JP3023249B2 - 美白化粧料 - Google Patents
美白化粧料Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、皮膚安全性に優れ、紫
外線による皮膚の炎症を予防する効果及び色黒の皮膚を
速やかに淡色化する効果とを有する美白化粧料に関す
る。
外線による皮膚の炎症を予防する効果及び色黒の皮膚を
速やかに淡色化する効果とを有する美白化粧料に関す
る。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】紫外線
により皮膚は炎症（紅斑）を起こし種々の因子が放出さ
れメラノサイトを刺激する。これにより色調は変化し黒
化する。この黒化は、メラノサイトにおいて産生され表
皮細胞に受け渡されるメラニンの過剰生産が原因であ
り、メラニンはチロシンが酸化されて産生される。
により皮膚は炎症（紅斑）を起こし種々の因子が放出さ
れメラノサイトを刺激する。これにより色調は変化し黒
化する。この黒化は、メラノサイトにおいて産生され表
皮細胞に受け渡されるメラニンの過剰生産が原因であ
り、メラニンはチロシンが酸化されて産生される。
【０００３】従来より、皮膚の黒化やしみ、そばかすを
防ぎ本来の白い肌を保つために、この黒化を防止するア
スコルビン酸の脂肪酸誘導体、更にハイドロキノンモノ
ベンジルエーテル、過酸化水素等を配合した美白化粧料
が提案されている。
防ぎ本来の白い肌を保つために、この黒化を防止するア
スコルビン酸の脂肪酸誘導体、更にハイドロキノンモノ
ベンジルエーテル、過酸化水素等を配合した美白化粧料
が提案されている。
【０００４】しかし、これらの美白化粧料中に単独でア
スコルビン酸誘導体を配合すると保存安定性が不充分で
あるか、紫外線による炎症抑制効果、美白効果が充分に
認められないことが多い。一方、美白化粧料中にハイド
ロキノンモノベンジルエーテル等を配合すると、色黒の
肌を淡色化する効果はあるが、皮膚の安全性上に問題が
ある等の欠点がある。この様に、炎症抑制効果、美白効
果に優れ且つ皮膚安全性が高く、保存安定性美白化粧料
を得ることは困難を極めている。
スコルビン酸誘導体を配合すると保存安定性が不充分で
あるか、紫外線による炎症抑制効果、美白効果が充分に
認められないことが多い。一方、美白化粧料中にハイド
ロキノンモノベンジルエーテル等を配合すると、色黒の
肌を淡色化する効果はあるが、皮膚の安全性上に問題が
ある等の欠点がある。この様に、炎症抑制効果、美白効
果に優れ且つ皮膚安全性が高く、保存安定性美白化粧料
を得ることは困難を極めている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な状況に鑑み、従来技術の難点を改良せんとして鋭意研
究を重ねた結果、ケイガイエキスと水溶性アスコルビン
酸誘導体を配合したものが、炎症抑制効果と美白効果に
優れ、且つ皮膚安全性も高い美白化粧料となることを見
いだし、本発明の完成に至った。
な状況に鑑み、従来技術の難点を改良せんとして鋭意研
究を重ねた結果、ケイガイエキスと水溶性アスコルビン
酸誘導体を配合したものが、炎症抑制効果と美白効果に
優れ、且つ皮膚安全性も高い美白化粧料となることを見
いだし、本発明の完成に至った。
【０００６】即ち、本発明は、炎症抑制効果、美白効果
に優れ、且つ皮膚安全性が高い美白化粧料を提供するこ
とを目的とするものである。
に優れ、且つ皮膚安全性が高い美白化粧料を提供するこ
とを目的とするものである。
【０００７】上記の目的を達成するために本発明の美白
化粧料は次のような構成をとる。即ち、本発明はケイガ
イエキスと水溶性アスコルビン酸誘導体を含有すること
