、吸口1
の下ケース3底面と同面か、それ以下にへこませたもの
で、フローリング床,畳掃除の際に、掃除面とブレード
17の間は、隙間が開く寸法に設定し、フローリング
床,畳で使用されてもブレード17で上記床面を擦る事
がないようにしている。又、拭きブラシ18は吸口1の
前車輪31と後車輪32の下面延長より突出するよう設
定し、フローリング床面等に常時接触する寸法で図3及
び図4に示すような状態と成っている。
【0022】ロータリーコア13両端部には、軸21と
一体化したフランジ部14aを有するプーリ14が、そ
れぞれ圧入固持され、一方のプーリ14には歯形14b
が形設され、前記タイミングベルト11の歯形と合致す
るよう成っている。これらプーリ14、の端部にはテフ
ロン、或いはナイロン等の合成樹脂製の軸受15が、該
軸受15をプーリ14の軸21に挿入させつつ、突起
(図示せず)をプーリ14の凹部に嵌合させて、回転自
在に、且つ、軸受15が脱落しないよう図5に示すよう
な回転清掃体12の構成と成っている。該回転清掃体1
2の軸受15を吸口1の吸込口5の内側壁44に装入す
る事によって、回転清掃体12が吸口1に対して回転自
在に支持される。ここで、予め羽根車25と連結された
駆動プーリ28とプーリ14に、タイミングベルト11
を張架することで、羽根車25からの回転動力を回転清
掃体12に伝達される構成と成っている。
【0023】該回転清掃体12は、吸口カバー4を外す
事により、回転清掃体12軸受15ごと取出し可能とな
るように、吸口カバー4両端には、上ケース2と着脱出
来るよう尾錠(図示せず)が設けられている。尾錠は、
吸口1に固定される上ケース2に設けた突起(図示せ
ず)に嵌合して固定、及び解除して着脱出来るような係
止部(図示せず)と、一方を下ケース3に設けた嵌合凹
部(図示せず)に、引掛り係止する突起片(図示せず)
があり、尾錠により吸口カバー4を着脱可能にしてい
る。
【0024】以上のように構成した吸口1で、絨毯等負
荷抵抗が大きい床面を掃除する場合について説明する。
【0025】吸口1を電気掃除機(図示せず)に予め接
続されている延長管(図示せず)に接続し、吸口1のシ
ャツター開閉機構32のツマミ32aを操作し、バイパ
スノズル38を閉じ、電気掃除機のスイッチを入れる
と、電気掃除機内の電動送風機が回転し、吸引気流を発
生させ、電気掃除機内の集塵室(図示せず)、ホース
(図示せず)、延長管(図示せず)を経て、吸口1内の
吸込口5に流入した吸引気流は、主ノズル37で絞り込
まれ、高速のジェット気流になり、羽根車25に衝突
し、減速されて、吐出気流になって、電気掃除機内に吸
い込まれる。ここで、高速のジェット気流と吐出気流の
速度差が、回転力、即ち発生トルクとなり、その動力が
シャフト26,駆動プーリ28,タイミングベルト11
を経て、回転清掃体12に伝達される。ここで、絨毯面
は、吸引気流により吸口1の吸込開口部6面に吸引さ
れ、回転駆動された回転清掃体12のブレード17先端
部が絨毯面と当接し、撓みながら擦り作用を生じ、その
後離れる際に、その反力で絨毯面に対して弾き作用が生
じ、絨毯を加振させ、絨毯内の砂塵等の塵埃を浮上さ
せ、ブレード17により掻き揚げて、吸引気流により電
気掃除機内の集塵室に集塵される。ここで、回転清掃体
12の回転数は、数千回の高速回転で回転しており、ブ
レード17の上記作用が吸口1の移動操作とともに、順
次、絨毯面に波及するため、高吸込効果が得られる。且
つ、ブレード17は、螺旋状に360度1巻された形態
と成っいるため、絨毯面に対するブレード17の当接面
は、回転清掃体121回転中に、一部分が当接する為、
抵抗が少なく、羽根車25を回転動力源とした吸口1の
