JP2006034490A - 遊技媒体収容箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】 パチンコ玉等の遊技媒体を収容して積み重ねられた遊技媒体収容箱が転倒した場合でも、中のパチンコ玉等が散乱しないようにする。
【解決手段】 遊技媒体を収容する遊技媒体収容箱1であって、
上面に開口2を有する箱本体3の側面又は下面に、遊技媒体収容箱1を積み重ねたときに下位に位置する遊技媒体収容箱1の開口2を覆う蓋部4を有し、
遊技媒体収容箱1を積み重ねた状態の上位の箱本体3と下位の箱本体3とを一体的に結合するための結合装置6を、上位の箱本体3の蓋部4と下位の箱本体3の縁部5とに設けてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遊技施設において、パチンコ玉やメダル等の遊技媒体の収納に用いられる遊技媒体収容箱に関する。
パチンコ店等の遊技施設において、例えばパチンコ機で遊技者が大当り等で多数の出玉を得たときには、パチンコ機の下皿では収まり切れないので、パチンコ玉は別の遊技媒体収容箱(いわゆるドル箱)に入れられて、遊技者の脇の床上に一時保管される。獲得したパチンコ玉数が更に多くなれば、一つの収容箱の上に他の収容箱が積み重ねられる。
パチンコ玉を収容した収容箱を重ねると重心が高くなって不安定になる。従って、遊技施設の従業員や客が、積み重ねた収容箱に触れると、これらを転倒させてしまうことがある。収容箱が転倒すると、パチンコ玉が散乱し、その回収には多大の労力を有することとなるばかりでなく、他の客の遊技の進行の妨げとなることもある。
このような事情に鑑み、下記特許文献1には、積み重ねる収容箱を結合する技術が開示されている。この特許文献1に開示されているものは、上下の収容箱の切り欠き同士を嵌合させて安定性を向上させようとするものである。
特開平9-248380号公報
しかし、上記特許文献1に記載の収容箱は、上下の収容箱において90度向きを変えて積み重ねたり、収容箱を左右非対称(台形状)として上下で180度向きを変えて積み重ねたりするものであり、90度向きを変えるものにあっては、占有空間を大きくとり、却って人がぶつかりやすくなってしまっている。また、収容箱を左右非対称とするものにあっても、やはり周囲へのでっぱり部分が多くなって人がぶつかりやすくなってしまっている。異形であるので収容箱自体の保管、取り扱いにも不便となっている。更に、いずれのものにあっても、転倒された場合には、中のパチンコ玉等が散乱してしまうことは従来と変わりがない。
本発明は、遊技媒体の収容箱における上述のような問題点を解決すべくなされたもので、積み重ねた場合でも強固に結合でき、占有空間を大きく取ることがなく、しかもたとえ転倒されたとしても中のパチンコ玉等の遊技媒体が散乱することがない収容箱を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明(請求項1に対応)に係る遊技媒体収容箱は、
遊技媒体を収容する遊技媒体収容箱であって、
上面に開口を有する箱本体の側面又は下面に、遊技媒体収容箱を積み重ねたときに下位に位置する遊技媒体収容箱の開口を覆う蓋部を有し、
遊技媒体収容箱を積み重ねた状態の上位の箱本体と下位の箱本体とを一体的に結合するための結合手段を備えたことを特徴とするものである。
上記課題を解決する第2の発明(請求項2に対応)に係る遊技媒体収容箱は、
上記第1の発明に係る遊技媒体収容箱において、
前記結合手段が、上位の遊技媒体収容箱に設けられる係合部に係合可能な係合受部と、下位の遊技媒体収容箱に設けられる係合受部に係合可能な係合部とからなること、又は、上位の遊技媒体収容箱に設けられる係合受部に係合可能な係合部と、下位の遊技媒体収容箱に設けられる係合部に係合可能な係合受部とからなることを特徴とするものである。
上記課題を解決する第3の発明(請求項3に対応)に係る遊技媒体収容箱は、
上記第2の発明に係る遊技媒体収容箱おいて、
前記係合部は、外力により弾性変形する弾性片を有し、
前記係合受部は、外力により弾性変形された弾性片が挿入可能で、挿入されかつ外力の解放により復元した前記弾性片の離脱を阻止する穴部であり、
上位又は下位の遊技媒体収容箱の係合受部である穴部に、前記係合部の弾性片を弾性変形させて挿入し、外力を解放することにより、前記上位又は下位の遊技媒体収容箱の係合受部と前記係合部とを一体的に結合することを特徴とするものである。
上記課題を解決する第4の発明(請求項4に対応)に係る遊技媒体収容箱は、
上記第1乃至第3のいずれかの発明に係る遊技媒体収容箱において、
前記蓋部が、前記箱本体の側面又は下面に、側方に張り出して設けられていることを特徴とするものである。
上記課題を解決する第5の発明(請求項5に対応)に係る遊技媒体収容箱は、
