JPH08507542A - 皮膚の人工的日焼け用の化粧用組成物 - Google Patents

皮膚の人工的日焼け用の化粧用組成物

Info

Publication number
JPH08507542A
JPH08507542A JP6520637A JP52063794A JPH08507542A JP H08507542 A JPH08507542 A JP H08507542A JP 6520637 A JP6520637 A JP 6520637A JP 52063794 A JP52063794 A JP 52063794A JP H08507542 A JPH08507542 A JP H08507542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
salts
tanning
compositions
iron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6520637A
Other languages
English (en)
Inventor
ルイーズ リニントン,ヘレン
シアード,クリスティン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Boots Co PLC
Original Assignee
Boots Co PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Boots Co PLC filed Critical Boots Co PLC
Publication of JPH08507542A publication Critical patent/JPH08507542A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • A61Q19/04Preparations for care of the skin for chemically tanning the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/19Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/35Ketones, e.g. benzophenone

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 化粧上有効量の人工的日焼け剤としてのジヒドロキシアセトン(DHA)、および1種類以上の鉄塩または塩類を別個にまたは一緒に含む1種類以上の組成物を含んでなる人工的日焼け生成物。鉄塩は、任意の第一鉄または第二鉄塩、例えば硝酸塩、グルコン酸塩またはクエン酸塩であることができる。場合によっては更に湿潤剤を含んでなる鉄塩組成物の適用を、DHAを含んでなる日焼け組成物の別個のまたは同時の適用と共に含んでなる日焼け生成物を適用する方法も開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 皮膚の人工的日焼け用の化粧用組成物 本発明は、紫外線の不在にて日焼けした皮膚を生じる組成物、特に日焼け剤と してジヒドロキシアセトンを含んでなる組成物に関する。 既知の人工的日焼け組成物は、式 を有する人工的日焼け剤、ジヒドロキシアセトン(以後「DHA」と表す)を用 いている。「人工的日焼け剤」という用語は、以後は紫外線(UV)を必要とす ることなく皮膚に作用して、皮膚に日焼けを生じさせる薬剤を表すのに用いる。 これは、皮膚をUVに暴露するときに起こる自然な日焼け工程を促進する作用を する薬剤とは相違している。 DHAは、アミノ酸および皮膚の外層である表皮に含まれるケラチンタンパク 質のアミノ基と反応して、褐色に着色した化合物を形成する。この反応は、還元 糖がアミノ酸、ペプチドおよびタンパク質と反応してアミノおよびカルボニル官 能基を含む化合物であって、重合して褐色のメラノイジンとなるメイラード反応 (非酵素的褐色化)に類似していると考えられる。 人工的日焼け剤は、皮膚をUV線に暴露する必要がなく皮膚に日焼け色を着け るという利点がある。皮膚に日焼け色を着ける目的で、皮膚を長時間日光や日光 ランプからのUV線に暴露することにより日光浴をする人々の傾向が増してきた ことにより、皮膚癌の発生率が世界的に、特に色白の皮膚をした人々の間に広が っている。大気中のオゾンが減少したことによっても、地上、特に高緯度の地上 に到達するUV線の強度が増加してきている。したがって、日焼けした皮膚を生 じさせる人工的日焼け剤の使用は、日照時間の余り多くない気候だけでなく日照 時間の多い気候でも、皮膚をUV線に暴露す ることに対する代替物または補足物として有利になってきている。 一般に用いられているDHAを含んで成る人工的日焼け組成物は、完全に満足 なものではない。DHA組成物によって生じる皮膚の色は黄褐色であり、特に色 白の皮膚には見た目に不自然である。DHAは皮膚に色を生じるのに数時間掛か るので、DHA日焼け組成物を皮膚に均等に満遍なく塗布することは困難なこと があり、これによりむらになった外観を生じることがある。この色は洗い流すこ とができないが、表皮の上層が磨耗するにしたがって退色する。 本発明の目的は、DHAを含んで成る人工的日焼け生成物において、DHAを 含んで成る既知の人工的な日焼け生成物と比較して、より自然な色、すなわち黄 色味の少ない人工的日焼けを生じ、色が一層速やかに現われて皮膚へ均一なコー ティングとして一層容易に適用してむらになるのが避けられるようにするものを 提供することである。 鉄塩の存在下では、DHAは黄色味の少ない人工的日焼けを生じることを見出 した。作用の機構は、鉄と配位子として作用するDHAとの間で錯体が形成され ることによる可能性がある。