JP3020818B2 - シート供給装置及び画像形成装置 - Google Patents
シート供給装置及び画像形成装置Info
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- JP3020818B2 JP3020818B2 JP6278800A JP27880094A JP3020818B2 JP 3020818 B2 JP3020818 B2 JP 3020818B2 JP 6278800 A JP6278800 A JP 6278800A JP 27880094 A JP27880094 A JP 27880094A JP 3020818 B2 JP3020818 B2 JP 3020818B2
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H1/00—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H2301/30—Orientation, displacement, position of the handled material
- B65H2301/36—Positioning; Changing position
- B65H2301/363—Positioning; Changing position of material in pile
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- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/42—Piling, depiling, handling piles
- B65H2301/422—Handling piles, sets or stacks of articles
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2801/03—Image reproduction devices
- B65H2801/21—Industrial-size printers, e.g. rotary printing press
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザービームプリン
タ，複写機等の画像形成装置にシートを供給可能なシー
ト供給装置に関するものである。
タ，複写機等の画像形成装置にシートを供給可能なシー
ト供給装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成装置に装備さ
れるシート供給装置について図10〜図12を参照して説明
する。図10においてシート供給装置１０１の上面には、
公知のレーザービームプリンタ等の画像形成装置１０２
が搭載されており、上記シート供給装置１０１は画像形
成装置１０２に対してシートを送り込む。
れるシート供給装置について図10〜図12を参照して説明
する。図10においてシート供給装置１０１の上面には、
公知のレーザービームプリンタ等の画像形成装置１０２
が搭載されており、上記シート供給装置１０１は画像形
成装置１０２に対してシートを送り込む。
【０００３】上記シート供給装置１０１は、シートＳを
積載して昇降可能なトレイ１０３と、該トレイ１０３を
内蔵しシートＳをトレイ１０３に積載するために引き出
し可能な収納庫１０４と、上記収納庫１０４を支え該収
納庫１０４の出し入れのためのガイド１０５が形成さ
れ、トレイ１０３上のシートＳを給送する給送手段（ピ
ックアップローラ１０６，リタードローラ対１０７）を
装備したフレーム１０８と、画像形成装置１０２にシー
トＳを送り込む搬送部１０９を備えている。
積載して昇降可能なトレイ１０３と、該トレイ１０３を
内蔵しシートＳをトレイ１０３に積載するために引き出
し可能な収納庫１０４と、上記収納庫１０４を支え該収
納庫１０４の出し入れのためのガイド１０５が形成さ
れ、トレイ１０３上のシートＳを給送する給送手段（ピ
ックアップローラ１０６，リタードローラ対１０７）を
装備したフレーム１０８と、画像形成装置１０２にシー
トＳを送り込む搬送部１０９を備えている。
【０００４】また、図12において上記収納庫１０４の内
側には、シートＳを積載するトレイ１０３が四隅近辺に
固定されたワイヤー１１０ａ，１１０ｂ，１１０ｃ，１
１０ｄによって収納庫１０４内に吊り下げられており、
各ワイヤーの他端は収納庫１０４に固定されたプーリー
軸１１１ａ，１１１ｂ，１１１ｃ，１１１ｄに回転自在
に係合しているプーリー１１２ａ，１１２ｂ，１１２
ｃ，１１２ｄを経由して前後に設けられた巻取ウインチ
１１３に夫々連結している。
側には、シートＳを積載するトレイ１０３が四隅近辺に
固定されたワイヤー１１０ａ，１１０ｂ，１１０ｃ，１
１０ｄによって収納庫１０４内に吊り下げられており、
各ワイヤーの他端は収納庫１０４に固定されたプーリー
軸１１１ａ，１１１ｂ，１１１ｃ，１１１ｄに回転自在
に係合しているプーリー１１２ａ，１１２ｂ，１１２
ｃ，１１２ｄを経由して前後に設けられた巻取ウインチ
１１３に夫々連結している。
【０００５】上記巻取ウインチ１１３は、歯車１１３ｂ
が取り付けられた１本の軸１１３ａに固定されており、
収納庫１０４がフレーム１０８に装着された状態では、
フレーム１０８に設けられたモータＭの歯車に接続し、
該モータＭを駆動することで巻取ウインチ１１３を回転
させ、該巻取ウインチ１１３の胴体に各ワイヤーを巻き
付けてトレイ１０３の上昇を行なう。また、上記収納庫
１０４をフレーム１０８から引き出すことで収納庫１０
４に取り付けられた巻取ウインチ１１３の歯車１１３ｂ
とフレーム１０８に固定されたモータＭの歯車との接続
がきれ、トレイ１０３及びシートＳの重さによってトレ
イ１０３は下降する。
が取り付けられた１本の軸１１３ａに固定されており、
収納庫１０４がフレーム１０８に装着された状態では、
フレーム１０８に設けられたモータＭの歯車に接続し、
該モータＭを駆動することで巻取ウインチ１１３を回転
させ、該巻取ウインチ１１３の胴体に各ワイヤーを巻き
付けてトレイ１０３の上昇を行なう。また、上記収納庫
１０４をフレーム１０８から引き出すことで収納庫１０
４に取り付けられた巻取ウインチ１１３の歯車１１３ｂ
とフレーム１０８に固定されたモータＭの歯車との接続
がきれ、トレイ１０３及びシートＳの重さによってトレ
イ１０３は下降する。
【０００６】上記フレーム１０８には、上昇してきたト