を特徴とする美白化粧料である。
化粧料は次のような構成をとる。即ち、本発明はケイガ
イエキスと水溶性アスコルビン酸誘導体を含有すること
を特徴とする美白化粧料である。
【０００８】本発明の美白化粧料に用いられるケイガイ
エキスは、シソ科のオドリコソウ亜科に属するケイガイ
の全草から抽出される成分である。抽出溶媒としては、
熱水、含水アルコール、アルコール類、アセトン、酢酸
エチル、クロロホルム等が使用できる。
エキスは、シソ科のオドリコソウ亜科に属するケイガイ
の全草から抽出される成分である。抽出溶媒としては、
熱水、含水アルコール、アルコール類、アセトン、酢酸
エチル、クロロホルム等が使用できる。
【０００９】本発明の美白化粧料に用いられる水溶性ア
スコルビン酸誘導体とは、アスコルビン酸のリン酸塩や
硫酸塩のように水溶性物質を意味し、例えば、Ｌ−アス
コルビン酸リン酸ナトリウム（以下、ＡＰＮａと略称す
る）、Ｌ−アスコルビン酸リン酸カリウム（以下、ＡＰ
Ｋと略称する）、Ｌ−アスコルビン酸リン酸マグネシウ
ム（以下、ＡＰＭｇと略称する）、Ｌ−アスコルビン酸
リン酸カルシウム（以下、ＡＰＣａと略称する）、Ｌ−
アスコルビン酸リン酸アルミニウム（以下、ＡＰＡｌと
略称する）、Ｌ−アスコルビン酸硫酸ナトリウム（以
下、ＡＳＮａと略称する）、Ｌ−アスコルビン酸硫酸カ
リウム（以下、ＡＳＫと略称する）、Ｌ−アスコルビン
酸硫酸マグネシウム（以下、ＡＳＭｇと略称する）、Ｌ
−アスコルビン酸硫酸カルシウム（以下、ＡＳＣａと略
称する）、Ｌ−アスコルビン酸硫酸マグネシウム（以
下、ＡＳＭｇと略称する）等が挙げられる。
スコルビン酸誘導体とは、アスコルビン酸のリン酸塩や
硫酸塩のように水溶性物質を意味し、例えば、Ｌ−アス
コルビン酸リン酸ナトリウム（以下、ＡＰＮａと略称す
る）、Ｌ−アスコルビン酸リン酸カリウム（以下、ＡＰ
Ｋと略称する）、Ｌ−アスコルビン酸リン酸マグネシウ
ム（以下、ＡＰＭｇと略称する）、Ｌ−アスコルビン酸
リン酸カルシウム（以下、ＡＰＣａと略称する）、Ｌ−
アスコルビン酸リン酸アルミニウム（以下、ＡＰＡｌと
略称する）、Ｌ−アスコルビン酸硫酸ナトリウム（以
下、ＡＳＮａと略称する）、Ｌ−アスコルビン酸硫酸カ
リウム（以下、ＡＳＫと略称する）、Ｌ−アスコルビン
酸硫酸マグネシウム（以下、ＡＳＭｇと略称する）、Ｌ
−アスコルビン酸硫酸カルシウム（以下、ＡＳＣａと略
称する）、Ｌ−アスコルビン酸硫酸マグネシウム（以
下、ＡＳＭｇと略称する）等が挙げられる。
【００１０】ケイガイエキスの本発明の美白化粧料中へ
の配合量は、総量を基準として、好ましくは、０．０１
〜５．０重量％（以下ｗｔ％とする）である。
の配合量は、総量を基準として、好ましくは、０．０１
〜５．０重量％（以下ｗｔ％とする）である。
【００１１】水溶性アスコルビン酸誘導体の本発明の美
白化粧料中への配合量は、総量を基準として、好ましく
は、０．１〜５．０ｗｔ％である。
白化粧料中への配合量は、総量を基準として、好ましく
は、０．１〜５．０ｗｔ％である。
【００１２】本発明の美白化粧料においてケイガイエキ
スの配合量及び水溶性アスコルビン酸誘導体がそれぞれ
０．０１ｗ％及び０．１ｗ％未満の場合、本発明の目的
とする効果は充分ではない。また同様にケイガイエキス
の配合量及び水溶性アスコルビン酸誘導体がそれぞれ
５．０ｗ％を超えても、その増加分に見合った効果の向
上は望めず、使用時の感触が悪くなり易く、個々の剤型
を保持し難くなる。
スの配合量及び水溶性アスコルビン酸誘導体がそれぞれ
０．０１ｗ％及び０．１ｗ％未満の場合、本発明の目的
とする効果は充分ではない。また同様にケイガイエキス
の配合量及び水溶性アスコルビン酸誘導体がそれぞれ
