JP3121202U - 遊技用運搬台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】パチンコ玉あるいはスロットマシーン用コインを運ぶのに利便性が高い遊技用運搬台車を提供する。
【解決手段】底面の裏面側に走行用車輪2,3を有する台車本体1を備えていて、パチンコ玉あるいはスロットマシーン用コインを運ぶのに用いられる。台車本体1は、その上面側に開口しているプール状収容空間4を形成していることを特徴とする遊技用運搬台車。
【選択図】図1

Description

本考案は遊技用運搬台車に関し、詳しくは、パチンコ台やスロットマシーンのような遊技用機械が置かれている遊技店で、パチンコ玉あるいはスロットマシーン用コイン(スロットマシーン用メダル)を運ぶのに用いられる遊技用運搬台車に関する。
従来、パチンコ店のような遊技店でパチンコ玉を運ぶのに使われる遊技用運搬台車は、図10に示すように、パチンコ玉を入れたパチンコ玉箱が載置される車輪付きの台車本体91と、台車本体91の後部に取り付けられた台車移動用把手92とを備えている。パチンコ店の店員や客が遊技用運搬台車によりパチンコ玉を運ぶ時は、普通、図11に示すように、パチンコ玉Pが充満したパチンコ玉箱Qを台車本体91の上に積み重ねて載せておいてから、台車移動用把手92を押し引きすることにより、台車本体91をパチンコ玉箱Qごと走行させてパチンコ玉Pを運んだりする。
しかしながら、従来の遊技用運搬台車は、台車上に載置されたパチンコ玉箱Qの位置が高いため、出玉を多く見せることができ、遊技者の心理的満足感を高めることができるものの、パチンコ玉箱Qの運搬中に往々にしてパチンコ玉箱Qが台車本体91から滑り落ちるという問題がある。パチンコ玉箱Qが、台車本体91の表面を横滑りしてパチンコ玉箱Qが床に落下すると、パチンコ玉Pがパチンコ店の床に投げ出されて散らばってしまう。最近はパチンコ玉箱Qが大型化しパチンコ玉の収容個数も多いため、それらが一斉に床に散らばると大きな混乱が生じる。
パチンコ玉箱が台車本体の表面を滑動するのを防止するため、台車本体の表面に浅い凹み(図示省略)が付けられている場合もあるが、パチンコ玉箱も台車本体も、共に滑り易いプラスチック製であることから、浅い凹みを台車本体の表面に設けただけでは、パチンコ玉箱が台車本体から滑り落ちるのを確実に防ぐことは到底できない。
そこで、本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、パチンコ玉あるいはスロットマシーン用コインを運ぶのに利便性が高い遊技用運搬台車を提供することであり、特に、運搬中に台車からパチンコ玉あるいはスロットマシーン用コインが落下するのを確実に防止可能な遊技用運搬台車を提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案に係る遊技用運搬台車は、底面の裏面側に走行用車輪を有する台車本体を備えていて、パチンコ玉あるいはスロットマシーン用コインを運ぶのに用いられる遊技用運搬台車において、前記台車本体は、その上面側に開口しているプール状収容空間を形成していることを特徴とする。
本考案の遊技用運搬台車でパチンコ玉あるいはスロットマシーン用コイン(以下、「パチンコ玉等」ということがある)を運ぶ場合、走行用車輪付きの台車本体に設けられたプール状収容空間の開口からパチンコ玉等をプール状収容空間内に直接投入したり、あるいは、パチンコ玉が入ったパチンコ玉箱あるいはコインが入ったコイン箱をプール状収容空間の開口から落とし込んでプール状収容空間に嵌め込んでから、台車本体を走行させる。そして、台車本体に設けられたプール状収容空間はかなりの深さがあるので、プール状収容空間に投入されたパチンコ玉等あるいはプール状収容空間に嵌め込まれたパチンコ玉箱やコイン箱は、運搬中ずっと安定度の高い収容状態であり続ける。
その結果、パチンコ玉等が運搬中にプール状収容空間から外へこぼれ落ちる恐れは全然ないし、またパチンコ玉箱やコイン箱が運搬中に台車本体から滑り落ちる心配もない。よって、本考案の遊技用運搬台車によれば、パチンコ玉等が運搬中に台車から落下するのを確実に防止することができる。
