JP3021214U - エアバッグ展開ドアの係留離脱装置 - Google Patents

エアバッグ展開ドアの係留離脱装置

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JP3021214U JP1995008017U JP801795U JP3021214U JP 3021214 U JP3021214 U JP 3021214U JP 1995008017 U JP1995008017 U JP 1995008017U JP 801795 U JP801795 U JP 801795U JP 3021214 U JP3021214 U JP 3021214U
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エム.ニューハウス メリンダ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグの展開時に展開ドアを分離するた
めにたやすく破砕されるように構成されたエアバッグ展
開ドアの係留離脱装置を提供する。 【解決手段】 エアバッグ展開ドア40を固定している
係留離脱装置は、ドアからパネル開口部32の周りのパ
ネル30のエッジフランジ30aに向かって延びている
ファースナー52を備えている。前記ファースナーはそ
の端部にエッジフランジの方向に向いている頭部53を
備え、該頭部はドアがパネル開口部を覆う位置に付いた
時にエッジフランジの中の孔54に挿入され、完全に挿
入された後、頭部の指状突起53aは、エッジフランジ
の反対側面で相互に外側に離れて頭部を固着し、ドアを
その位置に固着する。ファースナーはドアとエッジフラ
ンジの間に少なくとも一つの断面積の減少した脆弱な部
分52cを有し、その部分はエアバッグがパネル開口部
を通ってドアに向かって展開した時に破砕する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、(通常)エアバッグ装置に関する、特に、エアバッグの展開(配備 )に際してパネル開口部から外に押し出されるドアの(に対する)係留(繋留) 離脱装置に関するものである。車両内に隠蔽されたエアバッグ装置のためのパネ ル開口部は、正常時には前記離脱係留(保留、固定、留め)装置により定位置に 保持されているカバー又はドアによって正規に(正常に)閉鎖されているが、該 係留(保留、固定、留め)装置は非常時のエアバッグの展開時には制御された方 法で破砕されるように設計されている。
【0002】
【従来の技術】
ミュウラー(Muller) 等が出願の米国特許番号3822894号においては、 エアバッグを入れているカバーと皿との間に強いヒンジを使用しており、それに よって、膨張時にカバーは押し出されるが、ステアリングホイールに対するアタ ッチメント(取り付け具)からは完全には解放されないように構成された内蔵さ れたエアクッションを有するステアリングホイールに関して開示している。
【0003】 ウルフ (Wulf) 等が出願の米国特許番号3944250号においては、車両内 の乗員を保護するために自動的に膨張するガスクッション装置が開示され、該装 置においては、エアバッグ又はガスクッションの膨張により、可撓性のバンドに より保持された該装置のカバーが開き、該カバーが開いた後は前記可撓性のバン ドにより前記カバーが拘束されるように構成されている。
【0004】 ディサルボ(DiSalvo)等が出願の米国特許番号4893833号においては、 エアバッグ展開開口部の封止に関して開示している。その中では蓋の上の一体式 のアルミニュウムのヒンジフランジが車両のフレームにボルト付けされて蓋のピ ボット的な解放動作を可能にしている。
【0005】 ヒラバヤシ(Hirabayashi) が出願の米国特許番号4911471号においては 、エアバッグが膨張した時に、エアバッグの上のドアの旋回角運動により開口す る角度がストラップにより制限される自動車のエアバッグ装置の配置に関して開 示している。