５．０ｗ％を超えても、その増加分に見合った効果の向
上は望めず、使用時の感触が悪くなり易く、個々の剤型
を保持し難くなる。
【００１３】本発明の美白化粧料は、常法に従ってロー
ション類、乳液類、クリーム類、パック類等の剤型に応
用が可能である。
ション類、乳液類、クリーム類、パック類等の剤型に応
用が可能である。
【００１４】尚、本発明の美白化粧料には、色素、香
料、防腐剤、界面活性剤、顔料等を本発明の目的を達成
する範囲で適宜配合することができる。
料、防腐剤、界面活性剤、顔料等を本発明の目的を達成
する範囲で適宜配合することができる。
【００１５】
【実施例】以下、実施例及び比較例に基づいて本発明を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【００１６】実施例に記載の（１）チロシナーゼ活性阻
害試験（２）皮膚色明度回復試験（３）美白実用試験
（４）紫外線紅斑抑制試験（５）光パッチ試験の各試験
法は次の通りである。
害試験（２）皮膚色明度回復試験（３）美白実用試験
（４）紫外線紅斑抑制試験（５）光パッチ試験の各試験
法は次の通りである。
【００１７】（１）チロシナーゼ活性阻害試験 マックルベイン緩衝液（ｐＨ６．８）１ｍｌに０．３ｍ
ｇ／ｍｌ濃度のチロシン溶液に各濃度の試料溶液０．９
ｍｌを加え、３７℃にて１０分間の予備保温を行う。こ
れに１ｍｇ／ｍｌ濃度のチロシナーゼ（シグマ社製）
０．１ｍｌを加え３７℃にて１５分間加温した後、分光
光度計を用いて、波長４７５ｎｍにて吸光度（Ａ）を測
定した。一方、チロシナーゼの代わりに緩衝液０．１ｍ
ｌを加えたものの吸光度（Ｂ）、試料溶液の代わりに緩
衝液０．９ｍｌ加えたものの吸光度（Ｃ）、更に試料溶
液とチロシナーゼの代わりに緩衝液１ｍｌ加えたものの
吸光度（Ｄ）をそれぞれ測定して、下式に従い阻害率
（％）を算出した。
ｇ／ｍｌ濃度のチロシン溶液に各濃度の試料溶液０．９
ｍｌを加え、３７℃にて１０分間の予備保温を行う。こ
れに１ｍｇ／ｍｌ濃度のチロシナーゼ（シグマ社製）
０．１ｍｌを加え３７℃にて１５分間加温した後、分光
光度計を用いて、波長４７５ｎｍにて吸光度（Ａ）を測
定した。一方、チロシナーゼの代わりに緩衝液０．１ｍ
ｌを加えたものの吸光度（Ｂ）、試料溶液の代わりに緩
衝液０．９ｍｌ加えたものの吸光度（Ｃ）、更に試料溶
液とチロシナーゼの代わりに緩衝液１ｍｌ加えたものの
吸光度（Ｄ）をそれぞれ測定して、下式に従い阻害率
（％）を算出した。
【００１８】阻害率（％）＝｛１−（Ａ−Ｂ）／（Ｃ−
Ｄ）｝×１００
Ｄ）｝×１００
【００１９】（２）皮膚色明度回復試験 被試験者２０名の上腕内側部皮膚２カ所にＵＶＡ、ＵＶ
Ｂ領域の紫外線の最小紅斑量を３日間連続照射した。照
射終了７日目に皮膚２カ所の基準明度（Ｖ0 値、Ｖ0 ´
値）を測定した。一方には試料を他方にはベースを１日
３回ずつ４週間連続で塗布し、塗布開始後１、２、４週
間目の試料塗布部とベース塗布部皮膚の皮膚明度（Ｖn
値、Ｖn ´値）を測定して、下記の判定基準により皮膚
色の回復評価を行った。
Ｂ領域の紫外線の最小紅斑量を３日間連続照射した。照
射終了７日目に皮膚２カ所の基準明度（Ｖ0 値、Ｖ0 ´
値）を測定した。一方には試料を他方にはベースを１日
３回ずつ４週間連続で塗布し、塗布開始後１、２、４週
間目の試料塗布部とベース塗布部皮膚の皮膚明度（Ｖn
値、Ｖn ´値）を測定して、下記の判定基準により皮膚
色の回復評価を行った。
【００２０】尚、皮膚の明度（マンセル表示系Ｖ値）
は、高速分光色彩計で測定して得られＸ、Ｙ、Ｚ値より
算出した。又、評価は被試験者２０名の４週間後の評価
点の平均値で示した。
は、高速分光色彩計で測定して得られＸ、Ｙ、Ｚ値より
