JP3018856B2 - 同期噛合装置 - Google Patents

同期噛合装置

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JP3018856B2
JP3018856B2 JP5219646A JP21964693A JP3018856B2 JP 3018856 B2 JP3018856 B2 JP 3018856B2 JP 5219646 A JP5219646 A JP 5219646A JP 21964693 A JP21964693 A JP 21964693A JP 3018856 B2 JP3018856 B2 JP 3018856B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のトランスミッ
ション等に用いられる同期噛合装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のトランスミッションには、同期
噛合装置が装着されている。この同期噛合装置、例え
ば、ワーナタイプのものは、トランスミッションの回転
軸に一体回転可能に軸支されたクラッチハブの外周に、
同クラッチハブと一体回転可能かつ、回転軸の軸方向へ
移動可能に組付けられてシフトフォークが係合されたス
リーブ、傾斜部が形成され、各変速ギヤに一体的に設け
られるクラッチギヤ、各クラッチギヤとスリーブの間に
設けられ、クラッチギヤの傾斜部に係合する同期リン
グ、スリーブに所定間隔を持って設けられた同期リング
に係合するシンクロキー等から主に構成されている。
【0003】そして、変速操作によりシフトフォークが
移動すると、スリーブと共にシンクロキーがシフトフォ
ーク移動方向に移動して同期リンクを軸方向に押し、ク
ラッチギヤと同期リングを摩擦係合させる。これ動作に
よって、同期リングがクラッチハブに対する遊び分だけ
相対回転して、スリーブの歯部と同期リングの歯部とが
相対する状態にインデックスされる。さらに、この状態
からスリーブが移動すると、スリーブと同期リングの歯
部同士が当接してスリーブの移動が阻止され、同期リン
グがクラッチハブに対してさらに強く摩擦係合され、ス
リーブとクラッチギヤとの変速時における各変速ギヤの
回転速度を同期させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のエン
ジンの高出力化や大排気量化に伴うシンクロ容量の増
大、すなわち、同期リングとクラッチギヤとの係合摩擦
力を大きくするのに、同期リングやクラッチギヤの大径
化や、所謂ダブルシンクロやトリプルシンクロ化して、
同期リングとクラッチギヤとの係合摩擦面を大きくして
対応しているのであるが、これ以上のシンクロ容量増大
を図る場合、同期噛合装置の大径化や同期リングとクラ
ッチギヤとの係合摩擦面の増加といった従来の対向策で
は、取付けスペース増大、装置の複雑化による耐久性の
低下等の問題を招くおそれがある。
【0005】また、ワーナタイプの同期噛合装置におい
ては、同期時において、回転軸と一体回転している被同
期側の回転が低下する同期崩れを起こし、シフトレバー
の引っ掛かりや2段モーション等のシフトフィーリング
の悪化やギヤ鳴き等の不具合を抱えていて、商品性を低
下させている。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、回転
軸に取付けられたクラッチハブと、クラッチハブの外周
において一体回転可能かつ回転軸の軸方向へ移動可能に
組付けられたスリーブと、回転軸に対して相対回転可能
な変速ギヤと、変速ギヤ上に形成されたクラッチギヤ
と、スリーブとクラッチギヤとの間に配設された同期リ
ングと、変速ギヤの軸方向への移動をクラッチハブとは
反対側で規制する規制部材とからなる同期噛合装置にお
いて、変速ギヤと規制部材の互いに対向する端面の少な
くとも一方に、摩擦材を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】回転軸に対して相対回転可能な変速ギヤの軸方
向への移動を同回転軸に取付けられたクラッチハブとは
反対側で規制する規制部材と変速ギヤの互いに対向する
端面の少なくとも一方に摩擦材を設けたので、同期リン
グとクラッチギヤ以外の部位にあらたな係合摩擦面が形
成されることになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について図面を用
いて詳細に説明する。図1において、符号1はワーナー
型の同期噛合装置を示す。この同期噛合装置1は、トラ
ンスミッションの回転軸である出力軸2に上に相対回転
可能に軸支された変速ギヤG1,G2、変速ギヤG1,