上記第4の発明に係る遊技媒体収容箱おいて、
前記蓋部に、前記結合手段の係合部又は係合受部が設けられていることを特徴とするものである。
上記課題を解決する第6の発明(請求項6に対応)に係る遊技媒体収容箱は、
上記第5の発明に係る遊技媒体収容箱おいて、
前記蓋部の下面側に前記係合部が突設されていることを特徴とするものである。
上記課題を解決する第7の発明(請求項7に対応)に係る遊技媒体収容箱は、
上記第1乃至6の発明のいずれかの発明に係る遊技媒体収容箱おいて、
前記結合手段が、前記箱本体と一体成形されていることを特徴とするものである。
上記課題を解決する第8の発明(請求項8に対応)に係る遊技媒体収容箱は、
上記第2の発明に係る遊技媒体収容箱において、
前記係合部が、前記箱本体の上部又は下部に設けられ、遊技媒体収容箱の積み重ね方向に延びる軸部と、この軸部の先端に設けられ、前記軸部に対し又は前記軸部と共に前記軸部の延びる方向に平行な軸回りに回転可能で、かつ前記軸部の径より大きいロック係合部分を有するロック部とからなり、
前記係合受部が、上位又は下位の遊技媒体収容箱における係合部の軸部とロック部が挿入される貫通穴であり、
遊技媒体収容箱を積み重ねたときに、前記貫通穴に、前記上位又は下位又の遊技媒体収容箱の係合部の軸部及びロック部が通された第1の位置からこの第1の位置以外の第2の位置に前記ロック部が回転されることにより前記ロック部が前記貫通穴の縁部に係合することを特徴とするものである。
上記課題を解決する第9の発明(請求項9に対応)に係る遊技媒体収容箱は、
上記第2の発明に係る遊技媒体収容箱において、
箱本体の外側面下部に、側方に弾力的に突出する係合部を設ける一方、
箱本体の内側面上部に、遊技媒体収容箱を積み重ねて下位になったときに、上位の遊技媒体収容箱の箱本体に設けられた係合部と係合する係合受部を設けたことを特徴とするものである。
上記課題を解決する第10の発明(請求項10に対応)に係る遊技媒体収容箱は、
上記第2乃至9のいずれかの発明に係る遊技媒体収容箱において、
前記係合部又は前記係合受部は、遊技場の床に設けられている床側固定手段と係合することにより前記遊技場の床と結合可能であることを特徴とするものである。
上記課題を解決する第11の発明(請求項11に対応)に係る遊技媒体収容箱は、
上記第2乃至9のいずれか発明に係る遊技媒体収容箱において、
前記係合部又は前記係合受部が、遊技媒体収容箱を運搬する台車に設けられた台車側固定手段と係合することにより前記台車と結合可能であることを特徴とするものである。
第1〜第11のいずれかの発明に係る遊技媒体収容箱によれば、積み重ねた遊技媒体収容箱が転倒しても遊技媒体収容箱同士が分離せず、転倒による遊技媒体の散乱を防止できる。また、上下の遊技媒体収容箱を強固に結合できるので、ちょっとの衝撃では転倒することがない。更に、占有空間を大きく取ることがないので、遊技者等が接触する可能性も低くなる。
第3の発明に係る遊技媒体収容箱によれば、弾性片を弾性変形させ、復元させることにより遊技媒体収容箱同士を結合、分離できるので、遊技媒体収容箱同士の結合、分離が容易に行なえる。
第4の発明に係る遊技媒体収容箱によれば、蓋部が側方に張り出して設けられているので、上位の遊技媒体収容箱の蓋部が下位の遊技媒体収容箱の縁部に重なり、重なり状態が極めて安定したものとなるので、遊技媒体収容箱を積み重ねたときの安定性が向上する。
第5の発明に係る遊技媒体収容箱によれば、蓋部に、結合手段の係合部又は係合受部を
設けるようにしたので、上位の遊技媒体収容箱の蓋部が下位の遊技媒体収容箱の縁部に重なり、かつその状態で結合手段により蓋部と縁部が結合されるので、結合が強固なものとなる。
第6の発明に係る遊技媒体収容箱によれば、蓋部の下側に係合部を設けるので、遊技媒体収容箱を扱うときに係合部との干渉を抑制することができ、係合部の耐久性を向上させることができる。
第7の発明に係る遊技媒体収容箱によれば、上下の遊技媒体収容箱を結合する結合手段が、箱本体と一体に成形されているので、部品点数が少なくなり、製造コストも抑えることができる。また、一体であるので扱いも容易となる。
第8に発明に係る遊技媒体収容箱によれば、ロック部の回転という簡単な操作により上下の遊技媒体収容箱を結合、分離することができる。
第9の発明に係る遊技媒体収容箱によれば、箱本体の側面に結合手段がもうけられているので、遊技媒体収容箱をそのまま重ねることにより遊技媒体収容箱同士を結合することができ、扱いが簡単となる。
第10の発明に係る遊技媒体収容箱によれば、床側固定手段を有する遊技場において、床側固定手段により床とも結合されるので、より転倒しにくくなる。
第11の発明に係る遊技媒体収容箱によれば、台車側固定手段を有する台車に遊技媒体収容箱を載置する場合において、台車側固定手段により台車側とも固定できるようにしたので、積み重ねた遊技媒体収容箱を台車により運搬するときでも転倒を防止することができる。