【0006】 パーカー(Parker)が出願の米国特許番号4964653号においては、エアバ ッグが展開する時に蓋の要素の移動を制限するためにヒンジとテッサー(つなぎ 紐)とを組み合わせたものを備えた、膨張可能な拘束されたドア組み立て品のた めの自動皮膜発泡閉鎖要素を開示している。
【0007】 サトウ(Sato) が出願の米国特許番号5031930号においては、エアバッ グの展開時にはドアを開放するために破砕する小さいピンによってエアバッグモ ジュールサイドプレートに結合されている展開ドアを有するエアバッグ装置を開 示している。
【0008】 シラキ (Shiracki) が出願の米国特許番号5064217号においては、適所 に成形されて、樹脂製の保持バンドの周りを巻いているナイロンの織り糸のバン ドを備え、エアバッグの囲い部材又はハウジングの上に設けられたエアバックユ ニットのカバーを開示している。
【0009】 バウエル (Bauer)が出願の米国特許番号5082310号においては、エアバ ッグの展開に際して、ドア部分を分離して開けるために破砕する脆弱な部分を備 えたドアを有するエアバッグ展開開口部の配置に関して開示している。
【0010】 サカキダ他 (Sakakida et al.)が出願の米国特許番号5150919号におい ては、一対のドア又は蓋を備え、これらは、相互に反対の方向に旋回して開き、 ベルト部材により抑制されているので、エアバッグの展開時には蓋は横軸の周り を旋回して円滑に開くように構成されたエアバッグシステムを開示している。
【0011】 サカキダ他 (Sakakida et al.)が出願の米国特許番号5195776号におい ては、エアバッグの膨張を制限しないようにするために、中心点の周りの回転に よって確実に開けることができる湾曲したエアバッグ覆い蓋を備えたエアバッグ 装置を開示している。
【0012】 バチェルダー他 (Batchelder et al.)が出願の米国特許番号5072967号 においては、エアバッグの展開時に、エアバッグ展開ドアの開放のために予め決 められた線に沿ってドアを容易に破砕するために、視界から見えない所に形成さ れた脆弱な部分を備えた隠れたエアバッグ展開ドアを有するインストラメントパ ネルを開示している。
【0013】 コウムズ他 (Combs et al.) が出願の米国特許番号5096221号において は、エアバッグドアはその内側に複数の基面を有し、その基面は、ドアを閉じた 位置に正常に保持し、少なくとも、それらの中の一つには、切り目がつけられ、 あるいは隠された裂け目の継ぎ合わせが準備され、ドアを開けるために容易に破 砕できるように構成されているエアバッグドアを開示している。
【0014】 カトロン他 (Catron et al.)が出願の米国特許番号5211421号において は、ドアを正常時には閉じた位置に保持し、エアバッグ展開時にはドアを開ける ために緩めることができる、二股に分かれた係合フランジを備えたエアバッグカ バードア保持装置を開示している。
【0015】 フランツ他 (Frantz et al.)が出願の米国特許番号5211422号において は、側方部分が開き反動要素に掛かった拘束が解除されるまでまでは、エアバッ グの展開に際し、最初は抑止されている上方の反動要素を有するエアバッグを備 えた乗員拘束装置を開示している。
【0016】 フジワラ他 (Fujiwara et al.)が出願の米国特許番号5199739号におい ては、展開するエアバッグにより、ドアの内面に作用する開放圧力により切断さ れる剪断ピンを備えた自動車のエアバッグカバー開放機構を開示している。
【0017】 ワング (Wang) が出願の米国特許番号5219177号においては、エアバッ グの展開により開放できるエアバッグ展開ドアの掛け金に関し開示している。
【0018】 ファイグル他 (Faigle et al.)が出願の米国特許番号5242191号におい ては、開口部がエアバッグそのものに接触したあとエアバッグカバーが保持され るように構成された繋ぎ止め付きのエアバッグカバー装置を開示している。