レイ（紙面）の上面を検知する検知手段が設けられてお
り、上昇してきたトレイ（紙面）を検知すると巻取ウイ
ンチ１１３駆動するモータを止める。また、フレーム１
０８に設置された給送手段によってトレイ１０３上のシ
ートＳが送り出されて、紙面が低くなると検知手段が紙
面を検知するまでトレイ１０３を上昇させる。
レイ（紙面）の上面を検知する検知手段が設けられてお
り、上昇してきたトレイ（紙面）を検知すると巻取ウイ
ンチ１１３駆動するモータを止める。また、フレーム１
０８に設置された給送手段によってトレイ１０３上のシ
ートＳが送り出されて、紙面が低くなると検知手段が紙
面を検知するまでトレイ１０３を上昇させる。
【０００７】各ワイヤーが経由するプーリーは、トレイ
１０３とワイヤーの固定点の垂直線上にプーリーとワイ
ヤーの接点がくるように設置されており、トレイ１０３
は収納庫１０４に接触しないようにワイヤーによって吊
り下げられている。或いは、巻取ウインチ１１３の軸方
向にワイヤーが巻き取られ、ワイヤーが巻取ウインチ１
１３の軸方向に移動してもワイヤーにストレスが加わら
ないように、プーリーはプーリー軸の軸方向に移動可能
に取り付けられている。
１０３とワイヤーの固定点の垂直線上にプーリーとワイ
ヤーの接点がくるように設置されており、トレイ１０３
は収納庫１０４に接触しないようにワイヤーによって吊
り下げられている。或いは、巻取ウインチ１１３の軸方
向にワイヤーが巻き取られ、ワイヤーが巻取ウインチ１
１３の軸方向に移動してもワイヤーにストレスが加わら
ないように、プーリーはプーリー軸の軸方向に移動可能
に取り付けられている。
【０００８】また図11において、シートＳの搬送方向に
対して直角方向のシート位置基準となるシート基準板１
１４は、トレイ１０３の昇降の邪魔にならないように、
トレイ１０３にあけられた穴を通って収納庫１０４に取
り付けられており、シート位置基準と反対側の端部を押
圧してシートＳをシート基準板１１４に寄せるシート寄
せ板１１５も、該シート基準板１１４と同様にトレイ１
０３の昇降の邪魔に鳴らないようにトレイ１０３にあけ
られた穴を通って、収納庫１０４に取り付けられてい
る。また上記トレイ１０３に積載されたシートＳは、該
トレイ１０３の昇降に係わりなく、シート寄せ板１１５
によってシート基準板１１４に寄せられている。
対して直角方向のシート位置基準となるシート基準板１
１４は、トレイ１０３の昇降の邪魔にならないように、
トレイ１０３にあけられた穴を通って収納庫１０４に取
り付けられており、シート位置基準と反対側の端部を押
圧してシートＳをシート基準板１１４に寄せるシート寄
せ板１１５も、該シート基準板１１４と同様にトレイ１
０３の昇降の邪魔に鳴らないようにトレイ１０３にあけ
られた穴を通って、収納庫１０４に取り付けられてい
る。また上記トレイ１０３に積載されたシートＳは、該
トレイ１０３の昇降に係わりなく、シート寄せ板１１５
によってシート基準板１１４に寄せられている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、トレイ１０３と各ワイヤーの固定点
の垂直線上に各プーリーとワイヤーの接点があり、トレ
イ１０３は収納庫１０４に接触しないようにクリアラン
スをもって吊り下げられていたり、プーリー１１２ａ，
１１２ｂ，１１２ｃ，１１２ｄが軸方向に対し移動可能
に取り付けられているため、プーリー軸１１１ａ，１１
１ｂ，１１１ｃ，１１１ｄの軸方向の位置が夫々決まっ
ていない。
来技術においては、トレイ１０３と各ワイヤーの固定点
の垂直線上に各プーリーとワイヤーの接点があり、トレ
イ１０３は収納庫１０４に接触しないようにクリアラン
スをもって吊り下げられていたり、プーリー１１２ａ，
１１２ｂ，１１２ｃ，１１２ｄが軸方向に対し移動可能
に取り付けられているため、プーリー軸１１１ａ，１１
１ｂ，１１１ｃ，１１１ｄの軸方向の位置が夫々決まっ
ていない。
【００１０】このため、収納庫１０４をフレーム１０８
から引き出し、トレイ１０３が下降していく時に、該ト
レイ１０３がプーリー軸の軸方向に揺れながら下降する
場合がある。トレイ１０３が最下点まで下降してシート
Ｓを積載する時に、各プーリーとワイヤーの接点の垂直
線よりも、トレイ１０３と各ワイヤーの結合点が図11の
矢印Ｂ側に寄っていた場合、トレイ１０３が上昇し始め
るとトレイ１０３はシート基準板１１４から離れる方向
に移動しようとする。シートＳはシート寄せ板１１５に
よってシート基準板１１４に押圧されているが、シート
積載量が多い場合には、シート寄せ板１１５では寄せき
れず、積載されたシートＳの端部がシート基準板１１４
から離れてしまう。よって、シートＳがシート基準板１
１４から離れた状態で給送手段によって給紙された場
合、給紙方向と直角方向の画像書き込み位置がずれてし
まい、画像品位が低下するおそれがあった。
から引き出し、トレイ１０３が下降していく時に、該ト
レイ１０３がプーリー軸の軸方向に揺れながら下降する
場合がある。トレイ１０３が最下点まで下降してシート
Ｓを積載する時に、各プーリーとワイヤーの接点の垂直
線よりも、トレイ１０３と各ワイヤーの結合点が図11の
矢印Ｂ側に寄っていた場合、トレイ１０３が上昇し始め
るとトレイ１０３はシート基準板１１４から離れる方向
に移動しようとする。シートＳはシート寄せ板１１５に
よってシート基準板１１４に押圧されているが、シート
積載量が多い場合には、シート寄せ板１１５では寄せき
れず、積載されたシートＳの端部がシート基準板１１４
から離れてしまう。よって、シートＳがシート基準板１
１４から離れた状態で給送手段によって給紙された場
合、給紙方向と直角方向の画像書き込み位置がずれてし
まい、画像品位が低下するおそれがあった。
【００１１】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、シート積載手段が昇降してもシートを常にシート
基準側に寄せることが可能なシート供給装置を提供する
ことにある。
決し、シート積載手段が昇降してもシートを常にシート
基準側に寄せることが可能なシート供給装置を提供する
ことにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】前記従来技術の課題を解
決し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段
は、シートを積載するシート積載手段が懸下手段によっ
て吊り下げられ、該懸下手段を巻取手段により巻き取る
ことにより前記シート積載手段を昇降させて最上側より