ように、低い発生トルクしか得られない吸口1に、回転
清掃体12を組み込んだ場合でも、高い回転数が得られ
る。従って、掻き揚げ効果が強く、高い吸込性能が得ら
れる。これは、回転瞬時中のブレード17の挙動は、上
述の如く、一部分が絨毯面に当接し、他のブレード17
面は絨毯面と離れており、抱束されていない絨毯面が広
い。従って、ブレード17が離れる際、反力で当接して
いた絨毯面を加振するが、該加振により波及領域が広く
なり、広範囲に渡り絨毯内の砂塵等の塵埃を浮上させる
為、高い吸込性能が得られる。また、図8に示すように
モータ40を動力として回転清掃体12を駆動する吸口
1aに本発明の回転清掃体12を用いた場合でも良好な
吸込性能が得られる。即ち、負荷抵抗の大きい絨毯上で
本発明の回転清掃体12を回転させた場合、回転時の接
触抵抗が少ない為モータ40の起動トルクを少なく抑え
ることが出来る。これによりモータ40の小型化が計ら
れる為、吸口1aの小形軽量化が可能となり、掃除中の
移動時非常に取扱い性が良好となる。ここで、従来例の
回転清掃体12aである図7を引用し、本発明の回転清
掃体12との差違について説明する。従来の回転清掃体
12aのブレード17構成は、回転清掃体12a長手方
向に180度の捻りのブレード17を取着支持し、該ブ
レードと相対する面に同一のブレード17を取着支持し
た構成であった。この為、回転瞬時中のブレード17の
挙動は、ブレード17の捻りが浅い為、絨毯面と当接す
るブレード17先端面が広い。従って抵抗も大きく、且
つ抱束さる絨毯面が広いためブレード17が離れる際、
反力で当接していた絨毯面を加振するが、この付近はブ
レード17が接しているため、極一部の絨毯面しか加振
せず、従って、狭範囲の絨毯内の塵埃のみ浮上させる事
となり、低い吸込性能となる。しかも、抵抗が大きい為
に、回転数が低くなり、ブレード17の掻き揚げ効果が
低下し、低吸込性能となってしまう。一方、本発明の回
転清掃体12の拭きブラシ18は、上記状態時、絨毯面
に対して接触抵抗が極めて少ない。即ち、拭きブラシ1
8の起毛部は、繊維径が数百デニールと極細繊維が集束
されたもので、非常に柔軟性に富んでいる為である。こ
こで、図9を引用し説明する。図9は各被掃除面に回転
清掃体12,12aが回転接触して抵抗が生じる。即ち
回転清掃体12,12aを一定の回転で被掃除面を回転
させるに要する動力(トルク)を負荷トルクとして扱っ
た場合、従来品及び本発明品の回転清掃体12a,12
の負荷曲線を表わしたもので、更に従来品の回転清掃体
12aの一方のブレード17を取り除き、かわりに本発
明品と同様な拭きブラシ18を挿入支持した回転清掃体
12cを作製した図10に示す実験品の回転清掃体12
bも併せ検討した結果、フローリング床面に於いて本発
明品の回転清掃体12が実験品の回転清掃体12bに比
べ低い負荷トルクを示している。又、従来品の回転清掃
体12aは上記品よりも更に低い負荷トルクを示してい
るが、このものはブレード17のみの構成でフローリン
グ床面と接触しない寸法に設定されており、回転清掃体
12aの空回転動力のみ要するだけで、フローリング床
面との接触抵抗が加味されない為である。次に、畳上,
絨毯上における負荷トルクは本発明品の回転清掃体12
が最も低い負荷トルクを示し、次に実験品の回転清掃体
12bとなり、最も多い負荷トルクを示すのは従来品の
回転清掃体12aである。ここで畳上の場合は、畳表が
吸口1の吸込口5内に吸引され、夫々の回転清掃体1
2,12a,12cのブレード17及び拭きブラシ18
が接触し、負荷が増し負荷トルクがフローリング床に比
べ上昇する。従って従来品験品の回転清掃体12bとな
り、最も多い負荷トルクを示すのは従来品の回転清掃体