また、鉄が存在すると、DHAを最初に皮膚に塗布 したときに直接淡い色が生じるので、均一な層で適用しやすくなり、むらになっ た外観を避けることができる。二三時間後に、この淡い色が黒ずんで、最終的な 濃くなった色を生じる。 本発明は、人工的日焼け剤として化粧上有効な量のジヒドロキシアセトンと、 一種類以上の鉄塩または塩類とを別個にまたは一緒に含む一種類以上の組成物を 含んで成る人工的日焼け生成物である。この生成物が2種類以上の組成物を含ん で成る場合には、これらを2以上の部分からなる単一容器に包装することができ る。 本発明の1種類以上の組成物または組成物類に含まれるDHAの量は、薄い、 中程度または濃い皮膚の種類に適するように、好ましくはこの組成物の重量の約 0.1%〜約10%、更に好ましくは約1%〜約7%、最も好ましくは約2%〜 約5%の量で処方することができる。 鉄塩または塩類は任意の第一鉄または第二鉄塩、例えば硝酸塩、グルコン 酸塩またはクエン酸塩であることができる。好ましくは、鉄塩または塩類は、本 発明の生成物のI種類以上の組成物または組成物類に、その組成物の重量の約0 .1%〜約20%、更に好ましくは約0.5%〜約10%、最も好ましくは約1 %〜約5%の量で含まれる。第二鉄塩をDHA日焼け組成物と組み合わせて用い ると、特に良好な結果が得られ、DHA日焼け組成物単独によって生じるよりも 黄色味の少ない色調の人工的日焼けを生じる。 日焼け防止剤を、本発明の組成物または組成物類のいずれに配合することもで きる。「日焼け防止剤」という用語は、本明細書では日焼けローション、日焼け 防止剤、および日焼け止めなど、日光または他の人工的発生源から生じたUV線 から身体を保護するのに用いる目的を有するものに用いられる任意の成分または 成分類を包含するのに用いられる。好適な日焼け防止剤の例としては、 a) 二酸化チタン、 b) p−アミノ安息香酸、そのエステルおよび誘導体、例えば、p−ジメチル アミノ安息香酸=2−エチルヘキシル、 c) メトキシ桂皮酸エステル、例えばp−メトキシ桂皮酸=2−エチルヘキシ ル、p−メトキシ桂皮酸=2−エトキシエチル、またはα,β−ジ−(p−メト キシシンナモイル)−α′−(2−エチルヘキサノイル)グリセリン、 d) ベンゾフェノン類、例えばオキシベンゾン、 e) ジベンゾイルメタン、 f) サリチル酸エステル、 g) 酸化亜鉛、および h) それらの混合物 が挙げられる。 任意の日焼け防止剤が、本発明の組成物または組成物類のいずれかに、その組 成物の重量の約0.1%〜約20%の量で含まれていてもよい。 本発明の組成物または組成物類のいずれかは、ゲルでもよい。 本発明の組成物または組成物類のいずれかは、水中油または油中水エマル ジョンのいずれかを含むことができる。本発明のエマルジョンの油相は、例えば a) 炭化水素、例えばパラフィンまたは鉱油、 b) ワックス、例えばビーズワックスまたはパラフィンワックス、 c) 天然油、例えばヒマワリ油、アプリコット仁油、ホホバ油のシアバター、 d) ジメチコン、シクロメチコン、またはセチルジメチコン、 e) 脂肪酸エステル、例えばパルミチン酸イソプロピルまたはミリスチン酸イ ソプロピル、 f) 脂肪アルコール、例えばセチルアルコールまたはステアリルアルコール、 および g) それらの混合物が挙げられる。 本発明の好ましい水中油組成物または組成物類において、油相は、その組成物 の重量の約5%〜約30%、更に好ましくは約10%〜約20%である。 本発明の組成物または組成物類のいずれかに用いることができる乳化剤は、油 中水または水中油エマルジョンに用いられる当該技術分野で知られている任意の 乳化剤であることができる。油中水および水中油組成物は、 a) セスキオレエート類、例えばソルビタンセスキオレエートであって、IC Iからアルラセル(Arlacel)83の商品名で市販されているもの、 b) 天然油の誘導体のエトキシル化エステル、例えば水素化ヒマシ油のポリエ トキシル化エステルであって、ICIからアルラセル(Arlacel)989の商品 名で市販されているもの、 c) シリコーン乳化剤、例えばシリコーンポリオールであって、Th.Gol dschmidt株式会社からABIL WS05の商品名で、 Dow Corning社からシリコーンフルーイド(Silicone Fluid)322 5Cの商品名で市販されているもの、 d) 脂肪酸石鹸、例えばステアリン酸カリウム、 e) エトキシル化脂肪アルコール、例えばICIからBrijの商品名で、C rodaからCithrol GMS A/Sの商品名で発売されている もの、 f) ソルビタンエステル、例えばCrodaからCrillの商品名で発売さ れているもの、 g) エトキシル化ソルビタンエステル、例えばICIからTweenの商品名 で発売されているもの、 h) エトキシル化脂肪酸エステル、例えばエトキシル化ステアリン酸エステル であり、ICからMyrjの商品名で発売されているもの、 i) エトキシル化モノ、ジ、およびトリグリセリド、例えば、AlfaChe micalsからLabrafilの商品名で発売されているもの、 j) エトキシル化脂肪酸、例えばAlfa Chemica1sからTefo seの商品名で発売されているもの、 k) アニオン性乳化剤、例えばGrindsted Products Lt dからGrindtek CA−P(鉄塩または塩類を含む任意の組成物または 組成物類には含まれない)の商品名で発売されているモノおよびジグリセリドの アニオン性エステル、 l) それらの混合物 などの既知の化粧用として許容可能な乳化剤から選択される乳化剤または乳化剤 の混合物を用いて製造することができる。 本発明の油中水組成物または組成物類に場合により含まれる乳化剤の量は、そ の組成物の重量の約0.1%〜約20%の範囲にあるのが好ましい。本発明の水 中油組成物または組成物類に場合により含まれる乳化剤の量は、その組成物の重 量の約0.1%〜約20%の範囲にあるのが好ましい。 