【0019】 欧州特許出願番号 EPO 0415 362 A2号においては、緩めてあ る可撓性の紐により拘束されている2つの浮動状のカバーを有するエアバッグ支 持装置を開示している。
【0020】 ドイツ特許番号 DE 38 43 686 A1号においては、保持ヒンジ 要素により自動車のダッシュボードに関して一体になって保持されている自動車 のエアバッグカバーを開示している。
【0021】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題である本考案の目的は、自動車その他同種類の ものに対して、新規な改良されたエアバッグ装置を提供することであり、特に、 エアバッグ展開ドアに対する新規な改良された係留離脱装置を提供することであ る。
【0022】 本考案の他の目的は、エアバッグ展開開口部の上にドアを確実に保持しており 、付随しているエアバッグが展開されたときに前記ドアを分離するためにたやす く破砕されるように構成されたエアバッグ展開ドアに対して新規な改良された係 留離脱装置を提供することである。
【0023】 本考案の更に他の目的は、エアバッグ装置に対して、エアバッグの展開が起こ るまでの間は、ドアを定位置に確保するために、パネルの中のエアバッグ開口部 の縁部の周りに容易に接触できる一体式のファースナー(固定装置)を備えた、 新規な改良されたドアの固定装置を提供することである。
【0024】 更に、本考案の他の目的は、低価格であり、ドアの内側に一体式に形成され、 エアバッグの展開している間一つの特定の位置(場所)において破砕する(割れ る)ように設計され、それにより、遊離した破片が存在しないように構成された 、エアバッグのドアの新規な改良されたファースナーを提供することである。
【0025】
【課題を解決するための手段】
前述の本考案の目的と利点は、ドアの内側の表面の上に一つ又はそれ以上のフ ァースナーを使用しているエアバッグ展開ドアに対する新規な改良された係留離 脱装置により達成することができる。このドアはエアバッグを収納している容器 の開口端部に近接している車両内のパネル開口部を正常に閉じるために設計され ている。このファースナーは、好ましくは、ドアと一体になった、型に入れて作 られたプラスチック部材で作られ、エアバッグコンテナー(収納箱)の上にある エアバッグパネル開口部の縁部に沿って伸びている車両のパネルの支持縁のフラ ンジ部分の方向に伸びるためにドアの縁部に沿って離され、間隔を置いて配置さ れている。このファースナーは、パネル開口部の周りの外装フランジ部分の中に 設けられた孔の方向にに向かっている端部に頭部を有し、その頭部は、ドアがパ ネル開口部の上に近接して組み付けられた時に前記孔の中に直接挿入されるのに 適合している。一度前記孔の中に挿入されると、頭部にある撓むことのできる指 状突起は向き合ったお互いから離れて外側にはね返り、そのために、その上にあ る停止面は縁部フランジと係合してファスナー(固定装置)を定位置に保持する 。このファスナーは、エアバッグが膨張し、パネル開口部を通って外部に動きだ し、エアバッグの展開によりドアが外側に押し出されたときに破砕するように設 計された断面積が小さい、少なくとも1つの脆弱な部分を有している。
【0026】
【考案の実施の形態】 図1〜2には、車両の座席26の上に腰掛けている人物24に適合している乗 員室22を有する自動車20が描かれている。車両20においては、乗員(搭乗 者)24の前方に、ダッシュボード28と、ウインドシールド42と、直接エア バッグの上に間隔を置いて配置している大きく広がった開口部32を備えたパネ ル30と、符号34で一般に示されている膨張組み立て体が配備されている。エ アバッグと膨張器の組み立て体34はパネル30と開口部32の下に固定して取 り付けられたハウジング又はキャニスター36を備えている。エアバッグ38は 、事故の発生時に車両の乗員24を傷害から保護するために図2に示すように展 開するまでは、収縮した(しぼんだ)状態でハウジング36の中に収納され保管 されでいる。