G2の間の出力軸2上に回り止めされて一体回転可能に
軸支された中間のクラッチハブ3、クラッチハブ3の外
周において一体回転可能かつ出力軸2の軸方向へ移動可
能に組付けられたスリーブ8、クラッチハブ3を挟んで
その左右両側に位置する変速ギヤG1,G2上にそれぞ
れ設けられたクラッチギヤ4A,4B、クラッチギヤ4
A,4Bとスリーブ8との間にそれぞれ配設された同期
リング5A,5B、変速ギヤG1,G2と接触して同ギ
ヤの軸方向への移動をクラッチハブ3とは反対側で規制
する規制部材としての突起部6及びスラストワッシャ7
から主に構成されている。
【0009】さらに詳述すると、左右それぞれのクラッ
チギヤ4A,4Bは、外周にスプライン4aとスプライ
ン4bがそれぞれ設けられていると共に、ハブ4c,4
dの外周面がテーパーコーン部4e,4fとして形成さ
れており、変速ギアG1,G2の内端G1a,G2aに
それぞれスプライン係合されて各ギヤと一体回転可能と
されている。
【0010】左右一対の同期リング5A,5Bは、それ
ぞれの中心にクラッチギヤ4A,4Bのテーパーコーン
部4e,4fと対応するテーパー面を有するテーパー孔
5a,5bが設けられていると共に、同リング5A,5
Bの外周側には、クラッチギヤのスプライン4a,4b
と対応するスプライン5c,5dがそれぞれ設けられて
いる。
【0011】スリーブ8は、クラッチハブ3および左右
の同期リング5A,5Bの外周部にまたがるように配設
されていて、その外周面には、変速動作によって矢印
a,b方向に摺動するシフトフォーク10が係合される
係合溝8aが形成されている。
【0012】スリーブ4の内周面には、クラッチギヤ4
A,4Bのスプライン4a,4b並びに同期リング5
A,5Bのスプライン5c,5dと対応するスプライン
8bが形成されている。このスプライン8bには、後述
するシンクロキーと対応する部位に凹部8cが形成され
ている。
【0013】クラッチハブ3とスリーブ8との間には、
凹部8cに係合する凸部9aが形成されシンンクロキー
9が所定間隔をもって配置されている。このシンクロキ
ー9は、クラッチハブ3の外周に配設されるリング状の
バネ11,12によってスリーブのスプライン8bに圧
接されている。
【0014】突起部6とスラストワッシャ7は、反対側
でそれぞれ変速ギアG2と変速ギアG1の外端側に配設
されている。突起部6はリング状であって、出力軸2の
外周上に一体形成されており、側面6a,6bが円周方
向に向かって窄まる向きの傾斜が付けられている。側面
6aと対向する変速ギアG2の外端面G2bは、側面6
aと平行となる傾斜部とされていて、同外端面G2bに
は、摩擦材13が変速ギヤG2の周方向に向かって貼設
されている。ここでの外端面G2bと側面6aが接触面
である。摩擦材13は、銅を含む合金から構成されてい
て、外端面G2bに溶着されている。
【0015】一方、変速ギアG1の外端面G1bと対向
するスラストワッシャ7の側面7aには、円周方向に向
かって末広がりとなる傾斜部14aを有する摩擦材14
が、摩擦材13同様、周方向に向かって貼設されてお
り、対向する外端面G1bも傾斜部14aと平行となる
傾斜部とされている。摩擦材14は、耐熱、耐油性に優
れた樹脂で成形されていて、スラストワッシャ7の側面
7aに溶着されている。
【0016】この同期噛合装置1は、スリーブ8が外周
にスプライン係合されて取り付けられている中間のクラ
ッチハブ3をトランスミッションの出力軸2に軸支させ
ると共に、同期リング5A,5Bをテーパーコーン部4
e,4fに装着したクラッチギヤ4A,4Bを、クラッ
チハブ3を挟んでその軸方向両側に軸支して組み立てら
れる。また、この組立時に各同期リング5A,5Bは、
クラッチハブ3に対して少なくともスプライン5c,5
dの半ピッチ分だけ相対回転し得るように係合される。
そして、この後からは、スリーブ8の係合溝8cにシフ
トフォーク10が取り付けられ、このシフトフォーク1
0を介してスリーブ8を軸方向に往復移動切り替え可能
としている。
【0017】このような構成の同期噛合装置1の動作に
ついて説明する。シフトフォーク10を例えば矢印b方
向に向かってシフト動作させると、スリーブ8が図1の
状態である中立位置から同期リング5B側に移動する。
すると、図2に示すように、同期リング5Bの内端面5
eが、シンクロキー9の端面9bで押されてクラッチギ
ヤ4B側に移動され、テーパー孔5bがクラッチギヤ4
Bのテーパーコーン部4fに押しつけられる。
【0018】この動作に伴い、同期リング5Bがクラッ
チハブ3に対する遊び分だけ相対回転して、スリーブ8
のスプライン8bの端部のチャンファと同期リング5B
のスプライン5dのチャンファとが相対する状態にイン