本発明の組成物または組成物類のいずれかは、当業者に周知の1種類以上の他 成分または成分類、例えば a) エマルジョン安定剤、例えばステアリルアルコールまたはセチルアルコー ル、またはエマルジョン安定化塩、例えば塩化ナトリウム、クエン酸ナトリウム または硫酸マグネシウムを、好ましくはその組成物の重量の約0.1%〜約5% の量で、 b) 保湿剤、例えばグリセリンまたは1,3−ブチレングリコールを、好 ましくはその組成物の重量の約0.1%〜約30%の量で、 c) 増粘剤、例えばHoneywill and Stein LtdからJ unlon PWl10という商品名で発売されているヒドロキシエチルセルロ ースまたはアクリル酸ポリマーを、好ましくはその組成物の重量の痕跡量〜約1 %の量で、 d) 金属イオン封鎖剤、例えばRhone PoulencからSeques tene NA4(鉄塩または塩類を含む任意の組成物または組成物類には含ま れない)という商品名で発売されているエチレンジアミン四酢酸四ナトリウム二 水和物を、その組成物の重量の痕跡量〜約1%の量で、 e) 酸化防止剤、例えばα−トコフェロール、DL−α−トコフェロールアセ テート、またはブチル化ヒドロキシトルエンを、好ましくはその組成物の重量の 痕跡量〜約2%、更に好ましくは痕跡量〜約1%の量で、 f) 皮膚軟化剤、例えば鉱油、ポリメチンシロキサン、甘扁桃油、ワセリン、 ミリスチン酸イソプロピル、または脂肪酸のトリグリセリド(例えば、ラウリン 酸トリグリセリド、カプリン酸/カプリル酸トリグリセリド、またはHuls UK LtdからMiglyol 810という商品名で発売されている混合ト リグリセリド)を、好ましくはその組成物の重量の約0.1%〜約30%の量で 、 g) 湿潤剤、例えばD−パンテノールを、好ましくはその組成物の重量の痕跡 量〜約1%の量で、 h) pH調節剤、例えばクエン酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、またはクエ ン酸一水和物を、好ましくはその組成物の重量の痕跡量〜約1%の量で、 i) 皮膚表面に塗布し易くするフィルム形成材、例えばアルキル化ポリビニル ピロリドンを、好ましくはその組成物の重量の痕跡量〜約1%の量で、 j) 防腐剤、例えばブロノポール、デヒドロ酢酸ナトリウム、イソチアゾロン またはジアゾリジニル尿素を、好ましくはその組成物の重量の痕跡量〜約1%の 量で、 k) 香料および着色料、および l) それらの混合物 を含むこともできる。 本発明の方法の工程は、実質的に同時にまたは任意の順序で遂時的に行なうこ ともできる。工程が実質的に同時であるときには、鉄塩組成物および日焼け組成 物は単一組成物であることができる。これらの工程が遂時的であるときには、日 焼け組成物の前に鉄塩組成物を適用するのが特に好ましい。この好ましい方法で は、日焼け組成物を適用する前に湿潤剤を適用すると均一な皮膚の色の生成が促 進されることが判ったので、鉄塩組成物は湿潤剤を含んでなるのが有利である。 本発明の方法に用いる鉄塩組成物は、本明細書に記載した鉄塩または塩類を含ん でなる任意の組成物であることができる。同様に、本発明の方法に用いられる日 焼け組成物は、本明細書に記載のDHAを含んでなる任意の組成物であることが できる。 本発明を、下記の非制限的実施例によって説明する。コントロール実験につい ての結果も実施例に挙げるときには、このコントロール実験は、鉄塩または塩類 を除いたこと以外は、その実施例の組成物または組成物類での同じ成分を同じ比 率で用いて、その実施例について下記の手続きと同様に行なった。 当業者に知られている各種の商品名などを用いて、下記に示す組成物で用いる 成分を記載する。便宜上、これらの成分の化学組成を記載することにする。 Steareth 2は、ICIからBrij 72Rの商品名で発売されて いる分子当たり平均2のエチレンオキシド単位を有するポリエチレングリコール ステアリルアルコールエーテルであり、 Steareth 21は、ICIからBrij 721Rの商品名で発売さ れている分子当たり平均21のエチレンオキシド単位を有するポリエチレングリ コールステアリルアルコールエーテルであり、 Grindtek CA−Pは、Grinsted Products Lt dから発売されている水素化したパーム油グリセリドであり、 Miglycol 812は、Huls UK Ltdから発売されている標 準的なC8〜C12酸の混合トリグリセリドであり、 Silicone fluid F111/300は、DowCorning から発売されているポリジメチルシロキサンであり、 Junlon PWl10は、Honeywill and Stein L tdから発売されているアクリル酸ポリマーであり、 Sequestrene NA4は、Rhone Poulencから発売さ れているエチレンジアミン四酢酸四ナトリウム二水和物であり、 PEG 20ステアレートは、分子当たり平均して20のエチレンオキシド単 位を有するポリエチレングリコールステアレートであり、 PEG 7グリセロールココエートは、分子当たり平均して7のエチレンオキ シド単位を有するポリエチレングリコールグリセロールココエートであり、 Ceteth 20は、分子当たり平均して20のエチレンオキシド単位を有 するポリエチレングリコールセチルアルコールエーテルであり、 Silicone fluid 20csは、シリコーンポリオール乳化剤で あり、 Silicone fluid 1000csは、シリコーンポリオール乳化 剤である。実施例1 組成物 A) 鉄塩組成物 下記の成分を含む予備湿潤材として用いる鉄塩組成物を、下記の方法で調製し た。