算出した。又、評価は被試験者２０名の４週間後の評価
点の平均値で示した。
【００２１】
【００２２】（３）美白実用試験 夏期の太陽光に３時間（１日１．５時間で２日間）曝さ
れた被試験者２０名の前腕屈側部皮膚を対象として、左
前腕屈側部皮膚には太陽光に曝された日より、試料を、
右前腕屈側部皮膚には太陽光に曝された日ベースを朝夕
１回ずつ１３週連続塗布した。
れた被試験者２０名の前腕屈側部皮膚を対象として、左
前腕屈側部皮膚には太陽光に曝された日より、試料を、
右前腕屈側部皮膚には太陽光に曝された日ベースを朝夕
１回ずつ１３週連続塗布した。
【００２３】尚、評価はベース塗布部より試料塗布部の
効果が確認された被験者の人数で示した。
効果が確認された被験者の人数で示した。
【００２４】（４）紫外線紅斑抑制試験 除毛したハートレー系モルモット１０匹の背部皮膚にＵ
ＶＢ領域の紫外線の最小紅斑量の２倍を２カ所に照射し
た。照射２４時間前と照射直後に試料とベースを塗布
し、２４時間後に紅斑の状態を下記判定基準に従い平均
値で示した。
ＶＢ領域の紫外線の最小紅斑量の２倍を２カ所に照射し
た。照射２４時間前と照射直後に試料とベースを塗布
し、２４時間後に紅斑の状態を下記判定基準に従い平均
値で示した。
【００２５】
【００２６】（５）光パッチ試験 被験者２５名の前腕屈側部皮膚に試料０．０５ｇを塗布
した直径１．０ｃｍのパッチ板を用いて２４時間クロー
ズドパッチを行った後、夏期の太陽光を６時間（１日３
時間で２日間）照射した。
した直径１．０ｃｍのパッチ板を用いて２４時間クロー
ズドパッチを行った後、夏期の太陽光を６時間（１日３
時間で２日間）照射した。
【００２７】評価は、下記の判定基準に従い、被験者２
５名の皮膚の状態を評価判定した。判定結果は、照射２
４時間後に、（±）以上の人数で示した。
５名の皮膚の状態を評価判定した。判定結果は、照射２
４時間後に、（±）以上の人数で示した。
【００２８】
【００２９】実施例１〜３、比較例１〜４ 二相型ロー
ション 表１の原料組成において、表２に記載の如く有効成分を
配合して、二相型ローションを調製し、前記の諸試験を
実施した。
ション 表１の原料組成において、表２に記載の如く有効成分を
配合して、二相型ローションを調製し、前記の諸試験を
実施した。
【００３０】
【表１】
【００３１】（１）調製法 表１に記載のＢ、Ｃ成分をＤ成分中に均一に溶解した
後、Ａ成分とＤ成分を均一に混合攪拌分散し次いで容器
に充填する。使用時には内容物を均一に振盪分散して使
用する。
後、Ａ成分とＤ成分を均一に混合攪拌分散し次いで容器
に充填する。使用時には内容物を均一に振盪分散して使
用する。
【００３２】（２）特性 諸試験を実施した結果を表２に示す。
【００３３】
【表２】
【００３４】表２に示す如く、比較例１〜４は諸試験に
おいて良好な結果は示さないのに対し、実施例１〜３の
本発明の美白化粧料は諸試験の総てにおいて明らかに良
好な結果を示し、ヒト皮膚での諸試験において皮膚刺激
は生じなかった。
おいて良好な結果は示さないのに対し、実施例１〜３の
本発明の美白化粧料は諸試験の総てにおいて明らかに良
好な結果を示し、ヒト皮膚での諸試験において皮膚刺激
は生じなかった。
【００３５】実施例４〜６、比較例５〜８ スキンクリ
ーム 表３の原料組成において、表４に記載の如く有効成分を
配合して、下記調製方法に従って、スキンクリームを調
製した。
ーム 表３の原料組成において、表４に記載の如く有効成分を
配合して、下記調製方法に従って、スキンクリームを調
製した。
【００３６】
【表３】
【００３７】
【表４】
【００３８】（１）調製法 表３に記載のＢ成分をＤ成分に混合し、Ａ成分とＤ成分
をそれぞれ均一に加熱溶解して温度を８０℃にする。次