デックスされる。
【0019】さらに、この状態からスリーブ8が移動す
ると、両チャンファ同士が当接してスリーブ8の移動が
阻止されると共に、スリーブの凹部8cとシンクロキー
9の凸部9aとの係合が解除されて、凸部9aがスプラ
イン8bによってバネ11,12のバネ力抗して押し下
げられる。そして、同期リング5Bのテーパー孔5bの
内面がテーパーコーン部4fに強く摩擦係合されて第1
の係合摩擦力が発生する。
【0020】また、シンクロキー9による同期リング5
Bへの押圧力は、クラッチギヤ4Bを介して変速ギヤG
2を矢印b方向に移動させ、スリーブ8と対向側に位置
する変速ギアG2の外端面G2bに設けられた摩擦材1
3を突起部6の側面6aに押圧し、テーパーコーン部4
fとテーパー孔5bとによる係合摩擦とは別の第2の係
合摩擦力が発生する。これら2つの発生する係合摩擦力
の作用により同期リング5Bを介してスリーブ8とクラ
ッチギヤ4Bとの同期が行われる。
【0021】第2の係合摩擦力の発生時においては、非
回転状態にある変速ギアG2が、出力軸2と一体回転す
る突起部6に摩擦係合するので、回転軸2の回転が非回
転状態にある変速ギアG2に伝達する。すると、変速ギ
アG2が同期に備えて予め回転状態となるので、出力軸
2と一体回転している被同期側であるスリーブ8が同期
リング5Bと係合するときにおける抵抗が低減し、スリ
ーブ8の回転力の落ち込みが軽減されて同期崩れが防止
される。
【0022】スリーブの凹部8cとシンクロキー9の凸
部9aとの係合が解除されると、同期リング5Bとテー
パーコーン部4fとの間に作用する摩擦トルクが消滅
し、さらに、第1及び第2の係合摩擦力による同期作用
によってスリーブ8とクラッチギヤ4Bとの回転差が無
くなる。
【0023】すると、スリーブ8の阻止力が解除されて
移動が可能になり、図3に示すように、そのスプライン
8bが同期リング5Bのスプライン5dを押し分けてク
ラッチギヤ4Bのスプライン4bに噛合してシフト動作
が完了する。
【0024】なお、この状態からシフトフォーク10を
介してスリーブ8を中立位置側に戻す動作が起こされる
と、上述した動作とは逆の順序を経て中立位置に戻さ
れ、図1の状態に復帰する。
【0025】また、中立位置からスリーブ8がクラッチ
ギヤ4A側へ移動されると、クラッチギヤ4Aの場合と
同様にしてスリーブ8とクラッチギヤ4Aとの噛合がな
されると共に、変速ギアG1の外端面G1bが摩擦材1
4に押圧される。
【0026】この時の両者の摩擦係合により第2の係合
摩擦力が発生して、同期リング5Aとクラッチギヤ4A
のテーパー孔5aとテーパコーン部4eとの摩擦係合に
より発生する第1の係合摩擦力と相まって、スリーブ8
とクラッチギヤ4Aとの同期が行われる。
【0027】従って、この実施例の同期噛合装置1の構
造によれば、テーパーコーン部4e,4fとテーパー孔
5a,5bとによる第1の係合摩擦力と、摩擦材13と
突起部6あるいは、摩擦材14と変速ギヤG1の外端面
G1bとの摩擦係合による第2の係合摩擦力とにより同
期が行われる。また、第2の係合摩擦力により、同期す
る側のクラッチギヤの回転の落ち込みである所謂、同期
くずれを防止できる。
【0028】次に、図4,図5を用いて第2の実施例を
説明する。第2の実施例は、第1の実施例の変速ギヤG
1,G2に対応する変速ギヤG3,G4の外端面G3
b,G4bと、同外端面G3b,G4bと対向配置され
る規制部材としてのスラストワッシャ70及び突起部6
0とを、変速ギヤの円周方向に延出すると共に、摩擦材
23,24をそれぞれ変速ギヤG3,G4と、スラスト
ワッシャ70及び突起部60との間に配設したものであ
る。なお、重複説明を省くため、第1の実施例と同一作
用をする部材には、第1の実施例で用いた符号を付す。
【0029】変速ギヤG3,G4は、図4,5に示すよ
うに、出力軸2上に相対回転可能に軸支されており、シ
フト動作によって矢印a,b方向にそれぞれわずかに変
位される。
【0030】変速ギヤG3の摺接面としての外端面G3
bは、図4に2点鎖線で示す第1の実施例における変速
ギア(G1)よりも円周方向に巾Wだけ大きく形成され
ている。スラストワッシャ70の外径は、2点鎖線で示
す第1実施例のワッシャ(7)より巾W1だけ径大に形
成されていて、外端面G3bと対向する摺接面70aが
大きく形成されている。
【0031】外端面G3bには、摩擦材24が設けられ
ている。この摩擦材24は、外端面G3b全面にモリブ
デンコーティングを施したものであり、樹脂や金属等か
らなる摩擦材よりも低いミュー(μ)とされている。
【0032】変速ギヤG4の摺接面としての外端面G4
bは、図5に2点鎖線で示す第1の実施例における変速