本考案の好ましい実施形態として、前記プール状収容空間が、少なくとも5cm以上の深さを有すると共に、前記台車本体は、その底面の裏面側が開放空間を有していて、上面から底部にかけて周壁が徐々に拡がる末拡がり状に形成されていると共に、前記台車本体に別の台車本体を被せるようにして積み重ね可能になっている形態が挙げられる。
この実施形態によれば、プール状収容空間の深さが5cm以上であるので、プール状収容空間に投入されたパチンコ玉等あるいはプール状収容空間に嵌め込まれたパチンコ玉箱やコイン箱は、運搬中、安定度の高い収容状態を維持でき、パチンコ玉等が運搬中に台車から落下するのを一層確実に防止できる。のみならず、複数台の台車本体を次々と被せて重ね、台車本体の複数台を積み重ねて置くことができるので、これらを纏めて保管しておく時の高さを低くでき、所定高さの空間に多くの台車本体を纏めて保管できて、結果的に保管に要する専有面積も小さくできる。
本考案の他の好ましい実施形態として、前記走行用車輪が、前記台車本体のプール状収容空間の四隅それぞれの裏面側の位置に取り付けられており、前記プール状収容空間の底には、前記台車本体に別の台車本体を被せて重ねた時に別の台車本体の走行用車輪と合う位置に凹みが設けられていて、前記台車本体に別の台車本体を被せて重ねた時に別の台車本体の走行用車輪が下方位置にある台車本体の前記プール状収容空間の底の凹みに嵌まり込む構成とした形態が挙げられる。
この実施形態によれば、台車本体に別の台車本体を被せて重ねた時に、別の台車本体の走行用車輪が下方位置にある台車本体のプール状収容空間の底の凹みに嵌まり込むので、台車本体に別の台車本体を被せて重ねた時に別の台車本体の走行用車輪が、下の台車本体でつかえて嵩高になるのを回避できる。
本考案の他の好ましい実施形態として、前記プール状収容空間を減殺して上げ底とするプレート本体と、プレート本体の裏面に付設された脚用突出片とを有し、この脚用突出片を下側にして前記プール状収容空間に取り出し可能にセットされる底上げ用プレートを備えている形態が挙げられる。
この実施形態によれば、脚用突出片を下側にして底上げ用プレートをプール状収容空間にセットすることによって、プレート本体が新たな底になるので、プール状収容空間の深さを底上げ用プレートの高さ(プレート本体の厚み+脚用突出片の高さ)だけ浅くでき、プール状収容空間を減殺できる。その結果、出玉を多く見せることができ、遊技者の満足感を高めることができる。底上げ用プレートの脚用突出片を更に長くすることにより、プール状収容空間の深さをほとんど無くすこともできる。このようにすると、出玉を一層多く見せることができ、遊技者の心理的満足感を高めることができる。すなわち、本実施形態によれば、運搬中に台車からパチンコ玉あるいはスロットマシーン用コインが落下する機能を抑制して、出玉を多く見せることを可能にする、利便性の高い遊技用運搬台車を提供できる。もとより、底上げ用プレートをプール状収容空間から取り出すことにより、プール状収容空間を元の深さに戻すこともできる。
本考案の他の好ましい実施形態として、前記プレート本体には、前記台車本体に別の台車本体を被せた時に、この別の台車本体の走行用車輪に対応する位置に切欠きが設けられていて、前記台車本体に別の台車本体を被せて重ねた時に、別の台車本体の走行用車輪が下方位置にある台車本体にセットされている前記プレート本体の切欠きに嵌まり込む構成とした形態が挙げられる。
この実施形態によれば、台車本体に別の台車本体を被せて重ねた時に別の台車本体の走行用車輪が、下の台車本体にセットされているプレート本体の切欠きに嵌まり込むので、台車本体に別の台車本体を被せて重ねた時に、別の台車本体の走行用車輪が底上げ用プレートでつかえて嵩高になるのを回避できる。
本考案の他の好ましい実施形態として、台車本体の後側に取り外し可能なかたちで取り付けられる台車移動用把手を備えていると共に、台車本体の側壁の少なくとも1箇所に作業者が手を掛けられる台車移動用貫通孔が設けられている形態が挙げられる。
この実施形態によれば、台車移動用把手を着脱自在に台車本体に取り付けておいて、作業者が台車移動用把手を持ったまま押したり引いたりすることで台車本体を容易に走行させられる。また、側壁の少なくとも1箇所に設けられた台車移動用貫通孔に作業者が手を掛けて押したり引いたりすることでも、台車本体を容易に走行させられる。例えば、前側壁と後側壁に設けられた台車移動用貫通孔の両方に、作業者が同時に手を掛けて引き上げるようにすると(台車本体を走行させるのが難しい場合でも)、台車本体を簡単に持ち上げて速やかに移動させることもできる。