成分 重量/重量% グルコン酸第一鉄(DHA作用増進剤) 2.0 ヒドロキシエチルセルロース(増粘剤) 0.25 グリセロール(保湿剤) 4.0 1,3−ブチレングリコール(保湿剤) 4.0 Steareth 2(油中水乳化剤) 2.0 Steareth 21(水中油乳化剤) 1.0 軽質流動パラフィン(皮膚軟化剤) 10.0 ポリジメチルシロキサン(皮膚軟化剤) 2.0 ステアリルアルコール(エマルジョン安定剤) 2.3 グリセリルモノステアリン(油中水乳化剤) 3.0 DL−α−トコフェロールアセテート(酸化防止剤) 適量 防腐剤 適量 香料 適量 精製水 100とする 水溶性成分を混合して70℃に加熱した。増粘剤を、高剪断ミキサーを用いて 水相成分に加えた後、鉄塩を加えた。油溶性成分を別の容器にまとめ、70℃に 加熱した後、高剪断ミキサーを用いて水相混合物に加えた。次いで、まとめた混 合物を、高剪断ミキサーを用いて更に10分間混合した後、混合物を室温まで冷 却させ、防腐剤および香料を所望の通りに加えた。 B) DHA日焼け組成物 前記で調製した鉄組成物と組合わせて用いるDHAを含んでなる人工的日焼け クリームを、下記の成分から下記の方法で調製した。成分 重量/重量% ジヒドロキシアセトン(日焼け剤) 4 Grindtek CA−P(水中油乳化剤) 2.5 Miglyol 812(皮膚軟化剤) 3 DL−α−トコフェロールアセテート(酸化防止剤) 0.2 アーモンド油(皮膚軟化剤) 2.0 グリセリン 英国薬局方(保湿剤) 4.0 Silicone Fluid F111/300(皮膚軟化剤) 1 軽質流動パラフィン(皮膚軟化剤) 3.5 セチルアルコール(エマルジョン安定剤) 1 Junlon PW110(増粘剤) 0.1 白色軟質パラフィン 英国薬局方(皮膚軟化剤) 1.5 クエン酸ナトリウム(pH調節剤) 0.25 Sequestren NA4(金属イオン封鎖剤) 0.02 水酸化カリウム(pH調節剤) 0.02 クエン酸(pH調節剤) 0.01 ブチル化ヒドロキシトルエン(酸化防止剤) 0.01 香料 0.29 防腐剤 適量 精製水 100とする 水溶性成分を混合して、70℃に加熱する。増粘剤を、高剪断ミキサーを用い て水相成分に加えた後、pH調節剤を加え、pHを約3に保持した。油溶性成分 を別のよう記にまとめ、70℃に加熱した後、高剪断ミキサーを用いて水相混合 物に加える。まとめた混合物を、更に10分間高剪断ミキサーを用いて混合した 後、混合物を室温まで冷却する。DHA(および所望ならば防腐剤)を加え、混 合物のpHを必要に応じて調節した。結果 処理の前および後のヒト志願者の皮膚の色および強度を、下記のようにMin olta Chromameter(CR−200型)を用いて測定した。 正方形の試験面(40mm×40mm)を志願者の前腕に印を付け、その部分 の表面反射率をMinolta Chromameterを用いて測定した。次 に、前記の鉄組成物40μlを試験面に適用し、ガラス棒で皮膚に刷り込み、5 分間放置して乾燥させた。次いで、前記日焼け組成物40μlを、同様にして試 験面に刷り込み、放置して10分間乾燥させた後、試験面の表面反射率を再度測 定した。クロマメーターによって検出される反射光の量により、皮膚の色が定量 的に示され、これは「L」、「a」および「b」値として記録する。 「L」値は、皮膚の濃さを定量的に示し、値が低くなるほど色が濃いこと を示している。 「a」値は、皮膚に含まれる赤色または緑色の量を定量的に示し、値が高くな るほど赤みが増すことを示している。 「b」値は、皮膚に含まれる青色または黄色の量を定量的に示し、値が高くな るほど黄色味が増すことを示している。 実施例2 組成物 鉄塩組成物が、グルコン酸第二鉄2%の代わりに硝酸第二鉄を組成物の重量の 2%含むことを除き、実施例1に記載した通りに、鉄塩組成物およびDHA日焼 け組成物を調製し、用いた。結果 Minolta色試験の結果を、下記にまとめる。 鉄塩組成物およびDHA日焼け組成物を、それぞれ実施例1および2に記載し た方法で、2%重量/重量のα−トコフエロールを酸化防止剤/脱臭剤 としてそれぞれの組成物に添加して調製した。実施例1に記載したのと同様に用 いるときには、実施例3および4の組成物は、実施例1および2について前記し た通りコントロール組成物と比較して日焼け色および強度に同様な改良を生じた 。 本発明のDHA日焼け組成物として用いることができる幾つかの他の処方を、 下記に示す。 I) 自然な日焼けクリームI 成分 重量/重量% ジヒドロキシアセトン(日焼け剤) 4.0 メトキシ桂皮酸オクチル(日焼け防止剤) 1.0 PEG20ステアレート(乳化剤) 1.3 セテアリールアルコール(乳化安定剤) 2.3 セチルアルコール(乳化安定剤) 1.0 流動パラフィン(皮膚軟化剤) 1.6 防腐剤および香料 適量 精製水 100とする II) 自然な日焼けクリーム2 成分 重量/重量% ジヒドロキシアセトン(日焼け剤) 4.0 ポリビニルピロリドン(PVP)コポリマー(フィルム形成剤)2.0 混合トリグリセリド(皮膚軟化剤) 4.0 1,3−ブチレングリコール(保湿剤) 5.0 エトキシル化ステアリルアルコール(乳化剤) 1.5 セテアリールアルコール(乳化安定剤) 2.5 PEG7グリセリルココエート(乳化安定剤) 1.5 キサンタンガム(皮膚軟化剤) 0.3 グリセロール(保湿剤) 2.5 カルボキシメチルセルロース(増粘剤) 0.4 白色軟質パラフィン(皮膚軟化剤) 2.0 Ceteth 20(乳化剤) 0.9 ココアミドプロピルベタイン(乳化剤) 2.0 防腐剤、色および香料 適量 精製水 100とする III) 日焼け保持剤 成分 重量/重量% ジヒドロキシアセトン(日焼け剤) 1.2 α−ビスアボロール(消炎剤) 0.1 グリセレート/メタクリル酸ポリマー(皮膚軟化剤) 2.0 D−パンテノール(湿潤剤) 0.6 イソノン酸セテアリール(乳化剤) 2.0 水素化パーム油グリセリドシトレート(乳化剤) 2.0 