【0027】 パネル開口部32は、通常は、可動のエアバッグ展開ドア40により閉鎖され ており、該展開ドア40は図1と図4に示すように開口部32の上部にあるパネ ル30の上面の部分を形成している。エアバッグ38が衝突や非常の際に膨張し 、外側に拡張した時には、ドア40はパネル開口部32から速やかに離脱し、図 2に示すように拡張するエアバッグを速やかに膨張させる。ドア40は外皮部4 4と内皮部46を備え、これらは好ましくはドア40に対して全体として強度と 保全性を与えるために、型に入れて作られた樹脂性のプラスチック材により形成 され、それにより、エアバッグの展開時に解体したり数片の断片に破砕すること が起こらないように構成されている。
【0028】 本考案によれば、ドア40は通常、図3に示すようにドアの向かい合った末端 部に設けられた複数のぶらさがったファースナー52を有する固定装置(ファー スニングシステム、)によりエアバッグパネル開口部32の上を直接覆った図1 に示すような閉鎖の位置に保持されている。好ましくは、ファースナー52は一 体に成形され、ドア40の外皮部44の内側面から、エアバッグパネル開口部3 2の周りのパネルエッジ(縁部)フランジ30aの中に備えられた位置合わせを された(整列した)開口部に向かって下方に伸びている。エアバッグ38が展開 するまでは、ドア40はパネル30と一体の部分として作用し、同時にエアバッ グ組み立て体34に対して外部からの接近を遮ることにより損傷しないように保 護している。
【0029】 図5に良く示されているように、それぞれのファースナーは一対の比較的に長 く、薄く、角度が収束しているサポートレッグ(支持脚)52aを備え、該サポ ートレッグ(支持脚)52aはパネル開口部32の周りのエッジフランジ30a に支えられるのに適した(支えられるように形成された)横向きのストップエレ メント(停止部材)52bと接合している。このストップエレメント(停止部材 )52bの下方は、各ファースナー52は二股に分かれ、先細になった端部又は 頭部53が形成され、その端部又は頭部53は、ドア40がエアバッグパネル開 口部32を覆うために取り付けられた時に、正しい関係位置に整列された孔54 を通って下方に突出するのに適合するように設計されている。それぞれの頭端部 には、セントラルスロット(中央スロット)55の反対側にある一対の可撓性の 先細になった指状突起53aを備えている。頭端部53がエッジフランジ30a 中の孔54の中に強く押し下げられた時に、指状突起53aは各指状突起上の横 向きの停止面(ストップサーフェス)がフランジ30aの下側と同じ水平面に達 するまでお互いに内側こ向かって圧搾され押し込まれる。指状突起53aはその 後は自由となり、弾性で素早く元に戻って相互に外側に離れてファースナー52 をフランジ30aの上の定位置に固定し、ドア40をエアバッグパネル開口部3 2の上の被覆位置にしっかりと動かないように固定する。
【0030】 本考案によれば、外皮部44の内側面に極めて接近した水平面において、各サ ポートレッグ(支持脚)52aは52cに示すように刻み目を付けられ、ここに おいて断面積を減少した破砕部を備えている。膨張するエアバッグ38の開放圧 力がドア40の下側にぶつかって作用した時には、各ラッチエレメントのレッグ (脚部)52aは直ちに刻み目52cの部分で破断し、ドア40を解放してパネ ル開口部32より離れて図1に示すような閉鎖位置から図2に示すような開放位 置に本体ごとに移動させる。
【0031】 ドア40の外皮部44または内皮部46の下側に近接してレッグ(脚部)52 aの断面積を減少して形成された刻み目52cにより、エアバッグの展開が起こ った時には、レッグ(脚部)52aの破砕が所望の位置で発生し、小さい破片に 分裂することがないことが保証されている。折れたレッグ(脚部)52aの下の 部分は、パネルエッジフランジ30aの下側にある指状突起53aの停止面(ス トップサーフェス)53bにより、また、フランジの上側にある横向きの停止部 材52bにより、パネルエッジフランジ30aに確実に保持されている。
