JP3019068U - パチンコ球容器 - Google Patents

パチンコ球容器

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JP3019068U
JP3019068U JP1995005558U JP555895U JP3019068U JP 3019068 U JP3019068 U JP 3019068U JP 1995005558 U JP1995005558 U JP 1995005558U JP 555895 U JP555895 U JP 555895U JP 3019068 U JP3019068 U JP 3019068U
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pachinko ball
prize balls
pachinko
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JP1995005558U
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Inventor
聖治 伊原
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聖治 伊原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多量の賞球(3000〜4000個程度)を収容でき
る大型箱で、かつ、少量の賞球(1000個程度)を収容し
た場合であっても、その個数の概算が可能なパチンコ球
容器ならびに持ち運びの際に把持し易い構造のパチンコ
球容器を提供する。 【構成】 第1の本考案のパチンコ球容器では、容器側
壁内面1bの所定高さ位置に容器底面1aと平行な面に
沿って延びる段1c,1dを形成している。また、第2
の本考案のパチンコ球容器では、容器全体を上部が開放
された箱状の容器本体1と、その上部縁で当該容器本体
1を挟んで対向する部位にそれぞれ一体形成した把手
2,3によって構成しており、その各把手2,3には、
それぞれ、指の差し入れが可能な形状寸法の開口部2
b,3bを設けている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パチンコ遊技機の賞球を収容するのに利用される容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ店においては、パチンコ球容器が、例えばパチンコ台の島ごとなどの 複数の場所に適宜に置かれており、遊技中にパチンコ遊技機の賞球を一時溜めて おいたり、また、遊技終了後に精算のために賞球を景品交換所へと持ち運ぶのに 利用されている。
【0003】 また、パチンコ店では、従来、小箱・大箱や更に大型の玉箱の各種サイズのパ チンコ球容器が用意されており、遊技者はそれらの各サイズを使い分けて、各容 器での賞球の溜まり具合、例えば大箱一杯,小箱二杯で出玉個数が2500個程度と いった具合で、出玉のおおよその見当を付けいた。
【0004】 しかしながら、最近では、入賞の連続により賞球が一期に打ち止め個数(例え ば3000〜4000個程度)にまで及ぶパチンコ台が主流となってきており、このため 小箱・大箱などのパチンコ球容器は賞球収容用としては利用されず、大型の玉箱 の利用が主となっている。また、そのような事情から、最近のパチンコ店では、 大型の玉箱を各パチンコ台の足元に最初から置いている場合が多く、このため遊 技者は出玉個数の多少に関わらず大型玉箱を使用しているのが現状である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、出玉の量に関係なく大型の玉箱を使用すると、賞球が一期に打ち止 め個数にまで達する際には問題はないが、遊技中に賞球の収容個数がある程度の 個数、例えば1000個程度の個数で上下している状況のときには、その賞球個数の 目安が付き難くく、このため遊技者は景品交換のタイミングを迷うなど、遊技に 集中できなくなることがある。
【0006】 一方、最近のパチンコ店では、上記したように大当たりの入賞のパチンコ台が 主流となってきていることから、大型の玉箱に満杯の状態で賞品交換を行う頻度 が高くなっており、このため、持ち運び時に把持し易い構造のパチンコ球容器の 要求も高まりつつある。
【0007】 本考案はそのような事情に鑑みてなされたもので、多量の賞球(3000〜4000個 程度)を収容できる大型箱で、かつ、少量の賞球(1000個程度)を収容した場合 であってもその個数の概算が可能なパチンコ球容器、ならびに持ち運びの際に把 持し易い構造のパチンコ球容器を提供することを所期の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の第1の目的を達成するため、第1の本考案の容器は、実施例に対応する 図1乃至図3に示すように、容器側壁内面1bの所定高さ位置に、当該容器底面 1aと平行な面に沿って延びる段1c,1dを形成していることによって特徴づ けられる。
【0009】 また、第2の目的を達成するため、第2の本考案の容器は、同じく図1乃至図 3に示すように、容器全体を、上部が開放された箱状の容器本体1と、その上部 縁で当該容器本体1を挟んで対向する部位にそれぞれ一体形成した把手2,3に よって構成しており、その各把手2,3には、それぞれ、指の差し入れが可能な 形状寸法の開口部2b,3bを設けたことを特徴としている。
【0010】
【作用】
まず、第1の考案のパチンコ球容器によれば、側壁内面1bに形成した段1c ,1dを利用して容器に収容した賞球の個数を知ることができる。すなわち、容 器に収容した賞球の上面レベルが段1c,1dに一致したときの賞球個数が単位 個数(例えば1000個単位)となるように、段1c,1dの高さを設定しておくこ とで、その段1c,1dが目安となって収容個数の概算が可能になる。