12aである。ここで畳上の場合は、畳表が吸口1の吸
込口5内に吸引され、夫々の回転清掃体12,12a,
12cのブレード17及び拭きブラシ18が接触し、負
荷が増し負荷トルクがフローリング床に比べ上昇する。
従って従来品の回転清掃体12aはブレード17のみで
拭きブラシ18に比べ剛性が高く最も高い負荷トルクを
示す結果となっている。又、本発明品の回転清掃体12
が実験品の回転清掃体12bに比べ低いのはブレード1
7及び拭きブラシ18の捻り角の違いによる差として、
前述した理由により顕著に表われている。これらは負荷
抵抗の大きい絨毯上でも同様な順位となっている。以上
本発明の回転清掃体12は従来品の回転清掃体12a、
実験品の回転清掃体12bに比べ、回転清掃体12の負
荷トルクが小さい。これは回転清掃体12を駆動する為
の発生トルクが低いトルクで良く、従って羽根車25を
駆動源とするエアータービン方式の吸口1の回転清掃体
12として最適なものである。ここで、負荷トルク・吸
込性能から最適なロータリコア13の溝16の捻りは3
60度1回転で構成すれば良いが、生産性、或いはトル
ク等で裕度があれば270度以上の溝16の捻り構成で
も、従来の回転清掃体12aに比べ良好な回転、及び吸
込性能が期待出来る。
【0026】また、上述の如く起毛部19は、極細繊維
で、非常に柔軟性に富んでいる為、絨毯上の繊維質塵埃
を捕塵しても、起毛部19の抱束力が弱く、そのまま起
毛部19に絡み着くことが無いため、常時綺麗な起毛部
19を維持出来る。ここで、拭きブラシ18先端部18
aが接触する位置に、吸口カバー4より吸込口5内に突
出した突出部42を設けて、常時拭きブラシ18先端部
18aが接触し万が一毛髪、或いは糸屑等の塵埃が拭き
ブラシ18に絡んだ際に上記突出部42により掻きださ
れ、拭きブラシ18に絡み付く事がない構成も適せん選
択出来る。さらに、拭きブラシ18の起毛部19に静電
防止糸を混在させた拭きブラシ18構成とする事で、静
電付着を阻止し拭きブラシ18に塵埃が付着する事で、
拭き効果が低下したりする事が無い拭きブラシ18を得
る事も出来る構成としても良い。次に、フローリング床
等の木床や畳を掃除する場合について説明する。
【0027】木床,畳面は絨毯面に比べ、硬質面で吸込
口開口部6に吸引される事が無く、しかも、負荷抵抗と
成るブレード17は、吸口1底面より突出していないた
め、木床,畳面に接触する事が無い。従って、発生トル
クは絨毯掃除時ほど必要とせず、羽根車25の回転音を
低く出来る為、主ノズル37以外のノズル開口部を設
け、塵埃の通りを良好とすることが可能な下記構成とな
リ、掃除手順等について説明していく。
【0028】電気掃除機に予め接続してある吸口1のシ
ャッター開閉機構32のツマミ32aを操作し、バイパス
ノズル38を開口する。ここで、主ノズル37とバイパ
スノズル38が開口状態となる。吸口1内の吸込口5に
流入した吸引気流は、主ノズル37で絞り込まれ高速の
ジェット気流になり、タービン室39内の羽根車25に
衝突し、減速されて、吐出気流となるものと、バイパス
ノズル38を通過し、そのまま吐出気流となり、電気掃
除機内に吸い込まれる。このように、絨毯掃除時よりも
発生トルクが幾らか低下するが、絨毯に比べ、拭きブラ
シ18と木床,畳との接触抵抗等の抵抗が少なので、発
生トルクを低く出来る。ここで、得られた回転動力が駆
動プーリ28,タイミングベルト11を介して回転清掃
体12に伝達され回転駆動される。回転清掃体12に取
着された拭きブラシ18が、掃除面である木床,畳面に
接触回転し、掃除面上の汚れを、起毛部19の拭き作用
により拭き落す。回転清掃体12に取着された拭きブラ
シ18は、既述した如く吸口1を床面に置いた状態で、
