JP3020565B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP3020565B2 JP2208714A JP20871490A JP3020565B2 JP 3020565 B2 JP3020565 B2 JP 3020565B2 JP 2208714 A JP2208714 A JP 2208714A JP 20871490 A JP20871490 A JP 20871490A JP 3020565 B2 JP3020565 B2 JP 3020565B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、2値画像を読み取る場合にAE(自動地肌調
整)制御を行う画像読取装置に関するものである。
[従来の技術] モノクロ2値画像を読み取る場合、モノクロ画像読取
装置を用いている。この場合、CCDラインセンサが1個
なので自動地肌調整(AE)を行う時、現在読み取ってい
るラインの前の数ラインを記憶しCPUなどで計算した値
を2値化時のしきい値としてAEを行っていた。
また、現在のカラー化の流れからカラー画像読取装置
の需要が大きくなってきており各社からカラー画像読取
装置が発売されている。カラー画像読取装置は、大きく
分けると、CCDラインセンサを3本持ち、光源が1本
で、各所R,G,Bを取り出すタイプと、1個のCCDラインセ
ンサで、R,G,Bのフィルタを機械的に切り替えるタイプ
と、光源を3本持ち各色ごとに切り替えるタイプの3種
類となる。これらのうち、高速画像読取,小型化などを
考えると、CCDラインセンサを3本もつタイプが今後の
主流になると考えられる。この3ラインのCCDを1体型
にしたセンサユニットの各ラインは、アセンブル上の問
題から6ラインから10ラインぐらい離れている。
このタイプのカラー画像読取装置で、モノクロ2値画
像を読む場合、例えば、G色CCDラインセンサだけを用
いて2値化を行えばモノクロ画像読取装置と同じ読取方
法となる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のカラー画像読取装置でモノクロ
2値画像を読み取る時、モノクロ画像読取装置と同じ制
御を行うと、ホームポジションから画像を読み取ってAE
を行う場合、先読みの画像情報が無いため、原稿の先端
から数ラインの間、AEが効かないという問題点があっ
た。
また、現在の読取ラインの画像情報がAE時に反映され
なという問題点があった。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決した画像
読取装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するため、本発明は、第1色の
画像信号を出力する第1ラインセンサと、第2色の画像
信号を出力する第2ラインセンサと、第3色の画像信号
を出力する第3ラインセンサとをこの順に各々所定ライ
ンずつ離して配置してあり、原稿画像のカラー読取りま
たはモノクロ読取りを選択的に行う画像読取装置におい
て、前記モノクロ読取りが選択された場合に、前記第1
または第2ラインセンサのいずれかを先読みセンサとし
て使用するように制御する制御手段と、前記第1のライ
ンセンサが先読みセンサとして使用された場合、前記第
1のラインセンサから出力される画像信号に基づいてし
きい値を算出し、算出されたしきい値に基づいて前記第
2または第3のラインセンサから出力される画像信号の
2値化を行い、前記第2のラインセンサが先読みセンサ
として使用された場合、前記第2のラインセンサから出
力される画像信号に基づいてしきい値を算出し、算出さ
れたしきい値に基づいて前記第3ラインセンサから出力
される画像信号の2値化を行う2値化手段とを具備した
ことを特徴とする。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す。これはカラースキ
ャナの例で、その構造を第2図に示す。
第2図において、101はプラテンガラス、10は基準濃
度被写体であるシェーデング補正用の白色板、11は制御
ユニット、13はCCDドライバ、104は原稿照明用光学ユニ
ット、16は反射ミラー、18は原稿載置位置、19はプラテ
ンカバー、17は副走査白基準板である基準濃度被写体
(B)である。103はレンズ102により結像した画像を電
気信号に変換するカラーイメージセンサンで、3ライン
のCCDを持っていて第2図の構成となっている。
原稿載置位置を第4図に示す。
第1図において、101,102,103,104は第2図と同一部
分を示す。105はB色増幅器、106はG色増幅器、107は
R色増幅器、108はB色A/Dコンバータ、109はG色A/Dコ
ンバータ、110はR色A/Dコンバータ、111はセレクタ
(1)、112はセレクタ(2)、113はセレクタ(3)、
114は画像処理画像、115はAE回路、116はROMを内蔵する
マイクロプロセッサのごときCPU(中央演算処理装置)
である。117は白色光源104を制御する白色光源制御回
路、118は外部装置との通信や画像データの伝送を行う
インターフェース回路である。
第3図は第2図示カラー用CCD103の構成を示す。各ラ
インセンサ間は6ラインから10ライン離れている。ま
た、B,G,Rと読み取られていく。
第5図にカラースキャナ301とLBP303、パーソナルコ
ンピュータ302、およびCRT304の接続状態を示す。カラ
ースキャナ301からパーソナルコンピュータ302、LBP30
3、CRT304への画像信号の出力は、第1図示インターフ
ェース回路118を介して行われる。
次に、第1図から第4図を参照にして全体的な動作を
説明する。
まず、プラテンガラス(原稿台ガラス)17上の原稿18
を原稿照明用光学系5内の白色光源104で照射し、原稿1
8の反射光を結像レンズ102によりCCD103上に導き原稿像
を結像させる。その際、原稿18はプラテンガラス17上に
第4図に示すように右端が原稿の先端となるように載置
される。また、原稿照明用光学ユニット15は、第2図に
おいて、右端が初期値となり、図示しない光学位置セン
サにより、その初期位置が確認される。また、プラテン
ガラス17上に原稿18が置かれた状態でパーソナルコンピ
ュータ302から画像読取速度の指示や、解像度の指示、