本考案の実施形態を、図面を参照して詳しく説明する。図1は本実施形態に係る遊技用運搬台車の表側を示す斜視図、図2は本実施形態の遊技用運搬台車の裏側を示す底面図である。
この遊技用運搬台車は、図1,2に示すように、その裏面側に一対の前輪2,2と一対の後輪3,3の計4個の走行用車輪を装着した台車本体1を備えていて、パチンコ台やスロットマシーンのような遊技用機械が置かれているパチンコ店等で、パチンコ玉等を運ぶのに用いられる台車である。
この遊技用運搬台車の台車本体1には、図1に示すように、台車本体1の上面に開口している略直方体形をしたプール状収容空間4が形成されている。プール状収容空間4は、底が台車本体1の下端近くまで下がっており、プール状収容空間4の深さは5cm以上であることが好ましく、7cm以上であることがより好ましい。台車本体1は、耐衝撃性を有するプラスチック材製であり、表面や側面は強度を確保するためなどから、一定の厚みを有しているが、内側は殆ど中空状態となっている。
また、台車本体1には、プール状収容空間4の四隅近傍のそれぞれの裏面側の位置に、キャスター式の前輪2と非キャスター式の後輪3が取り付けられている。これら前輪2および後輪3は、全て下端が台車本体1の周壁1Aの下端より幾分下方側に突出していて、台車本体1が床に置かれた時には、台車本体1の周壁1Aの下端が床面に接触することなく、前輪2と後輪3だけで床面に接触する。
一方、この遊技用運搬台車は、図1に示すように、台車本体1の後側に、取り外し可能に取り付けられる台車移動用の逆U字状把手5を備えることが可能になっている。逆U字状把手5を台車本体1に取り付けるには、逆U字状把手5の両端を台車本体1の後端部表面に設けられた把手取付用孔6,6に差し込む。作業者は、逆U字状把手5を掴んだまま押し引きすることにより、台車本体1を容易に走行させられる。逆U字状把手5を台車本体1から取り外すには、逆U字状把手5の両端を把手取付用孔6,6から引き抜く。もっとも、この逆U字状把手5は必ずしも必要なものではなく、なくてもよい。
他方、図2に示すように、台車本体1の前側壁1aと後側壁1bに、それぞれ作業者が手を掛けられる横長形の台車移動用貫通孔7,8が設けられている。したがって、台車移動用貫通孔7,8のいずれか一方に、作業者が手を掛けて押したり引いたりすることによっても、台車本体1を容易に走行させられる。また、台車移動用貫通孔7,8の両方に、作業者が同時に手を掛けて引き上げるだけで、(台車本体1を走行させるのが難しい場合でも)台車本体1を簡単に持ち上げ、速やかに移動させることもできる。もっとも、台車移動用貫通孔は側壁のどの位置に設けられていてもよく、手を掛け易い位置であればよい。
台車本体1は、図2に示すように、底面の裏面側に開放空間を有していると共に、表面から底部にかけて周壁1Aの位置が徐々に拡がる末拡がり状に形成されていて、図3に示すように、(逆U字状把手5を取り外した状態で)台車本体1に、複数台の別の台車本体1を被せるようにして積み重ねられる構成とされている。
具体的には、台車本体1の周壁1Aの裏面とプール状収容空間4の裏側周面との間に隙間が全周にわたって形成されていて、台車本体1の上に別の台車本体1を上から被せることができる。したがって、この台車本体1の場合、複数の台車本体1を次々と上に被せて重ねることにより、台車本体1の複数台を積み重ねて床面上に載置できるので、複数台の台車本体1を纏めて保管しておく時のスペースが少なくて済む。
さらに、図1に示すようにプール状収容空間4の底には、台車本体1に別の台車本体1を被せて重ねた時に、別の台車本体の前・後輪2,3に対応する位置に、略円形状の凹み9が4箇所設けられていて、台車本体1に別の台車本体1を被せて重ねた時に、別の台車本体1の前・後輪2,3が、下の台車本体1のプール状収容空間1の底の凹み9に嵌まり込むようになっている。このように、台車本体1に別の台車本体1を被せて重ねた時に、別の台車本体1の車輪が下方に位置する台車本体1のプール状収容空間4の底の凹み9に嵌まり込む構成であれば、台車本体1に別の台車本体1を被せて重ねた時に、別の台車本体1の前・後輪2,3が下の台車本体1でつかえて嵩高になるのを回避できる結果、台車本体1に別の台車本体1をきっちり被せられる。
