JP2999650B2 - メダル遊技機 - Google Patents

メダル遊技機

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JP2999650B2 JP5092781A JP9278193A JP2999650B2 JP 2999650 B2 JP2999650 B2 JP 2999650B2 JP 5092781 A JP5092781 A JP 5092781A JP 9278193 A JP9278193 A JP 9278193A JP 2999650 B2 JP2999650 B2 JP 2999650B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】この発明は、メダルを用いて遊技
を行うメダル遊技機、例えばスロットマシンのメダル受
け皿の改良に関し、特にメダル払出口から払い出された
メダルがメダル受け皿の底に山積みされて、メダル払出
口を塞がないようにしたものである。
【従来の技術】従来、この種のメダル遊技機のメダル受
け皿は、その底がほぼ平坦であった(実開昭60-32981号
公報)。
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のメダル
受け皿では、その底がほぼ平坦であったため、メダルの
メダル払出口から払い出されたメダルが、メダル払出口
の真下に位置するメダル受け皿の底に山積みされ、メダ
ルの山が高くなると、メダル払出口を塞いでしまうとい
う問題点があった。すなわち、山積みされたメダルによ
りメダル払出口が塞がれてしまうと、メダル払出口から
払い出されるはずのメダルが、メダル払出口の内部で詰
まってしまい、メダルが払い出されなくなってしまう。
このため、遊技者は、遊技中、メダルの山が高くなる
と、手で左右にメダルをかき分けて、メダル払出口を塞
がないようにしていた。しかし、遊技者が、メダルをか
き分けるのは面倒であるし、また、遊技に集中できなく
なってしまう。そこで、本発明は、上記した従来の技術
の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的
とするところは、メダル払出口から払い出されたメダル
が、メダル受け皿の底に山積みされて、メダル払出口を
塞ぐのを未然に防止しようとするものである。
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載の発明
は、メダル受け皿(30)の底に、その底から上方に向かっ
て突出するととも、メダル払出口(20)の下方に位置する
頂部(81)と、この頂部(81)の左右両側からメダル受け皿
(30)の底に向かって下り傾斜した左右一対の傾斜面(82,
82)とを有するメダル振分部(80)を設けたことを特徴と
する。
【作 用】したがって、請求項1記載の発明によれば、
メダル払出口(20)から払い出されたメダル(図示せず)
は、メダル受け皿(30)の底から突出したメダル振分部(8
0)の頂部(81)に当たって、左右に振り分けられる。つぎ
に、左右に振り分けれられたメダルは、メダル振分部(8
0)の左右の傾斜面(82,82)のいずれかに沿って滑り落
ち、メダル受け皿(30)の底に溜まり込む。
【実施例】図1〜4は、本発明の第1実施例を示すもの
であり、図1はメダル受け口とメダル受け皿とを示す斜
視図、図2はスロットマシンの正面図、図3は図1のII
I-III線に沿った要部断面図、図4は図1のIV-IV線に沿
った断面図をそれぞれ示す。図2中、10は、メダル遊技
機としてのスロットマシンを示すものであり、このスロ
ットマシン10の前面の下部には、メダル(図示せず)が
払い出されるメダル払出口20と、このメダル払出口20か
ら払い出されたメダルが溜まり込むメダル受け皿30とが
設けれている。上記メダル払出口20は、図1に示すよう
に、左右に長い長方形に開口している。前記メダル受け
皿30は、図1に示すように、皿形を成し、メダル払出口
20より左右方向に長く形成されている。具体的には、上
記メダル受け皿30は、図1に示すように、底板40と、こ
の底板40の奥側の後縁からスロットマシン10の前面に沿
って上方に延びた後壁50と、前記底板40の手前側の前縁
から後壁50と対向するように上方に向かって延びた前壁
60と、前記底板40の左右の両側縁から上方に向かって延
びた左右の一対の側壁70,70とを備えている。そして、
底板40と、後壁50と、前壁60及び左右の両側壁70は、例
えばプラスチックで一体に形成されている。上記底板40
は、図1,4に示すように、スロットマシン10の左右方
向に長く延びた平面長円形に形成されている。また、底
板40の底には、ほぼ水平で平坦な底面41と、この底面41
の左右のほぼ中央から上方に向かって断面山形に隆起し