いで、Ａ成分中にＤ成分を注入攪拌混合した後、攪拌し
ながら冷却し、約５０℃にてＣ成分を投入し３０℃まで
冷却する。
をそれぞれ均一に加熱溶解して温度を８０℃にする。次
いで、Ａ成分中にＤ成分を注入攪拌混合した後、攪拌し
ながら冷却し、約５０℃にてＣ成分を投入し３０℃まで
冷却する。
【００３９】諸試験を実施した結果を表４に示した。表
４に示す如く、実施例４〜６は、諸試験の総てにおいて
明らかに良好な結果を示し、ヒト皮膚での諸試験におい
て良好な結果を示し、ヒト皮膚での諸試験において皮膚
刺激は生じなかった。
４に示す如く、実施例４〜６は、諸試験の総てにおいて
明らかに良好な結果を示し、ヒト皮膚での諸試験におい
て良好な結果を示し、ヒト皮膚での諸試験において皮膚
刺激は生じなかった。
【００４０】
【発明の効果】以上記載の如く、本発明は皮膚刺激が無
く紫外線による皮膚の炎症抑制効果に優れ、メラニン色
素の産生抑制効果に優れ、更に、皮膚の色素沈着を速や
かに淡色化する効果に優れた有用な美白化粧料を提供す
ることは明らかである。
く紫外線による皮膚の炎症抑制効果に優れ、メラニン色
素の産生抑制効果に優れ、更に、皮膚の色素沈着を速や
かに淡色化する効果に優れた有用な美白化粧料を提供す
ることは明らかである。
Claims (1)
- 【請求項１】 ケイガイエキスと水溶性アスコルビン酸
誘導体を含有することを特徴とする美白化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4269437A JP3023249B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 美白化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4269437A JP3023249B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 美白化粧料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0692838A JPH0692838A (ja) | 1994-04-05 |
| JP3023249B2 true JP3023249B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=17472427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4269437A Expired - Fee Related JP3023249B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 美白化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3023249B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007161635A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Kanebo Ltd | 二層分離型化粧料 |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP4269437A patent/JP3023249B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0692838A (ja) | 1994-04-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |