JP2004337223A - パチンコ玉箱 - Google Patents

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JP2004337223A JP2003134471A JP2003134471A JP2004337223A JP 2004337223 A JP2004337223 A JP 2004337223A JP 2003134471 A JP2003134471 A JP 2003134471A JP 2003134471 A JP2003134471 A JP 2003134471A JP 2004337223 A JP2004337223 A JP 2004337223A
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pachinko
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ball box
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JP2003134471A
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Masaya Okamoto
昌也 岡本
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Hikari Nanotech KK
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Hikari Nanotech KK
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Abstract

【課題】箱を傾けることなく、残り少ないパチンコ玉を手で最後まで容易に取り出すことができるパチンコ玉箱を提供する。
【解決手段】底面部の内周に沿ってパチンコ玉が自然に一方向に転がる程度の傾斜を付けた案内溝10が形成されているとともに、その案内溝10の低位側の端部に複数本の指が入る広さを有する玉溜り11が形成されている構成とする。この構成とすると、残り少なくなったパチンコ玉が案内溝10を伝わって自然に玉溜り11に集まる。このため、最後まで効率よくパチンコ玉を取り出せる。凹状の玉溜り11に集ったパチンコ玉は指が当っても周囲に散乱しないので、容易につかみ取ることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技場でパチンコ玉を入れるために使用されるパチンコ玉箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ遊技場では、遊技客が獲得したパチンコ玉(以下「玉」とする)を入れておくためのプラスチック製のパチンコ玉箱(以下「玉箱」とする)が使用されている。この玉箱は、平面視長方形又はそれに類似する形状をした容器で、従来は底面が水平な平面状になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記玉箱はパチンコ遊技機の玉受皿の下方に設置されている物置台の上に載せておき、出玉が好調なときには玉受皿に払い出される玉を玉受皿の底部に設けた取出口を開放させて玉箱に移し替え、逆に出玉が不調なときには玉箱内の玉を手でつかんで玉受皿に補給する。この玉補給に際し、玉箱内の玉の量が多い場合は難なく玉をつかみ取ることができるが、玉の量が少ない場合は手でつかもうとしても手に当たった玉が散乱してしまうため、一度に少しの玉しかつかむことができず効率が悪くなる。
【0004】
そこで、玉箱内の玉の残量が少なくなると、玉箱を傾斜させ玉を隅(コーナー部)に集めてつかみ取ろうとする遊技客が多い。しかしながら、玉箱を傾斜させるには、玉箱の一部だけを物置台の上に載せ、他の部分を手や膝によって物置台より低い位置で支えることになるので、玉箱の状態が非常に不安定となり、玉箱を落として該玉箱に入っている玉を散逸させてしまうことがよくある。特に、遊技を継続しながら上記作業を行う場合には、片手しか使えないうえ、遊技に熱中していて注意力が散漫となるため、この種のトラブルが起きやすい。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、物置台の上に載せたまま残り少ないパチンコ玉を容易につかみ取ることのできるパチンコ玉箱を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題に対し、本発明は以下の技術的手段を講じた。すなわち、本発明にかかるパチンコ玉箱は、底面部の内周に沿ってパチンコ玉が自然に一定方向に転がる程度の傾斜を付けた案内溝が形成されているとともに、その案内溝の低位側の端部に複数本の指が入る広さを有する玉溜りが形成されていることを特徴としている。
【0007】