Silicone Fluid 20cs(皮膚軟化剤) 2.0 1,3−ブチレングリコール(保湿剤) 4.0 プロピオン酸アラキジル(乳化剤) 1.0 セチルアルコール(乳化安定剤) 2.0 テオブロマ油(皮膚軟化剤) 1.0 アクリル酸コポリマー(増粘剤) 0.2 流動パラフィン(皮膚軟化剤) 4.6 アラントイン(皮膚化学薬剤) 0.2 白色軟質パラフィン(皮膚軟化剤) 2.0 グリセロール(保湿剤) 0.8 水酸化カリウム(pH調節剤) 0.07 防腐剤、色および香料 適量 精製水 100とする IV) DHAを含む日焼け防止剤 成分 重量/重量% ジヒドロキシアセトン(日焼け剤) 0.5 ブチルメトキシジベンゾイルメタン(日焼け防止剤) 3.0 メトキシ桂皮酸オクチル(日焼け防止剤) 7.3 ベンゾフェノン(日焼け防止剤) 2.0 イソノン酸セテアリール(乳化剤) 9.2 グリセリンエステル(保湿剤) 5.4 微晶質ワックス(増粘剤) 3.0 アクリル酸コポリマー(増粘剤) 0.5 Silicone Fluid 1000cs(皮膚軟化剤) 5.0 1,3−ブチレングリコール(保湿剤) 4.9 セチルアルコール(乳化安定剤) 1.5 ステアリン酸セテアレス(乳化剤) 1.0 アーモンド油(皮膚軟化剤) 0.5 テトラヒドロキシプロピルエチレンジアミン(金属イオン封鎖剤) 1.2 防腐剤、色および香料 適量 精製水 100とする V) DHAを含む日焼けローション 成分 重量/重量% ジヒドロキシアセトン(日焼け剤) 0.5 ブチルメトキシジベンゾイルメタン(日焼け防止剤) 1.2 ベンゾフェノン(日焼け防止剤) 2.0 イソノン酸セテアリール(乳化剤) 9.7 グリセリンエステル(保湿剤) 5.4 Silicone Fluid 1000cs(皮膚軟化剤) 5.0 微晶質ワックス(増粘剤) 2.0 1,3−ブチレングリコール(保湿剤) 4.9 セチルアルコール(乳化安定剤) 0.3 ステアリン酸セテアレス(乳化剤) 1.0 アクリル酸コポリマー(増粘剤) 0.4 流動パラフィン(皮膚軟化剤) 8.0 テトラヒドロキシプロピルエチレンジアミン(金属イオン封鎖剤) 1.0 アーモンド油(皮膚軟化剤) 0.5 防腐剤、色および香料 適量 精製水 100とする
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年3月2日 【補正内容】 第34条補正 皮膚に日焼け色を着ける目的で、皮膚を長時間日光や日光ランプからのUV線に 暴露することにより日光浴をする人々の傾向が増してきたことにより、皮膚癌の 発生率が世界的に、特に色白の皮膚をした人々の間に広がっている。大気中のオ ゾンが減少したことによっても、地上、特に高緯度の地上に到達するUV線の強 度が増加してきている。したがって、日焼けした皮膚を生じさせる人工的日焼け 剤の使用は、日照時間の余り多くない気候だけでなく日照時間の多い気候でも、 皮膚をUV線に暴露することに対する代替物または補足物として有利になってき ている。 一般に用いられているDHAを含んで成る人工的日焼け組成物は、完全に満足 なものではない。DHA組成物によって生じる皮膚の色は黄褐色であり、特に色 白の皮膚には見た目に不自然である。DHAは皮膚に色を生じるのに数時間掛か るので、DHA日焼け組成物を皮膚に均等に満遍なく塗布することは困難なこと があり、これによりむらになった外観を生じることがある。この色は洗い流すこ とができないが、表皮の上層が磨耗するにしたがって退色する。 Seifen,Oele,Fette, Wachse,vol.16,19 72,page512には、従来の酸化鉄顔料をDHAと共に使用することが開 示されている。公知の酸化鉄顔料は、単にDHAによって生じた皮膚の日焼けの 色を、一時的に遮蔽するのに用いられる。この報告には、鉄塩はDHAと直接に 作用して、皮膚の表皮にDHAによって永久的に作られた人工的な日焼けの色調 を変化させることができることは開示されていない。 特願昭61−27367号明細書(サンスター)には、DHA組成物に対する 代替物として提案された皮膚を染色するための組成物が開示されている。第一鉄 塩を用いて(例えば、赤外線に対する代替物)、ドーパ、ドパミア、ノルアドレ ナリンおよび/またはアドレナリン(DHAではない)のジオール代謝物を触媒 して、皮膚を染色する。第一鉄塩は触媒として用いられ、人工的な日焼けの皮膚 の色調を変化させない。開示された日焼け組成物は、D HAによって用いられるメイラード反応とは異なる日焼け機構を有するので、こ の出願は鉄塩およびDHAの使用を離れて開示している。したがって、サンスタ ーの特許からは、当業者にとって鉄塩をDHA組成物に加えるための動機付けは ない。 EP425324号明細書(ロレアル)には、更に自然な見掛けの日焼けを生 じるためのインドール誘導体を含むDHA組成物が開示されている。これらの組 成物に鉄塩を用いることは開示されていない。 本発明の目的は、DHAを含んで成る人工的日焼け生成物において、DHAを 含んで成る既知の人工的な日焼け生成物と比較して、より自然な色、すなわち黄 色味の少ない人工的日焼けを生じ、色が一層速やかに現われて皮膚へ均一なコー ティングとして一層容易に適用してむらになるのが避けられるようにするものを 提供することである。 鉄塩の存在下では、DHAは黄色味の少ない人工的日焼けを生じることを見出 した。作用の機構は、鉄と配位子として作用するDHAとの間で錯体が形成され ることによる可能性がある。また、鉄が存在すると、DHAを最初に皮膚に塗布 したときに直接淡い色が生じるので、均一な層で適用しやすくなり、むらになっ た外観を避けることができる。二三時間後に、この淡い色が黒ずんで、最終的な 濃くなった色を生じる。 本発明は、人工的日焼け剤として化粧上有効な量のジヒドロキシアセトンと、 一種類以上の鉄塩または塩類とを別個にまたは一緒に含む一種類以上の組成物を 含んで成り、但し鉄塩または塩類は酸化鉄以外のものである人工的日焼け生成物 である。