【0032】 本考案の係留装置は、エアバッグパネル開口部32の周りのエッジフランジ3 0aの中の孔54の数に適応し釣り合うために必要に応じた任意の数の個々のフ ァースナー52を備えることができる。ファースナー52は外皮部44または内 皮部46の下側にあって、一体成形されて作られているので、その費用は比較的 に安い。なおまた、各ファースナー52の低い端部における先細の頭端部53は 、ドア40をパネル開口部32の上の適正な中心位置に案内し配置することに役 立ち、そして指状突起53aは完全に挿入された後外側に素早く開き、ドア40 を、パネル開口部32の上を閉鎖した位置に確実に固着させ、その下にあるエア バッグ38を保護している。
【0033】 エアバッグ38又は膨張組み立て体34の手入れ(整備)が必要なときには、 ドア40は上昇リフトを用いて開けられ、この時には、各頭端部53の指状突起 53aは相互に締めつけられてその間隔がつめられ、それにより、停止面(スト ップサーフェス)53bが孔54の中に入りパネルエッジ(パネル縁部)30a の下側から上方に脱出する。手入れ又は交換が終わった後は、ドア40は下向き の圧力により定位置に挿入され、先細の頭端部53は孔54内に収納され、指状 突起53aは外側に素早く開きドアを定位置にしっかりと固定する。
【0034】 ナイロン製の紐や、スクリム( scrim ) 素材(荒目地クロス)や、織物ベルト 、又は、その種の他のもののような、丈夫な可撓性の素材(材料、物質)より成 る一つ又はそれ以上のつなぎ紐60により、ドア40の下側と、エアバッグ膨張 具(装置)組み立て体34の収納器(ハウジング又はキャニスター)36との間 が相互に連結されている。可撓性のつなぎ紐60は、金属製の又はプラスチック 製のクリップ62(図4参照)によりキャニスター36の上部の側壁に連結され ている。つなぎ紐60の外側の末端部60aは開口部73を通って内皮部46の 中に伸び、金属製の細長い延べ板、又は、丈夫なプラスチック材より形成された 細長いアンカーバー(固着棒)70の周りに環状に巻きついており、これにより 、つなぎ紐60により作用する荷重を、ドア40の実質的な長さにわたって、そ の前縁47と後縁49とに平行に広く拡がった幅の広い領域の中に一面に拡げて 掛けている。ドア40の内皮部46にはアンカーバー(固着棒)70の中心線と 整合した細長い穴が形成され(図3及び図4参照)、この穴を通って、輪になっ たつなぎ紐60の外端部60aが内皮部46を外側に通り抜けてエアバッグハウ ジング36の方向に伸びている。ドア(カバー)40の折り返された前縁47の 反対側に位置して乗員24に面している後縁49に沿って、外皮部44の縁部に 下方に曲がったフランジ44bが形成され、そのフランジに対して内皮部46の 縁部46bが隣接している。
【0035】 外皮部44と内皮部46との後方縁部への取り付けは、熱かしめ作業により行 われる。熱かしめ部材(部分)44cは外皮部44の内側面44aに一体に成形 され、縁部46bの内側に近接して離れた間隔で一列にならんで配置されている 。内皮部46には熱かしめ部材44cを受け入れる(収納する)ために適切に配 置されたスロット46cが形成され、熱かしめ部材44cの外端部は、熱かしめ 作業により、内皮部46と外皮部44とをドア40の後側縁部に沿って相互に動 かないように固定するためのキャップ51と成り延展、変形されている。
【0036】 明らかに、上記の教示の観点よりすれば、本考案についての多くの修正と変化 とが可能である。したがって、添付されたクレームの範囲内において、本考案は 特に上述のものとは別な形で実現できることは理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の特徴に基づいて構成されたエアバッグ
展開ドアに対する係留離脱装置において、エアバッグが
収縮している時にパネル開口部の上にドアが位置してい
る状態を描いた(図解した)自動車の長手方向の断面図
(縦断面図)である。
【図2】前記エアバッグ展開ドアに対する係留離脱装置
