JP2003010394A - 遊技メダル収容箱 - Google Patents
遊技メダル収容箱Info
- Publication number
- JP2003010394A JP2003010394A JP2001199934A JP2001199934A JP2003010394A JP 2003010394 A JP2003010394 A JP 2003010394A JP 2001199934 A JP2001199934 A JP 2001199934A JP 2001199934 A JP2001199934 A JP 2001199934A JP 2003010394 A JP2003010394 A JP 2003010394A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game medal
- game
- box
- medal
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- Prior art date
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- Pending
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- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 底部に接する残り少ない遊技メダルを簡単に
手で取り出すことのできる遊技メダルの収容に適した遊
技メダル収容箱を提供する。 【解決手段】 遊技メダル8を入れる箱本体の底部2
に、周辺部よりも部分的に隆起した複数の隆起部6を、
隣接するもの同士の最大間隔Aが平均的な成人の手の指
7の幅Bよりも広く、かつ遊技メダル8の直径Dよりも
狭くなるように配置して設ける。これにより、最下層の
遊技メダル8の一部分が隆起部6に掛かった状態とな
り、最下層の遊技メダル8と箱本体1aとの間に隙間が
でき、この隙間に指先を差し込むことにより、最下層の
遊技メダル8を手でつかんで取り出すことができる。
手で取り出すことのできる遊技メダルの収容に適した遊
技メダル収容箱を提供する。 【解決手段】 遊技メダル8を入れる箱本体の底部2
に、周辺部よりも部分的に隆起した複数の隆起部6を、
隣接するもの同士の最大間隔Aが平均的な成人の手の指
7の幅Bよりも広く、かつ遊技メダル8の直径Dよりも
狭くなるように配置して設ける。これにより、最下層の
遊技メダル8の一部分が隆起部6に掛かった状態とな
り、最下層の遊技メダル8と箱本体1aとの間に隙間が
でき、この隙間に指先を差し込むことにより、最下層の
遊技メダル8を手でつかんで取り出すことができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スロットマシン
等の遊技機に使用される遊技メダルを収容、運搬するた
めの遊技メダル収容箱に関する。 【0002】 【従来の技術】現在、スロットマシンを備えた遊技場内
において遊技者がゲーム中に獲得した遊技メダルを収容
して保管したり、ゲームを終了して獲得した遊技メダル
を景品交換所まで運んだりするための箱として、一般的
には既存のパチンコ玉箱が利用されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パチン
コ玉箱は底部が平滑な平面に成形されているので、遊技
メダルを入れた場合、最下層の遊技メダルは箱の底部に
張り付いた状態となってしまう。このように箱の底部に
張り付いた状態の遊技メダルを取り出すには、遊技メダ
ルを箱の底部の端まで掻き寄せて側壁に沿って上方にず
らして取り出すか、或は箱を傾けて遊技メダルの角度を
変えて該遊技メダルの下側に指先を差し入れて取り出す
かしなければならない。 【0004】上記取り出し作業をゲーム中に不安定な姿
勢でを行うのははなはだ困難であるし、仮に行うことが
できたとしてもゲームに対する集中力を欠き、ゲームが
不利に進行することになりかねない。そこで本発明は、
最後の1枚まで遊技メダルを簡単に手で取り出すことの
できる遊技メダルの収容に適した収容箱を提供すること
を課題としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明にかかる遊技メダ
ル収容箱は、遊技メダルを入れる箱本体の底部に、周辺
部よりも部分的に隆起した複数の隆起部を、隣接するも
の同士の最大間隔が平均的な成人の手の指の幅よりも広
く、かつ遊技メダルの直径よりも狭くなるように配置し
て設けたことを特徴としている。 【0006】この遊技メダル収容箱に遊技メダルを入れ
た場合、箱本体の底部に接する最下層の遊技メダルは少
なくともその一部分が隆起部に掛かって底面から浮き上
がった状態となる。その浮き上がった遊技メダルの下側
に指先を差し入れることにより、遊技メダルを手でつか
むことができる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明を具体