変倍率の指示が行われる。
例えば、解像度を、300DPI(ドット/インチ)200DP
I、150DPI、75DPIのいずれにするか、あるいはカラーで
読むか、2値で読むか、2値でAEで読むか等の内容のも
のである。上記各種処理モードの指示をインターフェー
ス118を介して受信したCPU116はその指示に従い予め各
制御回路に制御信号を出して解像度などを設定してお
く。
次に、外部装置から原稿読取開始指令が入力される
と、CPU116は、図示しないモータを制御して光学系ユニ
ット15を駆動する。モータにより走査され上記の原稿先
端までの間に基準濃度被写体(A)でシェーデング補正
用の白色データを取り、原稿先端に到達してから、CPU1
16はインターフェース118に画像信号出力許可の制御信
号を出して指定された解像度、変倍率などのモードで画
像読取を開始してCCD103で読み取られた画像信号を外部
装置302に送る。
光学ユニット104の走査長はCPU116が図示しないモー
タを駆動するパルス数により一義的に決定される。そこ
で、CPU116は原稿サイズに応じて必要なパルス数をモー
タに出力した時点で、原稿読取終了と判断して白色光源
104を消灯し、画像信号出力不可の制御信号をインター
フェース118を介して外部装置302に出力するとともに、
モータを反転制御を行い光学ユニット104を初期位置に
戻す。同時に、画像読取終了信号を出力する。上述のCP
U116のモータ反転制御により光学系ユニット104が、第
2図に示す矢印1Aの方向に進み、図示しない光学位置セ
ンサにより光学系ユニット104が初期位置(ホームポジ
ション)に達したことを検出されたときに停止する。
この光学ユニート104の戻り区間に外部装置302から次
の原稿読取開始指令が来ない場合は、光学系ユニット10
4は初期位置に停止して原稿読取動作は終了する。
次に、第1図と第3図を参照してモノクロ2値化時の
AE(自動地肌調整)について説明する。
B色CCDラインセンサが最初に画像を読み、次に、G
色CCDラインセンサ、R色CCDラインセンサの順に画像を
読み取っていく。ここで、CCDラインセンサ間の距離を
8ラインとすると、B色CCDラインセンサを原稿先読み
用にしてG色CCDラインセンサを原稿読取用のセンサと
する。先読みセンサは常に8ライン先の画像データを読
むことができる。
この8ライン先の画像データは、セレクタ111でCPU側
にセレクトされてCPU116に入力される。CPU116は入力さ
れた先読み画像データから現在の読取ラインの最適な地
肌調整ができるようにしきい値を計算してAE回路115に
出力して2値化時にAEを行う。この時セレクタ112はAE
回路115に選択されている。
AE回路115でAEをかけられてモノクロ2値化された画
像信号は、インターフェース回路118を通して外部装置3
02に出力される。
このように、原稿の先端からAEをかける時、先行して
画像データを読み取るので、原稿の先端からAEをかける
ことができる。また、現ラインの画像データを含めてAE
をかけることができる。
本実施例では、B色CCDラインセンサを先読み用、G
色CCDラインセンサを画像読取用に用いる例を説明した
が、R色CCDラインセンサを画像読取用にもできる。
また、G色CCDラインセンサを先読み用に用い、R色C
CDラインセンサを画像読取用に使用することもできる。
さらに、本実施例では、光学系移動型の原稿読取装置
について説明したが、原稿移動型の原稿読取装置の場合
も同様に実施できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本願発明によれば、しきい値設
定用に専用のセンサを設けることなく、モノクロ画像を
読取る場合に自動地肌調整を行うことができる。また、
本発明によれば、読取った画像情報を先に読取った画像
情報に基づいてリアルタイムで2値化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第2図は一実施例のカラースキャナの構造を示す図、 第3図は第2図示カラー用CCDの基本構成を示す図、 第4図は原稿載置位置を示す図、 第5図は一実施例のカラースキャナと外部装置との接続
を示す図である。 101……プラテンガラス、 102……レンズ、 103……カラー用CCD、 104……白色光源、 105……B色増幅器、 106……G色増幅器、 107……R色増幅器、 108……B色用A/Dコンバータ、 109……G色用A/Dコンバータ、 110……R色用A/Dコンバータ、 111……セレクタ(1)、 112……セレクタ(2)、 113……セレクタ(3)、 114……画像処理回路、 115……AE回路、 116……CPU、 117……白色光源制御回路、 118……インターフェース回路、 119……CCD駆動回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 - 1/64 G06T 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1色の画像信号を出力する第1ラインセ
    ンサと、第2色の画像信号を出力する第2ラインセンサ
    と、第3色の画像信号を出力する第3ラインセンサとを
    この順に各々所定ラインずつ離して配置してあり、原稿
    画像のカラー読取りまたはモノクロ読取りを選択的に行
    う画像読取装置において、 前記モノクロ読取りが選択された場合に、前記第1また
    は第2ラインセンサのいずれかを先読みセンサとして使
    用するように制御する制御手段と、 前記第1のラインセンサが先読みセンサとして使用され
    た場合、前記第1のラインセンサから出力される画像信
    号に基づいてしきい値を算出し、算出されたしきい値に
    基づいて前記第2または第3のラインセンサから出力さ
    れる画像信号の2値化を行い、前記第2のラインセンサ
    が先読みセンサとして使用された場合、前記第2のライ
    ンセンサから出力される画像信号に基づいてしきい値を
    算出し、算出されたしきい値に基づいて前記第3ライン
    センサから出力される画像信号の2値化を行う2値化手
    段と を具備したことを特徴とする画像読取装置。
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