シートを供給するシート供給装置において、前記懸下手
段とシート積載手段との連結位置の上方に配置されたプ
ーリーのシート搬送方向に対して直角方向の位置が、前
記懸下手段とシート積載手段との連結位置の垂線上より
も、シート基準側ではシート中心から離れる方向に配置
されており、シート基準側と反対側ではシート中心に近
づく方向に配置されていることを特徴とする。
決し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段
は、シートを積載するシート積載手段が懸下手段によっ
て吊り下げられ、該懸下手段を巻取手段により巻き取る
ことにより前記シート積載手段を昇降させて最上側より
シートを供給するシート供給装置において、前記懸下手
段とシート積載手段との連結位置の上方に配置されたプ
ーリーのシート搬送方向に対して直角方向の位置が、前
記懸下手段とシート積載手段との連結位置の垂線上より
も、シート基準側ではシート中心から離れる方向に配置
されており、シート基準側と反対側ではシート中心に近
づく方向に配置されていることを特徴とする。
【００１３】
【作用】前記手段によれば、懸下手段とシート積載手段
との連結位置の上方に配置されたプーリーの軸方向の位
置を、シート基準側ではシート中心から離れる方向に配
置されており、シート基準側と反対側ではシート中心に
近づく方向に配置したことにより、シート積載板の昇降
に係わらず、該シート積載板に積載されているシートを
常にシート基準側に寄せることが可能となる。
との連結位置の上方に配置されたプーリーの軸方向の位
置を、シート基準側ではシート中心から離れる方向に配
置されており、シート基準側と反対側ではシート中心に
近づく方向に配置したことにより、シート積載板の昇降
に係わらず、該シート積載板に積載されているシートを
常にシート基準側に寄せることが可能となる。
【００１４】
【００１５】〔第１実施例〕以下、前記手段を適用した
本発明に係るシート供給装置の一実施例について図面を
参照して説明する。尚、本実施例はシート供給装置をオ
プションとして装備したレーザービームプリンタを用い
て説明するものとする。図１はレーザービームプリンタ
及びシート供給装置の全体構成を示す断面図、図２は図
１に示すシート供給装置のＡ−Ａ断面図、図３はシート
供給装置の上面図である。
本発明に係るシート供給装置の一実施例について図面を
参照して説明する。尚、本実施例はシート供給装置をオ
プションとして装備したレーザービームプリンタを用い
て説明するものとする。図１はレーザービームプリンタ
及びシート供給装置の全体構成を示す断面図、図２は図
１に示すシート供給装置のＡ−Ａ断面図、図３はシート
供給装置の上面図である。
【００１６】先ず図１を参照してレーザーレーザービー
ムプリンタ及びシート供給装置の概略構成について説明
する。１は画像形成装置としてのレーザーレーザービー
ムプリンタ（以下『ＬＢＰ』と略称する）であり、以下
の機能を装備している。２はシートＳを積載収納したカ
セットであり、装置下部に上下２段に装置手前側に着脱
可能に装備されている。３はピックアップローラであり
カセット２に積載されたシートＳを最上側より送り出
す。４はリタードローラ対であり、送り出されたシート
Ｓを１枚ずつ分離搬送する。５は送りローラ対であり、
分離されたシートＳを搬送する。６はレジストローラ対
であり、シートＳの先端をニップ部に突き当てて斜行を
補正した後、所定のタイミングでシートＳを画像形成部
に搬送する。
ムプリンタ及びシート供給装置の概略構成について説明
する。１は画像形成装置としてのレーザーレーザービー
ムプリンタ（以下『ＬＢＰ』と略称する）であり、以下
の機能を装備している。２はシートＳを積載収納したカ
セットであり、装置下部に上下２段に装置手前側に着脱
可能に装備されている。３はピックアップローラであり
カセット２に積載されたシートＳを最上側より送り出
す。４はリタードローラ対であり、送り出されたシート
Ｓを１枚ずつ分離搬送する。５は送りローラ対であり、
分離されたシートＳを搬送する。６はレジストローラ対
であり、シートＳの先端をニップ部に突き当てて斜行を
補正した後、所定のタイミングでシートＳを画像形成部
に搬送する。
【００１７】７は画像形成に関する公知のプロセス手段
を内蔵したプロセスカートリッジであり、装置本体より
着脱可能に装備されている。上記プロセスカートリッジ
７内には感光体ドラム７ａ，帯電器７ｂ，現像器７ｃ，
クリーニング器７ｄ等が内蔵されており、上記感光体ド
ラム７ａに対してレーザ露光装置８より画像情報に応じ
てレーザー光が照射されて書き込みが行なわれる。また
上記感光体ドラム７ａには転写ローラ９が押圧してお
り、該感光体ドラム７ａと転写ローラ９間を通過する際
にシートＳに現像像（トナー像）が転写される。10は定
着装置であり、画像転写後のシートＳに対して熱及び圧
力を印加することで転写画像の定着を行なう。画像転写
後のシートＳは反転パスを搬送されて、排出ローラ対11
により装置上面に形成された排出トレイ12に画像面を下
側にして（フェースダウン）排出される。
を内蔵したプロセスカートリッジであり、装置本体より
着脱可能に装備されている。上記プロセスカートリッジ
７内には感光体ドラム７ａ，帯電器７ｂ，現像器７ｃ，
クリーニング器７ｄ等が内蔵されており、上記感光体ド
ラム７ａに対してレーザ露光装置８より画像情報に応じ
てレーザー光が照射されて書き込みが行なわれる。また
上記感光体ドラム７ａには転写ローラ９が押圧してお
り、該感光体ドラム７ａと転写ローラ９間を通過する際
にシートＳに現像像（トナー像）が転写される。10は定
着装置であり、画像転写後のシートＳに対して熱及び圧
力を印加することで転写画像の定着を行なう。画像転写
後のシートＳは反転パスを搬送されて、排出ローラ対11
により装置上面に形成された排出トレイ12に画像面を下
側にして（フェースダウン）排出される。
【００１８】次にシート供給装置について説明すると、
シート供給装置13は上記ＬＢＰ１の載置台を兼用してお
り、ＬＢＰ１の下部に配置されている。上記シート供給
装置13は、上記カセット２では収納できない比較的大サ
イズのシートＳを積載収納しており、該シートＳをＬＢ
Ｐ１に対して大量に供給することができる。
シート供給装置13は上記ＬＢＰ１の載置台を兼用してお
り、ＬＢＰ１の下部に配置されている。上記シート供給
装置13は、上記カセット２では収納できない比較的大サ
イズのシートＳを積載収納しており、該シートＳをＬＢ
Ｐ１に対して大量に供給することができる。