たメダル振分部80と備えている。上記メダル振分部80
は、図1,3,4に示すように、メダル払出口20の下方
に位置する頂部81と、この頂部81の左右両側からメダル
受け皿30の平坦な底面41に向かって下り傾斜した左右一
対の傾斜面82,82とを有している。上記頂部81は、図4
に示すように、先が断面半円形に丸く形成されている。
また、頂部81の稜線を、図3に示すように、ほぼ水平に
直線的に形成するとともに、その前後端を、メダル受け
皿30の前記前壁60の内側面と、後壁50の内面とにそれぞ
れ連接させている。そして、頂部81の底板40の平坦な底
面41からの高さは、メダル払出口20の下縁より低いこと
は勿論、前壁60の上縁より低く設定されている。これ
は、頂部81に当たったメダル(図示せず)が、前壁60を
乗り越えて落下しないようにするためである。前記両傾
斜面82は、図4に示すように、裾の部分が緩く傾斜して
底板40の平坦な底面41に滑らかにそれぞれ連続させてい
る。前記後壁50の内側面は、図1,3に示すように、底
板40の平坦な底面41に円弧状に湾曲させながら連続させ
ている。これは、後壁50の内側面にメダルが張り付いて
取れなくならないようにするためである。同様の目的
で、前壁50の内側面を、図2に示すように、底板40の平
坦な底面41に円弧状に湾曲ながら連続させている。ま
た、左右の両側壁70の各内側面を、図3に示すように、
底板40の平坦な底面41に円弧状に湾曲させながら連続さ
せている。これに加え、底板40の四隅、すなわち後壁50
と左右の両側壁70との間の各コーナ、前壁50と左右の両
側壁70との間の各コーナも、同様の目的から円弧状に湾
曲させている。つぎに、上記した構成を備えたメダル受
け皿30の作用について説明する。まず、メダル払出口20
から払い出されたメダル(図示せず)は、メダル受け皿
30の底から突出したメダル振分部80の頂部81に当たっ
て、左右に振り分けられる。つぎに、左右に振り分けれ
られたメダルは、メダル振分部80の左右の傾斜面82,82
のいずれかに沿って滑り落ち、メダル受け皿30の底面41
に溜まり込む。なお、図面に示した実施例では、メダル
振分部80が、メダル受け皿30の底面41から一体的に隆起
させているが、これに限らず、メダル振分部80を別に形
成し、メダル受け皿30の底面41に固定してもよい。ま
た、メダル振分部80の頂部81の稜線を、ほぼ水平に直線
的に形成したが、これに限らず、曲線的に形成してもよ
い。これに加え、頂部81の稜線を、手前側に向かって下
り傾斜させたり、逆に手前側に向かって上り傾斜させた
り、或いは中央に向かって山形に高くなるように傾斜さ
せたり、逆に中央に向かって谷形に低くなるように形成
してもよい。さらに、メダル振分部80の傾斜面82の傾斜
角度も、より急勾配にしたり、逆に緩勾配にしてもよ
し、或いは角度が連続的に変化するようにしてもよい。
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、メダル払出口付近でのメダルの山
積みを防止できるので、メダル払出口でのメダルの詰ま
りを未然に防止でき、これにより遊技者が山積みされた
メダルを手で押し退けるという煩わしさをなくすことが
できるばかりなく、メダル払出口から払い出されたメダ
ルを左右方向に振り分けながら収納することができるの
で、メダルの効率的な収納を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】メダル払出口とメダル受け皿とを示す斜視図で
ある。
【図2】スロットマシンの正面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿った要部断面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン 20 メダル払出口 30 メダル受け皿 40 底板 41 底面 50 後壁 60 前壁 70 側壁 80 メダル振分部 81 頂部 82 傾斜面

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メダル払出口から払い出されたメダルが
    溜まり込むメダル受け皿を備えたメダル遊技機におい
    て、 上記メダル受け皿の底には、その底から上方に向かって
    突出するととも、メダル払出口の下方に位置する頂部
    と、この頂部の左右両側からメダル受け皿の底に向かっ
    て下り傾斜した左右一対の傾斜面とを有するメダル振分
    部を設けたことを特徴とするメダル遊技機。
JP5092781A 1993-04-20 1993-04-20 メダル遊技機 Expired - Fee Related JP2999650B2 (ja)

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