【0011】 また、第2の考案のパチンコ球容器によると、容器を持ち運びする際には、把 手に単に指を引っ掛けるといった持ち方ではなく、開口部2bに指を通して把手 2,3の把持部2a、3aをしっかりと握り締めて持つことができる。
【0012】
【実施例】
本考案の実施例を、以下、図面に基づいて説明する。 図1は本考案実施例の正面図、図2および図3はそれぞれその実施例の平面図 および側面図である。また、図4は図2のA−A断面図である。
【0013】 まず、この例のパチンコ球容器は、上部が開放された箱状の容器本体1と、そ の左右の上部縁に把手2,3が一体成形された樹脂成形品で、約3000個程度のパ チンコ球を収容できる大型の容器である。
【0014】 さて、容器本体1には、左右の側壁内面1bに、上下2段の段1cおよび1d が形成されている。この各段1c,1dはそれぞれ容器底面1aと平行な面に沿 って、一様な幅(例えば8mm)で延びる形状で、その下の段1cは、容器に収容 したパチンコ球がこの段1cと一致したレベルにまで隙間なく並んだ状態で、収 容球数が1000個となる高さ位置に設けらている。また、上の段1dは、先と同様 な状態で収容球数が1000個となる高さ位置に設けられている。さらに、その各段 1c,1dには、各々の段位置での収容個数を示す数字「1000」と「2000」が付 されている。
【0015】 なお、以上の例では段の数を2段としているが、これに限定されず、その段数 は1段あるいは3段以上の任意複数の段数であってもよい。また、一つの段で目 安とする収容球数は1000個に代えて、例えば 500個などの他の単位個数を採用し てもよい。さらに、段は容器側壁内面の四方の全周に形成してもよい。
【0016】 一方、左右の各把手2,3には、把持部2a,3aと容器本体1の側壁との間 に、それぞれ開口部2b,3bが設けられている。その各開口部2b,3bの形 状寸法は、親指以外の4本の指の差し込みが可能な程度の大きさである。なお、 各把手2,3には、開口部2b,3bの周辺と、把持部2a,3aにそれぞれ補 強用のリブR1 ,R2 が適宜箇所に設けられている。また、各把持部2a,3a の下面は、把持する際の指が沿うように波形状に成形されている(図4参照)。
【0017】 さらに、容器底面1aには、その四隅に貫通孔1e・・1eが穿たれている。な お、この貫通孔1eは静電気の発生を防止することを目的として設けられる。 ここで、以上の本考案実施例では、容器側壁内面の段1c,1dと、把手の開 口部2b,3bの双方を設けた例について説明したが、そのいずれか一方の構成 があれば本考案の権利範囲内であることはいうまでもない。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、第1の考案のパチンコ球容器によれば、賞球の収容状態 が満杯でなくて半分以下の少量(例えば1000個程度)であっても、その個数を容 器側壁内面に形成した段によって概算できるので使い勝手が良い。また、そのよ うに賞球個数を遊技者が容器で確認できるといったことは、例えば持ち運びの際 に誤って容器を引っ繰り返した場合に、その賞球の回収などの事後処理の際の手 助けとなる。
【0019】 一方、第2の考案のパチンコ球容器によれば、把手に設けた開口部を利用して 把手をしっかりと握り締めることができ、これによって持ち運びの際に、把手か ら手が滑ってパチンコ球を床にばらまくといった虞れがなくなる。また、把手が 容器本体の上縁部に一体形成されているので、持ち運びの際の安定性が高いとい った利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の構造を示す正面図
【図2】その実施例の側面図
【図3】同じく側面図
【図4】図2のA−A断面図
【符号の説明】
1 容器本体 1a 容器底面 1b 容器側壁内面 1c,1d 段 2,3 把手 2a,3a 把持部 2b,3b 開口部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ遊技機の賞球を収容するための
    容器において、容器側壁内面の所定高さ位置に、当該容
    器底面と平行な面に沿って延びる段が形成されているこ
    とを特徴とするパチンコ球容器。
  2. 【請求項2】 パチンコ遊技機の賞球を収容するための
    容器であって、上部が開放された箱状の容器本体と、そ
    の上部縁で当該容器本体を挟んで対向する部位にそれぞ
    れ一体形成された把手によって構成されているととも
    に、その各把手には、それぞれ、指の差し入れが可能な
    形状寸法の開口部が設けられていることを特徴とするパ
    チンコ球容器。
JP1995005558U 1995-06-07 1995-06-07 パチンコ球容器 Expired - Lifetime JP3019068U (ja)

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JP3019068U true JP3019068U (ja) 1995-12-05

Family

ID=43154493

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH057287B2 (ja) * 1984-03-21 1993-01-28 Kawasaki Seitetsu Kk

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH057287B2 (ja) * 1984-03-21 1993-01-28 Kawasaki Seitetsu Kk

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