【００１９】14はシートＳを積載して昇降可能なトレイ
であり、シートＳをトレイ14に積載するために引き出し
可能な収納庫15内に装備されている。上記収納庫15はフ
レーム16内の左右に設けられたレール状のガイド17によ
り支持され、該ガイド17に沿って装置手前側に引き出し
可能に構成されている。上記フレーム16には、上記トレ
イ14上のシートＳを最上側より送り出すピックアップロ
ーラ18、送り出されたシートＳを１枚ずつ分離搬送する
リタードローラ対19、分離されたシートＳをＬＢＰ１に
送り込む搬送部20を備えている。
であり、シートＳをトレイ14に積載するために引き出し
可能な収納庫15内に装備されている。上記収納庫15はフ
レーム16内の左右に設けられたレール状のガイド17によ
り支持され、該ガイド17に沿って装置手前側に引き出し
可能に構成されている。上記フレーム16には、上記トレ
イ14上のシートＳを最上側より送り出すピックアップロ
ーラ18、送り出されたシートＳを１枚ずつ分離搬送する
リタードローラ対19、分離されたシートＳをＬＢＰ１に
送り込む搬送部20を備えている。
【００２０】また、図３において上記トレイ14は、懸下
手段としてのワイヤー21ａ，21ｂ，21ｃ，21ｄが四隅近
辺に固定されて収納庫15内に吊り下げられている。上記
各ワイヤーの他端は収納庫15に固定されたプーリー軸22
ａ，22ｂ，22ｃ，22ｄに回転自在に係合しているプーリ
ー23ａ，23ｂ，23ｃ，23ｄを経由して前後に設けられた
巻取ウインチ24に夫々連結している。上記プーリー23
ａ，23ｂ，23ｃ，23ｄはプーリー軸22ａ，22ｂ，22ｃ，
22ｄに対して夫々回転自在に取り付けられているが、軸
方向には移動することはできない。
手段としてのワイヤー21ａ，21ｂ，21ｃ，21ｄが四隅近
辺に固定されて収納庫15内に吊り下げられている。上記
各ワイヤーの他端は収納庫15に固定されたプーリー軸22
ａ，22ｂ，22ｃ，22ｄに回転自在に係合しているプーリ
ー23ａ，23ｂ，23ｃ，23ｄを経由して前後に設けられた
巻取ウインチ24に夫々連結している。上記プーリー23
ａ，23ｂ，23ｃ，23ｄはプーリー軸22ａ，22ｂ，22ｃ，
22ｄに対して夫々回転自在に取り付けられているが、軸
方向には移動することはできない。
【００２１】上記巻取ウインチ24は、歯車24ｂが取り付
けられている１本の軸24ａに固定されており、収納庫15
がフレーム16に装着された状態では、該フレーム16に設
けられたモータＭの歯車に接続し、該モータＭを駆動す
ることで巻取ウインチ24を回転させ、該巻取ウインチ24
の胴体に各ワイヤーを巻き付けてトレイ14の上昇を行な
う。また、上記収納庫15をフレーム16から引き出すこと
で巻取ウインチ24の歯車24ｂとフレーム16に固定された
のモータＭの歯車との接続が切れ、トレイ14及びシート
Ｓの重さによってトレイ14は下降する。
けられている１本の軸24ａに固定されており、収納庫15
がフレーム16に装着された状態では、該フレーム16に設
けられたモータＭの歯車に接続し、該モータＭを駆動す
ることで巻取ウインチ24を回転させ、該巻取ウインチ24
の胴体に各ワイヤーを巻き付けてトレイ14の上昇を行な
う。また、上記収納庫15をフレーム16から引き出すこと
で巻取ウインチ24の歯車24ｂとフレーム16に固定された
のモータＭの歯車との接続が切れ、トレイ14及びシート
Ｓの重さによってトレイ14は下降する。
【００２２】上記フレーム16には、上昇してきたトレイ
14の上面（紙面）を検知する図示しない検知手段が設け
られており、上昇してきたトレイ14の上面（紙面）を検
知すると巻取ウインチ24を回転させているモータＭの駆
動を停止させる。また、上記フレーム16に設置されたピ
ックアップローラ18、リタードローラ対19によってトレ
イ14上のシートＳが送り出されて、紙面が低くなると検
知手段が紙面を検知するまで再度モータＭを駆動させて
トレイ14を上昇させる。
14の上面（紙面）を検知する図示しない検知手段が設け
られており、上昇してきたトレイ14の上面（紙面）を検
知すると巻取ウインチ24を回転させているモータＭの駆
動を停止させる。また、上記フレーム16に設置されたピ
ックアップローラ18、リタードローラ対19によってトレ
イ14上のシートＳが送り出されて、紙面が低くなると検
知手段が紙面を検知するまで再度モータＭを駆動させて
トレイ14を上昇させる。
【００２３】また図２において、収納庫15のシートＳの
搬送方向に対して直角方向手前側（図の左側）には、シ
ート位置基準となるシート基準板25が設けられている。
このシート基準板25は、トレイ14の昇降の邪魔にならな
いように、該トレイ14にあけられた穴を通って収納庫15
に取り付けられている。また上記収納庫15のシートＳの
搬送方向に対して直角方向奥側（図の右側）には、シー
ト位置基準と反対側の端部を押圧してシートＳをシート
位置基準に寄せるためのシート寄せ板26が設けられてい
る。上記シート寄せ板26も、上記シート基準板25と同様
にトレイ14の昇降の邪魔にならないように該トレイ14に
あけられた穴を通って、収納庫15に取り付けられてい
る。また上記トレイ14に積載されたシートＳは、該トレ
イ14の昇降に係わりなく、シート寄せ板26によってシー
ト基準板25に寄せられるように構成されている。
搬送方向に対して直角方向手前側（図の左側）には、シ
ート位置基準となるシート基準板25が設けられている。
このシート基準板25は、トレイ14の昇降の邪魔にならな
いように、該トレイ14にあけられた穴を通って収納庫15
に取り付けられている。また上記収納庫15のシートＳの
搬送方向に対して直角方向奥側（図の右側）には、シー
ト位置基準と反対側の端部を押圧してシートＳをシート
位置基準に寄せるためのシート寄せ板26が設けられてい
る。上記シート寄せ板26も、上記シート基準板25と同様
にトレイ14の昇降の邪魔にならないように該トレイ14に
あけられた穴を通って、収納庫15に取り付けられてい
る。また上記トレイ14に積載されたシートＳは、該トレ
イ14の昇降に係わりなく、シート寄せ板26によってシー
ト基準板25に寄せられるように構成されている。
【００２４】上記構成において、シートＳの搬送方向に
対し直角方向のシート位置基準となるシート基準板25側
に配置されたプーリー23ａ，23ｂの軸方向の位置は、図
２に示すように、ワイヤー21ａ，21ｂとトレイ14のワイ
ヤー締結部14ａ，14ｂから引いた垂線14ｅよりも少なく
ともプーリー溝がシート中心Ｓ１から離れる方向（図の