的に説明する。図1及び図2に示す遊技メダル収容箱1
は、長方形をした底部2の外周縁から側壁3が上向きに
立ち上がって上方に開口する箱本体1aが構成されてい
る。側壁3の上端部は外側に屈曲した補強縁4となって
いる。補強縁4の左右2箇所には、外方に張り出した把
手5が形成されている。この把手5の下側に複数本の指
を掛けて遊技メダル収容箱1を持ち上げることができ
る。なお、側壁3は上位側ほど開くようにやや傾斜して
おり、箱同士を積み重ねたとき、下位側の箱本体1aの
内側に上位側の箱本体1aが嵌り込むようになってい
る。 【0008】箱本体1aの底部2には、周囲よりも部分
的に隆起した複数の隆起部6が形成されている。これら
の隆起部6は縦横等間隔に整列状態で配置されている。
隣接する隆起部の最大間隔すなわち斜めに隣接する一対
の隆起部の間隔Aは、平均的な成人の手の指7の幅Bよ
りも広く遊技メダル8の直径Dよりも狭く設定されてい
る。図示する隆起部6はお椀を伏せたような形状となっ
ているが、隆起部6の形状は特に限定しない。 【0009】この遊技メダル収容箱1に遊技メダル8を
入れた場合、図3に示すように、最下層の遊技メダル8
の一部分が隆起部6に掛かった状態となり、遊技メダル
8と箱本体1aの底部2との間に隙間9ができる。隣接
する隆起部の最大間隔よりも遊技メダル8の直径の方が
大きいので、底部2のどの位置に置かれている遊技メダ
ルも上記のような隙間ができる。したがって、この隙間
9に指先を差し込むことにより、最下層の遊技メダル8
を手でつかんで取り出すことができる。 【0010】 【発明の効果】以上に説明したように、本発明にかかる
遊技メダル収容箱は、箱本体の底部に適当な間隔で隆起
部を設けることにより、収容されている遊技メダルを最
後の1枚まで手で簡単に取り出すことができようになっ
た。これにより、遊技者の手元に置いた遊技メダル収容
箱から遊技メダルを取り出しながら、その遊技メダルを
使ってゲームを無理なく行うことが可能となる。
等の遊技機に使用される遊技メダルを収容、運搬するた
めの遊技メダル収容箱に関する。 【0002】 【従来の技術】現在、スロットマシンを備えた遊技場内
において遊技者がゲーム中に獲得した遊技メダルを収容
して保管したり、ゲームを終了して獲得した遊技メダル
を景品交換所まで運んだりするための箱として、一般的
には既存のパチンコ玉箱が利用されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パチン
コ玉箱は底部が平滑な平面に成形されているので、遊技
メダルを入れた場合、最下層の遊技メダルは箱の底部に
張り付いた状態となってしまう。このように箱の底部に
張り付いた状態の遊技メダルを取り出すには、遊技メダ
ルを箱の底部の端まで掻き寄せて側壁に沿って上方にず
らして取り出すか、或は箱を傾けて遊技メダルの角度を
変えて該遊技メダルの下側に指先を差し入れて取り出す
かしなければならない。 【0004】上記取り出し作業をゲーム中に不安定な姿
勢でを行うのははなはだ困難であるし、仮に行うことが
できたとしてもゲームに対する集中力を欠き、ゲームが
不利に進行することになりかねない。そこで本発明は、
最後の1枚まで遊技メダルを簡単に手で取り出すことの
できる遊技メダルの収容に適した収容箱を提供すること
を課題としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明にかかる遊技メダ
ル収容箱は、遊技メダルを入れる箱本体の底部に、周辺
部よりも部分的に隆起した複数の隆起部を、隣接するも
の同士の最大間隔が平均的な成人の手の指の幅よりも広
く、かつ遊技メダルの直径よりも狭くなるように配置し
て設けたことを特徴としている。 【0006】この遊技メダル収容箱に遊技メダルを入れ
た場合、箱本体の底部に接する最下層の遊技メダルは少
なくともその一部分が隆起部に掛かって底面から浮き上
がった状態となる。その浮き上がった遊技メダルの下側
に指先を差し入れることにより、遊技メダルを手でつか
むことができる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明を具体
的に説明する。図1及び図2に示す遊技メダル収容箱1
は、長方形をした底部2の外周縁から側壁3が上向きに
立ち上がって上方に開口する箱本体1aが構成されてい
る。側壁3の上端部は外側に屈曲した補強縁4となって
いる。補強縁4の左右2箇所には、外方に張り出した把
手5が形成されている。この把手5の下側に複数本の指
を掛けて遊技メダル収容箱1を持ち上げることができ
る。なお、側壁3は上位側ほど開くようにやや傾斜して
おり、箱同士を積み重ねたとき、下位側の箱本体1aの
内側に上位側の箱本体1aが嵌り込むようになってい
る。 【0008】箱本体1aの底部2には、周囲よりも部分
的に隆起した複数の隆起部6が形成されている。これら
の隆起部6は縦横等間隔に整列状態で配置されている。
隣接する隆起部の最大間隔すなわち斜めに隣接する一対
の隆起部の間隔Aは、平均的な成人の手の指7の幅Bよ