床面と接触する寸法、即ち吸口1の前車輪31と、後車
輪32の延長下面位置より突出していて、図3に示す状
態と成っている為、床面と常時接触する。従って、フロ
ーリング床面に意匠的なV溝等のある床面や、畳目内に
対しても、極細繊維の集束された起毛部19が接触する
ため、上記溝内へ拭き作用が行き渡り、溝内の汚れを落
したり、畳目内の微細塵を捕らえ吸引気流とともに、電
気掃除機内に吸塵される。このように、多少起伏がある
凹面に対しても、拭き作用が行き渡る等、優れた拭き性
能及び吸込性能を有する。
【0029】また、拭きブラシ18はブレード17と同
様に、帯状に裁断した拭きブラシ18を螺旋状に360
度1巻された形態と成っいるため、掃除面に対する起毛
部19当接面は、回転清掃体12一回転中に、一部分が
接触するため、掃除面との摩擦抵抗が少ない。このた
め、低発生トルクでも回転清掃体12を高回転として設
定する事が出来、吸口1操作速度が早すぎることによ
り、拭きむら、或いは拭き残しが生じない。
【0030】次に、他の実施例について図10を用いて
説明する。
【0031】回転清掃体12cは、ポリスチロール等の
発泡性樹脂製より成るロータリコア13″で、ロータリ
コア13″長手方向外周部13a″の一端部より他端部
に渡り、一回転するよう螺旋状の溝16aを形設し、該
溝16aと同様な溝16aをロータリコア13″縦断面
4分割均等に溝16aを形設し、夫々相対する溝16aに
ブレード17か、或いは拭きブラシ18を挿入支持した
回転清掃体12cの構成としたものである。従って、本
構成の場合、回転清掃体12cの負荷トルクが増加する
が、これをモータを動力とする図8に示すパワーブラシ
方式の吸口1aに適用することで下記効果を得る。該回
転清掃体12cを吸口1aに組込むことにより、回転清
掃体12c一回転中に2回床面と拭きブラシ18が接触
するため、より高い拭き効果が得られる。更に、絨毯上
に対してもブレード17が回転清掃体12c一回転中に
上記同様に2回絨毯面を掻き揚げるため、高吸込性能が
得られる。
【0032】
【発明の効果】以上のように上記実施例によれば、次の
効果を奏することが出来る。
【0033】 ブレード、及び拭きブラシを配設する
回転清掃体を有する吸口構成とした事で、絨毯上の掃き
掃除や、木床,畳等の拭き掃除が被掃除面が変わっても
吸口、或いは回転清掃体を組み替えする必要が無く、該
吸口でこれらの掃除が出来る為、使い勝手に優れた実用
的価値が高い吸口である。
【0034】 回転清掃体のブレード及び拭きブラシ
が夫々360度1巻の螺旋状形態としたもので、例えば
絨毯上と或る瞬間の回転清掃体のブレード及び拭きブラ
シの長手方向の接触範囲が少なく接触抵抗が小さい。即
ち、低トルクですみ羽根車を動力とした低い発生トルク
しか得られないエアータービン方式の吸口に最適な回転
清掃体である。
【0035】 回転清掃体のブレード及び拭きブラシ
が夫々360度1巻の螺旋状形態としたもので、回転清
掃体のブレード及び拭きブラシと被掃除面とが常時接触
しているため安定しており、負荷変動が少なく高吸込性
能及び高い拭き効果が得られる。更に変動が少ない為、
異音発生がなく使用者に不快感を与える事がなく実用的
価値が高い。
【0036】 回転清掃体の拭きブラシ突出量は、前
後車輪より突出いるため常時フローリング床面に接触す
る寸法設定となっており高い拭き作用を得る。更に、ブ
レード突出量は拭きブラシより少ないため、拭きブラシ
により呼び込まれた粗大塵に対してブレードで邪魔する
ことなく粗大塵等の塵埃通過を妨げる事がないため吸引
されやすく良好な吸込性能が得られる。
【0037】 360度1巻の螺旋状形態としたブレ