この生成物が2種類以上の組成物を含んで成る場合には、これらを2以 上の部分からなる単一容器に包装することができる。 本発明の1種類以上の組成物または組成物類に含まれるDHAの量は、薄い、 中程度または濃い皮膚の種類に適するように、好ましくはこの組成物の重量の約 0.1%〜約10%、更に好ましくは約1%〜約7%、最も好ましくは約2%〜 約5%の量で処方することができる。 鉄塩または塩類は任意の第一鉄または第二鉄塩、例えば硝酸塩、グルコン酸塩 またはクエン酸塩であることができる。好ましくは、鉄塩または塩類は、 本発明の生成物の1種類以上の組成物または組成物類に、その組成物の重量の約 0.1%〜約20%、更に好ましくは約0.5%〜約10%、最も好ましくは約 1%〜約5%の量で含まれる。第二鉄塩をDHA日焼け組成物と組み合わせて用 いると、特に良好な結果が得られ、DHA日焼け組成物単独によって生じるより も黄色味の少ない色調の人工的日焼けを生じる。 日焼け防止剤を、本発明の組成物または組成物類のいずれに配合することもで きる。 請求の範囲 1.人工的日焼け剤としてジヒドロキシアセトンの化粧上有効量と1種類以上 の鉄塩または塩類を別個にまたは一緒に含む1種類以上の組成物を含んでなり、 但し鉄塩または塩類は酸化鉄以外のものであることを特徴とする、人工的日焼け 生成物。 2.鉄塩または塩類が、1種類以上の組成物にその組成物の重量の約0.1% 〜約20%の量で含まれる、請求の範囲第1項に記載の生成物。 3.鉄塩または塩類が、1種類以上の組成物にその組成物の重量の約0.5% 〜約10%の量で含まれる、請求の範囲第1項または第2項に記載の生成物。 4.鉄塩または塩類が、1種類以上の組成物にその組成物の重量の約1%〜約 5%の量で含まれる、請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の生成物 。 5.鉄塩または塩類が、硝酸塩、グルコン酸塩およびクエン酸塩から選択され る、請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の生成物。 6.鉄塩または塩類が、硝酸第二鉄および/またはクエン酸第二鉄である、請 求の範囲第5項に記載の生成物。 7.単一組成物を含んでなる、請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記 載の生成物。 8.2以上の部分のパックの形状で包装された2種類以上の組成物を含んでな る、請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の生成物。 9.鉄塩または塩を含む1種類以上の組成物が更に湿潤剤を含む、請求の範囲 第1項〜第8項のいずれか1項に記載の生成物。 10. 実施例に関して実質的に本明細書に記載した生成物。 11. (a) 皮膚面に1種類以上の鉄塩または塩類を含んでなり、但し、鉄 塩または塩類が酸化鉄以外のものである組成物を適用し、 (b) 皮膚面に人工的日焼け剤として化粧上有効量のジヒドロキシアセトン を含んで成る日焼け組成物を皮膚面に適用する、 段階を含んでなる、皮膚の面に人工的日焼け生成物を適用する方法。 12. 鉄塩組成物が、請求の範囲第1項〜第10項のいずれか1項に記載の鉄 塩または塩類を含む任意の組成物を含んでなる、請求の範囲第11項に記載の方 法。 13. 日焼け組成物が、請求の範囲第1項〜第10項のいずれか1項に記載の ジヒドロキシアセトンを含む任意の組成物を含んでなる、請求の範囲第11項ま たは第12項のいずれか1項に記載の方法。 14. 日焼け組成物を、鉄塩組成物の後に適用する、請求の範囲第11項〜第 13項のいずれか1項に記載の方法。 15. 日焼け組成物および鉄塩組成物を、実質的に同時に適用する、請求の範 囲第11項〜第13項のいずれか1項に記載の方法。 16. 鉄塩組成物および日焼け組成物が、一緒に単一組成物を形成する、請求 の範囲第15項に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU ,LV,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK,TT,U A,US,UZ,VN (72)発明者 シアード,クリスティン イギリス国エヌジー2 3エーエー ノッ ティンガム,セーン ロード ウエスト 1,ザ ブーツ カンパニー ピーエルシ ー 気付

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.人工的日焼け剤としてジヒドロキシアセトンの化粧上有効量と1種類以上 の鉄塩または塩類を別個にまたは一緒に含む1種類以上の組成物を含んでなる人 工的日焼け生成物。 2.鉄塩または塩類が、1種類以上の組成物にその組成物の重量の約0.1% 〜約20%の量で含まれる、請求の範囲第1項に記載の生成物。 3.鉄塩または塩類が、1種類以上の組成物にその組成物の重量の約0.5% 〜約10%の量で含まれる、請求の範囲第1項または第2項に記載の生成物。 4.鉄塩または塩類が、1種類以上の組成物にその組成物の重量の約1%〜約 5%の量で含まれる、請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の生成物 。 5.鉄塩または塩類が、硝酸塩、グルコン酸塩およびクエン酸塩から選択され る、請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の生成物。 6.鉄塩または塩類が、硝酸第二鉄および/またはクエン酸第二鉄である、請 求の範囲第5項に記載の生成物。 7.単一組成物を含んでなる、請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記 載の生成物。 