図1には、本発明に係る遊技媒体収容箱の概念を示す。
遊技媒体収容箱1は、上面に開口2を有する略直方体状の箱本体3からなり、箱本体3には、遊技媒体収容箱1を積み重ねたときに、上側(上位)の遊技媒体収容箱1が、下側(下位)の遊技媒体収容箱1の箱本体3の開口2を塞ぐ蓋部4が設けられている。蓋部4は、箱本体3の下面(底部)がそのまま蓋部4となってもよいし、下面又は側面から側方に張り出すように設けられていてもよい。図1では、蓋部4は、箱本体3の下面から側方に張り出すように設けた例を示してある。箱本体3の上部には縁部5となっている。
箱本体3には、遊技媒体収容箱1を重ねたときにこれらを結合するための結合手段6を構成する係合部7と係合受部8が設けられている。係合部7は、箱本体3の下部である蓋部4又は上部である縁部5に設けられ、係合受部8は、係合部7が蓋部4に設けられたときには縁部5に設けられ、係合部7が縁部5に設けられたときには蓋部4に設けられる。結合手段6の数は、遊技媒体収容箱の大きさ等に応じて適宜の数設けられる。結合手段6は多数設けることも可能であり、多数設ければ結合強度が増すと共に、部分的にかかる負荷を小さくすることができ、耐久性も向上する。また、結合手段6は遊技媒体収容箱1と一体に形成されるが、別体として形成されていてもよい。
一の遊技媒体収容箱1が一杯になるとその上に他の遊技媒体収容箱1が積み重ねられる。図1では、下側の遊技媒体収容箱1の縁部5に、上側の遊技媒体収容箱2の蓋部4を重ね合わせて、上下の遊技媒体収容箱1を積み重ねた様子を示す。そして、上下の遊技媒体収容箱1同士は、結合手段6により結合される。図1では、上下の遊技媒体収容箱1同士を6箇所において結合している様子を示してある。
積み重ねられた遊技媒体収容箱1を結合手段6で一体とすることにより、積み重ねられた遊技媒体収容箱1は転倒しにくくなると共に、転倒したとしても、上下の遊技媒体収容箱1は分離することがなく、しかも下側の遊技媒体収容箱1の開口は上側の遊技媒体収容箱1の蓋部4により塞がれているで、下側の遊技媒体収容箱1の中の、パチンコ玉、メダル等の遊技媒体が散乱することは防止される。
遊技媒体収容箱1は遊技場の床9に固定することもできる。その場合、床9には床側固定手段が設けられる。床側固定手段を最下位の遊技媒体収容箱1の係合部7又は係合受部8と係合することにより、最下位の遊技媒体収容箱1は床9に固定される。床側固定手段としては、床9の表面に突出することのないような構造のもの、床9に収納可能な構造のものが好ましい。
遊技媒体収容箱1は、台車に固定することもできる。その場合、台車には、台車側固定手段が設けられる。台車上に、積み重ねた遊技媒体収容箱1を乗せ、台車側固定手段を、最下位の遊技媒体収容箱1の係合部7又は係合受部8と係合することにより、遊技媒体収容箱1は台車上に固定される。台車による移動時における、積み重ねた遊技媒体収容箱1の転倒は防止される。
図2は、本発明の第1の実施例に係る遊技媒体収容箱を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は側面図である。図3は、この実施例における結合手段としての結合装置を示す部分断面側面図であり、図4は、この実施例に係る遊技媒体収容箱を積み重ねた状態の側面図である。
遊技媒体収容箱11は、上部に開口12を有する容器状の箱本体13からなる。箱本体13は、合成樹脂などで成形される。箱本体13は、上部から底部にかけてすぼまる形状であり、図示するように正面、側面から見ると逆台形状となっている。箱本体13の上部には四角フレーム状をなす板状の縁部15が形成されている。そして、縁部15を形成する各辺部15a、15b、15c、15dの長さ方向の中央には、それぞれ結合装置16の係合部として係合突起17が上方に向けて突設されている。
縁部15の辺部15a、15cには、下向きに略L字形をなす取手15e、15fが形成されている。
箱本体13の底面近くの側面には、前記縁部15とほぼ同じ大きさの板状の蓋部14が側方に張り出して形成されている。蓋部14の各辺部14a、14b、14c、14dの長さ方向の中央には、それぞれ結合装置16の係合受部としての係合穴18が形成されている。係合穴18は、前記係合突起17に対応した位置に設けられている。
図2(b)中のA部の拡大である図3に示すように、結合装置16の係合突起17は、軸部17aとその先端部に設けられた弾性片としての弾性爪17bとからなっている。弾性爪17bは、外力を加えることにより図3中に二点鎖線で示すように弾性変形させることができるようになっており、外力をかけないときの径は、係合穴18の内径より大きくなっており、弾性変形させると係合穴18の内径より小さくなるようになっている。