上述した本実施形態の遊技用運搬台車を用いてパチンコ玉等を運ぶ場合は、図4に示すように、走行用車輪付きの台車本体1に設けられたプール状収容空間4の開口から、パチンコ玉Pやスロットマシーン用コインCをプール状収容空間4の中に直接投入したり、或いは、パチンコ玉が入ったパチンコ玉箱あるいはコインが入ったコイン箱をプール状収容空間4の開口から落とし込んで、プール状収容空間4に嵌め込んだりしてから、台車本体1を走行させる。
例えば、パチンコ玉Pが入ったパチンコ玉箱の場合、図5に示すように、先ず1台のパチンコ玉箱Qがプール状収容空間4に嵌め込まれる。さらに必要に応じて、図6に示すように、パチンコ玉箱Qの上に、更に別のパチンコ玉箱Qが積み上げられることもある。
コインCが入ったコイン箱の場合、図7に示すように、コイン箱Rがプール状収容空間4に嵌め込まれる。プール状収容空間4は、一般に、2個のコイン箱Rを横並びで嵌め込める大きさがある。必要に応じて、コイン箱Rの上に、更に別のコイン箱Rが積み上げられることもある。
本実施形態の遊技用運搬台車の場合、上述したように、台車本体1に設けられたプール状収容空間4は、十分な深さがあるので、プール状収容空間4に投入されたパチンコ玉PやコインCあるいはプール状収容空間4に嵌め込まれたパチンコ玉箱Qやコイン箱Rは、運搬中安定度の高い収容状態を維持できる。
その結果、パチンコ玉PやコインCが運搬中にプール状収容空間4から外へこぼれ落ちるおそれはないし、パチンコ玉箱Qやコイン箱Rが運搬中に台車本体1から滑り落ちるおそれもない。よって、この遊技用運搬台車によれば、パチンコ玉Pあるいはスロットマシーン用コインCが運搬中に台車から落下するのを確実に防止することができる。
加えて、この遊技用運搬台車は、図8に示すように、プール状収容空間4の空間体積を減殺して上げ底とするプレート本体11と、プレート本体11の裏面に付設された脚用突出片12とを有し、脚用突出片12を下側にしてプール状収容空間に取り出し可能にセットされる底上げ用プレート10を用いることができる。プレート本体11は、水平状態でプール状収容空間4の内側にぴったり納められる形に整えられている。
そして、図9に示すように、底上げ用プレート10を、脚用突出片12を下側にしてプール状収容空間4にセットすることによって、プレート本体11が新たな底になるので、プール状収容空間4の深さを底上げ用プレート10の高さ(プレート本体11の厚み+脚用突出片12の高さ)だけ浅くできる。したがって、プール状収容空間4の深さを浅くしたい場合は、底上げ用プレート10をプール状収容空間4にセットすればよい。このようにすることによって、出玉を多く見せることができ、遊技者の心理的満足感を高めることができる。底上げ用プレート10の脚用突出片12を更に長くすることにより、プール状収容空間4の深さを著しく浅くし、図10,11に示したような従来の台車の台車本体の高さと同様な程度に高めて、出玉を多く見せることができ、遊技者の心理的満足感を一層高めることができる。つまり、本実施形態の遊技用運搬台車は、運搬中に台車からパチンコ玉あるいはスロットマシーン用コインが落下する機能を抑制して、出玉を多く見せることをも可能にする、利便性の高い遊技用運搬台車を提供できる。また、底上げ用プレート10をプール状収容空間4から取り出せば、直ちにプール状収容空間4を元の深さに戻せる。
加えて、底上げ用プレート10のプレート本体11には、台車本体1に別の台車本体1を被せた時、別の台車本体1の前・後輪2,3に対応する位置に略円形の切欠き11Aが設けられていて、台車本体1に別の台車本体1を被せて重ねた時に、別の台車本体1の前・後輪2,3が、下の台車本体1にセットされているプレート本体11の切欠き11Aにそれぞれ嵌まり込む構成とされている。
このように、台車本体1に別の台車本体1を被せて重ねた時に別の台車本体1の前・後輪2,3が下の台車本体1にセットされているプレート本体11の切欠き11Aに嵌まり込む構成であれば、台車本体1に別の台車本体1を被せて重ねた時に、別の台車本体1の走行用車輪が底上げ用プレート10でつかえてしまい、嵩高になるのを回避できる結果、台車本体1に別の台車本体1を確実かつ安定に被せられる。
〔別実施の形態〕
(1)上記実施形態の遊技用運搬台車の場合、後輪3は非キャスター式の走行用車輪を用いたが、後輪3もキャスター式の走行用車輪であってもよい。