8.2以上の部分のパックの形状で包装された2種類以上の組成物を含んでな る、請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の生成物。 9.鉄塩または塩を含む1種類以上の組成物が更に湿潤剤を含む、請求の範囲 第1項〜第8項のいずれか1項に記載の生成物。 10. 実施例に関して実質的に本明細書に記載した生成物。 11. (a) 皮膚面に1種類以上の鉄塩または塩類を含んでなる組成物を適 用し、 (b) 皮膚面に人工的日焼け剤として化粧上有効量のジヒドロキシアセトン を含んで成る日焼け組成物を皮膚面に適用する、 段階を含んでなる、皮膚の面に人工的日焼け生成物を適用する方法。 12. 鉄塩組成物が、請求の範囲第1項〜第10項のいずれか1項に記載の鉄 塩または塩類を含む任意の組成物を含んでなる、請求の範囲第11項に記載の方 法。 13. 日焼け組成物が、請求の範囲第1項〜第10項のいずれか1項に記載の ジヒドロキシアセトンを含む任意の組成物を含んでなる、請求の範囲第11項ま たは第12項のいずれか1項に記載の方法。 14. 日焼け組成物を、鉄塩組成物の後に適用する、請求の範囲第11項〜第 13項のいずれか1項に記載の方法。 15. 日焼け組成物および鉄塩組成物を、実質的に同時に適用する、請求の範 囲第11項〜第13項のいずれか1項に記載の方法。 16. 鉄塩組成物および日焼け組成物が、一緒に単一組成物を形成する、請求 の範囲第15項に記載の方法。
JP6520637A 1993-03-13 1994-03-11 皮膚の人工的日焼け用の化粧用組成物 Pending JPH08507542A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9305183.7 1993-03-13
GB939305183A GB9305183D0 (en) 1993-03-13 1993-03-13 Cosmetic compositions
PCT/EP1994/000815 WO1994021221A1 (en) 1993-03-13 1994-03-11 Cosmetic composition for artificial tanning of the skin

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08507542A true JPH08507542A (ja) 1996-08-13

Family

ID=10732003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6520637A Pending JPH08507542A (ja) 1993-03-13 1994-03-11 皮膚の人工的日焼け用の化粧用組成物

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0688203B1 (ja)
JP (1) JPH08507542A (ja)
AT (1) ATE144413T1 (ja)
AU (1) AU6284594A (ja)
CA (1) CA2156399A1 (ja)
DE (1) DE69400803T2 (ja)
GB (1) GB9305183D0 (ja)
WO (1) WO1994021221A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001316216A (ja) * 2000-05-09 2001-11-13 Mandom Corp 日焼け様化粧料
JP2002187814A (ja) * 2000-12-21 2002-07-05 Kanebo Ltd ゲル状化粧料

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19750029A1 (de) * 1997-11-12 1999-05-20 Merck Patent Gmbh Stabile kosmetische Formulierung enthaltend Butylmethoxydibenzoylmethan
FR2780281B1 (fr) * 1998-06-26 2000-08-18 Oreal Compositions comprenant des nanopigments d'oxydes de fer pour la coloration artificielle de la peau et utilisations
EP1495798A1 (en) * 2003-07-01 2005-01-12 B & T S.r.l. Natural emulsifying agent
US8221046B2 (en) 2005-02-25 2012-07-17 Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. Compositions containing amines and use thereof
US8278359B2 (en) 2005-02-25 2012-10-02 Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. Compositions containing amines and use thereof to treat acne or reduce the appearance of oil or pores on the skin
US20060193814A1 (en) 2005-02-25 2006-08-31 Eduardo Ruvolo Compositions for the treatment of signs of aging