一の遊技媒体収容箱11が、取得したパチンコ玉19などの遊技媒体で一杯になると、更に取得した遊技媒体を収容するために、一の(下位の)遊技媒体収容箱1の上に他の(上位の)遊技媒体収容箱11が積み重ねられる。この積み重ねは以下の手順でなされる。
先ず床等に置かれた遊技媒体収容箱11の開口12に他の遊技媒体収容箱11の底部を入り込ませて、下位の遊技媒体収容箱11の縁部15の係合突起17に、上位の遊技媒体収容箱11の蓋部14の係合穴18を合致させて押し込む。この操作は、例えば遊技媒体収容箱11の取っ手15e、15fなどを掴んでなされる。
係合突起17の上から係合穴18が押し込まれることにより、図3に二点鎖線で示すように、係合突起17の弾性爪17bが、下降して来る蓋部14の係合穴18から外力を受けて弾性変形する。更に蓋部14が下降して蓋部14が下位の遊技媒体収容箱11の縁部15に重なり合うと、係合穴18は弾性爪17bを通過し、図3に実線で示すように、弾性爪17bはその復元力により元の開いた状態に戻る。弾性爪17bの径は、外力がかからない状態では係合穴18の内径より大きいので、蓋部14を上方に移動させるような力がかかったとしても弾性爪17bが係合穴18の縁部(蓋部14の上面)に引っ掛かり、係合突起17と係合穴18との分離、つまり上下の遊技媒体収容箱11同士の分離は阻止される。
係合突起17と係合穴18は4組あるので、上下の遊技媒体収容箱11同士は4箇所で結合されることになる。従って、上下の遊技媒体収容箱11同士の結合は強固なものとなり、たとえ積み重ねた遊技媒体収容箱11が転倒したとしても、上下の遊技媒体収容箱11は分離せず、下位の遊技媒体収容箱11内の遊技媒体の散乱は防止される。上位の遊技媒体収容箱11の蓋部14が、下位の遊技媒体収容箱11の開口12を塞いでいるので、上下の遊技媒体収容箱11の間からパチンコ玉19が漏れ出すこともない。
下位の遊技媒体収容箱11にはパチンコ玉19が一杯に収容されているので、その重量は大きいものとなっている。上位の遊技媒体収容箱11は、この重い下位の遊技媒体収容箱11と結合されている。従って、上位の遊技媒体収容箱11に遊技場の通路の通行人等がぶつかったとしても、上位の遊技媒体収容箱11がずれ落ちたりすることはない。
なお、上位の遊技媒体収容箱11にパチンコ玉19が一杯に収容されていない場合でも、更にその上に空の遊技媒体収容箱11を結合しておくことにより、たとえ転倒した場合でも上位の遊技媒体収容箱11内のパチンコ玉19の散乱は防止できる。
上下の遊技媒体収容箱11を分離するときには、遊技場の従業員や遊技者が、係合突起17の弾性爪17bをつまんで弾性変形させ、その状態で上側の遊技媒体収容箱11を上方に移動させれば、係合穴18が係合爪17bを通り抜け、係合突起17と係合穴18との分離、つまり下位の遊技媒体収容箱11に対し上位の遊技媒体収容箱11を分離することができる。
図5には、第2の実施例に係る遊技媒体収容箱21を積み重ねた状態の一部断面とした側面を示す。第1の実施例の構成部材と同じものについては同じ符号を付し、その説明は省略する。
この実施例に係る遊技媒体収容箱21は、箱本体12の蓋部14の下面に下向きに、係合部としての係合突起22を設け、縁部15における前記係合突起22に対応する位置に係合受部としての係合穴23を設けてなる。係合突起22の構成は、第1の実施例と同様図3に示した構造となっている。この実施例に係る遊技媒体収容箱21では、結合装置24は、係合突起22と係合穴23とから構成される。その他の構成は、第1の実施例における遊技媒体収容箱11と同じである。
この遊技媒体収容箱21の積み重ねは、先ず遊技場等の床に置かれた遊技媒体収容箱21の開口12に他の遊技媒体収容箱21の底部を入り込ませて、下位の遊技媒体収容箱21の縁部15の係合穴23に、上位の遊技媒体収容箱21の蓋部14の係合突起22を合致させて押し込む。この操作は、例えば遊技媒体収容箱11の取っ手15e、15fなどを掴んでなされる。
係合穴23に係合突起22が押し込まれるこにより、係合突起22の弾性爪17bが、係合穴23から外力を受けて弾性変形する。更に蓋部14が下降して蓋部14が下位の遊技媒体収容箱21の縁部15上に乗ると、弾性爪17bが係合穴23を通り抜け、弾性爪17bはその復元力により復元する。弾性爪17bの径は、外力がかからない状態では係合穴23の内径より大きいので、蓋部14に上方に移動させるような力がかかったとしても弾性爪17bが係合穴23の縁部(縁部15の下面)に引っ掛かり、係合突起22と係合穴23との分離、つまり上下の遊技媒体収容箱21同士の分離は阻止される。
この遊技媒体収容箱21においては、係合突起22が蓋部14の下側にあり、表面に出っ張りとしては出ていないので、取り扱い等の際にも係合突起22は干渉しにくい。