りも広く遊技メダル8の直径Dよりも狭く設定されてい
る。図示する隆起部6はお椀を伏せたような形状となっ
ているが、隆起部6の形状は特に限定しない。 【0009】この遊技メダル収容箱1に遊技メダル8を
入れた場合、図3に示すように、最下層の遊技メダル8
の一部分が隆起部6に掛かった状態となり、遊技メダル
8と箱本体1aの底部2との間に隙間9ができる。隣接
する隆起部の最大間隔よりも遊技メダル8の直径の方が
大きいので、底部2のどの位置に置かれている遊技メダ
ルも上記のような隙間ができる。したがって、この隙間
9に指先を差し込むことにより、最下層の遊技メダル8
を手でつかんで取り出すことができる。 【0010】 【発明の効果】以上に説明したように、本発明にかかる
遊技メダル収容箱は、箱本体の底部に適当な間隔で隆起
部を設けることにより、収容されている遊技メダルを最
後の1枚まで手で簡単に取り出すことができようになっ
た。これにより、遊技者の手元に置いた遊技メダル収容
箱から遊技メダルを取り出しながら、その遊技メダルを
使ってゲームを無理なく行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技メダル収容箱の平面図である。
【図2】図1におけるS−S断面図である。
【図3】遊技メダル収容箱の要部の断面図である。
【符号の説明】
1 遊技メダル収容箱
1a 箱本体
2 底部
3 側壁
4 補強縁
5 把手
6 隆起部
7 指
8 遊技メダル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 阪上 和輝
大阪府八尾市桂町6丁目1番12号 阪上工
業株式会社内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 遊技メダルを入れる箱本体の底部に、周
辺部よりも部分的に隆起した複数の隆起部を、隣接する
もの同士の最大間隔が平均的な成人の手の指の幅よりも
広く、かつ遊技メダルの直径よりも狭くなるように配置
して設けたことを特徴とする遊技メダル収容箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001199934A JP2003010394A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 遊技メダル収容箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001199934A JP2003010394A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 遊技メダル収容箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003010394A true JP2003010394A (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=19037144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001199934A Pending JP2003010394A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 遊技メダル収容箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003010394A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005131266A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Koji Okuda | 遊技機の受皿用マットおよび遊技媒体の収容箱用マット |
CN102205815A (zh) * | 2010-03-29 | 2011-10-05 | 株式会社久保田 | 收纳容器 |
-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001199934A patent/JP2003010394A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005131266A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Koji Okuda | 遊技機の受皿用マットおよび遊技媒体の収容箱用マット |
CN102205815A (zh) * | 2010-03-29 | 2011-10-05 | 株式会社久保田 | 收纳容器 |
JP2011207495A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Kubota Corp | 収納容器 |
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