(2)上記実施形態の遊技用運搬台車の場合、走行用車輪が前後各2個の四輪式であったが、例えば前輪2の前にもう1つキャスター式の車輪が余分に設けられている五輪式などであってもよく、車輪の個数は特に限定されない。
(3)上記実施形態の遊技用運搬台車の場合、台車本体1の前側壁1aと後側壁1bにそれぞれ台車移動用貫通孔7,8が設けられていたが、台車移動用貫通孔は台車本体1の前側壁1aと後側壁1bのいずれか一方だけに設けられていてもよい。
(4)上記実施形態の遊技用運搬台車の場合、台車本体1が耐衝撃性のプラスチック材製であったが、台車本体1は金属製その他の材質のものであってもよい。
本考案に係る一実施形態の遊技用運搬台車を上面側から見た斜視図 図1の遊技用運搬台車の裏面側を示す底面図 図1の遊技用運搬台車の台車本体の複数個を積み上げた状態を示す斜視図 台車本体に設けられたプール状収容空間に直接パチンコ玉やスロットマシーン用コインを収容する状態を示す斜視図 台車本体に設けられたプール状収容空間にパチンコ玉箱を嵌め込んだ状態を示す斜視図 台車本体に複数個のパチンコ玉箱を積み上げた状態を示す立面図 台車本体に設けられたプール状収容空間にコイン箱を嵌め込んだ状態を示す斜視図 台車本体に設けられたプール状収容空間の底上げ用プレートを示す斜視図 底上げ用プレートがセットされている時の台車本体に、複数個のパチンコ玉箱を積み上げた状態を示す立面図 従来の遊技用運搬台車を示す斜視図 従来の遊技用運搬台車に複数のパチンコ玉箱を積み上げた状態を示す立面図
符号の説明
1 台車本体
1A (台車本体の)周壁
1a (台車本体の)前側壁
1b (台車本体の)後側壁
2 前輪(走行用車輪)
3 後輪(走行用車輪)
4 プール状収容空間
7,8 台車移動用貫通孔
9 (台車本体の底の)凹み
10 底上げ用プレート
11 プレート本体
11A (プレート本体の)切欠き
12 脚用突出片
C スロットマシーン用コイン
P パチンコ玉

Claims (6)

  1. 底面の裏面側に走行用車輪を有する台車本体を備えていて、パチンコ玉あるいはスロットマシーン用コインを運ぶのに用いられる遊技用運搬台車において、
    前記台車本体は、その上面側に開口しているプール状収容空間を形成していることを特徴とする遊技用運搬台車。
  2. 前記プール状収容空間が、少なくとも5cm以上の深さを有すると共に、前記台車本体は、その底面の裏面側が開放空間を有していて、上面から底部にかけて周壁が徐々に拡がる末拡がり状に形成されていると共に、前記台車本体に別の台車本体を被せるようにして積み重ね可能になっている請求項1に記載の遊技用運搬台車。
  3. 前記走行用車輪が、前記台車本体のプール状収容空間の四隅それぞれの裏面側の位置に取り付けられており、前記プール状収容空間の底には、前記台車本体に別の台車本体を被せて重ねた時に別の台車本体の走行用車輪と合う位置に凹みが設けられていて、前記台車本体に別の台車本体を被せて重ねた時に別の台車本体の走行用車輪が下方位置にある台車本体の前記プール状収容空間の底の凹みに嵌まり込む構成とした請求項1又は2に記載の遊技用運搬台車。
  4. 前記プール状収容空間を減殺して上げ底とするプレート本体と、プレート本体の裏面に付設された脚用突出片とを有し、この脚用突出片を下側にして前記プール状収容空間に取り出し可能にセットされる底上げ用プレートを備えている請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技用運搬台車。
  5. 前記プレート本体には、前記台車本体に別の台車本体を被せた時に、この別の台車本体の走行用車輪に対応する位置に切欠きが設けられていて、前記台車本体に別の台車本体を被せて重ねた時に、別の台車本体の走行用車輪が下方位置にある台車本体にセットされている前記プレート本体の切欠きに嵌まり込む構成とした請求項4に記載の遊技用運搬台車。
  6. 台車本体の後側に取り外し可能なかたちで取り付けられる台車移動用把手を備えていると共に、台車本体の側壁の少なくとも1箇所に作業者が手を掛けられる台車移動用貫通孔が設けられている請求項1〜5のいずれか1項に記載の遊技用運搬台車。
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