左方向）に位置するように配置されている。またシート
Ｓをシート基準板25に押し付けるシート寄せ板26側に配
置されたプーリー23ｃ，23ｄの軸方向の位置は、図２に
示すように、ワイヤー21ｃ，21ｄとトレイ14のワイヤー
締結部14ｃ，14ｄから引いた垂線14ｆよりも少なくとも
プーリー溝がシート中心Ｓ１に近づく方向（図の左方
向）に位置するように配置されている。
対し直角方向のシート位置基準となるシート基準板25側
に配置されたプーリー23ａ，23ｂの軸方向の位置は、図
２に示すように、ワイヤー21ａ，21ｂとトレイ14のワイ
ヤー締結部14ａ，14ｂから引いた垂線14ｅよりも少なく
ともプーリー溝がシート中心Ｓ１から離れる方向（図の
左方向）に位置するように配置されている。またシート
Ｓをシート基準板25に押し付けるシート寄せ板26側に配
置されたプーリー23ｃ，23ｄの軸方向の位置は、図２に
示すように、ワイヤー21ｃ，21ｄとトレイ14のワイヤー
締結部14ｃ，14ｄから引いた垂線14ｆよりも少なくとも
プーリー溝がシート中心Ｓ１に近づく方向（図の左方
向）に位置するように配置されている。
【００２５】また上記トレイ14のシート基準板25側の側
面には、コロ27が回転自在に取り付けられており、該コ
ロ27を収納庫15の内側面15ａに当接させることで、トレ
イ14と収納庫15とのクリアランスを一定に保つと共に、
トレイ14の昇降時における摺動抵抗を低減させている。
面には、コロ27が回転自在に取り付けられており、該コ
ロ27を収納庫15の内側面15ａに当接させることで、トレ
イ14と収納庫15とのクリアランスを一定に保つと共に、
トレイ14の昇降時における摺動抵抗を低減させている。
【００２６】上述したように、トレイ14とワイヤー21
ａ，21ｂ，21ｃ，21ｄとの連結位置とプーリー23ａ，23
ｂ，23ｃ，23ｄの接点をオフセットすることでトレイ14
を常にシート基準板25側に寄せることができ、シート寄
せ板26の押圧力だけでなくトレイ全体で積載されたシー
トＳを基準側に寄せることが可能となる。またシート積
載時にトレイ14が最下点まで下降した時も、トレイ14は
シート基準板25側に寄せられているため、該トレイ14が
上昇し始めてもシートＳはシート基準板25より離れるこ
とはない。従って、シートの積載位置を安定させること
ができ、画像形成時に画像書き込み位置がずれることは
なく、記録精度を向上させ、高品位画像を提供すること
が可能となる。
ａ，21ｂ，21ｃ，21ｄとの連結位置とプーリー23ａ，23
ｂ，23ｃ，23ｄの接点をオフセットすることでトレイ14
を常にシート基準板25側に寄せることができ、シート寄
せ板26の押圧力だけでなくトレイ全体で積載されたシー
トＳを基準側に寄せることが可能となる。またシート積
載時にトレイ14が最下点まで下降した時も、トレイ14は
シート基準板25側に寄せられているため、該トレイ14が
上昇し始めてもシートＳはシート基準板25より離れるこ
とはない。従って、シートの積載位置を安定させること
ができ、画像形成時に画像書き込み位置がずれることは
なく、記録精度を向上させ、高品位画像を提供すること
が可能となる。
【００２７】〔第２実施例〕次に前記シート供給装置の
他例について図４〜図６を参照して説明する。図５は図
４のＡ−Ａ断面図である。尚、シート供給装置の概略構
成は前記第１実施例と同様であるので、同一部材には同
一番号を付して説明を援用するものとし、以下特徴部分
を中心に説明する。
他例について図４〜図６を参照して説明する。図５は図
４のＡ−Ａ断面図である。尚、シート供給装置の概略構
成は前記第１実施例と同様であるので、同一部材には同
一番号を付して説明を援用するものとし、以下特徴部分
を中心に説明する。
【００２８】図４及び図６において、シートＳを積載す
るトレイ14のシート基準板25側の側面には、プーリー軸
22ａ，22ｂが、シート寄せ板26側の側面にはプーリー軸
22ｃ，22ｄが夫々突設されており、これらにはプーリー
23ａ，23ｂ及びプーリー23ｃ，23ｄが夫々回転自在に取
り付けられている。また収納庫15の内側面にはプーリー
軸28ａ，28ｂが夫々突設されており、これらにはプーリ
ー29ａ，29ｂが夫々回転自在に取り付けられている。
るトレイ14のシート基準板25側の側面には、プーリー軸
22ａ，22ｂが、シート寄せ板26側の側面にはプーリー軸
22ｃ，22ｄが夫々突設されており、これらにはプーリー
23ａ，23ｂ及びプーリー23ｃ，23ｄが夫々回転自在に取
り付けられている。また収納庫15の内側面にはプーリー
軸28ａ，28ｂが夫々突設されており、これらにはプーリ
ー29ａ，29ｂが夫々回転自在に取り付けられている。
【００２９】またシート基準板25側のワイヤー30ａの一
端は収納庫15の天井部分に設けられた固定部31ａに固定
されており、トレイ14に固定されたプーリー23ａ，23ｂ
及び収納庫15に固定されたプーリー29ａを経由してもう
一端は巻取ウインチ24に連結されている。またシート寄
せ板26側のワイヤー30ｂも同様に一端は収納庫15の天井
部分に設けられた固定部31ｂに固定されており、トレイ
14に固定されたプーリー23ｃ，23ｄ及び収納庫15に固定
されたプーリー29ｂを経由してもう一端は巻取ウインチ
24に連結されている。
端は収納庫15の天井部分に設けられた固定部31ａに固定
されており、トレイ14に固定されたプーリー23ａ，23ｂ
及び収納庫15に固定されたプーリー29ａを経由してもう
一端は巻取ウインチ24に連結されている。またシート寄
せ板26側のワイヤー30ｂも同様に一端は収納庫15の天井
部分に設けられた固定部31ｂに固定されており、トレイ
14に固定されたプーリー23ｃ，23ｄ及び収納庫15に固定
されたプーリー29ｂを経由してもう一端は巻取ウインチ
24に連結されている。
【００３０】また図５に示すように、上記ワイヤー30ａ
と収納庫15との連結位置及びワイヤー30ａとプーリー29
ａとの接点は、ワイヤー30ａとプーリー23ａ，23ｂの接
点から引いた垂線14ｅよりもシート中心Ｓ１から離れる
方向（図の左方向）に位置するように配置されている。
同様に上記ワイヤー30ｂと収納庫15との連結位置及びワ
イヤー30ｂとプーリー29ｂとの接点は、ワイヤー30ｂと
プーリー23ｃ，23ｄの接点から引いた垂線14ｆよりもシ
ート中心Ｓ１に近づく方向（図の左方向）に位置するよ
うに配置されている。
と収納庫15との連結位置及びワイヤー30ａとプーリー29
ａとの接点は、ワイヤー30ａとプーリー23ａ，23ｂの接