遊技媒体収容箱21同士の分離は、係合突起22の弾性爪17bをつまんで弾性変形させ、その状態で上側の遊技媒体収容箱21を持ち上げれば、係合突起22を下側の遊技媒体収容箱21の係合穴23から外すことができる。すべての結合装置24につき同様の操作をなすことにより上下の遊技媒体収容箱21を分離することができる。
図6〜図9には、第3の実施例に係る遊技媒体収容箱における結合手段としての結合装置を示し、図6は結合前、図7は結合後のそれぞれ断面図であり、図8は平面図、図9は斜視図である。この実施例において、結合装置部分以外の構成は、図2等に示した第1の実施例と同じである。
この結合装置31は、箱本体12の上部の縁部15に係合部としてロック部材32を設ける一方、箱本体12の蓋部14にロック係合穴33を設けてなる。ロック部材32は、箱本体12の上部の縁部15に回転可能に取り付けられた段付の軸34と、軸34の端部に一体的に形成された厚肉のロック部35とからなる。軸34は、縁部15に遊嵌された軸部34aとそれと一体でかつ軸部34aより径の大きい軸部34bとからなっている。軸部34bの長さは、箱本体12の蓋部14の厚さとほぼ同じ寸法となっている。ロック部35は、厚さのある半円弧状となっている。ロック部35の長手方向の寸法は前記軸部34bより大きく、その平面形状は、図8に示すように長方形となっている。
蓋部14に設けられている係合穴33は、前記ロック部35の平面形状よりやや大きい長方形の貫通穴となっている。係合穴33の長手方向中央部分には、軸34の軸部34bが合致する円弧面33aが形成されている。係合穴33の長手方向中央部と直交する方向において、係合穴33の縁である蓋部14の表面には、前記ロック部35が収まり得る幅を有する浅い溝36が形成されている。
結合装置31を構成するロック部材32、係合穴33は、他の実施例と同様、箱本体の少なくとも4箇所に設けられる。
このような結合装置31により、上下の遊技媒体収容箱を積み重ねて結合するには次のような手順がとられる。遊技媒体収容箱については図2を参照する。
先ず、遊技場の床等に置かれた下位の遊技媒体収容箱の各ロック部材32のロック部35の長手方向の向きを、図6及び図8中実線で示すように、積み重ねられる上位の遊技媒体収容箱の係合穴33の長手方向の向きに合わせる。
次に、下位の遊技媒体収容箱の縁部15のロック部材32に、上位の遊技媒体収容箱の蓋部14の係合穴33を近づけ、更に上位の遊技媒体収容箱を下降させることにより、ロック部35及び軸34を係合穴34内に通す。上位の遊技媒体収容箱の蓋部14が下位の遊技媒体収容箱の縁部15に重なり合うと、ロック部材32のロック部35の下面35aが、蓋部14の上面とほぼ同じ位置となる(第1の位置)。
この状態で、図8に示すようにロック部35を軸34と共に回転させると、ロック部35の下面35aが係合穴33の縁部である蓋部14の上面に乗り上げ、90度回転すると、図8中二点鎖線で示すように縁部15上の浅い溝36に収まる(第2の位置)。これにより、上下の遊技媒体収容箱の蓋部14と縁部15、つまり上下の遊技媒体収容箱は結合される。浅い溝36はなくてもよいが、浅い溝36を設けることによりロック部35がずれなくなり、結合が確かなものとなる。
上下の遊技媒体収容箱を分離するときには、上記と逆の手順で、結合装置31のロック部材32と係合穴33とを分離する。
図6〜9に示した実施例では、ロック部材32を箱本体12の上部の縁部15に設け、係合穴33を蓋部14に設けているが、ロック部材32を蓋部14の下面に下向きに設け、縁部15に係合穴34を設けるようにしてもよい。ロック部35の形状は、厚みのある半円弧状としているが、これに限らず回転して穴の縁部に係合し得る形状のものであれば、いかなる形状であってもよい。
図10には、第4の実施例に係る遊技媒体収容箱を示し、(a)は遊技媒体収容箱41を積み重ねた状態の斜視外観を示し、(b)はその結合手段である結合装置42の断面を示す。
箱本体43の基本的構造は今まで述べた他の実施例と同様である。つまり箱本体43は、底部に向かうに従って内側に傾斜する略直方体状をなし、上部には四角フレーム状に縁部44が設けられており、箱本体43の底面近くの側面の周囲には、前記縁部44とほぼ同じ大きさで板状の蓋部45が形成されている。
箱本体43の蓋部45における箱本体43の長手方向両端の短辺部45a(図10では一方側のみ示す)には、結合装置の係合部としてのバックル46が回動自在に設けられている。バックル46は、短辺部45aの中央部分に形成された切り欠き47内に、軸48により回動自在に支持されている。バックル46の下部には、内側に湾曲したフック部46aが形成されている。バックル46は、箱本体43と同様に合成樹脂で成形されるが、その材料は金属などでもよく、限定されない。
