JP3019440U - 相撲用まわし - Google Patents

相撲用まわし

Info

Publication number
JP3019440U
JP3019440U JP1995006901U JP690195U JP3019440U JP 3019440 U JP3019440 U JP 3019440U JP 1995006901 U JP1995006901 U JP 1995006901U JP 690195 U JP690195 U JP 690195U JP 3019440 U JP3019440 U JP 3019440U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
length
sumo
double
fold
whirlpool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995006901U
Other languages
English (en)
Inventor
毅 菅原
Original Assignee
三福商事株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三福商事株式会社 filed Critical 三福商事株式会社
Priority to JP1995006901U priority Critical patent/JP3019440U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3019440U publication Critical patent/JP3019440U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 児童から高校生程度の青少年でも簡単に着用
でき、しかも着用したのちの形状は本来のまわしと全く
変わらないため、相撲の基本と正しい技を習得するのに
適切な簡便な相撲用まわしを提供する。 【構成】 帆布等の布地からなる所定の幅と長さのまわ
し本体10一端部から他端部にかけての約4分の3の長さ
部分を長さ方向に沿った中央線上で二つ折りに重合し
て、この二つ折り重合部分12の相対向する両側縁部13を
一体に縫着し、残る約4分の1の長さ部分を一重部分14
としたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、相撲用のまわしの改良、詳細には、児童から高校生程度の青少年が 使用するのに適した相撲用まわしの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
相撲は国技とも言われるだけに、成人から児童までの幅広い愛好者があり、小 学校、中学校においても体育の正規授業に採り入れられているが、従来では児童 から高校生程度までの青少年が使用するのに適切なまわしがなく、あるとしても 簡単に装着できることのみを主眼として考えられたものであるために、例えば、 パンツの外側にまわしに相当するベルトを取り付けたもののように、まわし以外 の要素を含み、構成が複雑となって製造コストが嵩み、学用品としては高価なも のになってしまっている。
【0003】
【考案が解決すべき課題】
まわしは、相撲という競技を行うための手段として、最も合理的に考えられた 用具であるために、学童が相撲の基本と正しい技を習得するうえからも、本来の まわしを使用することが望ましいといえるが、本来のまわしは形状としては単純 な布製のものであるために、このような本来のまわしをそのまま学童に着用させ ようとしても手間と時間とがかかり、上手く着用できないという問題がある。
【0004】 そのため従来では、前記のように簡単に装着できることのみを主眼として考え られたものが提唱されているが、このようなまわし以外の要素を含む用具では、 必ずしも相撲の基本と正しい技を習得するのに適切とはいえないと共に、小学生 程度ではよいとしても、中学生、高校生となると、装着が簡便なものでは外観上 からも好まれないことから、この年代層における相撲の普及を阻む原因ともなっ ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記のような従来における相撲用まわしの問題点を解消し、小学生 から高校生の学童生徒でも簡単に着用でき、しかも着用したのちの形状は本来の まわしと全く変わらないため、幅広い年代の相撲愛好者が使用できて相撲の基本 と正しい技を習得するのに適切な簡便な相撲用まわしの提供を目的としたもので ある。
【0006】 本考案に係る相撲用まわしは、そのための具体的手段として、帆布等の布地を 使用して所定の幅と長さとに設定したまわし本体からなり、前記まわし本体の一 端部から他端部にかけての約4分の3の長さ部分を長さ方向に沿った中央線上で 二つ折りに重合して、この二つ折り重合部分の相対向する両側縁部を一体に縫着 し、残る約4分の1の長さ部分を一重部分としたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
この考案に係るまわしでは、所定の幅と長さからなるまわし本体の4分の3程 度の長さを、長さ方向に沿った中央線上で二つ折りに重合して、この二つ折り重 合部分の相対向する両側縁部を一体に縫着し、残る約4分の1の長さ部分を一重 部分としたので、一重部分で身体の前を隠してから二つ折り重合部分を股の下を 通して背中側へ通して腹部に複数回巻き付け、前側の一重部分は途中で垂れ下げ て二つ折り重合部分の腹部側に挟み込み、最後に二つ折り重合部分の端部を背中 側で結べばよく、二つ折り重合部分の両側縁部が一体に縫着されているので、一 重部分で身体の前を上手く隠した状態で腹部への巻き付けを要領よく行うことが できる。
【0008】
【実施例】
次に、本考案に係る相撲まわしを、図面に示した実施例について説明すると、 図1に示すように、このまわしは、帆布等の布地を使用してその寸法を、例えば 幅約18乃至23cm、長さ500乃至600cm程度に設定したまわし本体10 からなり、このまわし本体10の長手方向一端部側に予め所定の長さの二つ折り重 合部分12を形成することにより構成されている。
【0009】 なお、この場合、二つ折り重合部分12は、まわし本体10の全周縁部11を縫った 後、本体10の一端部から他端部側にかけての、全長の約4分の3程度の長さ部分 を長さ方向に沿った中央線上で二つ折りに重合して、この二つ折り重合部分12の 相対向する両側縁部13が一体に縫着されることにより形成され、残る約4分の1 程度の長さ部分は折り重ねない一重部分14となっている。
【0010】 上記のようにして構成される本考案のまわしを着用する際には、まず図2aの ように、一重部分14で身体の前を隠すようにして該一重部分14の端部を顎で挟ん で保持し、図2bのように、二つ折り重合部分12と一重部分14との境目の縫着端 部15付近を股下へ通して二つ折り重合部分12が背中側へ廻るようにし、背中側へ 廻した左手で押さえながら右手で二つ折り重合部分12を腹部に複数回巻き付け、 途中で一重部分14を垂れ下げて腹部に巻かれた二つ折り重合部分12に巻き込むと 共に、最後に図2cのように、二つ折り重合部分12の端を背中側の二つ折り重合 部分12に巻き込んで背中側で締め付ける。
【0011】
【考案の効果】
上記のように、本考案に係る相撲用まわしは、まわし本体10の全長の約4分の 3程度の長さ部分を二つ折りに重合して、予めこの二つ折り重合部分12の相対向 する両側縁部13を一体に縫着し、残る約4分の1程度の長さ部分は折り重ねない 一重部分14としたので、最初一重部分14を前側に押さえた状態で、二つ折り重合 部分12を股下を通して背中側へ廻してからの胴部への巻き付け操作が行い易く、 従って中学生、高校生でも簡単に着用でき、着用したのちの形状は本来のまわし と全く変わらないため、このまわしを使用することで相撲の基本と正しい技を習 得することができ、しかも構造が簡単なので製造コストも安く、青少年の相撲普 及に大いに役立つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る相撲用まわしの一部を欠切した平
面図。
【図2】a,b,cは、いずれも図1のまわしの装着方
法を示す説明図。
【符号の説明】
10:まわし本体 11:本体全周縁部 12:二つ折り重合部分 13:両側縁部 14:一重部分 15:縫着端部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帆布等の布地を使用して所定の幅と長さ
    とに設定したまわし本体10からなり、前記まわし本体10
    の一端部から他端部にかけての約4分の3の長さ部分を
    長さ方向に沿った中央線上で二つ折りに重合して、この
    二つ折り重合部分12の相対向する両側縁部13を一体に縫
    着し、残る約4分の1の長さ部分を一重部分14としたこ
    とを特徴とする相撲用まわし。
JP1995006901U 1995-06-15 1995-06-15 相撲用まわし Expired - Lifetime JP3019440U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995006901U JP3019440U (ja) 1995-06-15 1995-06-15 相撲用まわし