において、前記装置内のファースナーが破砕した後、ド
アが開き、エアバッグが展開した位置にある、図1と同
様な、自動車の長手方向の断面図(縦断面図)である。
【図3】本考案の特徴に基づいて構成されたドア(カバ
ー)を下側より見た斜視図である。
【図4】係留離脱装置に固定され、パネル開口部を閉じ
ている状態にあるドアの、図1に示したのと同様な断面
の部分拡大図である。
【図5】パネル開口部のエッジ(縁部)に沿ってドアに
接触している一対のファースナーを描いた、図4と同様
なカバーの部分拡大断面図である。
【符号の説明】
30…パネル 30a…パネルエッジ(縁部)フランジ 32…パネル開口部 34…エアバッグ組み立て体、膨張組み立て体 36…エアバッグ収納器(ハウジング又はキャニスタ
ー) 38…エアバッグ 40…エアバッグ展開ドア、ドア、カバー 44…外皮部 44a…内端面、内側面 46…内皮部 52…ファースナー(留め金具、留め具) 52a…脚部 52b…横向きの停止手段、停止部材 52c…脆弱な部分、刻み目 53…頭端部、頭部 53a…指状突起 54…孔 55…セントラルスロット(中央スロット) 60…つなぎ紐 70…アンカーバー(固着棒)

Claims (18)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルに形成されたパネル開口部を閉鎖
    する位置に係留固定されているエアバッグ展開ドアを、
    エアバッグの展開のために、その係留装置から離脱させ
    る装置において、 前記ドアから、前記パネル開口部の周りの前記パネルの
    エッジフランジと係合するために延びているファースナ
    ーと、前記ファースナーは、その端部は拡大した頭部と
    なって前記エッジフランジの方向に向き、前記エッジフ
    ランジ内に設けられた孔を通って挿入され、前記孔に挿
    入後、前記頭部は前記エッジフランジの背面側で拡張し
    てその位置に固定され、前記ファースナーは、前記ドア
    と前記エッジフランジとの間に、少なくとも一つの断面
    積の減少した脆弱な部分を有し、その部分は、前記エア
    バッグが展開して前記パネル開口部を通って前記ドアに
    衝突する時に破砕され、 前記ファースナーは、前記パネル開口部のエッジフラン
    ジに係合する横向きの停止手段を備え、前記頭部の挿入
    量を制限しており、 前記ファースナーは更に、相互の間隔をあけた位置で前
    記ドアに接着している複数の脚部を有し、前記複数の脚
    部は、前記相互の間隔を離した位置から前記横向きの停
    止手段に結合するように相互に成す角度が収束されてお
    り、 少なくとも、一つの前記脆弱な部分が各脚部に設けられ
    ていることを特徴とするエアバッグ展開ドアの係留離脱
    装置。
  2. 【請求項2】 前記パネル開口部の上に前記ドアを閉じ
    た位置に固定するために、前記ドア内の離れたいくつか
    の位置に間隔をあけて配置された前記複数の脚部を備え
    た請求項1記載のエアバッグ展開ドアの係留離脱装置。
  3. 【請求項3】 前記脆弱な部分が前記ドアに近接して配
    置されている請求項1記載のエアバッグ展開ドアの係留
    離脱装置。
  4. 【請求項4】 前記ドアは前記パネル開口部の周りの前
    記エッジフランジの上に重なった内端面を有し、その中
    で、前記脆弱な部分が前記内端面に近接して配置されて
    いる請求項3記載のエアバッグ展開ドアの係留離脱装
    置。
  5. 【請求項5】 前記横向きの停止手段は、前記頭部が前
    記孔から抜け出すことを正常に防止するために、前記パ
    ネル開口部の前記エッジフランジと係合する少なくとも
    一つの停止面を備えた請求項1記載のエアバッグ展開ド
    アの係留離脱装置。
  6. 【請求項6】 前記頭部の先端には、相互に離れて間隔
    をとった可撓性の一対の指状突起を備え、前記頭部が前
    記孔に挿入された時には相互に内側に撓むことができる