一方、箱本体43の縁部44における箱本体43の長手方向両端の短辺部44a(図10では一方側のみ示す)の下面には、係合受部として、バックル46のフック部46aを引っ掛けるための係合凹部49が形成されている。つまり、本実施例では、バックル46と係合凹部49とにより結合装置42は構成されている。
この遊技媒体収容箱41同士の積み重ねての結合は次のようになされる。
遊技場の床等に置かれた遊技媒体収容箱41の開口に他の遊技媒体収容箱41の底部を差し込みながら、上位の遊技媒体収容箱41の蓋部45を下位の遊技媒体収容箱41の縁部44に重ね合わせる。次いで、バックル46を内側に回動させて、下位の遊技媒体収容箱41の縁部短辺部44aに押し込み、そのフック部46aを、図10(b)に示すように係合凹部49に係合させる。これにより上位の遊技媒体収容箱41の蓋部45と下位の遊技媒体収容箱41の縁部44とが結合される。つまり、上下の遊技媒体収容箱41同士が結合される。
遊技媒体収容箱41同士を分離するときには、結合装置42のバックル46に手をかけ、フック部46aを係合凹部49から外せばよい。
この実施例では、箱本体43の長手方向両端の縁部44の短辺部44a、蓋部45の短辺部45aに結合装置42が構成されるようにしたが、箱本体43の長手方向に沿う蓋部45の長辺部45b、縁部44の長辺部44bにも、結合装置を構成するバックル46、係合凹部49を設けるようにしてもよい。
図11には第5実施例に係る遊技媒体収容箱51を積み重ねた状態の断面部分図を示す。
この遊技媒体収容箱51の箱本体52は、今までの実施例のものと異なり、箱本体52の側面に張り出させて蓋部を設けてはいない。箱本体51の底部そのものが蓋部53となっている。
箱本体51の側面51aの下部に凹部54が形成され、凹部54内に係合部としてのフック55が軸51bにより回動自在に支持され、凹部54の壁面54aとフック55との間に、フック55を外側に付勢するばね56が設けられている。よって、フック55は、外力を加えない状態では図11に示すように側方に突出し、外力によりばね56の付勢力に抗して押し込めば凹部54内に収まる。フック55の下端部はフック部55aとなっており、フック部55aは係合面55bを有しており、係合面55bは、フック部55aの先端から水平方向に対し平行又は内側に向けて下向きに傾斜が付けられた形状となっている。フック部55aの外面は係合案内面55cであり、傾斜が付けられている。なお、フック55は、少なくとも箱本体51の対向する側面51aに一つ以上設けられる。
一方、箱本体51の内側面51bの上部には、係合受部として係合切り欠き57が形成されている。係合切り欠き57は、フック55のフック部55aの係合面55bが係合する係止面57aを有している。係止面57aは水平又は内側に向けて下向きに傾斜した面となっている。係合切り欠き57は、フック55に対応した箇所にそれぞれ設けられている。
以上のようにこの実施例においては、フック55と係合切り欠き57とにより結合装置58が構成されている。
この実施例に係る遊技媒体収容箱51を積み重ねて結合するには、遊技場の床等に設置されている下位の遊技媒体収容箱51に対し、他の上位の遊技媒体収容箱51を、その底部が下位の遊技媒体収容箱51の開口に嵌め込ませて下降させて行く。上位の遊技媒体収容箱51の下降の途中で、結合装置58におけるフック55のフック部外面55cが、下位の遊技媒体収容箱51の上端縁部内側に当たり、フック55は、ばね56の付勢力に抗して凹部54内に押し込まれて行く。そして、フック部55aが下位の遊技媒体収容箱51の係合切り欠き57に達すると、フック55は、ばね56の付勢力により側方に押し出され、フック部55aが係合切り欠き57に入り込む。
この状態で、上位の遊技媒体収容箱51に分離させようとする力がかかったとしても、フック部55aの係合面55bが、切り欠き57の係止面57aに当たることから上下の遊技媒体収容箱51の分離は阻止される。
上下の遊技媒体収容箱51を分離するには、フック55をばね56の付勢力に抗して凹部54内に押し込み、上位の遊技媒体収容箱51を引き上げればよい。この操作は、フック55の数が二つの場合には、一人の遊技者等が二つの結合装置のフック55を同時に押し込むことにより行われる。フック55を押し込んだまま上位の遊技媒体収容箱51を引き上げれば、その係合面55bが切り欠き57の係止面57aに当たることなく、上位の遊技媒体収容箱51の分離ができる。
図12には第6実施例に係る遊技媒体収容箱61を積み重ねた状態の断面部分図を示す。
この遊技媒体収容箱61の箱本体62も、第5実施例と同様に、箱本体62の側面に張り出させて蓋部を設けてはいない。箱本体62の底部そのものが蓋部63となっている。