点から引いた垂線14ｅよりもシート中心Ｓ１から離れる
方向（図の左方向）に位置するように配置されている。
同様に上記ワイヤー30ｂと収納庫15との連結位置及びワ
イヤー30ｂとプーリー29ｂとの接点は、ワイヤー30ｂと
プーリー23ｃ，23ｄの接点から引いた垂線14ｆよりもシ
ート中心Ｓ１に近づく方向（図の左方向）に位置するよ
うに配置されている。
【００３１】また上記トレイ14のシート基準板25側の側
面には、コロ27が回転自在に取り付けられており、該コ
ロ27を収納庫15の内側面15ａに当接させることで、トレ
イ14と収納庫15とのクリアランスを一定に保つと共に、
トレイ14の昇降時における摺動抵抗を低減させている。
面には、コロ27が回転自在に取り付けられており、該コ
ロ27を収納庫15の内側面15ａに当接させることで、トレ
イ14と収納庫15とのクリアランスを一定に保つと共に、
トレイ14の昇降時における摺動抵抗を低減させている。
【００３２】上記構成によっても、トレイ14は常にシー
ト基準板25側に寄せられており、該トレイ14に積載され
たシートＳもトレイ14の昇降にかかわらずシート基準板
25に寄せることができる。
ト基準板25側に寄せられており、該トレイ14に積載され
たシートＳもトレイ14の昇降にかかわらずシート基準板
25に寄せることができる。
【００３３】〔第３実施例〕次に前記シート供給装置の
他例について図７〜図９を参照して説明する。図８は図
７のＡ−Ａ断面図である。尚、シート供給装置の概略構
成は前記第１実施例と同様であるので、同一部材には同
一番号を付して説明を援用するものとし、以下特徴部分
を中心に説明する。
他例について図７〜図９を参照して説明する。図８は図
７のＡ−Ａ断面図である。尚、シート供給装置の概略構
成は前記第１実施例と同様であるので、同一部材には同
一番号を付して説明を援用するものとし、以下特徴部分
を中心に説明する。
【００３４】図７及び図９において、シート基準板25側
のワイヤー32ａは、収納庫15の内側面15ａに突設された
プーリー軸33ａ，33ｃ，33ｄに回転自在に取り付けられ
たプーリー34ａ，34ｃ，34ｄと、端部で駆動を伝達され
る歯車を備えた通し軸35に固定されたプーリー34ｂに、
８の字形状に掛けられている。同様にシート寄せ板26側
のワイヤー32ｂは、収納庫15の内側面15ａに突設された
プーリー軸33ｅ，33ｇ，33ｈに回転自在に取り付けられ
たプーリー34ｅ，34ｇ，34ｈと、端部で駆動を伝達され
る歯車を備えた通し軸35に固定されたプーリー34ｆに、
８の字形状に掛けられている。
のワイヤー32ａは、収納庫15の内側面15ａに突設された
プーリー軸33ａ，33ｃ，33ｄに回転自在に取り付けられ
たプーリー34ａ，34ｃ，34ｄと、端部で駆動を伝達され
る歯車を備えた通し軸35に固定されたプーリー34ｂに、
８の字形状に掛けられている。同様にシート寄せ板26側
のワイヤー32ｂは、収納庫15の内側面15ａに突設された
プーリー軸33ｅ，33ｇ，33ｈに回転自在に取り付けられ
たプーリー34ｅ，34ｇ，34ｈと、端部で駆動を伝達され
る歯車を備えた通し軸35に固定されたプーリー34ｆに、
８の字形状に掛けられている。
【００３５】シートＳを積載するトレイ14は、シート基
準板25側でプーリー34ａとプーリー34ｂを結ぶワイヤー
32ａの領域及びプーリー34ｃとプーリー34ｄを結ぶワイ
ヤー32ａの領域で、シート寄せ板26側でプーリー34ｅと
プーリー34ｆを結ぶワイヤー32ｂの領域及びプーリー34
ｇとプーリー34ｈを結ぶワイヤー32ｂの領域で、トレイ
14のワイヤー締結部14ａ，14ｂ，14ｃ，14ｄにおいて水
平になるように固定してワイヤー32ａ，32ｂにより吊り
下げられている。上記トレイ14は、プーリー34ｂ，プー
リー34ｆが取り付けられた通し軸35を正逆回転させるこ
とで、ワイヤー32ａ，32ｂが所定方向に回転して、該ワ
イヤーに固定されたトレイ14が上下方向に移動するよう
に構成されている。
準板25側でプーリー34ａとプーリー34ｂを結ぶワイヤー
32ａの領域及びプーリー34ｃとプーリー34ｄを結ぶワイ
ヤー32ａの領域で、シート寄せ板26側でプーリー34ｅと
プーリー34ｆを結ぶワイヤー32ｂの領域及びプーリー34
ｇとプーリー34ｈを結ぶワイヤー32ｂの領域で、トレイ
14のワイヤー締結部14ａ，14ｂ，14ｃ，14ｄにおいて水
平になるように固定してワイヤー32ａ，32ｂにより吊り
下げられている。上記トレイ14は、プーリー34ｂ，プー
リー34ｆが取り付けられた通し軸35を正逆回転させるこ
とで、ワイヤー32ａ，32ｂが所定方向に回転して、該ワ
イヤーに固定されたトレイ14が上下方向に移動するよう
に構成されている。
【００３６】図８に示すように、上記ワイヤー締結部14
ａ，14ｂの上方に位置するプーリー34ａ，34ｄは、該ワ
イヤー締結部14ａ，14ｂから引いた垂線14ｅよりシート
中心Ｓ１から離れる方向（図の左方向）に位置するよう
に配置されており、上記ワイヤー締結部14ｃ，14ｄの上
方に位置するプーリー34ｅ，34ｈは、該ワイヤー締結部
14ｃ，14ｄから引いた垂線14ｆよりシート中心Ｓ１に近
づく方向（図の左方向）に位置するように配置されてい
る。
ａ，14ｂの上方に位置するプーリー34ａ，34ｄは、該ワ
イヤー締結部14ａ，14ｂから引いた垂線14ｅよりシート
中心Ｓ１から離れる方向（図の左方向）に位置するよう
に配置されており、上記ワイヤー締結部14ｃ，14ｄの上
方に位置するプーリー34ｅ，34ｈは、該ワイヤー締結部
14ｃ，14ｄから引いた垂線14ｆよりシート中心Ｓ１に近
づく方向（図の左方向）に位置するように配置されてい
る。
【００３７】また上記トレイ14のシート基準板25側の側
面には、コロ27が回転自在に取り付けられており、該コ
ロ27を収納庫15の内側面15ａに当接させることで、トレ
イ14と収納庫15とのクリアランスを一定に保つと共に、
トレイ14の昇降時における摺動抵抗を低減させている。
面には、コロ27が回転自在に取り付けられており、該コ
ロ27を収納庫15の内側面15ａに当接させることで、トレ
イ14と収納庫15とのクリアランスを一定に保つと共に、
トレイ14の昇降時における摺動抵抗を低減させている。
【００３８】上記構成によっても、トレイ14は常にシー
ト基準板25側に寄せられており、該トレイ14に積載され
たシートＳはシート基準板25から離れることなく上下に
移動させることができる。
ト基準板25側に寄せられており、該トレイ14に積載され