ード及び拭きブラシ構成としたため、吸口の吸込開口部
長手方向をブレード或いは拭きブラシが遮蔽する面積が
少ないため塵埃の通りが良好であるばかりでなく、吸込
気流が被掃除面に効果的に波及するため高吸込性能が得
られる。また、上述のように吸込開口部長手方向をブレ
ード等により遮蔽されないため、回転清掃体の回転によ
り吸引気流を巻き込んで発生する騒音が低減出来、騒音
低減効果の高い吸口を提供出来る。
【0038】 拭きブラシとブレードとは180度位
相されて配設されているため、絨毯に対するブレードの
掃き作用、或いはフローリング床,畳に対する拭きブラ
シの拭き作用を妨げることなく夫々の作用が充分に発揮
出来、ブレードによる吸塵効果、或いは拭きブラシによ
るフローリング床,畳上の汚れに対する拭き効果が高い
吸口である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す吸口の上ケース及び吸
口カバーを除き一部を断面図示した平面図。
【図2】図1の断面図。
【図3】本発明の一実施例を示し床面と拭きブラシとの
接触状態を示す断面図。
【図4】本発明の一実施例を示し床面とブレードとの隙
間状態を示す断面図。
【図5】本発明の回転清掃体を示す一部断面の外観図。
【図6】本発明の回転清掃体を示す縦断面図。
【図7】従来の回転清掃体を示す一部断面の外観図。
【図8】本発明の回転清掃体をパワーブラシ吸口に組込
み上ケース及び吸口カバーを除き一部を断面図示した平
面図。
【図9】本発明の回転清掃体と従来の回転清掃体の各被
掃除面に於ける負荷トルクの特性曲線図。
【図10】実験品の回転清掃体を示す一部断面の外観
図。
【図11】本発明の他の実施例の回転清掃体を示す縦断
面図。
【符号の説明】
1,1a…吸口、2…上ケース、3…下ケース、4…吸
口カバー、5…吸込口、6…吸込開口部、7…吸込通
路、12,12a,12b,12c…回転清掃体、1
3,13″…ロータリコア、13a,13b…ロータリ
コア外周部、14…プーリ、15…軸受、16,16a
…溝、17…ブレード、18…拭きブラシ、18a…先
端部、19…起毛部、20…生地、20a…生地裏面、
25…羽根車、31…前車輪、32…後車輪、33…ケ
ーシング、34…曲り継手、40…モータ、42…突出
部。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面前方に吸込口を開口形設し、下面前方
    両端に前車輪、後方に後車輪を夫々下面より突出するよ
    うに回転軸支して成る下ケースと、該下ケースの吸込口
    開口部を覆う吸口カバーと、該吸口カバー後方の下ケー
    ス部を覆う上ケースと、該上下ケース後方中央に電気掃
    除機からの吸引気流を前記吸込口に導くための吸込通路
    を有するケーシングを上下方向に回転可能に設け、前記
    ケーシングに左右方向に回動可能な曲がり継手を接続し
    て成る吸口と、ポリスチロール或いはABS等の発泡樹
    脂或いはPP等の合成樹脂より成るロータリコアと該ロ
    ータリコア両端に軸受を配設し、その一端にプーリを取
    着支持し、前記ロータリコアの長手方向外周部に可橈性
    のブレードを取着して成る回転清掃体を前記下ケースの
    吸込口開口に臨んで回転自在に軸支し、該回転清掃体を
    回転駆動するための羽根車、或いはモータから成る駆動
    源を吸口内に内蔵支持したものに於いて、回転清掃体の
    ロータリコア長手方向外周部の一端部より他端部に渡り
    一回転するようブレードを螺旋状に巻回取着支持すると
    ともに、該ブレードと相対面のロータリコア外周部に
    綿、或いはナイロン樹脂製等の合成樹脂より成る生地に