箱本体62の下部側面には取付穴64が設けられ、この取付穴64内に、ばね65を介在させて係合部としての係合ピン66が設けられている。係合ピン66は、箱本体62の側面から突出しており、外力をかけることにより、ばね65の付勢力に抗して取付穴64内に押し込むことができるようになっていてる。係合ピン66の根元部66aは大径部となっており、この根元部66aが、取付穴64の入り口部に形成されたストッパ部64aに当たって、係合ピン66が箱本体62から脱落しないように図られている。
一方、箱本体62の内側面上部には、係合受部としての係止穴67が設けられ、この係止穴67内には、係合解除ピン68が挿入されている。係合解除ピン68は、箱本体の外側面に突出している。
この実施例においては、上述のように係合ピン66、係止穴67等が結合装置69を構成する。このような結合装置69を構成する係合ピン66又は係止穴67等は、箱本体62の各側面に少なくとも一つ設けられる。
この遊技媒体収容箱61を積み重ねるには、係合ピン66をばね65の付勢力に抗して取付穴64内に押し込み、その状態で、遊技媒体収容箱61の蓋部(底部)63を、床等に置かれた下位の遊技媒体収容箱61の上部開口に差し込む。係合ピン66が下位の遊技媒体収容箱61の箱本体62内に入ったら、そのまま下降を継続する。係合ピン66が、係止穴67の位置にくると、ばね65の付勢力により係合ピン66は係止穴67に入り込む。従って、上下の遊技媒体収容箱同士61は結合される。
上下の遊技媒体収容箱を分離するには、係合解除ピン68を押して係合ピン66を取付穴64内に収める。この状態では、係合ピン66は、係止穴67にないので、上位の遊技媒体収容箱61を上方に移動することにより上位の遊技媒体収容箱61を引き上げることができる。
上記いずれの実施例に係る遊技媒体収容箱は、その箱本体の下部の係合部又は係合受部を利用して、床側にも固定できるようにすることができる。つまり、床側に、箱本体の係合部又は係合受部と結合できる床側固定装置を設けておくのである。例えば、図2〜4に示した実施例では、係合穴18に結合される係合突起17と同様のものを設ければよく、実施例2では、係合突起17が係合しうる穴を設けておけばよい。他の実施例でも同様である。ただし、床に設ける場合には、それらの床側固定装置が歩行等の邪魔にならないように、床側固定装置を使用しない場合には、表面に突出しないようにしたり、収納可能にしたりなどすることが好ましい。
また、上記いずれの実施例に係る遊技媒体収容箱も、その箱本体の下部の係合部又は係合受部を利用して搬送台車に固定できるようにすることもできる。つまり、台車側に箱本体の係合部又は係合受部と結合できる台車側固定装置を設けておくのである。例えば、図2〜4に示した実施例では、係合穴18に結合される係合突起17と同様のものを設ければよく、実施例2では、係合突起17が係合しうる穴を設けておけばよい。他の実施例でも同様である。
更に、本発明は、箱本体には係合受部のみを設け、ピン止め等の止め具を各係合受部に取り付けることによって結合させる構成としてもよい。
本発明は、遊技施設において、パチンコ玉やメダル等の遊技媒体の収容に用いられる。
本発明に係る遊技媒体収容箱の概念図である。 本発明の第1の実施例に係る遊技媒体収容箱を示し、(a)はその平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は側面図である。 図2(b)中のA部の拡大部分断面図である。 第1の実施例に係る遊技媒体収容箱を積み重ねた状態の側面図である。 第2の実施例に係る遊技媒体収容箱を積み重ねた状態の一部断面である。 第3の実施例に係る遊技媒体収容箱における結合装置による結合前の断面図である。 第3の実施例に係る遊技媒体収容箱における結合装置による結合後の断面図である。 第3の実施例に係る遊技媒体収容箱における結合装置の平面図である。 第3の実施例に係る遊技媒体収容箱における結合装置の斜視図である。 第4の実施例に係る遊技媒体収容箱を示し、(a)は遊技媒体収容箱41を積み重ねた状態の斜視外観図であり、(b)はその結合手段である結合装置42の断面図である。 第5実施例に係る遊技媒体収容箱を積み重ねた状態の断面部分図である。 第6実施例に係る遊技媒体収容箱を積み重ねた状態の断面部分図である。
符号の説明
1、11、21、41、51 遊技媒体収容箱
2、12 開口
3、13、43、52 箱本体
4、14、45 蓋部
5、15、44 縁部
6 結合手段
7 係合部
8 係合受部
16、31、42、58、69 結合装置
17、22 係合突起
18、23 係合穴
19 パチンコ玉
32 ロック部材
33 係合穴
46 バックル
49 係合凹部
55 フック
57 係合切り欠き
66 係合ピン
67 係止穴

Claims (11)

  1. 遊技媒体を収容する遊技媒体収容箱であって、
    上面に開口を有する箱本体の側面又は下面に、遊技媒体収容箱を積み重ねたときに下位に位置する遊技媒体収容箱の開口を覆う蓋部を有し、