たシートＳはシート基準板25から離れることなく上下に
移動させることができる。
【００３９】尚、前記第１〜第３実施例は画像形成装置
としてＬＢＰを搭載したシート供給装置について説明し
たが、画像形成装置はこれに限定されるものではなく、
他の装置、例えば複写機，ファクシミリ装置等であって
も良い。
としてＬＢＰを搭載したシート供給装置について説明し
たが、画像形成装置はこれに限定されるものではなく、
他の装置、例えば複写機，ファクシミリ装置等であって
も良い。
【００４０】
【発明の効果】本発明は前述したように、懸下手段とシ
ート積載手段との連結位置の上方に配置されたプーリー
の軸方向の位置を、シート基準側ではシート中心から離
れる方向に配置されており、シート基準側と反対側では
シート中心に近づく方向に配置したことにより、シート
寄せ板の押圧力だけでなくシート積載板全体で積載され
たシートを基準側に寄せることが可能となり、シート積
載板の昇降にかかわらず該シート積載板に積載されてい
るシートを常にシート基準側に寄せることが可能とな
る。
ート積載手段との連結位置の上方に配置されたプーリー
の軸方向の位置を、シート基準側ではシート中心から離
れる方向に配置されており、シート基準側と反対側では
シート中心に近づく方向に配置したことにより、シート
寄せ板の押圧力だけでなくシート積載板全体で積載され
たシートを基準側に寄せることが可能となり、シート積
載板の昇降にかかわらず該シート積載板に積載されてい
るシートを常にシート基準側に寄せることが可能とな
る。
【００４１】従って、シートの積載位置を安定させるこ
とができ、画像形成時に画像書き込み位置がずれること
はなく、記録精度を向上させ高品位画像を提供すること
が可能となる。
とができ、画像形成時に画像書き込み位置がずれること
はなく、記録精度を向上させ高品位画像を提供すること
が可能となる。
【図１】第１実施例に係るレーザービームプリンタ及び
シート供給装置の全体構成を示す断面図である。
シート供給装置の全体構成を示す断面図である。
【図２】図１に示すシート供給装置のＡ−Ａ断面図であ
る。
る。
【図３】シート供給装置の上面図である。
【図４】第２実施例に係るシート供給装置の全体構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図５】図４に示すシート供給装置のＡ−Ａ断面図であ
る。
る。
【図６】シート供給装置の上面図である。
【図７】第３実施例に係るシート供給装置の全体構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図８】図４に示すシート供給装置のＡ−Ａ断面図であ
る。
る。
【図９】シート供給装置の上面図である。
【図１０】従来のレーザービームプリンタ及びシート供
給装置の説明図である。
給装置の説明図である。
【図１１】従来のシート供給装置の断面図である。
【図１２】従来のシート供給装置の上面図である。
Ｓ…シート １…ＬＢＰ ２…カセット ３，18…ピックアップローラ ４，19…リタードローラ対 ５…送りローラ対 ６…レジストローラ対 ７…プロセスカートリッジ ８…レーザー露光装置 ９…転写ローラ 10…定着装置 11…排出ローラ対 12…排出トレイ 13…シート供給装置 14…トレイ 14ａ，14ｂ，14ｃ，14ｄ…ワイヤー締結部 14ｅ，14ｆ…垂線 15…収納庫 15ａ…内側面 16…フレーム 17…ガイド 20…搬送部 21ａ，21ｂ，21ｃ，21ｄ，30ａ，30ｂ，32ａ，32ｂ…ワ
イヤー 22ａ，22ｂ，22ｃ，22ｄ，28ａ，28ｂ，33ａ，33ｂ，33
ｃ，33ｄ，33ｅ，33ｆ，33ｇ，33ｈ…プーリー軸 23ａ，23ｂ，23ｃ，23ｄ，29ａ，29ｂ，34ａ，34ｂ，34
ｃ，34ｄ，34ｅ，34ｆ，34ｇ，34ｈ…プーリ 24…巻取ウインチ 25…シート基準板 26…シート寄せ板 27…コロ 31ａ，31ｂ…固定部 35…通し軸
イヤー 22ａ，22ｂ，22ｃ，22ｄ，28ａ，28ｂ，33ａ，33ｂ，33
ｃ，33ｄ，33ｅ，33ｆ，33ｇ，33ｈ…プーリー軸 23ａ，23ｂ，23ｃ，23ｄ，29ａ，29ｂ，34ａ，34ｂ，34
ｃ，34ｄ，34ｅ，34ｆ，34ｇ，34ｈ…プーリ 24…巻取ウインチ 25…シート基準板 26…シート寄せ板 27…コロ 31ａ，31ｂ…固定部 35…通し軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉 誠 東京都大田区下丸子３丁目30番２号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 磯田 雄三 東京都大田区下丸子３丁目30番２号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 斉藤 純 東京都大田区下丸子３丁目30番２号キヤ ノン株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65H 1/00 - 3/68
Claims (3)
- 【請求項１】 シートを積載するシート積載手段が懸下
手段によって吊り下げられ、該懸下手段を巻取手段によ
り巻き取ることにより前記シート積載手段を昇降させて
最上側よりシートを供給するシート供給装置において、 前記懸下手段とシート積載手段との連結位置の上方に配
置されたプーリーのシート搬送方向に対して直角方向の
位置が、前記懸下手段とシート積載手段との連結位置の
垂線上よりも、シート基準側ではシート中心から離れる
方向に配置されており、シート基準側と反対側ではシー
ト中心に近づく方向に配置されていることを特徴とする
シート供給装置。 - 【請求項２】 前記懸下手段がワイヤであり、前記巻取
手段がウインチであることを特徴とする請求項１項記載
のシート供給装置。 - 【請求項３】 請求項１又は請求項２記載のシート供給
装置と、 前記シート供給装置より供給されたシートに画像情報に
応じて画像を形成する画像形成手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6278800A JP3020818B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | シート供給装置及び画像形成装置 |