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995006901U JP3019440U (ja) 1995-06-15 1995-06-15 相撲用まわし

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3019440U true JP3019440U (ja) 1995-12-19

Family

ID=43154853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995006901U Expired - Lifetime JP3019440U (ja) 1995-06-15 1995-06-15 相撲用まわし

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3019440U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4578825A (en) Smock or gown
US4181982A (en) Stocking with convertible toe opening
US3704469A (en) Wrap-around garment
US6145131A (en) Knotless adjustable wrap
US4048675A (en) Jacket construction
JP3019440U (ja) 相撲用まわし
US3571810A (en) Wraparound garment
US3728737A (en) Simulated bow tie and method of making same
US5116687A (en) Decoration for use on packages
US3313060A (en) Toy with attachable ears
JPH0339443Y2 (ja)
JPH047137Y2 (ja)
JPS606401Y2 (ja) 回し
JPH0118578Y2 (ja)
JP3057037U (ja) フリルスカーフ
JPS5919686Y2 (ja) 毛皮スト−ル
JP3000724U (ja) バスタオル
US2450741A (en) Made-up bow tie
JP3081370U (ja) 和装用簡易帯
JP2505548Y2 (ja) 毛髪結束具
JP3081369U (ja) 簡易和服
JP3016001U (ja) 分離された部分からなる和服用の帯
JPH046629Y2 (ja)
JPH0913213A (ja) セパレート帯
JPH0238894Y2 (ja)