ギア(G2)よりも円周方向に巾W’だけ大きく形成さ
れていて、それに伴い突起部60も、2点鎖線で示す第
1実施例の突起部(6)より巾W'1だけ径大とされて
おり、外端面G4bと対向する摺接面70aが大きく形
成されている。外端面G4bには、耐熱、耐油性に優れ
た樹脂から構成される摩擦材23がその全面に溶着され
ている。
【0033】このように、各変速ギヤの外端面と対向す
る突起部60及びワッシャ70の摺接面60a,70a
の面積を大きくすると共に、それに伴い摩擦部23,2
4も大きくすることで、摩擦材23,24と摺接面60
a,70aとによる第2の係合摩擦力が第1実施例のも
のより大きくできる。
【0034】図6は、第2実施例の変形例を示す。変速
ギヤG4の摺接面として他端面G4bの円周方向側(図
6において上縁部)には、リンク状に形成した摩擦材2
3が突起部60の摺接面60aと対向して配置されてい
る。また、他端面G4bの下部G4cは、摩擦材23の
配置面より軸方向に低くなるように削られている。
【0035】突起部60の下部60bは、摩擦材23と
対向する部位を残して軸方向に殺ぎ落されていて、出力
軸2の回転時に対する突起部60によるマスの軽量化が
なされている。
【0036】このように、摩擦材23を外端面G4bの
円周方向側に設けることで、回転軸2に設けた変速ギヤ
G4と突起部60を下部を薄くできるので、摩擦面を確
保しながら、出力軸2の総重量を低減することができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上、本発明によれば、規制部材と変速
ギアの互いに対向する端面の少なくとも一方に摩擦材を
設けるだけで、同期噛合装置の大径化や同期リングとク
ラッチギヤとの係合摩擦面の増加といった従来の対策を
することなくシンクロ容量を大きくできるので、取付け
スペース増大や装置の複雑化が免れ、装置の耐久性の向
上と共に、従来装置の流用によるコストの低減につなが
る。
【0038】また、非回転状態にある変速ギアを、回転
軸と一体回転する規制部材に摩擦係合させることで、回
転軸と非回転状態にある変速ギアとの同期を図る場合、
回転軸の回転が非回転状態にある変速ギアに伝達される
ので、回転軸と一体回転している被同期側の同期崩れを
防止できる。よって、同期崩れによるシフトフィーリン
グの低下やギア鳴き等の不具合の発生が低減され、商品
力の向上につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す同期噛合装置の側面断
面図である。
【図2】図1に示す同期噛合装置の同期動作を示す部分
拡大断面図である。
【図3】図2に示す同期噛合装置の同期完了状態を示す
部分拡大断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例にかかる変速ギアとスラ
ストワッシャの拡大断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例にかかる変速ギアと突起
部の拡大断面図である。
【図6】図5に示す本発明の第2の実施例の変形例であ
る変速ギアと突起部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 同期噛合装置 2 回転軸(出力軸) 3 クラッチハブ 4A,4B クラッチギヤ 5A,5B 同期リング 6,60 突起部 7,70 スラストワッシャ 6,7,60,70 規制部材 8 スリーブ 13,14,23,24 摩擦材 G1,G2,G3,G4 変速ギヤ 6a,7a,60a,70a 規制部材の接触面 G1b,G2b,G3b,G4b 変速ギヤの接触面
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 11/00 - 23/14 F16H 3/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸に取付けられたクラッチハブと、 上記クラッチハブの外周において一体回転可能かつ上記
    回転軸の軸方向へ移動可能に組付けられたスリーブと、 上記回転軸に対して相対回転可能な変速ギヤと、 上記変速ギヤ上に形成されたクラッチギヤと、 上記スリーブと上記クラッチギヤとの間に配設された同
    期リングと、 上記変速ギヤの軸方向への移動を上記クラッチハブとは
    反対側で規制する規制部材とからなる同期噛合装置にお
    いて、 上記変速ギヤと上記規制部材の互いに対向する端面の少
    なくとも一方に、摩擦材を設けたことを特徴とする同期
    噛合装置。
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