パチンコ玉箱内のパチンコ玉が残り少なくなると、玉は周囲の案内溝に落ち込み該案内溝を低位側に転がって移動して玉溜りに集まる。このため、玉が少なくなっても最後まで効率よく玉をつかみ取ることができる。玉溜りに集った玉は指が当っても周囲に散乱しないので、つかみ取る作業が容易である。
【0008】
上記パチンコ玉箱においては、底面部は平面視略長方形で、その底面部の一つのコーナー部に玉溜りが位置するのが好ましい。この構成であると、玉溜りが発射ハンドルのある側と反対側になるようにパチンコ玉箱を設置することにより、玉溜りと玉をつかみ取る手との位置関係が良好となり、玉をつかみ取る動作を行い易い。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明を具体的に説明する。
図1乃至図3は本発明によるパチンコ玉箱の一例を表している。このパチンコ玉箱1は、全体が透明又は半透明のプラスチック(不透明でもよい)で一体成形されたものであって、平面視で左右方向に長い略長方形で、上に開口する容器部2を備え、該容器部の左右両端部に把手3,3を設けた形態をしている。容器部2の上縁外周部には、外側に張り出し、さらにその先で下向きに垂下するフランジ部4が形成されている。また、各把手3の下部と容器部2の左右外面とをつなぐ縦方向の補給板5,5が設けられている。
【0010】
容器部2の平面形状は、詳しくは、長辺部6は直線状、短辺部7は外側に若干ふくらむ曲線状であり、四隅のコーナー部8にはアールが付けられている。また、容器部2は上にいくほど拡がった形状をしており、複数のパチンコ玉箱を重ねた場合、上のパチンコ玉箱の容器部が下のパチンコ玉箱の容器部の中に収まるようになっている。
【0011】
容器部2の底面部には、その外周に沿う案内溝10が形成されている。この案内溝10は断面半円形で、玉が自然に一定方向に転がる程度に傾斜している。図示例では、A部が最も溝深さが浅く、右回りに徐々に深くなっている。なお、図では傾斜(低位側)の方向を矢印で示している。そして、案内溝10の下位側の端部Bに連ねて、該端部と同じかそれよりも深く、かつ数本の手の指が入れられる程度の広さを有する玉溜り11が形成されている。この玉溜り11は四隅のうちの一つのコーナー部8に位置している。案内溝10及び玉溜り11に囲まれた底面中央部12は、案内溝10及び玉溜り11に対して隆起した水平な平面となっている。このため、底面中央部12を覆う量の玉が入っている状態では、実際の量よりも多く玉が入っているように見える。
【0012】
このパチンコ玉箱1は、図4に示すように、玉溜り11が左手前にくるようにパチンコ遊技機20の前側にある物置台21の上に載置して使用する。出玉が好調なときには、玉受皿22に払い出される玉を玉受皿22の底部に設けた取出口23を開放させて玉箱1に移し替え、逆に出玉が不調なときにはパチンコ玉箱1の玉24を手でつかんで玉受皿22に補給する。玉箱1内の玉の量が少なくなると、図4に図示されているように、底面中央部12にある玉24は周囲の案内溝10に落ち込み、該案内溝を低位側に転がって移動して玉溜り11に集まる。このため、最後まで効率よく玉をつかみ取ることができる。玉溜りは11は凹状になっているので、つかみ取る際に指が当たっても玉が逃げず、つかみ取り作業を行いやすい。
【0013】
上記実施の形態は、案内溝10の一方の端部Aを最も浅くして、玉24が案内溝10の一方の端部Aから他の端部Bへ移動して玉溜り11に集まるようにしているが、図5に示すように、案内溝10の中央部Cを最も浅くして、玉24が案内溝10の中央部Cから両端部D,Eへ移動して玉溜り11に集まるようにしてもよい。
【0014】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によるパチンコ玉箱は、残り少なくなった玉が自然に案内溝を伝わって玉溜りに集まるようになっているので、箱を傾けることなく最後まで容易に玉を取り出すことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ玉箱の平面図である。
【図2】S1−S1断面図である。
【図3】S2−S2断面図である。
【図4】パチンコ玉箱の使用状態を示す平面図である。
【図5】異なるパチンコ玉箱の平面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ玉箱
2 容器部
3 把手
4 フランジ
10 案内溝
11 玉溜り
24 パチンコ玉

Claims (2)

  1. 底面部の内周に沿ってパチンコ玉が自然に一定方向に転がる程度の傾斜を付けた案内溝が形成されているとともに、その案内溝の低位側の端部に複数本の指が入る広さを有する玉溜りが形成されていることを特徴とするパチンコ玉箱。
  2. 底面部は平面視略長方形で、その底面部の一つのコーナー部に玉溜りが位置する請求項1に記載のパチンコ玉箱。
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