    遊技媒体収容箱を積み重ねた状態の上位の箱本体と下位の箱本体とを一体的に結合するための結合手段を備えたことを特徴とする遊技媒体収容箱。
  2. 請求項1に記載の遊技媒体収容箱において、
    前記結合手段は、上位の遊技媒体収容箱に設けられる係合部に係合可能な係合受部と、下位の遊技媒体収容箱に設けられる係合受部に係合可能な係合部とからなること、又は、上位の遊技媒体収容箱に設けられる係合受部に係合可能な係合部と、下位の遊技媒体収容箱に設けられる係合部に係合可能な係合受部とからなることを特徴とする遊技媒体収容箱。
  3. 請求項2に記載の遊技媒体収容箱において、
    前記係合部は、外力により弾性変形する弾性片を有し、
    前記係合受部は、外力により弾性変形された弾性片が挿入可能で、挿入されかつ外力の解放により復元した前記弾性片の離脱を阻止する穴部であり、
    上位又は下位の遊技媒体収容箱の係合受部である穴部に、前記係合部の弾性片を弾性変形させて挿入し、外力を解放することにより、前記上位又は下位の遊技媒体収容箱の係合受部と前記係合部とを一体的に結合することを特徴とする遊技媒体収容箱。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の遊技媒体収容箱において、
    前記蓋部は、前記箱本体の側面又は下面に、側方に張り出して設けられていることを特徴とする遊技媒体収容箱。
  5. 請求項4に記載の遊技媒体収容箱において、
    前記蓋部に、前記結合手段の係合部又は係合受部が設けられていることを特徴とする遊技媒体収容箱。
  6. 請求項5に記載の遊技媒体収容箱において、
    前記蓋部の下面側に前記係合部が突設されていることを特徴とする遊技媒体収容箱。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の遊技媒体収容箱おいて、
    前記結合手段は、前記箱本体と一体成形されていることを特徴とする遊技媒体収容箱。
  8. 請求項2に記載の遊技媒体収容箱において、
    前記係合部は、前記箱本体の上部又は下部に設けられ、遊技媒体収容箱の積み重ね方向に延びる軸部と、この軸部の先端に設けられ、前記軸部に対し又は前記軸部と共に前記軸部の延びる方向に平行な軸回りに回転可能で、かつ前記軸部の径より大きいロック係合部分を有するロック部とからなり、
    前記係合受部は、上位又は下位の遊技媒体収容箱における係合部の軸部とロック部が挿入される貫通穴であり、
    遊技媒体収容箱を積み重ねたときに、前記貫通穴に、前記上位又は下位又の遊技媒体収容箱の係合部の軸部及びロック部が通された第1の位置からこの第1の位置以外の第2の位置に前記ロック部が回転されることにより前記ロック部が前記貫通穴の縁部に係合することを特徴とする遊技媒体収容箱。
  9. 請求項2に記載の遊技媒体収容箱であって、
    箱本体の外側面下部に、側方に弾力的に突出する係合部を設ける一方、
    箱本体の内側面上部に、遊技媒体収容箱を積み重ねて下位になったときに、上位の遊技媒体収容箱の箱本体に設けられた係合部と係合する係合受部を設けたことを特徴とする遊技媒体収容箱。
  10. 請求項2乃至9のいずれかに記載の遊技媒体収容箱において、
    前記係合部又は前記係合受部は、遊技場の床に設けられている床側固定手段と係合することにより前記遊技場の床と結合可能であることを特徴とする遊技媒体収容箱。
  11. 請求項2乃至9のいずれかに記載の遊技媒体収容箱において、
    前記係合部又は前記係合受部は、遊技媒体収容箱を運搬する台車に設けられた台車側固定手段と係合することにより前記台車と結合可能であることを特徴とする遊技媒体収容箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008055059A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Mars Engineering Corp 玉箱設置機構および計数装置
JP2008079984A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Sayama Precision Ind Co 遊技媒体収納箱
JP2008079790A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Sayama Precision Ind Co 遊技媒体収納箱
JP2008086512A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Sayama Precision Ind Co 遊技媒体収納箱

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