| US08/557,273 US5700006A (en) | 1994-11-14 | 1995-11-14 | Sheet feeding apparatus with suspended sheet carrying device and image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6278800A JP3020818B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | シート供給装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08133496A JPH08133496A (ja) | 1996-05-28 |
| JP3020818B2 true JP3020818B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=17602355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6278800A Expired - Lifetime JP3020818B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | シート供給装置及び画像形成装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5700006A (ja) |
| JP (1) | JP3020818B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6674976B2 (en) | 2001-03-13 | 2004-01-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet post-processing device, image forming apparatus having the device and error handling method therefor |
| JP4731933B2 (ja) * | 2004-04-01 | 2011-07-27 | キヤノン株式会社 | シート処理装置及び画像形成装置 |
| US7946574B2 (en) * | 2005-01-12 | 2011-05-24 | Pitney Bowes Ltd. | Sheet material feeder |
| JP4773983B2 (ja) * | 2007-01-26 | 2011-09-14 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2009062158A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Canon Inc | シート給送装置及びこれを備えた画像形成装置 |
| JP5178478B2 (ja) * | 2008-11-28 | 2013-04-10 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
| JP5279600B2 (ja) * | 2009-04-30 | 2013-09-04 | キヤノン株式会社 | シート搬送装置及び画像形成装置 |
| JP2011032063A (ja) * | 2009-08-03 | 2011-02-17 | Canon Inc | シート給送装置、画像形成装置及びシート給送装置のシート分離方法 |
| JP5135390B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2013-02-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 用紙残量検出装置、画像形成装置 |
| JP5213983B2 (ja) | 2011-03-30 | 2013-06-19 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
| JP5882671B2 (ja) | 2011-10-21 | 2016-03-09 | キヤノン株式会社 | 搬送装置 |
| JP5917084B2 (ja) | 2011-10-21 | 2016-05-11 | キヤノン株式会社 | 記録装置、制御方法およびプログラム |
| JP6537254B2 (ja) | 2014-12-04 | 2019-07-03 | キヤノン株式会社 | シート積載装置及び画像形成装置 |
| JP6744251B2 (ja) * | 2017-04-27 | 2020-08-19 | キヤノンファインテックニスカ株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
| JP2021038080A (ja) | 2019-09-05 | 2021-03-11 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US3097760A (en) * | 1960-06-06 | 1963-07-16 | Callaway Mills Co | Apparatus for dispensing towels and the like |
| DE1146507B (de) * | 1961-08-23 | 1963-04-04 | Mabeg Maschb G M B H Nachf Hen | Stapelaufzug fuer pneumatische Bogenanleger |
| JP2726121B2 (ja) * | 1989-10-13 | 1998-03-11 | 三田工業株式会社 | デッキ型転写シート供給装置 |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP6278800A patent/JP3020818B2/ja not_active Expired - Lifetime
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1995
- 1995-11-14 US US08/557,273 patent/US5700006A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08133496A (ja) | 1996-05-28 |
| US5700006A (en) | 1997-12-23 |
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