    請求項5記載のエアバッグ展開ドアの係留離脱装置。
  7. 【請求項7】 前記の各指状突起には少なくとも一つの
    停止面を備え、前記頭部が挿入され、前記停止面が、前
    記パネル開口部のエッジフランジの下側の面と同じ水平
    面に達した時に前記頭部は、前記停止面において前記エ
    ッジフランジと係合して停止し、この時、内側に撓むで
    いた前記の各指状突起は外側に撓むように構成された請
    求項6記載のエアバッグ展開ドアの係留離脱装置。
  8. 【請求項8】 前記脆弱な部分が、前記ドアに近接して
    脚部に形成された刻み目より成る請求項1記載のエアバ
    ッグ展開ドアの係留離脱装置。
  9. 【請求項9】 膨張可能なエアバッグと整合してパネル
    に形成された開口部を閉じる位置に、エアバッグ展開ド
    アを固定する離脱留め具であって、 前記ドアに接合し、該ドアから延伸して、前記パネル開
    口部の周りに画定されたエッジフランジと係合した大き
    な頭部を有する脚部と、 前記脚部により画定され、前記エアバッグが前記パネル
    開口部を通って膨張し展開した時に前記ドアを破損しな
    いようにして開放するように形成された断面積の減少し
    た脆弱な部分と、 を有するエアバッグ展開ドアの離脱留め具。
  10. 【請求項10】 前記脆弱な部分が前記ドアに近接して
    いる請求項9記載のエアバッグ展開ドアの離脱留め具。
  11. 【請求項11】 前記脚部が前記ドアに一体式に形成さ
    れている請求項10記載のエアバッグ展開ドアの離脱留
    め具。
  12. 【請求項12】 複数の前記脚部が前記ドアに間隔を離
    して取り付けられ、相互に前記ドアから離れて前記頭部
    の方向に向かって収束している請求項9記載のエアバッ
    グ展開ドアの離脱留め具。
  13. 【請求項13】 前記エッジフランジの前記孔の中に前
    記頭部を、前記エッジフランジと係合して挿入する量を
    制限するために、前記脚部と前記頭部との間に横向きの
    停止手段を備えた請求項12記載のエアバッグ展開ドア
    の離脱留め具。
  14. 【請求項14】 前記頭部に、該頭部を前記孔の中に完
    全に挿入することができるように、相互に動くことがで
    きる複数の可撓性の指状突起を備えた請求項9記載のエ
    アバッグ展開ドアの離脱留め具。
  15. 【請求項15】 前記指状突起は、前記頭部が前記孔の
    中に挿入された時に前記孔の縁に接触して前記指状突起
    が相互に偏向できるようにカム面を備えている請求項1
    4記載のエアバッグ展開ドアの離脱留め具。
  16. 【請求項16】 前記偏向できる指状突起は、前記頭部
    が挿入する側とは反対の側で前記エッジフランジと係合
    (接合)でき、前記頭部が完全に挿入された後前記頭部
    が前記エッジフランジとの係合(接合)から離脱するこ
    とを阻止するために停止面を備えている請求項15記載
    のエアバッグ展開ドアの離脱留め具。
  17. 【請求項17】 前記停止面は通常前記指状突起に対し
    て横向きになっており、前記停止面が前記エッジフラン
    ジに前記頭部が挿入する側とは反対の側と実質的に同一
    平面になった時に、前記頭部が完全に挿入された後、前
    記指状突起がお互いから外側に素早く離れるように構成
    された請求項16記載のエアバッグ展開ドアの離脱留め
    具。
  18. 【請求項18】 前記偏向できる指状突起はお互に向き
    合って偏向できるように相互の間隔が離してあり、これ
    により、前記停止面を前記エッジフランジの反対の側か
    ら離脱させ、前記頭部がエッジフランジから離脱できる
    ように構成された請求項16記載のエアバッグ展開ドア
    の離脱留め具。
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