    ナイロン樹脂等の化学繊維により起毛部を形設した帯状
    の拭きブラシを、螺旋状に前記ブレードと同様巻回取着
    支持した回転清掃体の構成とした事を特徴とする電気掃
    除機の吸口。
  2. 【請求項2】請求項1に於いて、回転清掃体のロータリ
    コア長手方向外周部の一端部より他端部に渡り一回転す
    るよう螺旋状の溝を形設し、該溝と相対するロータリコ
    ア長手方向外周部にも同様な溝を形設し、一方の溝にブ
    レードを挿入支持するとともに他方の溝に拭きブラシを
    挿入支持して成る回転清掃体の構成とした事を特徴とす
    る電気掃除機の吸口。
  3. 【請求項3】請求項1に於いて、回転清掃体のロータリ
    コア長手方向外周部の一端部より他端部に渡り一回転す
    るよう螺旋状にブレードを巻回取着支持するとともに、
    該ブレードと相対するロータリコア長手方向外周部にも
    同様にブレードを前記ブレードと平行に一回転するよう
    螺旋状に巻回取着支持し、該ブレードとブレードとの中
    間部のロータリコア長手方向外周部に帯状の拭きブラシ
    を巻回取着支持し、該拭きブラシと相対するロータリコ
    ア長手方向外周部にも同様に螺旋状に巻回取着支持した
    回転清掃体の構成とした事を特徴とする電気掃除機の吸
    口。
  4. 【請求項4】請求項3に於いて、回転清掃体のロータリ
    コア長手方向外周部の一端部より他端部に渡り一回転す
    るよう螺旋状の溝を形設し、該と同様な溝をロータリコ
    ア縦断面4分割均等に溝を形設し、夫々相対する溝にブ
    レードか或いは拭きブラシを挿入支持した回転清掃体の
    構成とした事を特徴とする電気掃除機の吸口。
  5. 【請求項5】請求項1,3若しくは4に於いて、ブレー
    ド突出高さを下ケースの前車輪最下面と後車輪最下面と
    の延長線上よりへこませ、拭きブラシの突出高さを上記
    延長線上と同面か或いはそれ以上突出する回転清掃体の
    構成とした事を特徴とする電気掃除機の吸口。
  6. 【請求項6】請求項5に於いて、拭きブラシ外径寸法は
    ブレード外径寸法より大径になるよう取着支持した回転
    清掃体の構成とした事を特徴とする電気掃除機の吸口。
  7. 【請求項7】請求項2若しくは4に於いて、帯状の拭き
    ブラシの起毛部幅よりも生地幅を同等かそれ以上広く形
    設した回転清掃体の構成とした事を特徴とする電気掃除
    機の吸口。
  8. 【請求項8】請求項2若しくは4に於いて、帯状の拭き
    ブラシに帯電防止糸を混在させて成る拭きブラシを有す
    る回転清掃体の構成とした事を特徴とする電気掃除機の
    吸口。
  9. 【請求項9】請求項2若しくは4に於いて、拭きブラシ
    の生地裏面に硬化剤を塗布し生地を硬化したもの、或い
    は薄板状の合成樹脂或いは金属或いはボール紙等の硬紙
    を前記生地裏面に接着支持した拭きブラシを有する回転
    清掃体の構成とした事を特徴とする電気掃除機の吸口。
  10. 【請求項10】請求項1に於いて、回転清掃体の両端部
    に回転自在な軸受をテフロン或いはポリアセタール或い
    はポリアミド等の合成樹脂で形成した回転清掃体の構成
    とした事を特徴とする電気掃除機の吸口。
  11. 【請求項11】請求項1に於いて、回転清掃体の拭きブ
    ラシ先端部と当接する突出部を吸口カバーの吸込口側に
    設けた事を特徴とする電気掃除機の吸口。
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