FR2901476B1 (fr) * 2006-05-29 2011-12-23 Oreal Procede de coloration d'une peau foncee
GB2488493B (en) 2009-12-24 2017-12-06 Unilever Plc Sunless tanning compositon comprising dihydroxyacetone and pyranones
US8821839B2 (en) 2010-10-22 2014-09-02 Conopco, Inc. Compositions and methods for imparting a sunless tan with a vicinal diamine
US8961942B2 (en) 2011-12-13 2015-02-24 Conopco, Inc. Sunless tanning compositions with adjuvants comprising sulfur comprising moieties
GB201504129D0 (en) * 2015-03-11 2015-04-22 Pz Cussons Beauty Llp A tanning composition
FR3039396B1 (fr) * 2015-07-28 2017-08-11 Laboratoires M&L Base de formulation cosmetique concentree

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2651126B1 (fr) * 1989-08-29 1991-12-06 Oreal Association de dihydroxyacetone et de derives indoliques pour conferer a la peau une coloration similaire au bronzage naturel et procede de mise en óoeuvre.

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001316216A (ja) * 2000-05-09 2001-11-13 Mandom Corp 日焼け様化粧料
JP2002187814A (ja) * 2000-12-21 2002-07-05 Kanebo Ltd ゲル状化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
DE69400803T2 (de) 1997-02-27
EP0688203B1 (en) 1996-10-23
DE69400803D1 (de) 1996-11-28
ATE144413T1 (de) 1996-11-15
WO1994021221A1 (en) 1994-09-29
EP0688203A1 (en) 1995-12-27
CA2156399A1 (en) 1994-09-29
AU6284594A (en) 1994-10-11
GB9305183D0 (en) 1993-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU754763B2 (en) Wet appliable sunscreen and makeup and method for testing sunscreens for efficacy
US6007796A (en) Cosmetic self-tanning agent having a sunscreen effect
US5662890A (en) Self-tanning cosmetic compositions and methods of using the same
JP3481450B2 (ja) 溶解エチルセルロースを含有する局所使用用の一価アルコールフリーの組成物
US3177120A (en) Stable cosmetic preparations containing dihydroxy acetone
JP3048551B2 (ja) 初期ホトクロミック化合物のホトクロミズムを改良するための特定成分の使用並びに該成分およびホトクロミック化合物を含有する化粧品組成物
CA1078738A (en) Artificial skin darkening compositions
JPS6368519A (ja) 化粧用組成物
KR20000068093A (ko) 피부를 그을리는 조성물 및 그 방법
US4781914A (en) Sunscreen and moisturizer
KR100233704B1 (ko) 차단제의 상승성 혼합물 기재의 피부 및/또는 모발의 광보호용 화장조성물 및 이의 용도
JPH08507542A (ja) 皮膚の人工的日焼け用の化粧用組成物
JP2008540350A (ja) 共役リノール酸およびナイアシンアミドを含む美白組成物
JP2003504319A (ja) Dhaおよびプロポリス抽出物を含有する自己日焼け性組成物
JPS63146810A (ja) 光に安定な化粧品組成物
JP2845775B2 (ja) 遮蔽剤の相乗的混合物をベースとした光保護性化粧品組成物とその使用方法
JP2986262B2 (ja) 美白化粧料
EP0812586A1 (en) Self-tanning cosmetic compositions containing dihydroxyacetone
JP2000086446A (ja) 腋の化粧方法
JPH054910A (ja) 化粧料組成物
JP3378127B2 (ja) 美白化粧料
JPH07196466A (ja) 茶の粉末を配合した化粧料組成物
JPH07112966B2 (ja) 皮膚化粧料
JP3023249B2 (ja) 美白化粧料
JP2671244B2 (ja) 美白化粧料